総務省、サービス終了で空きとなっているV-Low帯域の利活用案をまとめる
旧聞に類する話ではあるが、総務省は、2020年3月に放送終了した「i-dio」などが使用していた「V-Low帯域(95MHz~108MHz)」に対して、周波数の有効活用を行うための検討分科会を開催した。放送用周波数の活用方策に関する検討分科会によって、V-Low帯域に向いている活用分野などの方向性がまとめられた(総務省 放送用周波数の活用方策に関する検討分科会(第14回)、V-Low 帯域(95MHz~108MHz)の利活用方策に関する基本方針(案)[PDF]、V-Low帯域の利活用方策に関する提案募集結果、放送用周波数の活用方策に関する検討分科会 V-Low 帯域(95MHz~108MHz)の利活用方策に関する基本方針(案)に対する民放連意見の提出について[PDF])。 総務省が利用希望者などに対して意見や提案を募集したところ、企業などから13件の提案が寄せられたという。この提案では、FM放送用周波数の拡充や防災利用、防災行政無線と連動するサイネージ、デジタルコミュニティ放送 による簡易動画サービスなどの提案があったとされる。
こうした提案の中から、現在販売されているFMラジオ受信機の大半が108MHzまで対応していることなどから、FM放送用周波数の拡充に当てる案、同様に受信機の普及などの理由から防災情報システムの提供案、デジタル技術を活用した新たなサービスの提案という三項目に絞り、さらに意見募集を募るという方向になっているようだ。
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