ウクライナ政府機関や銀行に大規模DDoS攻撃。偽旗作戦と思われるロシア側の報道も
あるAnonymous Coward 曰く、ロシアとの緊張が続くウクライナで15日、国防省や大手銀行などを狙った同国の歴史上過去最大規模のDDoS攻撃があり、WebサイトやATMなどが利用できなくなる事態となっていた(ブルームバーグ, ロイター, Engadget)。
現時点では攻撃元は特定されていないが、現在の情勢から当然ながらロシアからの攻撃であった可能性が指摘されている。ただしロシア側は否定している。
なおウクライナを巡る情勢では、ロシア軍は先週にも全部隊の集結を完了して、現在は拠点を出て攻勢開始地点まで移動しているとも報じられている。各国からの在留国民への退避期間も過ぎ、水曜日にも開戦との話があった一方、ロシア軍が一部で撤退した/撤退していないとの情報も出るなど、引き続き予断を許さない状況が続いている。
ウクライナ情勢に関しては日々変化している状態だが、ロイターなどによると17日にウクライナ東部の新ロシア派勢力は、ウクライナ政府軍から砲撃を受けたと主張しているそうだ。攻撃を受けたのはウクライナの東南部ドンバス地方にいる新ロシア派の独立主張勢力で、彼らはルガンスク人民共和国を自称している。ウクライナ東部紛争に関する停戦合意(ミンスク合意)に反して、迫撃砲で自分たちの領土を砲撃したと非難しているとされる(RIA通信、Sputnik、ロイター、The Jerusalem Post)。
これらの報道の発信元はSputnikやRIA通信といったロシア系メディアとなっている。米国は以前からロシアがウクライナ侵攻を正当化する ための「偽旗作戦」を準備しているとみており、今回の件はそれに当たる可能性がある。こうした報道を受けて17日の日経平均も一時下げている(CNN、市況かぶ全力2階建)。
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