米FDA、強力磁石を内蔵した電子機器の植込み型医療機器に与えるリスクは低いとしつつ、15cm以上離すことなどを推奨
headless 曰く、米食品医薬品局(FDA)は13日、強力磁石を内蔵する携帯電話やスマートウォッチによる植込み型除細動器(ICD)などへの悪影響を防ぐためのガイダンスを公開した(ガイダンス、 プレスリリース、 9to5Macの記事)。
ICDは磁界を検出して療法を一時停止する機能を備えており、MagSafeを内蔵するiPhone 12を近付けると療法が停止するという研究結果が1月に発表されている。これを受けてAppleはサポート文書を更新し、iPhone 12やMagSafeアクセサリを15cm以内(充電中は30cm以内)にICDやペースメーカーを近付けないよう求める記述を追加している。
FDAは患者に対するリスクを小さいと評価し、実際に問題が発生したことは承知していないとする一方、念のため携帯電話やスマートウォッチを植込み型医療機器から15cm以上離すことや、医療機器に近い位置のポケットに入れて持ち運ばないことなどを推奨する。また、家庭用のモニタリングシステムを持っている場合はそれを使用して電子機器の影響を確認することや、問題や気になる点があれば担当の医師などに相談することも推奨している。
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