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ドローンを使用したスウェーデンの AED 配達サービス、初めて人命を救う

スウェーデンの Everdrone が運営する自律飛行ドローンによる自動体外式除細動器 (AED) の配達サービス EMADE (Emergency Medical Aerial Delivery) が 12 月、初めて人命を救ったそうだ (プレスリリースThe Verge の記事The Register の記事BBC News の記事)。

スウェーデン・トロルヘッタンの 71 歳の男性が院外心停止 (OHCA) を起こしたのは昨年 12 月 9 日、庭で雪かき中のことだ。地元の病院へ出勤途中だった医師のムスタファ・アリ氏が患者 (男性) を発見して心肺蘇生法 (CPR) を施す一方、他の通行人が緊急通報番号へ通報した。EMADE は緊急通報センターのサービスと完全に統合されており、救急車とともに手配された EMADE は 3 分ほどで現場に AED を届けたという。患者は AED による救命措置が行われたのちに病院へ運ばれ、現在は完全に回復したとのこと。

EMADE の実証実験は 2020 年夏期に 4 か月間実施され、64 % のケースで救急車の到着より前に AED を届けられるという結果が出ているが (論文)、実際に救命措置では使われるのは今回が初めてだ。

欧州では年 275,000 人、米国では年 350,000 人が OHCA を起こしているが、その 70 % は手近に AED のない個人宅で発生する。命の助かる可能性は心停止から 1 分経過するごとに 7 ~ 10 % 低下するため、救急車では遅すぎることも多い。その結果、現在 OHCA 患者が助かる割合は 10 % 程度に過ぎないという。このような問題の解決策になると期待される EMADE は既にスウェーデンで 20 万人に AED を届けることが可能であり、2022 年には欧州のより多くの場所で利用可能になるとのことだ。

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Alphabet X の普段使いロボットプロトタイプ、Google のキャンパスに進出

headless 曰く、

Alphabet の X が開発する普段使いのロボット「Everyday Robot」がラボ環境を離れ、Google のキャンパスに進出しているそうだ (The X Blog の記事9to5Google の記事The Verge の記事)。

車輪で移動し、1本の長いアームで作業する Everyday Robot はゴミの分別やテーブルのふきん掛け、会議室の椅子の片付けといった日常的に必要な作業をこなし、生活を楽にする汎用ロボットを目指す。現在では 100 体ほどのプロトタイプが Google のオフィスで仕事をしているという。2 年前に X が初めて紹介した Everyday Robot はゴミの分別をしていたが、同じ型のロボットが現在はアームにスクイージーを装備してテーブルを拭き、カップをつかむのと同じグリッパーでドアを開けることを学習できるそうだ。

現在は多くのロボットが専用に設計された環境でプログラムされたとおりに作業しているが、現実的な環境で役立つロボットにするには自ら学習可能なロボットが必要だ。2016 年に X がラボ環境で産業用ロボットに小さな日用品をつかむことを学習させようとした際、1 台のロボットが 75 % の成功率に到達するのに 4 か月相当の時間がかかったという。現在はドアを開けたり椅子をまっすぐに並べるといったより複雑な作業でも 1 日以内で 90 % の成功率に到達できるそうだ。汎用ロボットの開発は壮大な計画であるが、Everyday Robot の現状はそれが不可能ではないことを示すものとのことだ。

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行き止まりの路地へ入り込んでは出ていく Waymo の自律走行車

米国・サンフランシスコで Waymo の自律走行車 (ジャガー I-PACE SUV) が行き止まりの路地へ頻繁に入り込み、住民を驚かせているそうだ (The Verge の記事CBS San Francisco の記事)。

この路地があるのはゴールデンゲートブリッジに近いリッチモンドディストリクトで、行き止まりということもあって交通量は少ない。しかし、Waymo の I-PACE は多い時に5分おき、1日50台程度が路地の奥まで入り込み、行き止まりで折り返して出ていくという。COVID-19 パンデミックで自宅にいる人が多いことから、騒音を気にする人もいるようだ。Waymo はサンフランシスコでの自律走行によるサービス拡大を発表しているが、この路地で乗客が乗り降りする様子はないとのこと。

The Verge の記事では切り返しが必要な場所でのターンを Waymo が人工知能ソフトウェアに学習させている可能性を指摘しているが、Waymo からの回答は得られていないとのこと。Waymo では同社の自律走行技術を完全自律運転と呼び、運転支援技術に毛が生えた程度の Tesla の自動運転とでは競争にならないなどと述べているが、今回のニュースを見たイーロン・マスク氏は笑った

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ロボット掃除機、使ってる?

あるAnonymous Coward 曰く、

ロボット掃除機の元祖として高い知名度を持つ iRobot 社のルンバだが、10 月 8 日に廉価モデル「ルンバ e5」およびスタンダードモデル「ルンバ i3 / i3+」の計 3 製品を最大 3 割 (最大 2 万円) 大幅値下げすることを発表した (プレスリリース: PDF家電 ASCII の記事家電 Watch の記事日本経済新聞の記事)。

改定により、価格は e5 が 49,800 円 → 39,800 円、i3 が 69,800円 → 49,800 円、i3+ が 99,800 円 → 79,800 円となる。また月額制で試せるサブスクリプションプランも合わせて値引きされる。今回の値下げは、ロボット掃除機の世帯普及率 10 % を目指すとともに、パナソニックや低価格の中国勢への対抗措置とみられている。

タレこみ子が使用している i3 は上位機種と違いカメラなどを搭載しないものの、リビングの隅々までしっかり掃除してくれていて満足している。が、定価販売の今年発売の新機種だったにも関わらず買ってすぐ 2 万円も値引きされてちょっと衝撃である。ロボット掃除機、スラド諸氏は活用しているだろうか。

今回の価格改定は 9 月 9 日に実施した設立以来最大規模というグローバル単位でのリブランディングに伴うものだ。今回のリブランディングでは「暮らしを、もっとあなたらしく。」というスローガンを掲げており、より多くの人に自由な時間を提供するための値下げとのことだ。

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iRobot、人工知能とコンピュータービジョンでペットのフンを検出・回避可能な新型ルンバを発表

iRobot は 9 日、人工知能とコンピュータービジョンでペットのフンを検出・回避できる新型ロボット掃除機 Roomba j7 / j7+ を発表した (プレスリリースThe Verge の記事SlashGear の記事動画)。

ロボット掃除機がペットのフンを家中に塗り広げてしまうトラブルは「Poopocalypse」などと呼ばれて何年も前から問題になっており、iRobot では解決方法を研究してきた。Roomba j7 / j7+に搭載された PrecisionVision Navigation はペットのフンや充電コードなどよくある障害物を認識して回避するほか、iRobot Home アプリに写真を送って今後の処理に関する指示をユーザーに求めるという。さまざまな色や形のフンを検出するため、iRobot では模型を作ってアルゴリズムに学習させたそうだ。

北米と欧州では既に発売されており、米国での価格はクリーンベース (自動ゴミ収集機) 付きの Roomba j7+ が 849.99 ドル、本体のみの Roomba j7 が 649.99 ドル。2022 年中に主要市場で展開するとのこと。なお、Roomba j7+ がペットのフンを回避できなかった場合、購入から 1 年間に限って本体の交換を行う保証 Pet Owner Official Promise (P.O.O.P.) も提供される。Roomba j7 に対する P.O.O.P. 保証の有無はプレスリリースに記載されていない。

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Amazon は Alexa という名前を人類から奪ったのか

Amazon がバーチャルアシスタントの名前に選んだことで、「Alexa」が人名としては使えない名前になってしまったと The Atlantic が主張している (The Atlantic の記事GeekWire の記事)。

スラドでは米国の新生児名に対するバーチャルアシスタントの影響が 2018 年に話題となったが、女児名の Alexa は米国で Amazon Alexa がリリースされた翌年 (2015 年) の 6,050人 (32 位) をピークに減少しており、この時点 (2017年) で 2001 年以降最低の 3,883人 (65 位) となっていた。米社会保障局の「Popular Baby Names」によれば、2018 年は 3,064 人 (90 位)、2019 年は 1,998 人 (139 位) となって 1998 年以降初めてトップ 100 落ちし、2020 年には 1,272 人 (239 位) まで減少している。英国やカナダでも Amazon Alexa リリース以降、新生児名の Alexa は大幅に減少しているそうだ。

しかし、The Atlantic によると、影響を受けているのは新生児の名前だけではないという。米国では過去 50 年間におよそ 127,000 人が Alexa と名付けられており、75,000 人以上が 18 歳未満だ。Amazon Alexa はユーザーの命令に従うバーチャルアシスタントであり、Alexa という名前の子供が学校でいじめの対象になることも多く、子供の名前を変えたり、ミドルネームを使ったりする親も多いとのこと。

Apple の Siri も女性名であり、米社会保障局のデータには過去 70 年以上にわたって含まれている。2006 年から 2012 年までは 100 人を超えていたものの、iPhone 4S の Siri 搭載 (2011年) による増加は特になく、2013 年には 42 人まで減少。2020 年は 10 人となっている。Siri という名前がより一般的な北欧でも減少しており、デンマークで昨年 Siri と名付けられた新生児は 1 人だったとのことだ。

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極限のドライブ環境を再現する Ford Weather Factory で働くロボットテストドライバー

Ford Europe がドイツ・ケルンの Ford Weather Factory で働くロボットテストドライバー、シェルビーとマイルズを紹介している( Ford Europe のブログ記事SlashGear の記事動画 )。

Weather Factory は高湿度や高温・低温、高標高など、世界中のすべての気象条件での走行テストを可能にするために作られた施設だ。しかし、人間のドライバーが極限の環境でのテストをするには救急救命医の待機などさまざまな安全要件を満たす必要があり、特に高標高のテストでは条件が厳しいという。シェルビーとマイルズは -40 ℃ ~ +80 ℃ の環境で運転でき、非常に高い標高にも対応する。ロボットの脚はアクセル・ブレーキ・クラッチペダルに取り付けられ、腕の 1 本はシフトチェンジに、もう 1 本はエンジン始動・停止に使われるとのことだ。

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ダイニチ工業、熱電発電システムを用いた自律ロボットを開発

石油ファンヒーターなどの製品を販売しているダイニチ工業は26日、日本初の「熱電発電システムを用いた自律ロボット」を開発したと発表した。このロボットに使用されている熱電発電システムは国立大学法人東京大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所、株式会社KELKと共同で開発をしたもの(ダイニチ工業リリース)。

カセットボンベを燃料としており、触媒燃焼を用いた高効率熱電発電システムによってロボット本体を駆動させる。同システムの発電量は70Wと国内でも最高レベルだとしている。カセットボンベ2本搭載でおよそ6時間、8本搭載でおよそ24時間の駆動が可能になるという。9月に行われるシステム改良時には、カセットボンベ8本搭載時に80時間の駆動が可能になるとしている。

26日に福島県双葉郡大熊町で実地走行テストを実施、1.8kmの道路をおよそ1時間20分かけて自走した。自律ロボットは社会インフラ保全や災害対応、福祉用途などの利用が期待されているが、稼働時間が短い問題があり、この研究はその問題をクリアするために行われているという。

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英オンライン専業スーパーマーケット、ロボットの衝突による火災で数千件の注文をキャンセル

headless 曰く、

英オンライン専業スーパーマーケット Ocado の倉庫で16日、ロボット (ボット) の衝突による火災が発生したそうだ(Orcadoの発表BBC News の記事The Verge の記事The Register の記事)。

Ocado の倉庫 (Customer Fulfilment Center: CFC) では床一面に張り巡らされたグリッド上をボットが走り回って注文の品を集めていく。火災が発生したのはロンドン郊外イアリスの CFC で、グリッド上で 3 台のボットが衝突したという。

建物からの避難やスプリンクラー稼働、ロンドン消防隊出動などは計画通り実施され、損害はグリッドの 1% 未満に収まったそうだ。既に CFC は元の状態に戻っており、今週中に注文の処理を再開するとのこと。

CFC は高度に自動化されているといい、動画を見ると働いているのはボットばかりのような印象を受けるが、BBC News によれば 800 人ほどが避難したそうだ。注文の大半は他の場所で処理されたものの、数千件はキャンセルになったとのことだ。

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Yandex のデリバリーロボット、今秋から米大学のキャンパスに進出

headless 曰く、

フードデリバリーサービス Grubhub は6日、Yandex Self-Driving Group (SDG)との提携を発表した(プレスリリースThe Verge の記事The Next Web の記事)。

Yandex SDG はロシアのインターネット企業 Yandex からスピンオフした自律走行車開発会社。提携により、Yandex が Grubhub に自律走行デリバリーロボットを提供し、Grubhubと提携する全米250以上の大学は今秋の新学期からキャンパスでデリバリーロボットを利用できるようになる。

Yandex のデリバリーロボットは人間の手助けを必要とせず、自動車では通行不可能な場所まで到達可能で、物流のラストマイルを効果的に自動化可能とのことだ。

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イーロン・マスク、自動運転技術の開発が難しいものだとついに気付く

headless 曰く、

Tesla のイーロン・マスク氏がついに、自動運転技術の開発は難しいものだと気付いたそうだ(マスク氏のツイートThe Verge の記事)。

この見解は、Model 3 の名前を「Two Weeks」に変更したというオーナーのツイートへの返信で示された。マスク氏は FSD (完全自動運転) 9 ベータを近く提供開始できると誓ったうえで、自動運転技術の開発が難しいものだと気付いたと語っている。マスク氏は 4 月末、Twitterで FSD 9 ベータの提供時期に関する質問に2週間程度で提供できると回答していた。しかし、6 月 25 日にはできれば来週にも提供したいと述べており、現在のところ提供はできていないようだ。

マスク氏によれば、一般化した自動運転を実現するには現実世界の大部分をAIで解決する必要があるものの、そこまで難しいとは思っていなかったという。しかし、今考えると困難さは明白だったとのこと。

マスク氏は以前から完全自動運転機能の完成が近いことをたびたび示唆しており、2020年には(実際には完全自動運転ではない) 完全自動運転機能のベータテストを開始した。しかし、Tesla の CJ ムーア氏は今年 3 月、自動運転レベル 5 (完全自動運転) の実現時期についてカリフォルニア州自動車局 (DMV) に対し、「イーロンのツイートは技術的な現実に一致しない」と回答していた。

なお、マスク氏は SpaceX が火星にクルーを送る時期に関する質問にも2週間 (後) と答えている。

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ロボットがエレベーターを操作するための共通規格が策定。経済産業省

経済産業省の「ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会(RRI)」は4日、ロボットを導入し易い環境を構築するため、メーカーを問わずロボットとエレベーターが連携できるようにするための共通規格のドラフト版を制定した。これまでオフィスビルなどでロボットを導入するには、ロボットが通信可能なエレベーターの導入やエレベーターそのものの改修が必要だった(経済産業省プレスリリースロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会リリースImpress Watch)。

今回制定された「ロボット・エレベーター連携インタフェイス定義 RRI B0001 :2021 (Draft Rev.2.0)」では、ロボットとエレベーター間の通信連携のための規格が決められた。参加企業フィードバックを元にして規格のブラッシュアップを行い、新規設置のエレベーターだけでなく、既設のエレベーターにもレトロフィットが可能にする。必要最小限な機能を抽出、シンプルかつ安価なシステムで実現することを目指すとしている。2022年6月にフォーラム標準化を目指し、また国際標準化も進めるとしている。

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英国・ケンブリッジでテストが始まった自律走行シャトル、外見も注目を浴びる

headless 曰く、

英国・ケンブリッジで自律走行シャトルのテストが開始されたのだが、その微妙な外見も注目を浴びているようだ(Greater Cambridge Partnershipのニュース記事Aurrigoのニュース記事The Next Webの記事動画)。

この自律走行シャトルは英Aurrigoが開発したもので、Greater Cambridge PartnershipおよびSmart Cambridgeと提携してケンブリッジ大学西キャンパスを巡る2マイルのルートを20分間で走行する。乗客はアプリを用いてルート上に設けられた停留所から乗車できるという。乗客を乗せることが可能なカスタムメイドの自律走行車が他の車両や歩行者が通行する道路でテストされるのは英国初とのこと。

しかし、この自律走行シャトル、疲れているのか頑張っているのか口を歪めた乗り物のキャラクターのような外見をしており、既にどこかへ衝突したようだとも評されている。スラドの皆さんのご感想はいかがだろうか。

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通常とは異なる状況の道路で動けなくなったWaymoの自律走行車、人間のサポートドライバーから逃げようとする

headless 曰く、

Waymoの自律走行車が通常とは異なる状況の道路で動けなくなったにもかかわらず、人間のサポートドライバーを乗せた路上アシスタンスチームの車両が接近すると逃げるように動き出す様子をとらえた動画が公開されている(The Vergeの記事動画)。

Waymoはレベル4の高度自動運転をテストするため、人間のサポートドライバーが乗車しないタクシーのベータサービスを米アリゾナ州で実施している。問題の車両は工事のためにパイロンが並ぶ道路へ右折しようとして動けなくなってしまう。リモート対応チームが何かデータを入力したことで右折はしたものの、次のパイロンが見えたところで再び動けなくなる。

4分ほどして工事の車両がパイロンを回収していき、さらに2分ほどのちに車両は再び走り出した。問題は解消したかと思われたが、パイロンの回収されていないところで停止。パイロンが原因かどうかは不明だが、動けなくなる場所では必ずパイロンが見えている。Waymoの声明によると、自律走行システムは通常とは異なる状況に直面してリモートの専門家に助けを求めたが、リモート対応チームが誤った誘導をしてしまったため事態が悪化したとのこと。

1分ほどで路上アシスタンスチームのバンが到着し、サポートドライバーがバンから降りると、自律走行システムは意を決したようにハンドルを切って走り出す。しかし、すぐパイロンに阻まれて動けなくなり、あきらめたようにドアロックを解除して運転席を明け渡した。なお、リモート対応チームは車両を直接操縦できず、困難な状況から抜け出すために役立ちそうなデータを入力することしかできないという。また、路上アシスタンスチームが到着したときに走り出さないよう止めようとしたが、うまくいかなかったようだ。

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米カリフォルニア州、侵入者の正体はロボット掃除機

headless 曰く、

米国・カリフォルニア州で個人宅に侵入者という通報を受けた警察がドアを破って突入したところ、「侵入者」の正体はその家に以前からあったロボット掃除機だったそうだ(CBS Sacramentoの記事Android Policeの記事)。

通報した女性は夜中の1時ごろにドスンドスンと階段を降りてくる音を聞き、友人にテキストメッセージで相談。警察に通報するよう勧められた女性は浴室に隠れて2歳の娘を浴槽に隠し、声を潜めて通報する。数分後には警察がドアを破るドスンという音が聞こえ、続いて笑い声が聞こえてきたという。

その後、週末に外泊する息子が掃除を面倒に思い、ロボット掃除機のタイマーをセットして出かけていたことが判明する。このロボット掃除機は2年ほど前から使われていなかったとのことで、女性は家にロボット掃除機があることも忘れていたようだ。ドアの交換が必要になったものの笑い話で済んだが、女性は本当に怖かったと語ったとのことだ。

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Consumer Reports、Tesla車のAutopilotを有効にしたままドライバーが運転席から助手席へ移動できることを確認

Consumer Reports(CR)は22日、Tesla Model YのAutopilotを有効にしたままドライバーが運転席から助手席へ移動する実験の結果を公開した(Consumer Reportsの記事動画)。

CRのテストトラックで実施された実験ではドライバーがシートベルトをバックルに固定した上から運転席に座り、時速24km程度で走行中にAutopilotを有効にしている。この状態でハンドルの速度設定ダイヤルを0にして車両を停止させ、ハンドルにおもりをチェーンでぶら下げる。あとはドライバーが車内から出ずに助手席へ移動し、助手席からダイヤルを操作して速度を上げるとModel Yは再び走り出す。ドライバーは念のためブレーキをいつでも踏めるよう準備しているが、Autopilotは運転席に誰もいないことを検出することなく、車線を維持して約800メートルのトラックを走行し続けたとのこと。

Autopilotはドライバーがハンドルから手を離す、シートベルトを外す、ドアを開けるといった動作で無効化されるが、締めた状態のシートベルトの上に座ったドライバーが横に移動し、ハンドルにおもりをぶら下げることでAutopilot無効化のトリガーを回避している。他社の先進運転支援システムではカメラを使用するなどして運転席にドライバーが座っていることを検知する仕組みが備わっており、同様の動作をさせることは不可能だという。

今回の実験はTesla Model Sに乗っていた2人が死亡した事故で、運転席に人がいない状態でAutopilotが有効になっていたとの報道を受けたものだ。この事故についてイーロン・マスク氏は、回収したログがAutopilotが有効になっていなかったことを示しているだけでなく、同車両ではFSD(完全自動運転)有効にするオプションが購入されていなかったことや、事故の発生した道路ではAutopilot有効化の条件となる車線のペイントがなかったことを指摘している。

なお、2018年には英国でTesla Model S 60のドライバーがAutopilotを有効にして走行中に助手席へ移動し、危険運転行為で有罪判決を受けている。

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英陸軍が2030年までに3万体のロボット兵を導入を計画へ。全体の4分の1を占める

nagazou 曰く、

英国防参謀長のニック・カーター陸軍大将はスカイニュースとのインタビューで、2030年までに3万体近くのロボット兵士を導入する可能性があると話しているという。実現すれば英陸軍兵力12万人分のうち4分の1をロボット兵士が受け持つことになる。運用で想定されているのは紛争時の最前線での物資補給などの用途。政策転換が必要となった背景には、ここ数年間は新兵を募集しても十分に集まらず、現在でも陸軍の兵力は約8000人ほど不足しているためだそうだ(Forbes)。

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Waymo CEO曰く、Teslaとでは競争にならない

headless 曰く、

Waymo CEOのジョン・クラフチック氏がドイツ誌Manager Magazinのインタビューに対し、Teslaは競争相手ではまったくないと答えたそうだ(Ars Technicaの記事)。

Waymoは先日、同社の自律走行技術を完全自律運転と呼び、自動運転とも呼ばれる運転支援技術と一線を画すことを表明した。クラフチック氏の発言も同じ流れで、同社は自律運転システムを作っているが、Teslaは非常に優れた運転支援システムを開発する自動車メーカーだと区別している。Teslaのイーロン・マスク氏は運転支援システムを徐々に改良していくことで、いつかは人間の監視を必要としない自律運転システムになると考えているが、魔法のようなことに期待するのは現実的でないとクラフチック氏は考えているようだ。

Waymoもかつては運転支援技術をベースに自動運転システムを開発していたが、技術が進歩するにつれてシステムを監視するテストドライバーが注意を維持できなくなっていくことから、現在の方向に変更したという。そのため、堅牢性や正確性でいえば、同社のシステムは自動車メーカーとは桁違いに優れているとのことだ。

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Waymo、自動運転とも呼ばれる運転支援技術と一線を画すため、同社の技術を完全自律運転技術と呼ぶことに

headless 曰く、

Waymoは6日、同社が開発を進める自律走行技術を今後は「完全自律運転(fully autonomous driving)」技術と呼び、「自動運転 (self-driving)」と呼ぶことはやめると宣言した(Waypointの記事The Vergeの記事SlashGearの記事)。

変更の理由は、人間のドライバーが乗車する必要のある運転支援技術と、Waymoが開発する完全自律運転技術の違いを明確にするためだという。一部の自動車メーカーは運転支援技術を自動運転と呼んで消費者に誤った印象を与えているが、その誤った印象が利用者だけでなく周囲の人々も危険にさらすことになる。人間の入力を必要とすることなく安全を判断可能な完全自律運転と自動運転の違いを明確にすることで誤解や混乱を防ぐだけでなく、命を守ることも可能になるとのこと。

これに伴い、Waymoでは公共教育キャンペーン「Let's Talk Self-Driving」も「Let's Talk Autonomous Driving」に改称し、新ドメイン「ltad.com」での運用(旧ドメインは letstalkselfdriving.com)を始めている。

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各地でクマが出現、人間を襲ったり施設に立てこもりも発生。オオカミ型の威嚇装置導入の地域も

nagazou 曰く、

北日本の居住地域でクマの目撃および人間への襲撃による被害が相次いでいる。19日には、石川県加賀市のショッピングセンターでクマ一頭が立てこもり、猟友会によって午後9時過ぎに駆除された(石川テレビ石川テレビその2)。

加賀市ではクマの出没が相次いでおり、17日には3人、18日も1人が温泉の近くでクマに襲われて怪我をしている。ほかにも10月1日には、新潟県で畑作業をしていた女性が襲われてのちに死亡、16日には群馬県の旅館で露天風呂に入っていた男性が襲われて軽傷を負っていると報じられている(毎日新聞毎日新聞その2)。

北海道でも複数の地域でクマの目撃例が増えているが、その一つである北海道滝川市では、オオカミの形をしたクマ対策の装置が設置された。この装置は約1メートルほどあり、クマなどの野生動物が近づくと、LEDライトで目を赤く光らせ、首を振って大きな音を出す仕組みだ(過去記事)。発生する音はオオカミの鳴き声に加え、人の声や銃声など60種類が用意されている。この装置には「モンスターウルフ」という名称が付けられており、全国62か所で設置されている(NHK)。

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