英文化相がBBCの受信料制度廃止を示唆して騒ぎになるも内容は料金凍結
NHKの受信料制度のモデルとなっているイギリス公共放送BBCの視聴契約料(ライセンス料)制度。イギリスではBBCの視聴契約料として年間159ポンド(約2万4900円)の支払いを国民に義務付けている。そんな中、同国政府のデジタル・文化・メディア・スポーツ相が16日、「これが視聴契約料に関する最後の発表になる。(受信料不払いを理由に)高齢者が刑務所行きだと脅されたり、廷吏が扉を叩く日々はもう終わりだ」とする視聴契約料の廃止を示唆するかのようなツイートを行い、当事者のBBCも「英文化相、BBCの受信料制度廃止を示唆」などと報じて大きな話題となった。国内でもNHK受信料にも影響するのではないかとする報道が見られた(Nadine Dorries大臣の問題のツイート、Business Journal、時事ドットコム)。その翌17日、同相は下院で新たな発表を行った。BBCの国内の視聴契約料の年間159ポンド(約2万4900円)で2年間凍結する方針というもので、受信料は今後2年間、年159ポンドで凍結され、その後4年間は物価上昇に応じて引き上げられることになった。一方で28年以降の受信料に関して、外部の放送サービスなどに加入できる現在、受信料不払いに対する刑事罰が適切か議論する必要があると話した。これらに関しても議論する用意があるとしている(BBC、ロイター)。
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