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Firefox ユーザーが誤って GitHub にアップロードしたとみられる cookie データベース数千件が見つかる

headless 曰く、

数千人の Firefox ユーザーが誤ってアップロードしたとみられる Firefox の cookie データベースファイル「cookies.sqlite」が GitHub の公開リポジトリで見つかったそうだ (The Register の記事)。

発見した英国の列車・長距離バス予約アプリ Trainline のセキュリティエンジニア Aidan Marlin 氏は問題を HackerOne で報告したが、GitHub からはユーザーが自ら公開した認証情報は脆弱性報告報奨金プログラムの対象にならないと言われたうえ、公表も自由にしていいと言われたため、怒って The Register にタレ込んだらしい。

Marlin 氏は個人情報が関わっていることから英情報コミッショナーオフィス (ICO) にも報告したといい、誤ってデータベースをアップロードしたユーザーの責任ではあるものの、個人情報を含むファイルが 4,500 件近く見つかっている以上、GitHub も何らかの対応をすべきだと主張する。

GitHub ではユーザーが誤ってアップロードしたクラウドの認証情報をスキャンし、公開リポジトリで見つかった場合は該当のクラウドプロバイダーに通知して失効させるサービスを 2015 年から行っている。クラウドの認証情報とは異なるものだが、The Register では Firefox の cookie データベースもスキャン対象に追加すべきだと述べている。

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Mozilla Firefox、Windows 10 / 11 の Microsoft Store で入手可能に

headless 曰く、

Mozilla は 9 日、Windows 10 / 11 の Microsoft Store で Firefox が入手可能になったことを発表した (The Mozilla Blog の記事Microsoft Store のアプリ情報ページNeowin の記事On MSFT の記事Windows Central の記事)。

Microsoft StoreではChromiumまたはGeckoオープンソースエンジンを採用するブラウザーの提供を可能にするポリシー改訂が7月に行われ、Windows 11 の Microsoft Store では Microsoft Edge のほか、Opera や Yandex といったブラウザーが提供されている。

しかし、これらのブラウザーが Win32 アプリをストア経由でインストールするだけなのに対し、Microsoft Store 版の Firefox は MSIX パッケージであり、インストール先もプロファイルの保存先も Win32 版とは別の場所になる。そのため、Mozilla では Microsoft Store 版の Firefox について、Windows 10 / 11 の Windows Store (Microsoft Store) で入手可能な初のメジャーブラウザーと表現している。

なお、Microsoft Store では Firefox の存在が 10 月に確認されていたが、Microsoft Store アプリから直接インストールすることはできなかった。現在は Windows 10 / 11 ともに直接インストール可能になっている。

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Firefox 94、ウィンドウを閉じて複数のタブが閉じられる際の確認ダイアログがデフォルト非表示に

Firefox 94 ではウィンドウを閉じて複数のタブが閉じられる場合、デフォルトで確認ダイアログが表示されなくなる (Firefox Help の記事Ghacks の記事)。

現行の Firefox 93 では設定画面 (about:preferences) の一般 → 起動で「前回のセッションを復元する」をオンにしていない (デフォルト) 場合、複数のタブが開いた状態で Firefox を終了しようとすると確認ダイアログが表示される。また、複数のウィンドウを開いている場合、複数のタブを持つウィンドウを閉じようとすると「前回のセッションを復元する」がオンでも確認ダイアログが表示される。

一方、ベータ版の Firefox 94 ではいずれの場合もデフォルトで確認ダイアログは表示されない。設定画面の一般 → タブグループで「同時に複数のタブを閉じる前に確認する」をオンにすれば確認ダイアログが表示されるようになるが、このオプションは Firefox 93 まで「前回のセッションを復元する」のサブオプションとして用意されていた「ブラウザーを終了するときは確認する」を兼ねているようだ。そのため、このオプションをオンにすると前回のセッションを復元するかどうかにかかわらず、Firefox 終了時に確認ダイアログが表示されるようになる。

なお、誤ってウィンドウを閉じてしまった場合は Firefox の「履歴」サブメニューで「最近閉じたウィンドウ」から復元できる。また、誤って Firefox を終了してしまった場合は「履歴」サブメニューの「以前のセッションを復元」で復元できる。ちなみに、「他のタブをすべて閉じる」「左側のタブをすべて閉じる」など、複数のタブを閉じるオプションで 26 個以上のタブが閉じられる場合の確認ダイアログの表示に関しては変更されていない。

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Mozilla Firefox、Microsoft Store に登場

Mozilla Firefox が Microsoft Store に登場した (Web 版 Microsoft Store のアプリ情報Softpedia の記事On MSFT の記事)。

ただし、現在のところ Web 版の Micrsoft Store には「現在購入できません」と表示され、Microsoft Store アプリを使用したインストールが実行できない。Microsoft Store アプリ上で検索しても見つからないが、Windows 11 の Android アプリサポートのストーリー教えていただいたダウンロードリンク生成サイトを利用することで MSIX パッケージをダウンロードできた。

Microsoft Store では既に、Microsoft Edge をはじめとして Opera や Yandex といったブラウザーも提供されている。ただし、実質これらのブラウザーは通常の Win32 アプリをストア経由でインストールするだけであり、アプリの更新はストア外で行われる。そもそも Microsoft Store 側ではアプリがインストールされているかどうかも把握できないようだ。

一方、ダウンロードした Firefox のパッケージは通常版の Firefox とは別に「%ProgramFiles%\WindowsApps\Mozilla.Firefox_93.0.0.0_x64__n80bbvh6b1yt2」へインストールされ、Microsoft Store アプリではインストール済みアプリとして扱われる。アップデートも Microsoft Store 経由で行われるとみられる。なお、バージョン情報には「Windows MSIX package」「mozilla-MSIX - 1.0」と表示される。

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Firefox 93のFirefox Suggestは実質広告ではないかとする指摘

Mozillaは10月6日に公開された「Firefox 93」で、「Firefox Suggest」という新しい検索機能を導入した。この機能では、アドレスバーに単語を入力すると検索ワードの候補以外のリンクが表示される。候補として使用されるのは、Wikipedia、Pocketの記事、レビュー、スポンサー等の吟味されたパートナー、信頼できる組織からのコンテンツなど。機能が有効化されている米国のユーザーからは実質的な広告表示だとする不満の声も上がっている(How to GeekThe VergeThe RegisterINTERNET WatchEngadget)。

この機能はオプトアウトが可能だが、標準では有効化されている。Firefoxのヘルプによれば、機能が有効化されている場合、Firefox Suggestは利用者の位置情報と検索キーワードを使用し、プライバシーを念頭に置きつつも、Firefoxとそのパートナーからのコンテキスト提案を行うとしている。提案された内容に関しては通常の検索結果の下部に出される。

ユーザーの入力情報に関しては、Mozillaのサーバーにクエリを送信するのではなく、Firefox自体のローカルオフラインデータベースから取得するらしい。位置情報に関してはクライアントのIPアドレスから取得され、Mozillaの用意したプロキシにより「より一般的な場所」に変換されて広告パートナーに送信されるとのこと。送信される条件はユーザーが該当するリンクをクリックした場合である模様(Data@MozillaFirefox Help)。

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Mozilla、一部のFirefoxユーザーを対象に既定の検索エンジンを Bing に変更する実験

Mozilla の SUMO によると、Firefox ユーザーの一部で既定の検索エンジンを Bing に変更する実験を行っているそうだ (The Mozilla Support Blog の記事Neowin の記事Ghacks の記事)。

実験は 9 月 6 日から始まっており、デスクトップ版のユーザーベースの 1 % が対象だという。2022 年の初めに終了する予定で、1 月末までの完了が見込まれるとのこと。 実験の理由については特に説明されていないが、変更に関する質問を受けた場合の回答例は、現在実験を行っていることを伝え、既定の検索設定変更に関するサポート記事を紹介する、というものになっている。

ちなみに、SUMO は SUpport.MOzilla.org の意だが、この名前が使われ始めた当時は SUpport.MOzilla.com だった。

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Windows 11 で既定の Web ブラウザー設定が容易な Firefox、リバースエンジニアリングの結果だった

headless 曰く、

Windows 11 で既定の Web ブラウザーを変更しようとすると無意味に手間がかかる中、Firefox のみアプリ側から一括変更できるようになっているが、これは Microsoft が Windows 10 で Microsoft Edge を既定に設定する方法を Mozilla がリバースエンジニアリングした結果なのだという (The Verge の記事Neowin の記事On MSFT の記事Softpedia の記事)。

この変更が導入された Firefox 91 以降では、Firefox の設定画面 (about:preferences) の「一般」で「既定のブラウザーにする」をクリックすれば Firefox が既定の Web ブラウザーになる。それ以前のバージョンでは他の Web ブラウザーと同様、「既定のブラウザーにする」をクリックすると Windows の「設定→アプリ→既定のアプリ」ページが開くだけだった。

一方、Microsoft が The Verge に語ったところによれば、Firefox の動作は Windows 10 で搭載された既定のアプリハイジャック防止機能を迂回するものであり、サポートされないとのこと。Microsoft が何らかの対策をとる可能性もあるが、そもそもアプリ側で既定の Web ブラウザーを一括設定する機能は Microsoft Edge に搭載されているものであり、Firefox だけをブロックするというわけにはいかないだろう。

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Firefox、外部プログラムで開いたリンク先ファイルを使用後に破棄せず保存する計画

headless 曰く、

Firefox でリンク先のファイルを「プログラムで開く」場合に、ファイルが保存されるようにする計画が進められているようだ(Bug 1710933Ghacks の記事)。

現行の Firefox で「プログラムで開く」を選択した場合、ファイルは一時フォルダーに格納され、セッション終了時に削除される。計画としては、ダウンロード先として指定されたフォルダーにファイルを保存し、自動では削除されないようにするというものだ。

Google Chrome ではブラウザーで直接表示できないファイルを保存せずに外部プログラムで表示するオプションがなく、ファイルは常に保存される。一方、Microsoft Edge では「ダウンロード時の動作を毎回確認する」オプションを有効にすることで、ファイルを保存せずに開くことが可能となる。

Mozilla では Firefox 91 で動作を変更すべく作業を進めているようだが、ファイルを保存したければ「ファイルを保存する」を選べば済む話で、変更が必要な理由は明確でない。ただ閲覧したいだけの場合にもファイルが保存されてしまうため、逆に手間が増えることもある。そのため、オプションで選択できるようにしてほしいとの要望も出ている。スラドの皆さんはどう思われるだろうか。

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Mozilla、Firefox 89で導入した新UI Protonが受け入れられているかを調査へ

過去記事にもあるように、Firefox 89で新たなUIとしてProtonが採用された。MozillaZineによると、MozillaはProton UIの利用状況について、テレメトリー機能で情報収集する方針であるようだ。情報収集の期間はFirefox 92 までとなっており、全チャンネル、すべての国、すべての言語版、すべてのプラットフォームが対象になるとのこと(MozillaZine)。

Proton UIを利用しつつも、現時点でのの挙動に不満がある場合は、テレメトリー機能は無効化せず「Firefox が技術的な対話データを Mozilla へ送信することを許可する」にチェックを入れておくこと推奨するとしている。

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Firefox 89リリース、Proton UIがデフォルトに

headless 曰く、

Mozillaは6月1日、Firefox 89をリリースした(リリースノートMozilla Hacksの記事The Mozilla Blogの記事[1][2])。

本バージョンでは新UIの「Proton」がデフォルトで有効になっているほか、デフォルトでツールバーに表示されるアイテムが大幅に削減され、メニュー項目のアイコンが廃止されるなど、全体にシンプルなデザインになっている。

なお、Proton UIは「高度な設定」(about:config)で「browser.proton.contextmenus.enabled」「browser.proton.doorhangers.enabled」「browser.proton.enabled」「browser.proton.modals.enabled」の4つを「false」にすることで無効化できる。

このほかFirefox 89では、Windowsのハイコントラストモードなど、強制カラーモードが適用されている場合のスタイルを指定するCSSメディア特性 forced-colors や、トップレベルでの非同期処理を可能にするTop Level Awaitなどが追加されている。

Firefoxのメジャーリリースは4週間間隔だが、Firefox 89は通常よりも2週間遅れのリリースとなっていた。以降のバージョンは4週間間隔に戻る。

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Firefox Nightlyにクライアントサイドの機械翻訳機能が実装される

headless 曰く、

Firefox Nightlyにクライアントサイドの機械翻訳機能が実装され、限定的ながらテスト可能になった(Ghacksの記事)。

クライアントサイドの機械翻訳はクラウドに翻訳元の文章を送ることなくローカルで処理が完結するため、プライバシーや機密情報漏洩を懸念することなく安心して利用できる。計画は2019年に発表され、Bergamotプロジェクトで開発が進められている。最近では拡張機能をNightlyにインストールすればテスト可能になっていたが、有効化の手順は少し複雑だった。

最新のNightlyでは翻訳機能が統合されたため、「高度な設定 (about:config)」で「extensions.translations.disabled」を「false」にすればテスト可能になる。ただし、翻訳対象と翻訳先言語は限定的だ。翻訳対象はエストニア語・スペイン語・英語の3言語に対応するが、対象言語であっても翻訳可能な言語と判定されなければ翻訳操作をするための通知バーが表示されない。

たとえばmicrosoft.comのスペイン語のページでは、対象国によって通知バーが表示されるもの(アルゼンチン・スペイン・メキシコなど)と表示されないもの(ボリビア・コロンビア・エクアドルなど)がある。また、mozilla.orgのエストニア語やスペイン語のページでは通知バーが表示されない。英語のページで通知バーが表示されるものは見つけられなかった。

翻訳先言語としてはエストニア語・スペイン語・ドイツ語・英語の4言語が提示されるが、選択肢が表示されるのはいったん英語に翻訳された後であり、しかも英語以外の言語を選ぶとエラーになる。つまり、現時点ではエストニア語またはスペイン語を英語に翻訳する組み合わせでしか利用できないことになる。

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FirefoxにおけるChrome拡張機能プラットフォームのManifest V3サポート、ブロッキング用途でのwebRequest API使用は認める計画

Mozillaは5月27日、FirefoxにおけるChrome拡張機能プラットフォームのManifest V3サポート計画を発表した(Mozilla Add-ons Blogの記事The Registerの記事)。

Chrome拡張機能プラットフォームのManifest V2とFirefox WebExtension APIの互換性は100%近く、拡張機能開発者が容易にFirefoxとChromeをサポートできるようになっているが、Manifest V3では数多くの変更により新たな非互換性が生まれる。Mozillaでは拡張機能開発でFirefoxとChromeの高い互換性を維持するため、Manifest V3をサポートすることにしたという。ただし、コンテンツブロッキングに関してはGoogleと異なる実装をするそうだ。

Manifest V3ではdeclarativeNetRequest(DNR) APIが導入され、ブロッキング用途でのwebRequest APIからの置き換えが必要になる。DNRによりブロッキング処理は高速化するが、複雑なブロッキングアルゴリズムが使用できなくなる点などが批判されている。そのため、Mozillaでは複数のコンテンツブロッキング拡張機能開発者と議論した結果、DNRを実装しつつwebRequestによるブロッキングのサポートも維持するという。webRequestによるブロッキングサポートは拡張機能開発者のニーズを満たすソリューションが見つかるまで継続するとのこと。DNR実装の進捗状況はバグ1687755で確認できる。

Manifest V3は規模が大きいため実装には時間がかかるが、Mozillaでは2021年第4四半期に開発者によるテストが可能になり、2022年の初めには拡張機能の登録を受け付けられるようにしたいとしている。Manifest V2の廃止時期は未定だが、Manifest V3が安定版となってから少なくとも1年間はサポートするとのことだ。

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Firefox 88、「左側のタブをすべて閉じる」が追加されていた

間違えて選んで「複数 (214個) のタブを閉じようとしています。」と言われるまで気付かなかったのだが、先日リリースされたFirefox 88ではタブのコンテキストメニューの「複数のタブを閉じる」サブメニューに「左側のタブをすべて閉じる」が追加されている。

Firefoxでは「右側のタブをすべて閉じる」「他のタブをすべて閉じる」が独立したコンテキストメニュー項目だったが、Firefox 78で「複数のタブを閉じる」サブメニュー以下に移動した。サブメニューへ移動した理由としてMozillaは誤って複数のタブを閉じてしまうことを避けるためだとし、「左側のタブをすべて閉じる」を追加するスペースができるとも説明していた。しかし、今回の変更はリリースノートに記載がなく、左側のタブが少なければ警告も表示されないため、誤って閉じてしまうところだった。ただし、Redditでは複数スレッドができているが、複数のタブを閉じる機能を使う人が少ないのかあまり話題になっていない。

Firefox 88ではリリースノートで言及されていないメニュー項目の変更がいくつもあり、Winaeroの記事ではページのコンテキストメニューから「ページの情報を表示」が削除された点や、画像のコンテキストメニューから現在のタブで画像だけが表示される「画像だけを表示」が削除されて「画像を新しいタブで開く」に置き換えられた点、タブのコンテキストメニューで「閉じたタブを元に戻す」が「閉じたタブを開きなおす」に置き換えられた点を指摘している。このほか、ページのコンテキストメニューから「背景画像だけを表示」が削除される一方、背景画像のあるページやフレームのコンテキストメニューには「画像を新しいタブで開く/画像のリンクをコピー/画像のURLをメールで送信」が追加されている。

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Firefox 88リリース、FTPサポートが無効化

headless 曰く、

Mozillaは19日、Firefox 88.0をリリースした(リリースノートMozilla Hacksの記事)。

本バージョンではFTPサポートがデフォルト無効になっている。現在のところ高度な設定(about:config)で「network.ftp.enabled」を「true」に変更すればFTPサポートが有効になるが、Firefox 90ではFTP実装が削除される。FTP無効化に伴い、Web拡張機能が自身をFTPのプロトコルハンドラーとして登録することが可能になっている。

Googleは1月リリースのChrome 88で全ユーザーのFTPサポートを無効化しており、Chrome 91でコードベースから削除する計画だ。現在のところフラグ「#enable-ftp」を「Enabled」に設定することでFTPサポートを有効化可能で、他のChromium系ブラウザー(Brave/Edge/Opera/Vivaldi)でも同様だった。このフラグはChrome Dev(バージョン91)でも利用可能だが、Chrome Canary(バージョン92)には存在しない。

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Firefoxのツールバー、カスタマイズしてる?

最新のFirefox Nightlyではツールバーのカスタマイズ画面で「ドラッグ領域」チェックボックスが削除されている(Bug 1701990Ghacksの記事)。

このオプションはウィンドウ表示時にタブバーの上にドラッグ用の細いスペースを追加するものだ。また、「UI密度」からデフォルトで「コンパクト」が削除されるなど、新UI「Proton」への移行に向けてカスタマイズ項目の整理が進められているようだ。

Proton UIではメニュー項目の「ツールバーのカスタマイズ」が「ウェブ開発」サブメニューを置き換える「その他のツール」サブメニュー下へ移動しており、ツールバーをカスタマイズすること自体が一般向けではなくなってきているのかもしれない。

個人的にはFirefox 57の「Photon」UIで検索ボックスがデフォルト非表示になった時に再表示したのが最後で、ツールバーのカスタマイズは使用していない。スラドの皆さんはFirefoxのツールバーをカスタマイズしているだろうか。

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Mozilla、Firefox 89のリリースを2週間先送り

MozillaがFirefox 88のリリースを1日繰り上げ、Firefox 89のリリースを2週間先送りしている(Firefox Release CalendarGhacksの記事)。

FirefoxnoメジャーリリースサイクルはFirefox 73以降、4週間間隔に短縮されており、Firefox 88は4月20日リリース、Firefox 89は5月18日リリースが予定されていた。しかし、MozillaWikiのFirefox Release Calendarは9日に更新され、Firefox 88が4月19日、Firefox 89は6月1日のリリースとなっている。以降のリリースは再び4週間間隔になっており、全体に2週間ずつ先送りされている。

なお、fx-trains.herokuapp.comによれば、通常のFirefoxのBetaサイクルとNightlyサイクルがそれぞれ4週間なのに対し、Firefox 89ではBetaサイクルが6週間、Firefox 90ではNightlyサイクルが6週間に延長されている。また、Firefoxのメジャーリリース日は通常火曜日だが、Firefox 88のみ月曜日のリリースになる。

スケジュール変更の理由は特に説明されていないが、GhacksではUIの大幅刷新Protonとの関連を指摘する。Proton UIはFirefox Nightly(バージョン89)で一部がデフォルト有効になっているが、まだまだ未完成だ。また、Firefox 89ではトップレベルでの非同期処理を可能にするTop Level Awaitが追加され、デフォルト有効になる。

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Mozilla、Firefoxブラウザーのアイコンから狐が消えることはないと明確にするためNightlyのアイコンを変更

headless 曰く、

Firefoxブラウザーのアイコン(ロゴ)から狐が消えるというインターネットミームが「Fox Gate」などと呼ばれて話題になっていることを受け、そんなことにはならないと反論するブログ記事をMozillaが公開している(The Firefox Frontierの記事Mozilla Hacksの記事Ghacksの記事)。

Firefoxブラウザーのアイコンは地球を包み込むように狐がデザインされたもので、徐々にシンプル化されている。Firefox Quantumではスラドのトピックアイコンで使われているデザインよりも毛並みの描線を減らしてグラデーションをフィーチャーしたデザインとなり、Firefox 70では狐の顔が奥向きから横向きに変更された。話題のミームではこのように変遷したデザインのアイコンを並べ、最後に尻尾だけになったアイコンを配置している。

ただし、このアイコンはFirefoxファミリーのマスターロゴであり、Firefoxブラウザーのものではない。嘘の情報を広めないようにたしなめるミームも作られているが、嘘の情報の広まる方が速く、さらに進化したアイコンを追加したバージョンも作られていることから、Mozillaは嘘であることを明確にするためブログで反論することにしたとのこと。

現行のFirefoxブラウザーアイコンはFirefox 70以降変わっておらず、Mozillaでは今後も狐を消す計画はないという。この問題を受け、Firefox Nightlyでは顔の部分だけ写実的にし、こちらを向いたデザインのアイコンをロールアウトしている。個人的には狐というよりも犬に見えるが、スタートメニューを開くと目が合って少し怖い。なお、Firefoxという名前の由来はレッサーパンダとされているが、パンダ要素は感じられない。

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Firefox 86リリース、クロスサイトcookieによる追跡からの保護を強化する「Total Cookie Protection」が利用可能に

Mozillaは23日、Firefox 86.0をリリースした(リリースノートMozilla Security Blogの記事The Mozilla Blogの記事)。

本バージョンではクロスサイトcookieによる追跡からの保護を強化する「Total Cookie Protection」が利用可能になっている。Total Cookie Protectionはサイトごとに用意した「クッキージャー」にcookieを格納し、各サイトには割り当てられたクッキージャーのみの使用を許可することで、cookieが他のサイトと共有されることを防ぐという仕組みだ。

ただし、クロスサイトcookieを一律にブロックしてしまうとサードパーティログインなどが利用できなくなってしまう。そのため、Total Cookie Protectionはユーザーがこのような機能を利用しようとしていることを検出すると、現在のサイトに限ってサードパーティログインプロバイダーにクロスサイトcookieを許可するそうだ。許可状況はアドレスバーの「サイト情報」で確認できる。

Total Cookie ProtectionはFirefoxの「オプション→プライバシーとセキュリティ→強化型トラッキング防止機能」で「厳格」を選択すれば有効になる。Firefox 85で導入されたsupercookieに対する追跡防止機能に加え、包括的なcookieのパーティショニングを提供する。

Firefox 86.0ではこのほか、複数の動画を同時にピクチャーインピクチャー再生できるようになっており、印刷設定画面のデザイン改善やシステムの印刷設定との統合強化が行われている。なお、Backspaceキーによるナビゲーションのデフォルト無効化Firefox 87に延期されたようだ。

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AMOからの拡張機能インストールが可能になったAndroid版Firefox、ただし対応拡張機能は少ないまま

Android版Firefoxは昨年8月にGeckoViewベースへ移行し、拡張機能のインストールはAMO(addons.mozilla.org)サイトではなく内蔵のアドオンマネージャーからインストールする方式に変更されていたが、Firefox 85ではAndroidで動作確認済みの「おすすめ拡張機能」をAMOからインストールすることが再び可能になった。

対応拡張機能では「+ Firefoxへ追加」ボタンが有効になり、タップするとアドオンマネージャーに移動してインストールを完了できる。拡張機能のインストール状態はAMOの画面に反映されないようだ。ボタンの有効化はAMOサイト側の変更であり、Android版Firefox 84でアクセスしても有効になる。ただし、タップしても拡張機能のxpiファイルがダウンロードされるだけで、インストールは実行されない。

GeckoViewベースのAndroid版Firefoxでユーザーの大きな不満点は利用可能な拡張機能がごく少ないことだが、今回の変更はデスクトップでのインストール手順に慣れたユーザーの混乱を防ぐためとのことで、インストール可能な拡張機能は少ないままだ(Mozilla Add-ons Blogの記事)。

現在、AMOでAndroid版Firefoxにインストール可能な拡張機能は、Androidで動作確認済みの「おすすめ拡張機能」14本のみのようだ。数としてはアドオンマネージャーから直接インストール可能な拡張機能(18本)よりも少なく、アドオンマネージャーから直接インストールできない拡張機能は「Don't track me Google」のみだった。逆にアドオンマネージャーでリストアップされていても、おすすめ拡張機能のリストに含まれない拡張機能は「+ Firefoxへ追加」ボタンが有効にならず、ファイルのダウンロードのみ可能となる。

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Firefox 85リリース、メジャーブラウザーの大半でFlashサポートが削除される

headless 曰く、

Mozillaは26日、Firefox 85.0をリリースチャンネルで提供開始した(リリースノート)。

本リリースではFlash Playerのサポート機能が削除され、アドオンマネージャーの「プラグイン」のリストにも表示されなくなる。Chromiumではバージョン88でFlash Playerのサポートが削除されており、Google Chromeや新Microsoft Edgeを含むChromium系ブラウザーでは今月リリースされたバージョンでChromium 88に移行している。Appleは昨年Safari 14でFlash Playerのサポートを削除しているため、メジャーブラウザー最新版でFlash Playerのサポート機能が削除されていないのはInternet Explorer 11とレガシーMicrosoft Edgeのみとなる。

Adobeは12日からFlashコンテンツのブロックを開始しており、Flash Playerがサポートされる環境ではFlashコンテンツの代わりにFlashサポート終了に関する情報ページへのリンクが表示されるようになっている。Chromium 88ベースのブラウザーではFlashサポート終了のメッセージとともにFlashコンテンツのプレースホルダーが表示されるが、Firefox 85では単なる空白となるため状況がわかりにくい。

このほか、Firefox 85ではsupercookiesに対するユーザー追跡の防止機能や、ブックマークの操作性改善、Firefox Lockwise(ログインとパスワード)に保存されたログイン情報の一括削除機能が追加されている。

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