アストラ製ワクチンと血栓発生は「非常にまれな」副反応と認定へ。欧州医薬品庁
欧州医薬品庁(EMA)の安全委員会(PRAC)は4月7日、アストラゼネカ製ワクチンについて、血栓発症を「非常にまれな」副反応として認定すべきだとする発表を行った。委員会は、62例の脳静脈洞血栓症と24例の内臓静脈血栓症の詳細なレビューを実施した。また専門家グループからのアドバイスを含む、現在入手可能なすべての証拠を考慮に入れて結論を出したと説明している(欧州医薬品庁、AFPBB News、TBSNEWS[動画])。報告された症例では、ワクチン接種から2週間以内に60歳未満の女性で血栓が発生しているとしている。現時点では原因は確認されていないが、免疫応答が原因ではないかとする意見も出ているという。ただし、報告されている血栓と低血小板の組み合わせ例は非常にまれなパターンであり、COVID-19の予防としてのワクチン接種は副作用のリスクを上回る利点があると説明している。
関連ストーリー:
独仏伊など欧州でアストラゼネカ製ワクチンの接種停止が広がる。血栓への懸念から
2021年03月17日
独仏でアストラゼネカ製ワクチンの使用を回避する傾向
2021年02月19日
アストラゼネカ製ワクチン9000万回分を日本国内で製造へ。一方でドイツが65歳以上の接種を推奨しないとする報道も
2021年01月30日
新型コロナワクチン用の保冷庫、政府が約2万台の確保にめど
2021年01月29日
新型コロナ用ワクチンの性能や仕様を比較する動画。BBC制作
2021年01月13日

