ドクター・スース作品のうち6作品、出版が打ち切られる
headless 曰く、Dr. Seuss Enterprisesは2日、ドクター・スースの誕生日を祝うとともに、ドクター・スース作品のうち6作品の出版およびライセンスを打ち切ると発表した(Dr. Seuss Enterprisesの声明、 Mashableの記事、 APの記事)。
対象となる6作品は以下の通り。邦訳があるものは括弧内に邦題を付記した。
- And to Think That I Saw It on Mulberry Street (マルベリーどおりのふしぎなできごと)
- If I Ran the Zoo (ぼくがサーカスやったなら)
- McElligot’s Pool
- On Beyond Zebra!
- Scrambled Eggs Super! (おばけたまごのいりたまご)
- The Cat’s Quizzer
Dr. Seuss Enterprisesでは希望やインスピレーション、多様性の受容、友情といったメッセージですべての子供と家族を支えるという目的を果たすため、教育者を含む専門家のパネルとともにドクター・スース作品のカタログ見直しを昨年行い、人々を傷つける誤った描き方をしている6作品の出版打ち切りを決めたとのこと。
ドクター・スースは第二次世界大戦中、風刺漫画家として日本人や日系米国人をステレオタイプな表現で攻撃する作品を描いていたことでも知られる。今回の6作品でも日本人を含むアジア人やアフリカ人などのステレオタイプなカリカチュアが随所にみられる。代表作の一つである「The Cat in the Hat」も同様の批判を受けているが、今回は残された。
ただし、6作品の出版打ち切りは、すべてのコミュニティーと家族を代表・支持するカタログにするための一部に過ぎないとのことで、出版が打ち切られる作品はさらに増加する可能性もある。
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