リーディングビュー

iOS 14.5、iPhone 11シリーズでバッテリー状態報告システムを再調整する機能を搭載

headless 曰く、

Appleが今春リリース予定のiOS 14.5ではiPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxの一部で確認されていたバッテリー状態の予測が精度を欠く問題を修正するため、再調整を行う機能が搭載されるそうだ(HT212247)。

このバグの影響を受けるとバッテリーの消耗が想定外に早くなるほか、ピークパフォーマンス性能が低下することもあるという。このような現象が発生しても実際のバッテリーの状態には問題がないため、バッテリーの状態報告システムでバッテリーの最大容量やピークパフォーマンス性能の再調整を行うとのこと。

再調整中は「設定→バッテリー→バッテリーの状態」にメッセージが表示される。処理は定期的な充電サイクルの間に行われるため、数週間かかることもあるそうだ。バッテリーの修理サービスに関する問い合わせは再調整が完了するまで推奨されない。また、再調整ができなかったというメッセージが表示される場合は、バッテリーの無償交換サービスが受けられるとのことだ。

すべて読む | アップルセクション | 電力 | バグ | アップル | iOS | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
iOS 14.4 ベータ2、非正規のカメラへの交換を警告するコードが見つかる 2021年01月16日
iOS 14.2でバッテリー消費が異常に増加する問題 2020年12月08日
外見の似たiPhone 12とiPhone 12 Pro、中身もよく似ていた 2020年10月28日
iOS 13.5.1、バックグラウンドアプリがバッテリーを大量消費するとの報告が急増 2020年07月12日
iPhone 8そっくりの新iPhone SE、パーツの互換性は? 2020年04月29日
フランス当局、バッテリーの劣化したiPhoneの意図的なパフォーマンス低下問題でAppleに2,500万ユーロの罰金 2020年02月15日
Apple、iOSで非正規バッテリーや非正規ディスプレイ使用時に警告を表示する機能を追加 2019年09月27日

  •  

成人向けWebサイトへのアクセスを制限したiOSで「Asian」を含む語句が検索できない問題、修正へ

iOSには成人向けWebサイトへのアクセスを制限すると「Asian」を含む語句がGoogle検索できなくなる問題があるのだが、iOS 14.5ベータでは修正されているそうだ(Mashableの記事The Vergeの記事)。

この問題はiOS 12以降のペアレンタルコントロール機能で「成人向けWebサイトを制限」を選択し、Safariのアドレスバーにキーワードを入力して検索する場合に発生するものだ。「Asian」を含む語句のすべてがブロックされるわけではないが、成人向けとは関係なさそうな「Asian food」といった語句もブロックされ、制限により「google.com」のこのページを閲覧できないといった旨のメッセージが表示される。

このような現象は1年以上前に話題になったものの修正されていなかったが、最近米国ではアジア系の人々に対する憎悪犯罪が増加しており、「Stop Asian Hate」といった語句もブロックされることで再び注目されることになった。google.comの検索ページを開いてから検索する場合はブロックされず、GoogleはiOS側の処理の問題であり、Google検索の問題ではないと説明している。

MashableがiOS 14.5ベータで確認したところによれば、「Stop Asian Hate」だけでなく、「Asian」のみの検索や「Asian food」「Asian actors」「Asian art」といった語句の検索もブロックされなくなっているという。なお、この問題はGoogleだけでなくDuckDuckGoでも発生していたが、DuckDuckGoでの問題が解消されているかどうかは確認されていない。また、「teen」を含む語句も同様にブロック対象となっていたが、こちらが変更されているかどうかも未確認だ。

このほか、iOS 14.5ベータでは英語環境のSiriで音声(女声または男声)のデフォルト設定がなくなり、セットアップ時に選択するようになっているそうだ。

すべて読む | アップルセクション | Google | バグ | インターネット | iOS | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
iOSで成人向けWebサイトへのアクセスを制限すると「Asian」や「teen」がGoogle検索できなくなる 2020年02月23日
UNESCO曰く、女性声のAIアシスタントは性差別を助長する 2019年05月27日
SiriとAlexaがセクハラ質問に毅然とした態度をとるよう、プログラム変更を求める署名運動 2017年12月10日
iOS 10のGIF検索機能でポルノ画像が表示される問題、複数の単語がブロック対象に 2016年09月18日
iOS 10では拳銃の絵文字が水鉄砲の絵文字に置き換えられる 2016年08月03日
Siriが語る、パーソナルアシスタントになるまでの物語 2011年11月09日
Siriが「女性の声」で話す理由 2011年10月24日
「エロが好きならAndroidをどうぞ」、ジョブズがポルノ反対の立場を明確に述べる 2010年04月23日

  •  

Apple、App StoreのレビュープロセスでAppleと渡り合えるかどうかを懸念する開発者がいることに驚く

headless 曰く、

Appleが豪競争・消費者委員会(ACCC)に対し、App Storeのレビュープロセスで同社と渡り合えるかどうかをまじめに懸念する開発者がいたことに驚いたと述べている(PDFMac Rumorsの記事)。

ACCCではデジタルプラットフォームサービスに関する調査の2021年3月版中間報告書作成に向けてフィードバックを募集しており、Appleは昨年10月にフィードバックを提出していた(PDF)。しかし、開発者が提出したフィードバックでレビュープロセスの問題点が指摘されたことを受け、App Storeのレビューに関する追加のフィードバックを提出したようだ。フィードバックを提出した開発者は具体的に示されていないが、Developers Alliance(PDF)やEpic Games(PDF)はレビュープロセスの問題点を含むフィードバックを提出している。

Appleはレビュープロセスについて、同社と開発者が共通の目標を目指すものだと説明。アプリのレビューは人間のスタッフが主導するプロセスであり、却下する場合にはその理由と抵触するApp Store Reviewガイドラインの条項、ガイドライン違反とみなされた理由を開発者に提供するという。Appleではアプリが公開できるようさまざまなサポートを提供しており、開発者は異議申し立ても可能だ。アプリのレビューの主目的は悪質なアプリから消費者を保護することであり、開発者に繰り返しアプリの再提出を要求することがあるのは、ガイドラインの要件をすべて満たすようにするためとのことだ。

すべて読む | アップルセクション | ソフトウェア | アップル | デベロッパー | iOS | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Apple、ロシア製ソフトウェアのプリインストールを義務付ける法律を順守することでロシア政府と合意 2021年03月20日
Google Play、毎年売り上げ100万ドルまでの手数料率を15%に低減する計画 2021年03月19日
Apple、App Storeで不当に高額な課金をするアプリへの対策を開始か 2021年02月22日
米ノースダコタ州、アプリストアによる独占を禁ずる法案 2021年02月15日
オーディオチャットアプリClubhouse、中国でアクセス不能に 2021年02月10日
開発者の正直さに依存するApp Storeのプライバシー情報表示、どれぐらい意味がある? 2021年02月01日
Apple、Mac App Storeのアプリ「Amphetamine」の名称がガイドライン違反だという主張を取り消す 2021年01月07日

  •  

Apple、App Storeで不当に高額な課金をするアプリへの対策を開始か

headless 曰く、

AppleがApp Storeで機能に見合わない高額な課金をするアプリへの対策を開始したようだ(9to5Macの記事Mashableの記事)。

App Store Reviewガイドラインでは「3. ビジネス」で「ユーザーに不当に高い金額を請求するAppは却下」されるとの記述があり、「5.6 デベロッパ行動規範」には「ユーザーから搾取したり不当にだまし取ろうとしたり」することや、「実際には利用できない機能やコンテンツの料金を請求」するなどの不当な操作は認められないとも記載されている。しかし、人気アプリの類似品が偽レビューでランキングを上げてアプリ内購入で年数百万ドルを稼いでいることや、多額の手数料を得ているAppleに報告しても無視されることなどが最近複数のiOSアプリ開発者から指摘されていた。

あるアプリ開発者から9to5Macが入手したApp Storeの却下通知によれば、アプリ内購入アイテムが不当に高額なことが却下理由として挙げられており、アプリ内購入に対してより高い価値を提供できるようにするか、機能に見合う適切な価格を選択するか、いずれかの変更を行ってからアプリを再提出するよう求められている。この開発者はサブスクリプション機能で有料APIを使用していることが価格の正当な理由として認められ、アプリは承認されたそうだ。同じ開発者が提供したとみられるスクリーンショットでは、App Store Reviewガイドラインの「3. ビジネス」を引用して複数のアイテムが不当に高額であることを指摘している。

すべて読む | アップルセクション | ソフトウェア | アップル | デベロッパー | iOS | お金 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
米ノースダコタ州、アプリストアによる独占を禁ずる法案 2021年02月15日
開発者の正直さに依存するApp Storeのプライバシー情報表示、どれぐらい意味がある? 2021年02月01日
米非営利組織、App StoreでのTelegramアプリ公開差止を求めてAppleを訴える 2021年01月23日
Apple、Mac App Storeのアプリ「Amphetamine」の名称がガイドライン違反だという主張を取り消す 2021年01月07日
Cydia運営会社、AppleがiOSアプリ市場を不当に独占しているとして提訴 2020年12月13日
Apple、アプリ内の有料グループイベントに対するアプリ内課金使用義務付け免除を7か月間延長 2020年11月28日

  •  

米ノースダコタ州上院、アプリストアによる独占を禁ずる法案をあっさり否決

米ノースダコタ州上院は16日、アプリストアによる独占を禁ずる法案(SB 2333)を否決した(Bill Actions for SB 2333The Bismarck Tribuneの記事Ars Technicaの記事9to5Macの記事)。

上院下院ともに共和党が85%を占めるノースダコタ州議会で共和党議員が提出した法案だが、採決結果は賛成11に対し反対36。反対派の議員は政府の介入なしに州の自由市場が正常に機能していることを指摘。同じような製品を作る企業の一部だけをターゲットにする法律を施行すればさまざまな法的問題を生み、法廷闘争に明け暮れることになるなどとして、税金を私企業の争いに使うべきではないとの考えを示したとのこと。

法案の対象はノースダコタ州民に対する年売上高が1,000万ドルを超えるアプリストアで、アプリストア運営者がアプリの配布・決済手段として同アプリストアの利用を開発者に義務付けたり、他のアプリストアや決済システムを利用した開発者に報復的措置を行ったりすることを禁止するものだ。ゲームコンソールやミュージックプレイヤーなど特定の用途を主目的とするハードウェア向けのアプリストアは除外される。

The New York Timesは法案の草案を作成したのがEpic Gamesに雇われているロビイストであり、このロビイストはCoalition for App Fairness (CAF)からも資金を受け取っていたと報じていた。これについてCAFEpic GamesのTim Sweeney氏はそれぞれTwitterで声明を出し、法案を推進したのはCAFであり、Epicなど単一のCAFメンバーが動いたわけではないことを明確にしている。

すべて読む | アップルセクション | ソフトウェア | スラッシュバック | 政治 | デベロッパー | iOS | アメリカ合衆国 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
米ノースダコタ州、アプリストアによる独占を禁ずる法案 2021年02月15日
Apple、小規模事業者のApp Store手数料率を15%に軽減する「App Store Small Business Program」を発表 2020年11月20日
米連邦地裁、Epic関連の開発者アカウントを停止しないようAppleに事前差止命令、FortniteのApp Store復活に関する請求は却下 2020年10月11日
Epic Gamesらによる反アプリストア団体誕生。Appleのダークサイドに立ち向かうと主張 2020年09月28日
Apple、Unreal Engineの開発者アカウント停止を再主張。Epicが別の「トロイの木馬」を仕込む可能性があるとして 2020年09月23日
Epic GamesのサインインにApple IDが利用不能になる件、時間ギリギリで回避 2020年09月11日
ロシア連邦反独占庁、App Storeでの反競争行為についてAppleに改善命令 2020年08月30日
24日フォートナイト訴訟の初審理が行われる。裁判所はAppleのフォートナイト削除は認め、開発者アカウント制限は問題ありと判断 2020年08月27日
Microsoft、フォートナイト問題でEpic Games側につくことを表明 2020年08月25日
「Fortnite」が独自の課金システムを実装、Apple/Google両ストアで即日削除される 2020年08月14日
EUの欧州委員会、Appleに対し独占禁止法違反の疑いがあるとして本格調査へ。App StoreやApple Payが対象 2020年06月18日
米司法省、AppleのApp Storeに対し調査へ。競合を排除する行為の疑い 2020年02月07日
アプリストアが手数料として徴収する「30%」は多すぎるのか 2017年09月20日

  •  

米ノースダコタ州、アプリストアによる独占を禁ずる法案

headless 曰く、

米国・ノースダコタ州でデジタルアプリケーション配布プラットフォーム(アプリストア)による独占を禁ずる法案が検討されているそうだ(法案 S.B.2333: PDFMac Rumorsの記事SlashGearの記事Bismarck Tribuneの記事)。

州上院議員のKyle Davision氏が提出した法案はアプリストア運営者に対し、アプリの配布手段および決済手段として同アプリストアのみ使用するようアプリ開発者に義務付けることを禁ずる内容だ。アプリストアが他のアプリストアや決済システムを利用した開発者に報復的措置を行うことも禁じられ、アプリやデジタル製品の配布を拒否することも報復的措置とみなされる。

対象となるのはノースダコタ州民に対する年間売上高が1,000万ドルを超えるアプリストアとなり、ゲームコンソールやミュージックプレイヤーなど特定の用途を主目的とするハードウェア向けのアプリストアは除外される。法案はGoogle Playも対象になるが、主なターゲットはAppleのApp Storeとみられる。基本的にiOSプラットフォームではApp Storeを利用しなければアプリを配布できず、Appleの決済システムしか使用できない。AppleはFortniteで独自の課金システムを実装したEpic Gameに報復的措置も行っている。

Appleのプライバシー責任者 Erik Neuenschwander氏は法案について、iPhoneのプライバシーやセキュリティー、安全性、パフォーマンスを低下させるものであり、みんなが知っているiPhoneを破壊の脅威にさらすものだ、などと反対しているとのことだ。

すべて読む | アップルセクション | ソフトウェア | アップル | デベロッパー | iOS | 政府 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
米政府、前大統領が署名したTikTokとWeChatに関する大統領令の正当性を見直し 2021年02月13日
Huaweiの「独自OS」は結局Androidのフォークなのか 2021年02月05日
デジタルプラットフォーム取引透明化法が1日から施行。取引条件の開示などが義務化 2021年02月01日
Cydia運営会社、AppleがiOSアプリ市場を不当に独占しているとして提訴 2020年12月13日
米商務省曰く、大統領令に基づくTikTokへの措置は新たな法的判断が出るまで発効しない 2020年11月15日
米連邦地裁、TikTokによる米国でのサービス提供を禁ずる米商務省の措置に事前差止命令 2020年11月01日
米連邦地裁、Epic関連の開発者アカウントを停止しないようAppleに事前差止命令、FortniteのApp Store復活に関する請求は却下 2020年10月11日

  •  

Apple、アプリ内の有料グループイベントに対するアプリ内課金使用義務付け免除を7か月間延長

Appleは23日、アプリ内で提供する有料グループイベントへのアプリ内課金使用義務付け免除を2021年6月30日まで延長すると発表した(Apple Developerのニュース記事The Vergeの記事Mac Rumorsの記事The Registerの記事)。

App Store Reviewガイドライン3.1.3(d)では個人対個人で提供する有料サービスに関してアプリ内課金以外の購入方法の利用を許可しているが、個人対複数のサービスについてはガイドライン3.1.1に従ったアプリ内課金の使用が義務付けられている。

しかし、FacebookがCOVID-19パンデミックの影響を受けたスモールビジネスやクリエイターを支援する目的で有料オンラインイベント機能を導入し、少なくとも来年までは売り上げから手数料を引かない方針を示したことを受け、Appleも方針を転換。9月時点ではゲームストリーマーによる有料オンラインイベントを除き、2020年中はアプリ内課金による支払い義務付けを免除すると説明していた。Appleによれば、アプリ内課金ソリューションを準備する追加期間として免除期間を延長するとのことだ。

すべて読む | アップルセクション | ビジネス | 医療 | アップル | iOS | お金 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Apple、小規模事業者のApp Store手数料率を15%に軽減する「App Store Small Business Program」を発表 2020年11月20日
米連邦地裁、Epic関連の開発者アカウントを停止しないようAppleに事前差止命令、FortniteのApp Store復活に関する請求は却下 2020年10月11日
Apple、年内はFacebookの有料オンラインイベント機能に対するApp Store手数料を免除 2020年09月26日
Apple、ストリーミングゲーム提供を可能にするApp Store Reviewガイドライン改訂、ただし…… 2020年09月12日
AppleがApp Reviewプロセスを更新。バグ修正の反映をしやすく 2020年09月02日
Apple、アプリ内購入画面にApp Store手数料を表示するFacebookの試みを却下 2020年08月30日
AppleがiOS版WordPressアプリに課金オプション追加を要求、その理由は? 2020年08月23日
「Fortnite」が独自の課金システムを実装、Apple/Google両ストアで即日削除される 2020年08月14日
ロシア連邦反独占庁、Appleがペアレンタルコントロールアプリ開発者に対して反競争行為を行っていたと判断 2020年08月14日
Apple曰く、すべてのアプリを個別に審査する必要があるため、クラウドからのゲーム配信は認められない 2020年08月10日

  •  

iOS 14.2.1リリース、iPhone 12 miniのロック画面でタッチ操作への反応が鈍くなる問題を修正

Appleは19日、iOS 14.2.1をリリースした(HT211808Mac Rumorsの記事The Vergeの記事SlashGearの記事)。

本リリースではiPhone 12 miniのロック画面でタッチ操作への反応が鈍くなる問題が修正されている。この問題はiPhone 12 miniをケースに入れ、かつスクリーンプロテクターを貼った状態での発生が数多く報告されていた。問題は画面ロック解除後に解消するほか、本体やカメラの金属部分に触れている場合は充電器を接続している場合は発生しないという報告もみられ、ソフトウェア的な問題なのか、接地の問題なのかはっきりしていなかった。Appleは問題が発生した理由を説明していないが、少なくとも対処はソフトウェア的に可能だったようだ。

本リリースではこのほか、一部のMMSメッセージを受信できないことがある問題と、Made for iPhone補聴器でiPhoneからのオーディオを聞くと音質が悪くなる問題が修正されている。なお、本リリースにCVEエントリーが公開された脆弱性の修正は含まれない(HT201222 米国・英語版)。

すべて読む | アップルセクション | 入力デバイス | バグ | アップル | iOS | iPhone | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
iPhone 12 miniでケースとスクリーンプロテクターを使用した場合にロック画面でタッチ操作への反応が鈍くなる問題 2020年11月17日
Apple、5Gに対応するiPhone 12/12 Proを発表 2020年10月14日

  •  

iOS 14.2で追加されたゴキブリの絵文字がリアルすぎてアップデートに拒否反応を出す人も

11月5日にリリースされた「iOS 14.2」や「iPadOS 14.2」では、Unicode 13.0に対応した絵文字が117個追加されたという。この追加された絵文字の一つが一部ユーザーから反発を受け、アップデートを拒否している人もいるようだ。その絵文字はゴキブリ(Cockroach)。ミューにリアルに描かれていることから、ゴキブリに嫌悪感を持つユーザーから批判されている模様(INTERNET WatchNew in Apple iOS 14.2)。

すべて読む | アップルセクション | アップル | iOS | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
RFC違反のキャリアメールアドレスという負の遺産、iOS 14で再び顕在化 2020年11月06日
iOS 14.2、マスクをした顔の絵文字を笑顔に変える 2020年10月06日
AppleのOSをクラッシュさせる文字列がまた見つかる 2020年04月26日
Unicode 14.0、リリース時期を6か月先送り 2020年04月12日

  •  

Apple、App Storeでのアプリ予約注文期間を最大180日間に延長

headless 曰く、

Appleは15日、App Storeでのアプリ予約注文をリリースの最大180日前から受けられるようになったことを発表した(開発者向け告知Mac Rumorsの記事)。

予約注文は有料・無料にかかわらず利用できるが、App Storeで初めて公開するアプリに限られる。これまで予約注文期間は2日間~90日間だったが、今後は2日間~180日間の期間が設定できるようになる。予約注文期間が長くなることで開発者はアプリに関する話題をより多く提供できるようになり、注文数の増加が期待できる。アプリがリリースされると予約注文したユーザーに通知が送付され、24時間以内にアプリが自動的にダウンロードされるとのこと。

すべて読む | デベロッパーセクション | ソフトウェア | アップル | デベロッパー | iOS | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
米連邦地裁、Epic関連の開発者アカウントを停止しないようAppleに事前差止命令、FortniteのApp Store復活に関する請求は却下 2020年10月11日
Apple、年内はFacebookの有料オンラインイベント機能に対するApp Store手数料を免除 2020年09月26日
Apple、Unreal Engineの開発者アカウント停止を再主張。Epicが別の「トロイの木馬」を仕込む可能性があるとして 2020年09月23日
Apple、ストリーミングゲーム提供を可能にするApp Store Reviewガイドライン改訂、ただし…… 2020年09月12日
AppleがApp Reviewプロセスを更新。バグ修正の反映をしやすく 2020年09月02日

  •  

iOS 14で追加された既定の電子メールアプリやWebブラウザーの変更機能、デバイスを再起動すると設定がリセットされるバグ

iOS 14では既定の電子メールアプリやWebブラウザーを変更可能になっているが、最初の一般リリースバージョンではデバイスの再起動後に設定がリセットされてしまうバグがあるそうだ(9to5Macの記事The Vergeの記事)。

この機能を使用するにはサードパーティー製アプリ側の対応が必要になり、対応アプリは「設定」アプリから既定に設定できる。これにより、Webリンクやメールリンク(mailto:)を選択したときに起動する既定のアプリが変更される。The Vergeの調べによると電子メールアプリではHEY EmailMicrosoft OutlookSparkが既に対応しており、WebブラウザーではDuckDuckGo Privacy BrowserFirefoxGoogle ChromeMicrosoft Edgeが既に対応しているとのこと。GoogleはGmailについて「coming soon」としている。

しかし、何らかの理由でデバイスを再起動すると、既定の電子メールアプリとWebブラウザーがそれぞれ標準の「メール」と「Safari」に戻ってしまうという。また、既定の電子メールアプリのみを変更した場合、Safariでメールリンクをタップしたときに起動するのは既定に設定したアプリではなく、標準の「メール」が起動するとのこと。こちらはSafari側でメールリンクを開くアプリが決め打ちになっている可能性もあるが、いずれにしてもApple側の対応を待つしかないようだ。

すべて読む | アップルセクション | ソフトウェア | バグ | Safari | インターネット | iOS | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Facebook、iOS14から導入されるポリシー変更で広告収益は50%以上も減少すると予測 2020年08月28日
TikTokが他のアプリで入力中のテキストを読み取る様子が動画化される 2020年06月30日
Zerodium、iOSのエクスプロイトが多すぎて買取を一時停止 2020年05月17日
Apple、iOSのデフォルトブラウザ・メールソフトを変更できるような指標変更を検討か 2020年02月25日
不具合が相次いだiOS 13、Appleは問題があることを知りながらリリースしていた? 2019年11月27日

  •  

Apple、ストリーミングゲーム提供を可能にするApp Store Reviewガイドライン改訂、ただし……

AppleがApp Store Reviewガイドライン英語版を改訂(日本語版には未反映)し、ストリーミングゲームをApp Storeで提供可能にした(Appleの更新情報英語版On MSFTの記事Android Policeの記事Mac Rumorsの記事)。

これまでガイドラインの3.1.2(a)では単一のサブスクリプションで複数のゲームを提供する場合、開発者が所有または独占ライセンスを有するゲームに限定され、それぞれのアプリはApp Storeから直接ダウンロードされる必要があると記載されていた。また、4.7ではバイナリに埋め込まれていないコードの配信を主目的とするアプリが禁じられているため、ストリーミングゲームアプリをApp Storeに登録することはできなかった。

今回の改訂で新設された4.9ではApp Storeでストリーミングゲームアプリを提供できることが明確化されている。ただし、提供するゲームは個別のアプリとして審査を受け、App Storeで個別に提供する必要がある。サブスクリプションで利用可能なゲームをリストアップした「カタログ」アプリの提供も可能だが、カタログアプリに含まれるすべてのゲームは個別にApp Storeの製品ページにリンクすることが義務付けられる。その結果、ユーザーはプレイするゲームをすべてインストールする必要が出てくる。

なお、改訂版では3.1.2(a)からライセンスに関する記述が削除され、ストリーミングゲームサブスクリプションで提供するゲームはApp Storeから直接ダウンロードされる必要があるとの記述に変更された。4.7は変更されていない。

すべて読む | アップルセクション | クラウド | アップル | ゲーム | デベロッパー | iOS | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
AppleがApp Reviewプロセスを更新。バグ修正の反映をしやすく 2020年09月02日
ロシア連邦反独占庁、App Storeでの反競争行為についてAppleに改善命令 2020年08月30日
Apple、アプリ内購入画面にApp Store手数料を表示するFacebookの試みを却下 2020年08月30日
AppleがiOS版WordPressアプリに課金オプション追加を要求、その理由は? 2020年08月23日
「Fortnite」が独自の課金システムを実装、Apple/Google両ストアで即日削除される 2020年08月14日
ロシア連邦反独占庁、Appleがペアレンタルコントロールアプリ開発者に対して反競争行為を行っていたと判断 2020年08月14日
Apple曰く、すべてのアプリを個別に審査する必要があるため、クラウドからのゲーム配信は認められない 2020年08月10日
Facebook Gamingアプリ、iOS版はインスタントゲームのプレイ機能を非搭載 2020年08月09日
Apple、保留にしていた「HEY Email」のアップデートを承認 2020年06月27日
米下院アンチトラスト小委員長曰く、AppleのApp Storeは「ぼったくり」 2020年06月21日
EUの欧州委員会、Appleに対し独占禁止法違反の疑いがあるとして本格調査へ。App StoreやApple Payが対象 2020年06月18日
AppleのApp Storeルールは、Apple Arcade以外のゲーム配信サービスを許容しない 2020年03月27日

  •  

ロシア連邦反競争庁、Appleがペアレンタルコントロールアプリ開発者に対して反競争行為を行っていたと判断

headless 曰く、

ロシア連邦反競争庁(FAS)は10日、AppleがiOSアプリ市場での支配的な立場を悪用して反競争行為を行っていたとの判断を示した(ニュースリリース)。

本件はペアレンタルコントロールアプリをめぐり、2019年にKaspersky Labが訴えていたものだ。Appleは2018年、iOS 12のペアレンタルコントロール機能「Screen Time」発表直後にKaspersky Labのペアレンタルコントロールアプリ「Kaspersky Safe Kids」がApp Store Review ガイドラインに違反すると通告。Kaspersky LabはAppleの要求に従って修正するしかなく、Kaspersky Safe Kidsは重要な機能を失うことになった。

Kaspersky LabがAppleの反競争行為をFASへ訴えたのち、複数のペアレンタルコントロールアプリ開発者も欧州の競争当局にAppleを訴えた。Appleはこれらのアプリが「MDMと呼ばれる高度に進入する技術」を使用していたために修正を求めたなどと反論していたが、その後ガイドラインを修正してペアレンタルコントロールアプリでのMDM使用を認めている。

FASは調査の結果、AppleがiOSアプリを配布手段を100%独占しており、その支配的な立場をペアレンタルコントロールアプリ開発者に対して悪用し、iOSアプリ市場で競争を阻害したと判断したという。Appleの反競争行為はガイドラインに即したアプリを却下する権利にも現れているとのこと。

FAS次官のアレクセイ・ドツェンコ氏は、iOSアプリ開発者にとってAppleのApp Storeはアプリを配布できる唯一の場所であり、マーケットへのアクセスに公平な条件を設けることと競争を確実にすることが非常に重要だと述べている。FASはAppleに対し、違法行為を中止するよう命じる予定とのことだ。

すべて読む | アップルセクション | ソフトウェア | スラッシュバック | アップル | デベロッパー | iOS | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
iOSで成人向けWebサイトへのアクセスを制限すると「Asian」や「teen」がGoogle検索できなくなる 2020年02月23日
App Storeのガイドライン違反で削除されたペアレンタルコントロールアプリ、機能が制限されることなくApp Storeに復活 2019年07月14日
Apple、ペアレンタルコントロールアプリでのMDM使用を認めるガイドライン変更 2019年06月08日
Apple曰く、ペアレンタルコントロールアプリの削除理由は「MDMと呼ばれる高度に侵入する技術」の使用 2019年05月02日
カスペルスキー、App StoreにおけるAppleの反競争行為をロシア連邦反独占庁に訴える 2019年03月23日

  •  

Apple曰く、すべてのアプリを個別に審査する必要があるため、クラウドからのゲーム配信は認められない

MicrosoftはXboxゲームをクラウドから直接ストリーミングでプレイ可能にするProject xCloudの提供を計画しているが、iOS版はTestFlightでのプレビュー期限とともに終了し、Android版に注力する考えを示している(GeekWireの記事Neowinの記事On MSFTの記事The Vergeの記事)。

App Storeではクラウドからゲームを配信するサブスクリプション型のサービスが認められないことが3月に話題となっているが、クラウドからのゲーム配信はApp Store Reviewガイドラインの3.1.2(a)に抵触するようだ。3.1.2(a)ではサブスクリプション提供するゲームがApp Storeから直接ダウンロードされることを必須としている。Project xCloudで提供されるゲームはiOSアプリではないため、App Storeからダウンロード可能にはならない。その結果、Android版のプレビューアプリはGoogle Playでのインストール件数が100万回を超え100タイトル以上がプレイ可能になっているのに対し、iOS版はTestFlightの制限もあってテスターは10,000人にとどまり、プレイ可能なタイトルは「Halo: The Master Chief Collection」のみだったという。

AppleはBusiness Insiderに対し、アプリはすべて個別に審査する必要があり、クラウドから提供されるゲームではそれが不可能だと述べている。一方、Microsoftは、Appleがクラウドゲーミングおよびゲームサブスクリプションサービスの消費者への提供を拒む唯一の汎用プラットフォームだと批判。iOSプラットフォームでもサービスを提供する道を探っていくとも述べている(GeekWireの記事[2]The Vergeの記事[2])。

Project xCloudのAndroidデバイス向けクラウドゲームプレイサービスは、Xbox Game Pass Ultimateサブスクライバーを対象に米国などで9月15日からベータ版の提供が開始される。

すべて読む | アップルセクション | マイクロソフト | クラウド | アップル | ゲーム | デベロッパー | iOS | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
米下院アンチトラスト小委員長曰く、AppleのApp Storeは「ぼったくり」 2020年06月21日
EUの欧州委員会、Appleに対し独占禁止法違反の疑いがあるとして本格調査へ。App StoreやApple Payが対象 2020年06月18日
AppleのApp Storeルールは、Apple Arcade以外のゲーム配信サービスを許容しない 2020年03月27日
米司法省、AppleのApp Storeに対し調査へ。競合を排除する行為の疑い 2020年02月07日
App Storeのルールは独禁法違反だとして開発者がAppleを提訴 2019年06月10日
iOS向けアプリ配信をAppleが独占していることに対する裁判、原告らに訴える権利があるとの判断が出る 2019年05月16日

  •  

iOS/iPadOS 14で標準ブラウザとメールが変更できるように

WWDC20で発表されたiOS/iPadOS 14で、地味ながらもAppleに大きな方針転換があった。標準ブラウザとメールがユーザーの好みで変更可能になった点だ。これまでApple製品に関しては、WebはSafar、メールに関しては標準メールアプリが立ち上がるように固定され、AndroidやMac、Windowsなどのように、ChromeやFirefoxといった外部メーカー製に変更はできなかった。今回はそれが解禁されたことになる。

このほか、HomePodで利用できる音楽ストリーミングサービスも、Apple Music以外のSpotifyなどのサービスが利用可できる。Appleがかたくなに変更してこなかったポリシーを転換した背景には、米国でAppleの自社製アプリ優遇は独占禁止法に抵触するとの意見が出てきたこともあるとみられている。

また、現在、EUの欧州委員会がAppleを独占禁止法違反の可能性で調査していることも無関係とはいえないだろう(EngadgetiPhone Mania日経新聞CNET)。

すべて読む | アップルセクション | アップル | iOS | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
EUの欧州委員会、Appleに対し独占禁止法違反の疑いがあるとして本格調査へ。App StoreやApple Payが対象 2020年06月18日
Google曰く、Androidは競争を促進している 2016年11月13日
欧州委員会がMicrosoftに5億6,100万ユーロの制裁金を科す 2013年03月09日

  •  

iPhoneのショートカットアプリ、警察への自衛手段の1つとして注目される

✇スラド
著者: hylom

Anonymous Coward曰く、

5月に発生した白人警察官による黒人男性の暴行死事件がきっかけで、Appleが2018年にリリースした「ショートカット」というアプリが注目されている。

このアプリを利用し、iOSデバイスに対して「Hey Siri、I’m getting pulled over(ヘイSiri、警察に止められたよ)」というフレーズを発声するだけで警察とのやり取りを記録できるようにする設定「POLICE」をとあるユーザーが作成。それがSNSで広まり、このアプリの存在が注目されることになったようだ。

具体的なショートカットの動作としては、再生中の音楽を停止して画面を暗くして消音モードにした上で、現在位置の情報を取得して指定の連絡先にメッセージを送信したのちカメラでの動画の撮影が開始するというもの。録画された動画は、連絡先の相手に送信したりクラウドストレージに保存できるという。POLICEは公開されており、誰でも利用が可能。

なお、使用にはショートカットアプリをあらかじめインストールしておく必要がある(FOX 29 NewsHYPEBEAST.JPGIGAZINESlashdot)。

すべて読む | アップルセクション | ニュース | iOS | アメリカ合衆国 | iPhone | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
カナダ・モントリオール州、すべての警官の制服にビデオカメラ取り付けを提案 2013年06月05日
白人警官が黒人被疑者に対し過剰に暴力を振るって死亡させる様子を撮影した動画がSNSで拡散、全米で抗議デモに発展 2020年06月01日
米国で黒人をイラストに使ったブランドを廃止する動き 2020年06月23日

  •  

米下院アンチトラスト小委員長曰く、AppleのApp Storeは「ぼったくり」

米下院アンチトラスト小委員長のデビッド・シシリーニ氏がThe Vergeのポッドキャスト番組「The Vergecast」に出演し、AppleのApp Storeは「ぼったくり」だと批判した(The Vergeの記事Mac Rumorsの記事)。

AppleのApp Storeに関しては最近、iOSアプリ開発者にAppleのアプリ内購入システム使用を義務付けるなどの行為がEUの競争法に違反している可能性について欧州委員会が正式な調査を開始したことや、AppleがBasecampに「HEY Email」アプリでアプリ内購入システムを使用しなければApp Storeから削除すると通告、アップデートを拒否していることが話題となった。米下院アンチトラスト小委員会でもAppleを含むデジタルマーケットプレイスでの反競争行為について調査中だ。

今回の番組はシシリーニ氏とRuby on Rails開発者でBasecamp CTOのデビッド・ハイネマイヤー・ハンソン氏をゲストに迎え、こういった問題について聞いている。シシリーニ氏はHEY Emailが置かれた状況に関するハンソン氏の話を聞いたうえで、Appleが支配的な立場を利用して法外な利用料を要求しており、売り上げの30%を支払わなければ市場から締め出すと脅すのは「ぼったくり」だと指摘した。これは小規模な開発者をつぶすことでもあり、市場で公正な競争が行われていれば起こりえないことだとも述べている。

すべて読む | デベロッパーセクション | ビジネス | ソフトウェア | アップル | デベロッパー | iOS | お金 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
EUの欧州委員会、Appleに対し独占禁止法違反の疑いがあるとして本格調査へ。App StoreやApple Payが対象 2020年06月18日
AppleのApp Storeルールは、Apple Arcade以外のゲーム配信サービスを許容しない 2020年03月27日
米司法省、AppleのApp Storeに対し調査へ。競合を排除する行為の疑い 2020年02月07日
マルウェア感染アプリ17本がApp Storeで発見される 2019年10月27日
脱獄不要のiOSアプリストア「AltStore」登場 2019年09月30日
Apple、App Storeの検索結果で自社アプリを優先しているとの疑惑を否定 2019年07月28日
App Storeのガイドライン違反で削除されたペアレンタルコントロールアプリ、機能が制限されることなくApp Storeに復活 2019年07月14日
App Storeのルールは独禁法違反だとして開発者がAppleを提訴 2019年06月10日
iOS向けアプリ配信をAppleが独占していることに対する裁判、原告らに訴える権利があるとの判断が出る 2019年05月16日
EU、Spotifyの訴えを受けてAppleを独禁法違反で調査へ 2019年05月09日
カスペルスキー、App StoreにおけるAppleの反競争行為をロシア連邦反独占庁に訴える 2019年03月23日
Apple、プッシュ通知で元Apple Musicユーザーに2度目の無料トライアルを提案 2019年02月13日

  •  

iOS脱獄ツール「unc0ver」が最新のiOS 13.5にも対応

✇スラド
著者: hylom

headless曰く、

iOS脱獄ツールの「unc0ver」がv5.0.xとなり、先日リリースされたばかりのiOS 13.5にも対応した(公式サイトGitHubリポジトリMac RumorsBetaNews)。

iOSの脱獄はバージョンごとに難易度が増し、この数年は最新のiOSを脱獄可能なツールが一般公開されることはなかった。しかし、昨年はunc0verが当時最新版だったiOS 12.4に対応し、A5~A11チップのBoot ROMの脆弱性を利用する「checkm8」も公開された。

unc0ver 5.0.xはPwn20wnd氏が発見したカーネルのゼロデイ脆弱性を用いて脱獄を可能にするといい、iOS 11.0~13.5(iOS 12.3~12.3.2およびiOS 12.4.2~12.4.5を除く)を実行するすべてのデバイスで利用できるとのこと。システムのサンドボックス例外を利用することで、標準のセキュリティレイヤーを維持したままで脱獄できるとも説明されている。

すべて読む | アップルセクション | セキュリティ | アップル | デベロッパー | iOS | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
「脱獄iPhone」を販売していた19歳が商標法違反容疑で逮捕される 2020年03月04日
脱獄不要のiOSアプリストア「AltStore」登場 2019年09月30日
古いiOSデバイスのBoot ROMに脱獄も可能な脆弱性、Appleにも修正不可能 2019年09月29日
iOS 12.4.1リリース、脱獄を可能にする脆弱性を再修正 2019年08月29日

  •  

手書き回答を撮影してオンライン提出できる試験、システムがHEIC形式に対応しておらずiPhoneユーザーが回答を送信できないトラブル

✇スラド
著者: hylom

新型コロナウイルスの感染拡大により、米国で高校生向けに提供されている教育プログラム「アドバンスト・プレイスメント」の試験がオンラインで行われた。こちらは回答を電子的な形で制限時間内に提出するというシステムで行われ、その提出方法の1つとしてスマートフォンで手書きの回答を撮影してその画像を送信するというものが選択できたのだが、この提出システムが最近のiOSなどで採用されている画像形式であるHEICに対応していなかったため、回答を時間内に送信できない受験者が出てきたそうだ(GIGAZINE)。

そのため再試験が必要となった受験者らは、このプログラムを提供している非営利団体College Boardに対し集団訴訟を起こしているとのこと。

すべて読む | アップルセクション | 教育 | インターネット | iOS | IT | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
AndroidもHEIFに対応 2018年03月12日
Appleが新OSで初めてサポートするHEIF、FLAC、Opusなど 2017年06月11日
「Zoom」で死刑宣告 2020年05月22日
テレワーク普及の結果、新しい「テレワークマナー」が生まれる? 2020年04月22日

  •  

Zerodium、iOSのエクスプロイトが多すぎて買取を一時停止

ゼロデイ脆弱性を利用したエクスプロイトを高額で買い取るZerodiumは13日、特定の攻撃ベクターによるiOSのエクスプロイトは今後2~3か月買い取らないと発表した(ZerodiumのツイートThe Registerの記事Mac Rumorsの記事)。

買取停止の対象となる攻撃ベクターはiOSのローカルでの権限昇格(LPE)、Safariのリモートコード実行(RCE)、サンドボックス迂回の3種類。これらの攻撃ベクターに関連するエクスプロイトが多数送られていることが買取停止の理由だという。Safariを使用するものなどユーザーの操作が必要なエクスプロイトで、任意のアプリを永続的にインストールできないものについては、近く買取価格を引き下げる可能性が高いとのこと。

Safari RCEとサンドボックス迂回はiOS限定とは明記されていないが、Zerodium CEOのChaouki Bekrar氏は同日Zerodiumのツイートを引用し、iOSのセキュリティが大幅に低下しているとツイートした。Bekrar氏はポインタ認証コード(PAC)を迂回するエクスプロイトを数多く目にしており、任意アプリの永続的なインストールが可能なゼロデイエクスプロイトも複数存在するそうだ。Bekrar氏はiOS 14での改善を期待しているとも述べている。

すべて読む | セキュリティセクション | ビジネス | セキュリティ | バグ | アップル | iOS | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
ZERODIUMがエクスプロイト買取価格を改定、Androidのエクスプロイト買取価格が初めてiOSを上回る 2019年09月08日
脆弱性の買取会社が買い取り価格をアップ。セキュリティ技術が向上したため 2019年01月12日
ZERODIUM、iOSのゼロデイエクスプロイト買取価格を3倍の150万ドルに改定 2016年10月01日
Apple、リモート脱獄を可能にする3件のゼロデイ脆弱性をiOS 9.3.5で修正 2016年08月28日
ZERODIUMが各種ゼロデイエクスプロイトの買い取り価格を公表 2015年11月23日
iOS 9のリモート脱獄報奨金プログラム、1チームが100万ドルを獲得 2015年11月06日
iOS 9の脱獄に合計300万ドルの賞金を出すという企業が登場 2015年09月25日

  •  
❌