リーディングビュー

Windows11 の要件を満たさないデバイスのウォーターマーク表示、リリースプレビューから消える

headless 曰く、

リリースプレビューチャネルの Windows 11 Insider Preview で、Windows 11 の最小システム要件を満たさないことを示すデスクトップのウォーターマークが表示されなくなった。

リリースプレビューチャネルの Windows 11 Insider Preview はビルド 22000.588 (KB5011563) で最小システム要件を満たさないことを警告するウォーターマーク表示が追加されていた。しかし、3 月 28 日に一般提供が始まった同じ KB 番号の更新プログラム (ビルド22000.593) をインストールするとウォーターマークが表示されなくなる。

ビルド 22000.593 はセキュリティ修正を含まない累積更新プログラムのプレビュー (リリース C) 。「設定」の「Windows Update」で更新プログラムのチェックを実行し、ダウンロードとインストールを選択した場合にのみインストールされる。なお、このビルドでは数多くの修正が列挙される中、ウォーターマークの非表示化には触れられていない。もっともビルド 22000.588 のアナウンスでもウォーターマーク追加には触れておらず、一般リリースビルドには搭載されていなかった機能なので、アナウンスする理由もない。

なお、 Windows Latest などはビルド 22000.593 でウォーターマークが正式に導入されたと報じているが、スクリーンショットは古いものであり、真偽は不明だ。少なくとも手元の Windows 11 のシステム要件を満たさない PC では、ビルド 22000.588 で表示されるウォーターマークがビルド 22000.593 では表示されなくなり、ビルド 22000.593 をアンインストールすると復活する。環境によって異なる可能性もあるが、スラドの皆さんのところではいかがだろうか。

このほか、ビルド 22000.593 のアナウンスされていない新機能としては、既定のブラウザーの設定を容易にするオプション追加が挙げられる。このオプションは Dev チャネルのビルド 22509 以降に追加されていたもので、設定の「アプリ>既定のアプリ」で Web ブラウザーアプリを選択すると、そのアプリを既定のブラウザーにするボタンが先頭に表示される (The Verge の記事Neowin の記事)。

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Windows 11 Insider Preview、DevからBetaチャネルへの移動が可能に

headless 曰く、

Microsoft は 23 日、Windows 11 Insider Preview ビルド22581 を Dev チャネルと Beta チャネルで提供開始した (Windows Insider Blog の記事)。

Windows 11 リリース以降の Beta チャネルでは Release Preview チャネルと同時に Windows 11 バージョン 21H2 の累積更新プログラムのプレビュー版が提供されていた。本ビルドはバージョン 22H2 となっており、これまで Dev チャネルでテストされていたスタートメニューでピン留めとおすすめのバランスを変更するオプションスタートメニューのフォルダー作成、新デザインのタスクマネージャー、マイク入力を含むオーディオを字幕化するライブキャプション機能スタートメニューのフォルダー名設定といった新機能を試すことができるようになる。一方、数日後には一般提供されていたこれまでの Beta チャネルのビルドとは異なり、テストされた新機能は一般提供されない可能性もあるとのこと。一般リリースされたバージョンにとどまりたい場合は 10 日以内にロールバックし、Release Preview チャネルに切り替えておく必要がある。

また、本ビルドでは一般リリースバージョンの Windows 11 をクリーンインストールすることなく、Dev チャネルから Beta チャネルへの移動が可能になっている。2022 年の Windows Insider Program では Dev チャネルと Beta チャネルが並行して活発な開発を行うブランチと位置付けられており、Dev チャネルはリリースされない可能性のある実験的な機能やエクスペリエンスの開発、Beta チャネルはリリースの近いエクスペリエンスのプレビューが行われる。そのため、クリーンインストールせずに移動可能な期間を設ける計画が示されていた。

なお、Beta チャネルへの移動が可能なのは次のビルドが Dev チャネルで提供されるまでの間となっており、次のビルドへのアップグレード後は一般リリースバージョンの Windows 11 をクリーンインストールしなければ Beta チャネルに移動できなくなる。

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Windows 11のシステム要件を満たさないデバイスのウォーターマーク表示、リリースプレビューに

headless 曰く、

Microsoft が先週リリースプレビューチャネルと Beta チャネルで提供開始した Windows 11 Insider Preview ビルド 22000.588 (KB5011563) で、デバイスが Windows 11 の最小システム要件を満たさない場合にデスクトップのウォーターマークで警告する機能が追加されている(Windows Central の記事The Verge の記事BetaNews の記事Ars Technica の記事)。

システム要件を満たさない環境ではデスクトップに「システム要件を満たしていません。[設定] に移動して詳細を確認してください」とウォーターマーク表示されるほか、「設定 > システム」には「システム要件が満たされていません」というテキストとともに詳細情報へのリンクが表示される。なお、表示されるのはリリースプレビューチャネルのみで、Beta チャネルでは表示されない。

リンク先の詳細情報によると、システム要件を満たさないデバイスでは互換性の問題が発生する可能性があること、Windows 11 をインストールすると PC がサポートされなくなり、更新プログラムを受け取る資格がなくなること、互換性の欠如による PC の損傷は製造元の保証の対象外となること、といった免責事項が適用されるという。リリースプレビューなので近く一般向けにも提供される可能性は高いが、レジストリ設定による警告の非表示化は引き続き可能だ。そのため、すぐに PC が利用できなくなったり、更新プログラムが提供されなくなったりすることはないとみられる。

この機能は 2 月から Dev チャネルのビルドでテストされていたが、手元のシステム要件を満たさない環境では表示されていなかった。しかし、先日提供開始されたビルド 22579 の ISO イメージでクリーンインストールしてみたところ、ウォーターマークが表示されるようになった。その後レジストリを編集して Dev チャネルに切り替えたらウォーターマークが消えたので、これまで表示されなかったのは Windows Insider Program のチャネル設定が原因だったようだ。

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Windows 11 Insider Preview のエクスプローラーに広告

headless 曰く、

Microsoft が最新の Windows 11 Insider Preview のエクスプローラーで広告表示をテストしているようだ (On MSFT の記事)。

エクスプローラーでは 2017 年に OneDrive の広告が確認されているが、今回報告されているのは 2020 年にワードパッドで確認されていたのと同様に通知バーを使用した 1 行の広告だ。通知バーはアドレスバーの下に表示され、Microsoft Editor を推奨する内容になっている。一部のデバイスを対象にテストが行われているとみられ、手元の環境では表示されなかった。

報告者は一部の人が怒るだろうと述べており、Paul Thurrott 氏も内容的に問題ないとの見解を示しているが、スラドの皆さんはいかがだろうか。

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そのままで Windows 11 に移行可能な現役 PC、どれぐらいある?

headless 曰く、

Riverbed|Aternity の調べによると、企業の PC でそのまま Windows 11 への移行が可能なのは 65.48 % にとどまるそうだ(BetaNews の記事Windows Central の記事報告書ダウンロードページ)。

調査対象は Aternity Digital Experience Management プラットフォームを利用する世界数百社の従業員数百万台。移行の準備ができていない 34.52 % のうち、22.29 % はハードウェアの一部をアップグレードすることで移行可能となるが、12.23 % はアップグレード不可能で全体の置き換えが必要だという。アップグレードが必要なハードウェアとしてはストレージ (19.45 %) が最も多く、TPM (10.71 %) と UEFI (7.73 %) が続く。一方、アップグレード不可能なハードウェアとしては TPM (10.04 %) と UEFI (7.03 %) のほか、CPU のアーキテクチャー (0.67 %) が挙げられている。

5 年前の CPU がサポート外となる Windows 11 だが、この調査で CPU の互換性が問題になるケースは少なかったようだ。スラドの皆さんの職場はいかがだろう。職場に限らず現役で使用している PC のうち、そのままでWindows 11 に対応するのはどれぐらいあるだろうか。

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MicrosoftやAdobeなど、ロシアで全製品の販売とサービス停止へ

先日も取り上げたが、西側企業のロシアへのサービス停止や事業撤退が引き続き増加している。IT企業ではMicrosoftが4日、ロシアでの同社製品およびサービスの新規販売を停止した。同社では新規販売に加え、多くの業務を停止しているという(Microsoftリリース)。同じくAdobeも4日、ロシアでの製品およびサービスのすべての新規販売を停止すると発表した。また同社はロシア政府が管理するメディアがAdobe Creative Cloud、Adobe Document Cloud、Adobe ExperienceCloudを利用することも禁じる措置を行ったとしている(Adobeリリース)。

ゲーム会社のEAも同日、ロシアとベラルーシでのゲームとコンテンツの販売を停止した。各ストアからタイトルを削除し、新しいゲーム内コンテンツの販売も停止したとしている(ITmedia)。

5日はクレジットカード大手のマスターカードとVISAがロシアでの事業を停止すると発表した。この措置によりカードが通常どおり使えなくなるだけでなく、ロシア国外で発行したカードもロシアで利用できなくなる。両社はこれまでもロシアの銀行を決済ネットワークから排除していたが、状況が悪化していることから、より踏み込んだ措置を取ることを決めたとしている。またPayPalも5日からロシアでのサービスを停止したと報じられている(BBC日経新聞Reuters)。

ITや金融以外でもシャネルやエルメス、ルイ・ヴィトン、プラダなどの高級ファッションブランドも撤退の方針を発表している。国内企業に関してはブルームバーグがまとめ記事を掲載している。トヨタ、日産、ホンダといった自動車関連企業やロシアと取引のある商社などの動向が紹介されている(Bloomberg)。

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新デザインの Web 版 Microsoft Store、プレビュー版が公開

headless 曰く、

Microsoft が Windows アプリストアサイト「Windows Apps」の新バージョンをプレビュー公開している (Neowin の記事BetaNews の記事On MSFT の記事Windows Central の記事)。

Windows Apps は「Microsoft Store」アプリの Web 版で、現行バージョンはハードウェアを販売する Microsoft Store の一部として www.microsoft.com ドメインで提供されている。一方、新バージョンは独立したドメイン apps.microsoft.com で提供されており、カテゴリのリストが左に表示される見通しのいいデザインだ。アプリのインストール時には Microsoft Store アプリを起動する必要があるものの、Microsoft Store のメイン画面ではなく、インストールダイアログ上でインストールを実行できる。アプリの詳細画面を開かず、リストから「Microsoft Store アプリの取得」をクリックしてインストールを開始することも可能だ。検索機能も用意されているが、現在のところ動作は不完全なようだ。

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Windows 11 の OOBE でのインターネット接続の強制を回避する方法が発見される

caret 曰く、

先日、Windows 11 Pro の OOBE でインターネット接続が必要になり、個人用にセットアップする場合は Microsoft アカウントも必須になるというストーリーがスラドでも大きな話題になったが、このほどこの OOBE でのインターネット接続の強制を回避する方法が発見され、Reddit の r/Windows11 に投稿された(Reddit の投稿Neowin)。

マイナビニュースの阿久津良和のWindows Weekly Report でも報告されているように、Windows 11 Insider Preview ビルド 22557 から Windows 11 Pro でも OOBE でのインターネット接続が必須となり、OOBE でのセットアップ中にインターネット回線を切断する回避策も動作しなくなった。
しかし、[ネットワークに接続しましょう] のプロセスで Shift + F10 でコマンド プロンプトを開き、"OOBE\BYPASSNRO" と入力すると、システムが自動的に再起動し、ローカル アカウントでユーザーを作成するオプションが利用可能になるとのことだ。

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RichEdit 採用で高機能化する Windows 11 のメモ帳

Windows 11 ユーザー全員が利用できるようになった新デザインのメモ帳だが、マルチレベルのアンドゥ・リドゥやダークモード対応、UWP アプリスタイルの設定画面、新しい検索・置換ダイアログ以外にも多数の機能が追加されているようだ (Math In Office の記事Ghacks の記事On MSFT の記事)。

新デザインのメモ帳では RichEdit が使われており、文字コードに続いて alt + x キーを押すことでユニコード文字を入力したり、 ctrl + } キーを押して括弧の内側と外側に移動したりといった RichEdit ホットキーの使用や、選択テキストのドラッグ&ドロップによる移動、カラー絵文字の使用などが可能だ。記事では自動 URL 検出機能にも触れられているが、手元の環境で試した限りは機能しなかった。また、コンテキストメニューで「Unicode 制御文字の表示」をオンにした場合、ZWJ シーケンスで連結された絵文字を分割して表示することも可能だ。

RichEdit の採用により、構文強調機能追加などのアイディアも出ているが、スラドの皆さんはメモ帳に追加したい機能が何かあるだろうか。

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Microsoft、非対応PCにWindows 11を入れるとウォーターマーク表示される機能が試験中

あるAnonymous Coward 曰く、

サポート外デバイスでWindows11使用時にウォーターマークで警告を表示するテストが行われている。
また、記事ではサポート外デバイスでWindows11を使用できる時間はあとわずか、アップデートが提供されない状況は割とすぐ来るだろうと予想している。

Microsoftがシステム要件を満たさないPCにWindows 11をインストールしているユーザーに対し、デスクトップ上にウォーターマークを表示させる機能を試験中だそうだ。Windows 11のインストールではTPM 2.0をサポートする必要があるなどハードウェア要件が厳しくなっている。しかし、過去記事でも取り上げられたようにハードウェア要件を満たさない環境にWindows 11 へのアップグレードインストールを可能にするスクリプトなども存在している(WindowsLatestTechRadarソフトアンテナ)。

こうしたサポートされていないPCにWindows 11をインストールしている場合、Microsoftはそのデバイスがシステム要件を満たしていないことを警告するウォーターマークを表示するという機能の試験を進めているという。WindowsLatestの記事によると、具体的には「system requirements not met(システム要件が満たされていない)」というメッセージが画面の右下に表示されるようになるとのこと。

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Windows 11 Pro、OOBE でインターネット接続が必要に

Microsoft が先日 Dev チャネルにリリースした Windows 11 Insider Preview ビルド 22557ブログ記事で、Windows 11 Pro でセットアップ最終段階の OOBE (Out of Box Experience) にインターネット接続が必須になったと発表したことが話題になっている (The Verge の記事Neowin の記事Windows Central の記事Ars Technica の記事)。

Windows 11 では Home エディションで OOBE 中のインターネット接続が必須になっており、インターネット接続が確認されるまで次に進むことができない。今後は Pro エディションでも OOBE 中のインターネット接続が必須になり、個人用にセットアップする場合は Microsoft アカウントも必要になるとのこと。少なくとも Dev チャネルの Windows 11 Insider Preview ではこのような動作になるとみられるが、一般リリースされるビルドにはいつ頃適用されるだろうか。

なお、現在の Home エディションの OOBE では Microsoft アカウントが必須に見えるが、ローカルアカウントでセットアップ完了することも不可能ではない。インターネットには接続が確認されるタイミングでつながっていればよく、「アップデートを確認しています。」と表示されてすぐにネットワークを切断すればローカルアカウント作成画面が表示される。また、「Microsoft アカウントを追加しましょう」画面が表示されてからネットワークを切断して「←」をクリックしてもローカルアカウント作成画面に遷移する。

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新デザインのメモ帳やメディアプレイヤー、非 Insider の Windows 11 にも提供開始

headless 曰く、

Microsoft は 15 日、Windows 11 に新デザインの「メモ帳」アプリや「メディアプレイヤー」アプリを提供開始すると発表した (Windows Experience Blog の記事)。

これらのアプリは既に Windows Insider Program に参加するWindows 11 に提供されていたが、非 Insider 環境でも利用できるようになった。いずれも Microsoft Store で提供されており、アプリを更新すれば新デザインが利用可能になる。

メモ帳は 2018 年以降次々新機能追加されており、Windows 11 では Microsoft Store での提供となっているが、これまで画面デザインは Win32 版から大きく変更されることはなかった。新デザインではダークモードに対応し、UWP アプリスタイルの設定画面や、新しい検索・置換ダイアログが導入されているほか、マルチレベルのアンドゥ・リドゥ機能も利用できる。メディアプレイヤーは Windows Media Player の後継ではなく Groove ミュージックアプリの後継で、画面デザインも Groove ミュージックを踏襲している。そのため、Microsoft Store で Groove ミュージックを更新すると「メディアプレイヤー」に置き換えられる。

また、Windows 11 上で Android アプリのインストールと実行を可能にする Amazon Appstore プレビュー版も非 Insider 環境で利用可能になっている。Amazon Appstore はシステム要件を満たす環境で「Microsoft Store」アプリを最新版に更新すればインストールできるようになるようだ。ただし、「設定」で地域のオプションを米国にしておかなければインストールできなかった。また、スケーリング設定によってはセットアップウィザードのボタンがはみ出てしまい、操作できなくなることがある。なお、日本語環境でも Amazon Appstore は利用可能で、この場合は Amazon.co.jp のアカウントを使用することになる。

このほか、15 日に提供が始まった 2 月のプレビュー版更新プログラム (C リリース) KB5010414 (ビルド 22000.527) をインストールすると、タスクバーのウィジェットボタンに天気が表示されるようになり、職場・学校アカウントの Microsoft Teams ではタスクバー上の操作でマイクのミュート・アンミュートや開いているアプリのスクリーンショット共有が可能になるなど、タスクバーの機能が強化される。

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Microsoft、オープンなアプリストアの原則を公開

headless 曰く、

Microsoft は 9 日、Windows 上の Microsoft Store や、今後計画しているゲーム向け次世代マーケットプレースに適用するオープンなアプリストアの原則を公開した (Microsoft On the Issues の記事The Verge の記事Neowin の記事On MSFT の記事)。

Microsoft は 2020 年に Windows 向けアプリストア 10 の原則を発表しているが、オープンなアプリストアの原則はこれを踏襲しており、一部に同じ条項もみられる。新たな原則の発表は、Activision Blizzard 買収で同社がより責任ある立場になることや、各国でアプリストア独占禁止の法制化が進められていることなどを見据えたものだという。

新たな原則は以下の通り。1・4・5・7・11 はほぼ同じ内容の条項が 10 の原則にも含まれていた。

  1. 品質と安全性について合理的で明白な基準を満たす限り、すべての開発者が Microsoft のアプリストアを利用できるようにする
  2. 開発者がセキュリティ基準を満たすことを確実にし、Microsoft のアプリストアを利用する消費者とゲーマーを保護し続ける
  3. Microsoft のアプリストアを利用する消費者が自分のデータを管理し、どのように使用するかを決められるようにすることで、消費者のプライバシーを尊重し続ける
  4. Microsoft 製のアプリと競合するアプリに同じ基準を適用する
  5. Microsoft のアプリストアを利用する開発者が提供した非公開情報をその開発者のアプリと競争するために使用しない
  6. Microsoft やパートナー製のアプリを他のアプリよりも非合理に優先することなく、すべてを公平に扱う
  7. Microsoft のアプリストア内でのプロモーションやマーケティングのルールで透明性を保ち、一貫して客観的に適用する
  8. Microsoft のアプリストアを利用する開発者にアプリ内購入でMicrosoft の支払いサービスを使用するよう強制しない
  9. Microsoft のアプリストアを利用する開発者に他のアプリストアよりも有利な条件を要求しない
  10. 他社の支払いシステムを選択した開発者や、他のアプリストアとは異なる条件を提示した開発者に不利な扱いをしない
  11. 価格設定や製品・サービスの提供といった正当なビジネス目的で、開発者がアプリを通じて消費者と直接コミュニケーションすることを妨げない

なお、現在各国で検討されているアプリストアに対する規制は PC や携帯電話などの汎用コンピューティングデバイスを対象としており、ゲームコンソールのような専用コンピューティングデバイスを対象としていない。特にゲームコンソールは本体を安く売って開発者のためのエコシステムを構築するため、そのコストを専用のストアで回収する必要がある。それでも Microsoft は Xbox コンソール向けストアにも同様の原則を適用していく必要があると認識しており、初めに原則 1 ~ 7 の適用を開始する。残りの原則についても今後時間をかけてギャップを小さくしていくとのことだ。

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偽の「Get Windows 11」サイトでマルウェアキャンペーン

MicrosoftがWindows 11アップグレード提供計画がロールアウトの最終段階に入ったと発表した翌日の1月27日、ロシアで偽の「Get Windows 11」ページをホストするドメイン「windows-upgraded.com」が登録されていたそうだ (HP Wolf Security Blog の記事Neowin の記事On MSFT の記事Windows Central の記事)。

現在はこのドメインにアクセスできなくなっているが、HP Wolf Security によれば偽ページは Microsoft の「Get Windows 11」ページ (本物 ) そっくりで、互換性チェックのボタンがダウンロードボタンに置き換えられていたようだ。なお、理由は不明だが、偽ページの Google キャッシュは本物ページのキャッシュになっている。ダウンロードできるファイル「Windows11InstallationAssistant.zip」のサイズは 1.5 MB だが、展開すると 753 MB まで増加したという。実行ファイル「Windows11InstallationAssistant.exe」のサイズは 751 MB あり、大半が 0x30 でパディングされている。

パディングの目的の一つはマルウェアの検出を困難にするためとみられ、HP ではパディング除去してから実行ファイルの分析を行っている。ファイルを実行すると PowerShell プロセスが起動して 21 秒後に「win11.jpg」がダウンロードされる。このファイルは画像ファイルではなく DLL を反転させたもので、復元後の DLL は情報収集マルウェア RedLine Stealer のペイロードだったという。このキャンペーンについて、12 月に偽の Discord サイトで行われたキャンペーンとの関連も指摘されている。

HP では今回のキャンペーンについて、攻撃者がマルウェアを配布するため注目すべき出来事に素早く乗っかってくることを示すものだとし、ソフトウェアは信頼できるソースからのみダウンロードするよう注意喚起している。

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2022 年の Windows Insider Program、Dev チャネルはより実験的に

headless 曰く、

Microsoft は 3 日、2022 年の Windows Insider Program 提供計画を発表した (Windows Insider Blog の記事)。

Dev チャネルと Beta チャネルは並行して活発な開発が行われているブランチとみなすべきであり、2022 年の Dev チャネルはリリースされない可能性のある実験的な機能やエクスペリエンスを含む長期的な開発の場になるという。一方、Beta チャネルは一般顧客への提供が近いエクスペリエンスをプレビューする場となり、Dev チャネルよりも先に新機能が投入される可能性もある。また、Dev チャネルと Beta チャネルでは各ビルドに加えてエクスペリエンスパックの形で新機能を提供していくとのこと。リリースプレビューチャネルは引き続き一般提供間近の Windows をプレビューする場であり続ける。

なお、近いうちに Dev チャネルから Beta チャネルへ移動することが可能な期間を設ける計画だといい、詳細を今後数週間のうちに発表するとのことだ。

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Microsoft、なりすまし対策で無効化した ms-appinstaller プロトコルをグループポリシーで再有効化できるようにする計画

headless 曰く、

Microsoftは 4 日、ms-appinstaller プロトコルの無効化と今後の計画に関するブログ記事を公開した (Windows IT Pro Blog の記事Neowin の記事)。

ms-appinstaller プロトコルは開発者が独自サイトでアプリパッケージをホストすることを可能にするもので、ユーザーは MSIX パッケージファイル全体をローカルにダウンロードすることなくアプリをインストールできる。しかし、AppX インストーラーになりすましの脆弱性 (CVE-2021-43890) が見つかり、回避策として 12 月にはプロトコルが無効化された。Microsoft Tech Community ではプロトコルの無効化が報告されており、プロトコルの使用方法を解説するサポート記事の英語版などには無効化が追記されていたが、日本語版サポート記事は更新されていない。

プロトコル無効化により、独自サイトで MSIX パッケージをホストする場合はユーザーがパッケージファイルをローカルにダウンロードしてからインストールを実行できるようリンクを書き換える必要がある。プロトコルの再有効化時期は示されていないが、エンタープライズ環境では重要な機能であることから、IT 管理者が再有効化できるようグループポリシーの提供を計画しているとのことだ。

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Windows 10 / 11 の月間アクティブデバイスは 14 億台、PC の新しい時代は来たのか

Microsoft のパノス・パネイ氏が 1 月 26 日、「A new era of the PC (PC の新しい時代)」と題したブログ記事で Windows 10 と Windows 11 を合わせた月間アクティブデバイスが 14 億台を超えたことを明らかにした (Windows Experience Blog の記事)。

Microsoft が発表した Windows 10 の月間アクティブデバイス数は 2020 年 3 月に 10 億台を超え2021 年 4 月に 13 億台を超えている。COVID-19 パンデミックにより PC 出荷台数は 2 年連続で大幅に増加しているが、月間アクティブデバイス数は 2020 年 3 月 ~ 2021 年 4 月の 13 か月間で 3 億台増加したのに対し、2021 年 4 月 ~ 2022 年 1 月の 9 か月間では 1 億台増にとどまる。それでも人々が Windows を利用する時間はパンデミック前と比べて 10 % 増加しており、本四半期の調査では創造的な活動やゲーム、仕事で PC を使用することを計画している人は 50 % 近く増加しているという。

パネイ氏によれば、昨秋リリースした Windows 11 の品質スコアと製品満足度はこれまでリリースしたどのバージョンの Windows よりも高いそうだ。より幅広いデバイスにオファーされ、Microsoft CMO のクリス・カポセラ氏がやりすぎてしまったとも感じた Windows 10 の無償アップグレードとは状況は異なるが、Windows 11 の無償アップグレードオファー受け入れ率は Windows 10 の 2 倍にのぼるという。そのため、Windows 11 アップグレード提供計画は当初予定していた2022年半ばまでかけた段階的なロールアウトを前倒しして最終段階に入るとのこと。

また、来月には Windows 11 の Android アプリ実行機能がパブリックプレビューとして提供が始まるほか、タスクバーの改善新デザインのメモ帳メディアプレイヤーの提供も計画しているとのことだ。

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Microsoft、機械学習トレーニングのための Windows 10 21H2 ロールアウト開始

headless 曰く、

Microsoft は日本時間 21 日、機械学習にロールアウトプロセスを学習させるための Windows 10 21H2 ロールアウト第 1 段階を開始したと発表した(Windows Update のツイートMicrosoft Docs の記事[1][2]Neowin の記事)。

対象となるのは間もなくサービス終了を迎える Windows 10 バージョン 20H2 だ。バージョン 20H2 は Home / Pro / Pro Education / Pro for Workstation の各エディションのサービスが 5 月 10 日で終了するため、バージョン 21H2 への自動更新が行われることになる。ロールアウト第 1 段階はこれを踏まえたものだ。

なお、現在のところバージョン 21H2 はバージョン 2004 以降を実行するデバイスで、更新プログラムのチェックを手動実行した場合にのみ提供されている。

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Windows 11 Insider Preview、一部の設定がコントロールパネルに戻る

headless 曰く、

Microsoftが 19 日に Dev チャネルでリリースした Windows 11 Insider Preview ビルド 22538 では、以前のビルドでコントロールパネルから「設定」に移動していたオプションの一部が再びコントロールパネルに戻されている(Windows Insider Blog の記事)。

Dev チャネルのビルド 22533 まではコントロールパネルファイル「ncpa.cpl」を開くと「設定」の「ネットワークとインターネット > ネットワークの詳細設定」が表示されるようになっており、元の「ネットワーク接続」コントロールパネルを開くにはさらに「ネットワーク アダプター オプションの詳細」をクリックする必要があった。ビルド 22538 では元通り「ネットワーク接続」コントロールパネルが直接表示されるようになった。Microsoft のアナウンスでは、それを必要とする人のために再び直接アクセス可能にしたと説明されている。

また、アナウンスでは言及されていないが、「ネットワークと共有センター」コントロールパネルも再び利用可能になった。ビルド 22533 まではコントロールパネルで「ネットワークと共有センター」をクリックすると「設定」の「ネットワークとインターネット」が表示されるようになっていた。

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Windows 10 / 11 で使用する意味のないポリシー設定

Microsoft が Windows 11 での使用を推奨しない 25 のポリシー設定として、24 個のポリシーを紹介している (Windows IT Pro Blog の記事BetaNews の記事Windows Central の記事)。

ポリシーはすべて Windows Update に関するもので、グループポリシーでは「ローカルコンピューターポリシー → コンピューターの構成 → 管理用テンプレート → Windows コンポーネント → Windows Update」以下に格納されている。Windows 11 では「Windows Update」の下に非推奨のポリシーを格納する「従来のポリシー」フォルダーが追加されているが、格納されているポリシーは 18 個のみだ。ただし、いくつかのポリシーは既に別のポリシーに置き換えられており、ポリシー CSP のみ存在するポリシーもあるため、リストアップされている中で「従来のポリシー」フォルダー以外の場所に格納されているのは「エンド ユーザー エクスペリエンスの管理」フォルダー内にある「カート再起動の電源ポリシーを更新します」だけのようだ。

これらのポリシーは Windows 10 以降に実装されていないものがほとんどで、設定する意味がない。実装されているものも弊害の方が大きいため、Windows 10 上での使用も含めて非推奨とのことだ。

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