リーディングビュー

Chromium 系ブラウザー、相次いで緊急アップデート

Google は 25 日、安定版チャネルの Chrome をバージョン 99.0.4844.84 に更新した (Chrome Releases の記事Neowin の記事Ghacks の記事)。

本バージョンでは実際に攻撃が確認されているというゼロデイ脆弱性 CVE-2022-1096 が修正されている。この脆弱性は V8 エンジンに存在する型の取り違えの脆弱性だという。Android版のChromeもバージョン 99.0.4844.84 に更新された。

これを受けて Chromium 系ブラウザーのデスクトップ版が相次いで更新された。26 日には Microsoft が Microsoft Edge 99.0.1150.55 (Chromium 99.0.4844.84 ベース) を、Vivaldi Technologies が Vivaldi 5.1.2567.73 (Chromium 98.0.4758.141ベース) をリリースし、27 日には Brave Software が Brave 1.36.122 (Chromium 99.0.4844.88 ベース) をリリースしている。

Vivaldi は Chromium 98 ベースだが、CVE-2022-1096はバージョン 5.1.2567.73 の Chromium 98.0.4758.141 で修正されているとのこと。Android 版 Vivaldi もバージョン 5.1.2567.72 で Chromium 98.0.4758.141 ベースとなっている。Opera は現在のところ Chromium 99.0.4844.51 ベースの 85.0.4341.18 から更新されていない。

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「バックアップと復元 (Windows 7)」で作成した修復ディスクで PCを起動できない問題

Microsoft のサポートドキュメントによると、Windows 10 / 11 の「バックアップと復元 (Windows 7)」コントロールパネルで作成した修復ディスクによる PC 起動ができない可能性があるそうだ (KB5013438Windows Central の記事BleepingComputer の記事)。

起動できない可能性があるのは、2022 年 1 月 11 日以降にリリースされた Windows の更新プログラムを適用した環境で作成した修復ディスクのみ。それ以前のバージョンは影響を受けないという。Microsoft ではこの問題の解決に取り組んでおり、今後の更新プログラムで修正する計画とのことだ。

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Microsoft PowerToys、Outlook の PDF プレビューエラーの原因となる

Outlook で PDF 添付ファイルのプレビューエラーが発生する主な原因と対処法について、Microsoft が解説している (サポート記事Windows Central の記事Bleeping Computer の記事)。

発生するエラーはプレビューアーがインストールされていないためプレビューが表示できないというものだ。原因の一つとして考えられるのは、Outlook と異なるビット版 (32 ビット版・64 ビット版) の Adobe Acrobat Reader がインストールされていることだ。これが原因になっているかどうかは、それぞれのアプリケーションのバージョン情報で確認できる。ビット版が異なっている場合は Acrobat Reader をいったんアンインストールし、Outlook と同じビット版をダウンロードしてインストールすればいい。

もう一つの原因として考えられるのは、Microsoft PowerToys のインストールで PDF プレビューの設定が上書きされていることだ。この場合は PowerToys を開いて「File Explorer add-ons」で「PDF (.pdf) プレビューを有効化する」をオフにすればいい。

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Hello, Worldに潜むバグ

route127 曰く、

プログラミングの第一歩としてお馴染みの課題であるHello, Worldであるが、これをANSI-Cに基づいてmainの戻り値をEXIT_SUCCESSマクロで記述し、出力をENOSPCエラーを返す疑似デバイスファイルである/dev/nullへリダイレクトさせるよう実行すると正常終了するというバグがあるようだ。
(https://blog.sunfishcode.online/bugs-in-hello-world/)

C言語以外でもJava、Haskell、Node.js、Ruby、およびPython 2では同様の動作であるが、Python 3、Perl、およびBashでは正しくエラーとなるとのことである。
Linuxでは/dev/fullの存在はお馴染みとなっているがBSD系では2014年にFreeBSD 11.0-CURRENTが、2018年にNetBSD 8が/dev/fullを追加しているようだ。

こうしたANSI-Cに比べれば追加されて日が浅い機能である/dev/fullがバグを顕在化させた側面もあるのだろうか?
豊富な実務経験を持つスラド諸兄から本件の「バグ」についてご意見を頂戴したいところである。

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RHEL9からSELinuxの無効化の仕様が変更される

あるAnonymous Coward 曰く、

日本のSier業界では除け者にされているSELinuxであるが、絶対SELinux無効にするなの人のブログによるとRHEL9におけるSELinuxが変更されるそうだ(security.sios.com)。/etc/selinux/configのSELINUX=enforcingをdisabledにして再起動を行うとブート中にシステムがハングアップするとのこと。対策としてはbootパラメータで"selinux=0"をつけると回避はできるが、RedHat側としては推奨していない。

業務影響のリスクでセキュリティパッチをあてることはNGとされていたのが近年見直されたように(今でもご法度のところはいるが)いずれSELinuxの無効化も許されなくなる時代になるのかもしれない。

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Microsoft Defender for Endpoint、Office コンポーネントについて誤ったランサムウェア警告を表示するトラブル

Microsoft Defender for Endpoint で日本時間 16 日夜遅くから翌 17 日にかけて、誤ったランサムウェア警告が表示されるトラブルが発生したそうだ (Neowin の記事Softpedia の記事Steve Scholz氏のReddit投稿[1][2])。

Microsoft の Steve Scholz 氏によれば、警告は「ファイルシステム上でランサムウェアの挙動が検出された」といった趣旨のタイトルで、Microsoft Office のコンポーネント「OfficeSvcMgr.exe」が原因として表示されるものだという。

調査の結果、最近提供したランサムウェアを検出するサービスコンポーネントの更新で、問題が存在しないときに警告を表示するコードが追加されてしまったことが原因とのこと。影響範囲は Microsoft Defender for Endpoint でランサムウェア警告を確認しようとした管理者とされる。Microsoft は修正版のコードをデプロイし、問題は 2 時間ほどで解消されたとのことだ。

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MSI、水冷クーラーの一部で冷却性能が低下するとして製品交換を実施

MSI が水冷クーラー「MAG CORELIQUID 240R / MAG CORELIQUID 360R」の一部で冷却性能が低下することがあるとして、製品交換を実施している (製品交換案内ページシリアルナンバー確認ページNeowin の記事Windows Central の記事)。

冷却性能低下は製品内部に発生する沈殿物が詰まることによるもので、特定のシリアルナンバーの製品で発生するという。交換対象になるかどうかはシリアルナンバーを確認ページで入力すれば確認できる。交換対象製品であることが確認された場合、購入地域を選択すれば適切な交換方法が案内されるとのこと。交換先の製品は MAG CORELIQUID 240R V2 / 360R V2 となる。

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ホンダ車もファントムブレーキングで米国家運輸安全委員会の調査対象に

headless 曰く、

米国家運輸安全員会 (NHTSA) 欠陥調査室 (ODI) は 2 月 21 日、ホンダ車で計 278 件の苦情が寄せられているファントムブレーキングの問題について事前評価 (PE) を開始した (PE 22-003: PDFArs Technica の記事)。

苦情が寄せられているのはアコードが 107 台、CR-V が 171 台で、数件の Early Warning Report では 2017 — 2019 年式の CR-V と 2018 — 2019 年式のアコードで予期しない衝突回避ブレーキングシステム (CMBS) の発動が報告されているという。現象としては進行方向に何も障害物がないにもかかわらず大幅な速度変更 (減速) が行われるファントムブレーキングで、278 件の苦情のうち 6 件では接触により軽傷を負ったと主張しているとのこと。

ファントムブレーキングの問題は Tesla車 でも発生しており、NHTSA では 354 件の苦情を受けて 2 月 16 日に PE を開始 (PDF) している。

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富士通製郵便局業務ソフトのバグによる英国での冤罪事件の公聴会

route127 曰く、

富士通製の郵便局業務ソフトのバグに起因して、2000 年から 2013 年にかけて英国の郵便局会社 (Post Office) の郵便局長 (subpostmaster) 736 人が不正経理や横領の罪状で起訴された事件について公聴会が開催されている(Post Office Horizon IT Inquiry)。

問題のソフトウェア「Horizon」は 1999年 に英郵便局へロールアウトした当初から不正確な会計報告書を出力する重大なバグが確認されていた。しかし、郵便局会社は報告書が信頼できると主張したため、報告書を証拠として横領罪などで起訴された数百名の郵便局長が有罪判決を受ける結果となった。

2019 年には裁判所がシステムの不具合を認め、郵便局会社が 555 人と和解して計 5,775 万ポンドの賠償金 (過去記事ソース記事は金額が誤り) を支払った。その後、元郵便局長らの有罪判決は次々に取り消されている。

ただし、賠償金の大半は裁判費用に消えており、元郵便局長らは 10 万ポンド単位の損害を受けたにもかかわらず、分配された賠償金は 1 人 2 万ポンド程度に過ぎない。郵便局会社現 CEO の Nick Read 氏は十分な補償ができるよう英政府から資金援助の約束を取り付けており、公聴会で冤罪事件を生む結果となった問題が解き明かされることに期待を示している (郵便局会社のニュース記事)。

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Windows で PC を初期状態に戻す機能、すべて削除するオプションを選択しても OneDrive で同期したファイルが削除されない問題

Microsoft が Windows の既知の問題に関するドキュメントを更新し、PC を初期状態に戻す際にすべてを削除するオプションを選択しても個人用ファイルが削除されない場合があることを認めた (Neowin の記事On MSFTの記事BetaNews の記事Ghacks の記事)。

問題が発生しているのは Windows 10 バージョン 20H2 / 21H1 / 21H2 および Windows 11 バージョン 21H2 で、「設定」の回復オプションから PC を初期状態に戻す場合のほか、 MDM や Intune でリモートから PC をリセットする場合も含まれる。現象としては OneDrive などのアプリでダウンロードまたは同期したファイルが削除されず、「Windows.old」フォルダー内に残されるというもので、1 週間ほど前に発生が報告されていた。

この問題の回避策としては、初期化を実行する前に OneDrive からサインアウトまたはリンクを解除する方法が紹介されている。また、初期化後に Windows.old フォルダーを削除する方法も緩和策として紹介されている。Microsoft では問題解決に努めており、今後のリリースで修正を計画しているとのことだ。

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記号から始まるパスワードによる誤動作リスク

少し前にユーザー名を数字で登録するとバグが発生するという話題を紹介したことがあったが、似たようなことがパスワードでも発生しているようだ。@mainyさんの「Qiita」上の記事によれば、パスワードの1文字目に「~(チルダ)」を使用すると問題があるのだという。同氏によると踏み台サーバー経由でサーバーAに接続して作業をし、サーバーA上でroot権限になろうと「sudo su -」し、上記の「~.xxxxxxxxxx」のような「~」から始まる条件のパスワードを入力したらサーバーAから追い出されてしまったという(@mainyさんの記事)。

結論としては「~.」 は ssh 接続を閉じるコマンドであり、パスワードを入力しているつもりなのに、2文字目の . を入力した途端 ssh がサーバーAの接続を閉じて踏み台サーバーに戻るという現象が発生、結果としてパスワード入力中に接続が閉じられるという状況になってしまったという。なおパスワードの途中に「~.」があっても問題は無いそうだ。

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Tesla、状況によってシートベルト警告チャイムが鳴らない問題でリコールを発表

Tesla が特定の状況でシートベルトリマインダーの警告チャイムが鳴らないとして、リコールを発表している (Tesla のサポート記事Neowin の記事Ars Technica の記事米国家運輸安全委員会のリコール情報: PDF)。

対象となるのは特定の 2021 年 ~ 2022 年式 Model S / Model X と、2022 年 1 月末までに製造されたModel 3 / Model Y。チャイムが鳴らなくなる状況としては、警告が出た状態のままで停車して運転者がいったん車から降り、再度乗車して出発した場合に限られるという。

この状況ではシートベルトを着用していなくてもシステムが既に警告を出していると誤認識し、チャイムが鳴らないそうだ。ただし、走行速度が時速 22 km を超えるとシートベルトリマインダーが再び作動してチャイムが鳴る。また、シートベルトリマインダーの表示機能については影響を受けない。

米国家運輸安全委員会 (NHTSA) によれば対象車両は 817,143 台。リコールといっても問題の修正は OTA でのソフトウェアアップデートにより行われるため、修理の予約などは必要ない。ソフトウェアバージョン 2021.43.101.1 および 2022.4.5 以降で問題が修正され、2022.4.5 は 2 月初めにデプロイ予定とのこと。

ちなみに、Tesla のオーナーズマニュアル日本語版では乗員全員がシートベルトを着用してもリマインダー表示が消えない場合の対応として、 Model 3 / Model S / Model X / Model Y ともに「すべての乗員がシートベルトを外したにもかかわらずリマインダーがオンのままの場合は、シートベルトが正しく着用されていることを確認するために再度着用し直します。」と説明されている。英語版の説明は間違っていない。

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Tesla 車で急増するファントムブレーキングに関する苦情

headless 曰く、

米国家運輸安全委員会 (NHTSA) に送られた Tesla 車に対する最近の苦情では、ファントムブレーキングに関するものが急増しているようだ (The Washington Post の記事The Verge の記事)。

ファントムブレーキングは進行方向の危険を誤検知して緊急自動ブレーキが作動するというもので、対向車線のトラックを進行方向の危険と誤検知したというものが多いようだ。中には時速 80 km からほぼ停止するような急ブレーキも報告されている。Tesla は FSD ソフトウェアの一つのバージョンで誤検知により緊急自動ブレーキが作動するとして昨年 10 月にリコールしているが、ファントムブレーキングに関する苦情は 11 月に急増。12 月と 1 月もそれ以前よりも大幅に高い状態が続いている。昨年 4 月 27 日以降に製造された北米向け Tesla Model 3 / Y がレーダー非搭載となっていることとの関係も指摘されている。

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神奈川県、津波注意報の大量発信問題に関する報告書を発表

1月15日にトンガ沖で火山噴火が発生、その影響で日本でも津波注意報や警報が出された。過去記事でも取り上げているが、このとき神奈川県では15日夜から16日朝にかけて緊急速報エリアメールが多数発信され問題になった。この問題に関する報告書が1月31日に発表された。それによると、緊急速報メール配信ミスの原因は、2017年度に構築された災害情報管理システムの設定に誤りがあったためだとしている(神奈川県リリースNTT東日本:津波注意報に伴う緊急速報メールの配信設定誤りについて(お詫び)NTT東日本:津波注意報に伴う緊急速報メールの配信設定誤りに関する報告書[PDF])。

具体的には気象庁が発表した警報を受信し、県の緊急速報メールの配信基準に合致するかを自動判別するプログラムに設定ミスがあったとしている。この結果、神奈川県に無関係な津波注意報や津波情報の緊急速報メールを繰り返し配信することになったとしている。システム構築時のの試験パターン不足やプログラムの稼働状況を、県職員の立会いのものとで事前確認しなかったことが事前に問題を把握できなかった要因であるなどとしている。

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Polkit に 12 年前の最初のバージョンから存在した脆弱性「Pwnkit」

主な Linux ディストリビューションに標準でインストールされるツールキット Polkit (旧名: PolicyKit) の最初のバージョン (12 年前) から存在したメモリ破損の脆弱性 (CVE-2021-4034) について、発見した Qualys が解説している (Qualys Security Blog の記事Red Hat のアドバイザリーNeowin の記事Ars Technica の記事)。

Qualys が Pwnkit と名付けた脆弱性は非特権ユーザーがrootの権限でコマンドを実行できるようにする Polkit の コマンドラインツール pkexec に存在する。pkexec の main() 関数ではコマンドライン引数の数 (argc) を適切に処理せず、常に 1 以上として扱うため、引数リスト (argv) が空の状態でも境界外のメモリを引数 (argv[1]) として読み書きしてしまう。

境界外の直近にあるのは 1 つ目の環境変数 (envp[0]) であり、pkexec は読み取った値を実行ファイルの名前として PATH 環境変数で指定されたディレクトリを探し、一致する実行ファイルが見つかったらパスを付加して envp[0] を上書きする。これにより、通常は main() 関数実行前に除去される「安全でない」変数を pkexec の環境に再導入することが可能であり、悪用することでローカルでの権限昇格が可能になる。

Polkit では argc が 1 未満の場合に処理を終了する修正を行っており、修正済みの Polkit パッケージが入手可能になり次第更新することが推奨される。

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カルビーのポテトチップスに星やハート形の穴が開いたものが入っていたらそれは誤混入

Twitterでポテトチップスの中に星型にくり抜かれたものが入っていたとして、アナウンサーの岩﨑弘志さんがツイートして話題となっていた。しかし、この星型にくり抜かれたチップス、コアラのマーチのまゆげ付きのようなレアものとは異なり、メーカーの誤混入により発生したものなのだそうだ(岩﨑弘志さんのツイート博多ごりえママさんのツイート)。

この件に関して、博多ごりえママさんがカルビーに問い合わせたところ、カルビーから返答があったという。その返答によれば、この星型に抜かれたものは製品の揚げ具合を確認するための「テストチップ」と呼ばれるものであるという。本来は取り除くべきものであるが、手作業で行われているため取り除ききれなかったものだそうだ。

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焼損報告が相次いだ ASUS のマザーボード、キャパシターの逆付けが原因ではないかとの指摘

ASUS のゲーミングマザーボード ROG Maximus Z690 Hero で焼損報告が相次いだのだが、キャパシターが逆極性で取り付けられていることが原因ではないかと指摘されている (Neowin の記事Wccftech の記事Actually Hardcore Overclocking の検証動画)。

現象としては、異音がしたものの問題を確認できなかったが、翌日にはマザーボード上の LED がエラーを表示して起動しなくなり、LED 付近のチップが焼損していたというものから、新たに組んだ PC が 5 時間ほどで電源が落ちて焦げるような匂いがしたので、同じものを買いなおして確認したところ、今度は発火したというものまでさまざまだ。

YouTube チャンネル Actually Hardcore Overclocking がマザーボードの写真で確認したところ、焼損した個体のみキャパシターの極性マークの位置が逆になっていることがわかったという。現物で検証したわけではないので推測の域を出ないが、焼損しているのはキャパシターの隣にある MOSFET であり、ロットによって逆極性になるような基板デザインはまずないので、これが原因の可能性が高いとのこと。

追記: タレコミへのコメントASUS の発表が出ていることを教え頂いた。ASUS はメモリキャパシターの逆付けが原因の可能性が高いことを確認しており、影響を受ける個体は2021 年製造のパーツ番号 90MB18E0-MVAAY0 でシリアル番号が MA・MB・MC のいずれかから始まるものだという。現在は調査を進めている段階だが、当局と協力して交換プログラムの実施を計画しているとのことだ。

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Dell 製 PC、一部のモデルで BIOS アップグレードに関連する問題が発生

Dell 製 PC の一部のモデルで、BIOS アップグレード後に起動できなくなるといった問題が報告されている (BleepingComputer の記事Neowin の記事)。

記事では影響を受けるモデルとしてノート PC の Latitude 5320 / 5520 とデスクトップ PC の Inspiron 5680 / Alienware Aurora R8 が挙げられている。

ただし、Inspiron ユーザーの報告は Windows 上の SupportAssist で BIOS アップグレードを選択したが、再起動後にハングアップしてアップグレードが実行されなかったというものであり、Neowin が引用している Alienware ユーザーの報告は BIOS と関係のない BSOD に関するものだ。これらのモデルの影響を受けるバージョンとされる BIOS アップデートプログラム (InspironAlienware) は現在も公開されている。

一方、Latitude で影響を受けるバージョンとされる BIOS アップデートプログラム (バージョン 1.14.3) は削除されており、現在はバージョン 1.13.0 が最新版となっている。約 180 台の 5320 のうち 3 台の BIOS をアップグレードしたら起動できなくなったという報告もあり、Dell の公式回答はないものの問題を認識して公開を停止したとみられる。なお、Latitude 5520 の BIOS は Precision 3360 と共通だが、こちらの問題は報告されていないようだ。

BIOS アップグレード後の問題としては、動作が不安定になって起動失敗が増えるというもののようで、起動成功時に BIOS をダウングレードできたという報告もみられる。

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Android 端末で緊急通報番号へ発信した場合に発生する問題、OS のバグと Microsoft Teams のバグの合わせ技だった

headless 曰く、

Pixel 3 で緊急通報番号 (911) へ発信したら端末がフリーズし、通報できなかったと Reddit で報告されていたのだが、Google の回答によると Android OS と Microsoft Teams のバグの合わせ技だったようだ (The Register の記事9to5Google の記事BetaNews の記事Windows Central の記事)。

Google によれば、非常に限定的な状況でのみ発生する問題であることが調査の結果判明したという。条件としては、OS が Android 10 以上であること、Microsoft Teams をインストールしたがサインインしていないこと、の両方を満たしたうえで、緊急通報番号へ発信しようとすると発生するそうだ。そのため、Microsoft Teamsでサインインすれば問題は発生しなくなるほか、Microsoft Teams を再インストールすると一時的に問題が解消するとのこと。

問題の根本的な原因は Android OS 側にあるようだが、Microsoft は問題を解決した Microsoft Teams バージョン 1416/1.0.0.2021194504 を 10 日にリリースした。一方の Google は 1 月 4 日の Android プラットフォームアップデートで修正する計画を示している。

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COCOAの最新版「1.4.0」でアプリが強制終了との報告。iPhoneおよびAndroid版いずれも

nagazou 曰く、

厚生労働省は25日、COVID-19接触確認アプリ「COCOA」の最新版「1.4.0」の提供をApp StoreGoogle Playで開始した。しかしこのアップグレードにより、iPhoneおよびAndroidともにCOCOAが強制終了する報告が相次いでいるようだ。ITmediaが25日午後7時段階で編集部内で試したところ、iOS 15.1.1を導入したiPhoneでは起動できなかったとしている。厚生労働省も状況を把握はしているようで、COCOAの配布ページ上で「原因を調査の上、別途案内させていただきます」と告知している(COCOA公式ITmedia)。

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