皮下脂肪向けのインスリン用注射器をファイザーワクチン「1瓶7回」接種可能。京都の病院
針の短い皮下脂肪向けのインスリン用の特殊注射器を使用すれば、ファイザー社製のワクチンを1瓶分で7回接種可能だと報じられている。この方法は京都の宇治徳洲会病院が指摘したもので、各メディアでも大きく取り上げられている(朝日新聞、FNNプライムオンライン、MBS、テレ朝news[構造上の違い動画あり])。ファイザー社製のワクチンは、デッドスペースが少ないLDS(low dead space)タイプの特殊注射器を使用すると1瓶につき6回の接種が可能だと報じられていた。筋肉注射が必要となっているため使用が推奨されているのは、筋肉注射用の針が長いものだ。今回、宇治徳洲会病院が7回分打てるとしている方法では、皮下注射向けに用意されている針の短いLDS注射器を使用する。針の短い注射器を使用することにより、針の長さ分ワクチンが節約できるという考え方だ。
日経新聞の記事によれば、筋肉注射用の針は25ミリ、皮下注射用の針は約13ミリだとされている。同院の考え方では、欧米人に比べて皮下脂肪の少ない日本人の場合、長い筋肉注射用の針ではなく、皮下注射用の短い針でも対応できるとしている。同院がエコー検査したところ、筋肉までの距離は平均6.4ミリで最大でも9.1ミリだったとしている。
宇治徳洲会病院では、当初975人分が割り当てられていたが、この方法を使用することにより、1.4倍の1365人が接種可能だと話しているという。また皮下注射用の針を備えたLSD注射器は比較的多く出回っているようだ。こうした報道に対して厚労省の予防接種室はワクチン接種では「筋肉注射用の注射器を調達している。今回の宇治徳洲会病院の事例は事実関係を確認している」と回答している。
この方法に疑問を呈している意見もある。毎日新聞の記事によると、宇治徳洲会病院が使用した注射器は「日本ベクトン・ディッキンソン」製で、この記事によると日本ベクトン・ディッキンソン広報部も「注射器はあくまでインスリンの皮下注射用として開発されたものだ」と話しているという。また高橋有里・岩手県立大教授は、皮膚に垂直に接種しても、長さ約13ミリの針では筋組織まで届かない人もいるとして慎重な見方を示している(毎日新聞)。
NOBAX 曰く、
宇治徳洲会病院はインスリン用の注射器を使えば
デッドスペースがほとんどゼロで、一瓶で7本分取れると
発表しました
インスリン用の注射器は皮下注射用で針が短いのですが
日本人は皮下脂肪が薄いので、この針でも筋肉注射が可能だそうです
針が短い分ワクチンロスが減るので7本打てるそうです
「窮すれば通ず」でしょうか
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