リーディングビュー

オフライン時に検知率が大幅に低下する Microsoft Defender

Microsoft Defender は近年大幅に性能が向上しているが、オフライン時には検知率が大幅に低下するようだ (AV-Comparatives の記事Neowin の記事Windows Central の記事)。

AV-Comparatives の 3 月分テストで Microsoft Defender は最高評価の Advanced+ を得ているが、オフラインでの検知率は 60.3 % にとどまる。これはテスト対象となった 18 製品中 16 位の検知率であり、Microsoft Defender よりも低いのは Panda Free Antivirus (40.6 %) と Trend Micro Internet Security (36.1 %)のみ。逆にオンラインでの検知率は98.8%で、NortonLifeLock Norton 360 Deluxe (99.6 %) と Avast Free (99.5 %)、AVG Free (99.5 %)、McAfee Total Protection (99.3 %) に次ぐ 5 番目の検知率となっている。オンラインに比べてオフラインでの検知率が大幅に低いのはクラウド依存が強いことを示し、AV-Compratives はクラウドに接続できない場合に大幅に検知率が低下することをベンダーがユーザーに警告すべきだと述べている。

AV-Comparatives のトータルの評価は検知率ではなく、保護率と誤検知数により決定する。検知率はマルウェアを実行前に検知した割合を示すのに対し、保護率は最終的にシステムの変更を防いだ割合を示す。Microsoft Defender のオンラインでの保護率は 99.96 % で 11 位だが、100 % で 1 位タイの NortonLifeLock と Panda、98.61 % で最下位の Trend Micro を除き、15 製品が 99 % 台後半で並んでおり、大きな差はみられない。なお、Panda は誤検知数が 96 と多く、Trend Micro とともに最低評価の「Tested」となった。

すべて読む | ITセクション | セキュリティ | マイクロソフト | ソフトウェア | クラウド | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Microsoft Defender for Endpoint、Office コンポーネントについて誤ったランサムウェア警告を表示するトラブル 2022年03月19日
Microsoft、悪意あるドライバに署名を与えてしまったと発表 2021年06月28日
特定バージョンのWindows Defenderで数千以上ものファイルを勝手に生成するバグ 2021年05月11日
Windowsのインストールイメージに適用可能なMicrosoft Defenderのアップデートパッケージが公開 2020年10月05日
Microsoft、Windows Defender ウイルス対策を無効にするレジストリ設定を削除 2020年08月22日
Microsoft Defender Antivirus、Microsoft関連ホストが指定されたhostsファイルを脅威として検出 2020年08月07日
Windows Defender、AV-TESTで満点を初めて獲得 2019年08月02日
Microsoft、エンドポイントセキュリティソリューションをMacにも提供へ 2019年03月24日
Windows Defender Application Guard、他社ブラウザー用拡張を提供開始 2019年03月21日
Windows Defenderウイルス対策、サンドボックス内実行が可能になる 2018年10月31日
Microsoft、無害なファイルがマルウェアと誤検知されるのを避けるための対策を紹介 2018年08月22日
AV-TESTによる家庭向けPCセキュリティ製品耐久テスト、1位はKaspersky 2017年08月25日
マイクロソフトがAVベンダーサポート改善を発表、カスペルスキーは独占禁止法違反の訴えを取り下げへ 2017年08月11日
Microsoft、サードパーティーのアンチウイルスベンダーとの協力関係を重視していると主張 2017年06月24日
WindowsにDefender以外のアンチウイルスソフト不要論にカスペルスキーが反論 2017年02月14日
Googleのエンジニア曰く、行儀のいいアンチウイルスはWindows Defenderだけ 2017年02月05日
Windows 8.1/10ではサードパーティーのアンチウイルス製品を避けるべき? 2017年01月29日
Microsoftのセキュリティー製品の検出性能は向上している? 2016年01月30日

  •  

政府、外交・防衛など国家機密の管理は国産プライベートクラウドを使用する方針へ

読売新聞の記事によると、政府はネット上で国家機密にあたるデータをやりとりする場合、日本企業のクラウドサービスを採用する方針を固めたとしている。政府はクラウド上で行政データをオンラインで共有する仕組みを進めている(読売新聞)。

日本では政府調達の対象になるクラウドサービスの認定制度「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」(ISMAP)が用意されている。ISMAPに登録されているリスト上では、AWSやGoogle系などを含む国内外の様々なクラウドサービスが提供されているが、重要度の高い国家機密に関しては国内企業系のサービスを使うことにしたという。これには機密情報の海外流出を防ぐとともに、日本企業の技術開発を後押しする目的があるという。

国内クラウドでの利用が想定されているのは、3段階の機密情報のうち、防衛装備や外交交渉の資料を含む最高レベルにあたる「機密性3」や、流出した場合国民の権利を侵害する恐れがある「機密性2」の一部があるという。NTTデータや富士通、NECのほか、新興企業の参画も念頭にある模様。4月にも公募を始め2022年度内に企業を選定、23年度の運用開始を目指すとしている。

すべて読む | セキュリティセクション | 日本 | セキュリティ | クラウド | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
大阪府がIT関連業務の民営化を検討、地方公務員の給与体系では適切な報酬にならず 2022年01月06日
さくらインターネットやIIJ、富士通、Slackなどが政府認定クラウドサービスに登録される 2021年12月25日
デジタル庁はなぜ「ガバメントクラウド」に国産IaaSを選ばなかったのか 2021年11月18日
IPA、政府の調達に適したクラウドサービスのリストを公開 2021年03月17日
日本のデジタル人材は追加で2950万人が必要。AWS発表 2021年03月03日

  •  

厚労省の感染者等情報把握・管理支援システム、感染者急増でアクセス集中が発生する事態に

厚生労働省は20日、「新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)」で入力ができない不具合が同日に発生したと発表した。不具合が生じたのは午後1時半から6時半ごろの期間で、東京都、大阪府、神奈川県などの一部地域からHER-SYSにログインできなかったり、データ入力などができなかったりする不具合が生じていたという。ここ最近のオミクロン株による感染者急増を受け、感染者のデータ入力が増えアクセス集中が起きたのが原因であるとしている。Med IT TechによるとシステムはマイクロソフトのAzure上で構築されていることから、サーバー増強で不具合は解消されたとしている(日経クロステックMed IT Tech)。

すべて読む | ITセクション | クラウド | 医療 | IT | 政府 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
COVID-19関連のデータベース、6種類のシステムに重複入力させられる運用 2021年07月21日
新型コロナ管理支援システム「HER-SYS」、誤入力などさまざまな問題を抱える 2020年09月30日
COCOAで陽性者が「陽性登録」できない。理由はCOCOA登録用の処理番号が届かないから 2020年08月11日
新型コロナウイルス発生届、手書きFAX廃止にはさまざまな壁 2020年06月16日

  •  

17日にさくらインターネットの複数のサービスで障害。現在は復旧

さくらインターネットの提供するレンタルサーバとクラウドサービスなどで17日、障害が発生したことが伝えられている。障害は17日10時28分から翌18日0時35分まで発生、現在はすべて解消しているそうだ。障害はさくらのレンタルサーバの一部とさくらのレンタルサーバ・データベースの一部に発生。サーバに接続できなくなる障害が発生した([さくらのセキュアモバイルコネクト]障害発生のお知らせおよび復旧のお知らせ[さくらのレンタルサーバ]障害発生のお知らせ[さくらのクラウド]障害発生のお知らせおよび復旧のお知らせ[さくらのVPS for Windows]障害発生のお知らせおよび復旧のお知らせ[さくらのレンタルサーバ/さくらのクラウド/さくらのセキュアモバイルコネクト/sakura.io]障害発生のお知らせITmedia)。

IoTプラットフォームである「さくらのセキュアモバイルコネクト」と「sakura.io」の一部につながらなかったほか、同社サービスの「メンテナンス・障害情報」にもつながりにくくなったタイミングもあったようだ。メンテナンス・障害情報に関しては17日の午後3時頃に復旧した模様だが、すべての障害の回復までには18日の0時35分までかかっている。原因に関しては一部サービスに関してはネットワークメンテナンスの影響で障害が発生、サーバ・アプライアンスが電源停止状態となったとする告知が出ている。

すべて読む | ITセクション | クラウド | IT | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
スマートロックサービス「Qrio」でネットワーク障害。発生から4日が経過 2021年12月01日
Tesla のサーバー障害、アプリで Tesla 車に接続できなくなる 2021年11月21日
ドコモが10月の通信障害に関する報告書を総務省に提出。補償の対象とはならない 2021年11月12日
レンタルサーバーのSiteMix、DNS障害か? 2021年06月30日

  •  

東急電鉄ら、乗車客のスマホからBluetooth信号を取得、混雑状況を可視化する実証実験

東急電鉄と阪急電鉄、東京工業大学は11日、乗客のスマートフォンのBluetooth信号を取得し、列車内の混雑状況を可視化する実証実験を1月から実施することを発表した。東京工業大学が開発した「列車内の混雑度解析技術」の精度を検証する目的だそうだ。混雑情報を可視化して乗車前の利用客にリアルタイムで提供することで混雑の分散を図る意図があるらしい(プレスリリースTECH+)。

このシステムでは、乗車前の客のスマートフォンが発するBluetooth信号を駅に設置した「混雑解析装置」で取得、合わせて顔を識別できない「高速度カメラ」で撮影した混雑状況などのデータを組み合わせ、これらのデータをクラウド上に置かれたAIが混雑状況を解析するとしている。

すべて読む | セキュリティセクション | セキュリティ | クラウド | IT | 交通 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Bluetooth を搭載して音声通話を可能にした電話機型おもちゃ、盗聴可能な問題が見つかる 2021年12月28日
Bluetooth機器の40%は製造時の信号のばらつきにより識別できる 2021年11月15日
アプリで開閉するレンタカーから山奥で締め出し、再検証でも原因は不明 2021年08月13日
玄関ドアのスマートロックにまつわるトラブル。インターホン経由で屋外から解錠へ 2021年08月05日
中学校の技術の授業で使用するラジオキット、今どきはBluetoothも搭載 2021年03月31日
HTC、90Hzディスプレイ搭載のミッドレンジャー5Gスマートフォンを発表 2021年01月17日
シンガポール政府、COVID-19接触者追跡システムを犯罪捜査にも使用すると発表 2021年01月09日

  •  

韓国で電子接種証明書の運用初日、アクセス集中でアプリエラーが発生して混乱する事態に

韓国では13日から不特定多数の人が使用する施設に出入りする場合、COVID-19のワクチンやPCR検査の陰性を証明する「防疫パス」制度が開始された。そのための電子予防接種証明書「COOV(クーヴ)」の運用が同日から開始されたが、アクセスが集中し障害が発生、運用できない状況になったようだ。最終的には初日から運用できない事態となった。スポーツソウル日本版の記事によれば、ランチタイムに近い11時40分頃からアクセスが集中して接続が困難になったという(スポーツソウル日本版WoW!Korea)。

COOVアプリに障害が発生したことにより、COOVと連動して接種履歴を確認できるNAVERやカカオなどのアプリでもQRコードが開かず、パスを認証できなくなったとしている。同国では飲食店やカフェなどの施設に入場するときに防疫パス指針を守る義務があり、違反した場合は罰金を支払う必要があるとしている。COOVを運用する疾病管理庁は謝罪するとともに、13日は防疫パス指針を適用しないことを発表している(聯合ニュース)。

あるAnonymous Coward 曰く、

こういうのって日本だけじゃないのね。

すべて読む | ITセクション | モバイル | クラウド | スラッシュバック | 医療 | 携帯電話 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
政府、ワクチン接種証明アプリを20日から提供開始 2021年12月14日
マイナンバーカードのパスワードは種類が多すぎる? 2021年12月11日
いま現在、海外渡航するのに必要なこと 2021年11月19日
政府の行動制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」、分科会で了承される 2021年11月17日
ワクチン接種記録システムでデータの間違い。ワクチン接種証明書に影響する可能性も 2021年10月20日
政府、ワクチンパスポートの電子版を年内に提供か 2021年09月06日

  •  

Amazon Web Servicesで大規模障害。米国系サービスを中心に影響か

Amazon Web Services(AWS)で7日に障害が発生し、その影響で米国に拠点を置くサービスを中心に影響が出ているようだ。障害が発生しているのは米国東部にあるUS-EAST-1リージョン。原因は、US-EAST-1リージョンにある複数のネットワーク機器の障害だとしている。この問題はAmazonの監視およびインシデント対応ツールの一部にも影響を与えた。午前10時の段階では大半の障害は復旧しつつあるようだ。日本時間の9時35分に行われたAWS Service Health Dashboardの更新情報によれば、ネットワーク機器の問題が解決したため、障害の出ているサービスの回復に向けて取り組んでいるとしている(AWS Service Health Dashboard)。

CNETの報道によると、この障害の影響により「Disney+」「Robinhood」「Barclays」「Slack」などのサービスにも影響があったとしている。またBloombergによれば、配送ドライバーと連絡に使うAmazonのアプリがダウンしたことから、ドライバーが配送ルートの割り当てや荷物を受け取れないなどの問題が起き、米国内で商品配送に影響が及んでいるとされる。また一部ゲームサービスなどでも影響が出ているとの告知が出ている(CNETBloombergDead by Daylight公式)。

すべて読む | ITセクション | クラウド | ニュース | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
AWSで2日、6時間ほど障害が発生。さまざまなサービスに影響 2021年09月03日

  •  

スマートロックサービス「Qrio」でネットワーク障害。発生から4日が経過

ソニー子会社の「Qrio」が提供するスマートロックサービスで11月27日から障害が発生しているそうだ。このシステムはドアに設置し、モーターでカギを物理的に回して解施錠を行う「Qrio Lock」を用いたサービス。Qrio Lockは登録したスマートフォンを持って近づくと自動的に解錠し、ドアが閉まればオートロックをおこなうスマートロックシステム(QrioリリースITmediaQrio Lockの公式動画Qrio Lockのハンズフリー解錠って実際どういう仕組みで動いてるの?)。

同社ではQrio Lockをインターネット経由やスマートスピーカー経由で遠隔操作するためのユニット「Qrio Hub」をオプションとして提供していている。今回のシステム障害はこの「Qrio Hub」側で起きているという。リリースによればQrio Hubとサーバー間の通信エラーが発生し、Qrio Hubに対してネットからのリモート操作による解施錠とQrio Hubによる解施錠履歴更新ができない状態であるとしている。Qrio Lock単体で使える解施錠機能は従来通り利用できる。同社では調査及び復旧に向けた対応を行なっていくとしている(参考:「Qrio Smart Lock」は「Qrio Hub」を以て完成する!)。

すべて読む | セキュリティセクション | テクノロジー | セキュリティ | クラウド | ニュース | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
アプリで開閉するレンタカーから山奥で締め出し、再検証でも原因は不明 2021年08月13日
玄関ドアのスマートロックにまつわるトラブル。インターホン経由で屋外から解錠へ 2021年08月05日
Googleオフィスで導入されていたIoT錠、従業員によってハックされる 2018年09月06日
スマホで開錠できるスマートロック、配信されたアップデートに不具合があり開錠不能に 2017年08月18日
ソニー新会社Qrioが世界最小のスマートロックシステムを開発 2014年12月17日

  •  

ドコモの通信障害でウーバーイーツ配達員に影響。複数回線やデュアルSIMに注目が集まる

朝日新聞の記事によれば、14日のドコモ通信障害の影響により、宅配大手のウーバーイーツ配達員が混乱を来したそうだ。彼らはスマートフォンなどのアプリで注文依頼を受けることから、ドコモの通信障害で圏外となったことで宅配業務に支障が出たという。ウーバーイーツでは特定の配達回数のノルマをこなせば、報酬が上乗せされる「クエスト」という仕組みがあるが、14日はその「平日クエスト」最終日にあたる木曜日だったことから、報酬面でも影響が出たようだ。配達員からはトラブル対応のため複数回線を持つ必要があるのではといった声も出ているという(朝日新聞)。

こうしたことから、デュアルSIMやeSIMも使えるような複数のキャリア契約が利用できる端末が注目を集めているようだ。14日の通信障害では別会社とも回線契約をし、デュアルSIM運用をしていたユーザーなどがトラブルを回避できた事例もあるようだ(J-CASTニュース)。

すべて読む | ITセクション | モバイル | クラウド | 携帯通信 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
NTTドコモ、14日17時頃からネットワーク障害。2時間以上にわたり全国に影響 2021年10月15日
iPhone、デュアルSIM利用時に緊急通報ができない問題が発覚 2021年09月14日
KDDI新プラン『povo 2.0』、高速データ通信もトッピング。最大180日間0円運用可能 2021年09月14日
総務省が普及を促進中のeSIM、LINEMOで「上級者向け」扱いにされる 2021年03月23日
総務省、携帯とスマホのSIMロックを原則解除へ。キャリアメールを継続利用の仕組みも 2021年01月29日
Android QではSIMロック機能が大幅に強化される 2019年01月24日
世界初、デカコアプロセッサーを搭載したスマートフォン 2016年02月27日

  •  

気象庁、気象等や噴火に関する特別警報メールの配信終了計画をいったん見送り

気象庁は 15 日、12 日に発表した緊急速報メール配信の見直しをいったん見送ることにしたと発表した(報道発表資料)。

気象庁ではさまざまな防災情報を配信するプッシュ型通知サービス普及を理由として、気象等および噴火に関する特別警報の緊急速報メール配信を 10 月 28 日をもって終了すると 12 日に発表していた。なお、緊急地震速報や津波警報等に関する緊急速報メールは見直しの対象になっていない。

しかし、配信の終了により避難に必要な情報を得られなくなるなどの懸念の声が出たため、見送りを決めたという。今後は全国の地方自治体で気象庁の情報に基づいた避難情報の提供が適切に機能しているかについて丁寧な再確認を行い、その結果に応じて配信終了計画を進める。確認作業の結果も作業が終わり次第知らせるとのこと。

すべて読む | ITセクション | モバイル | 日本 | 地球 | クラウド | 政府 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
魚がP波に反応し、鳥がS波に反応する様子が撮影される 2021年10月13日
東京などで最大震度5強の地震、帰宅難民や交通などインフラに影響 2021年10月08日
楽天モバイル、広島県府中市向け緊急速報メールを東京都府中市の住民に配信 2021年07月09日
和歌山で緊急速報メールの誤配信、データ入力周りの不備が原因? 2016年01月04日
気象庁、「噴火速報」を開始へ 2015年07月29日
消防庁、「ミサイル速報」を開始 2014年03月28日
ソフトバンクのiPhone 5に緊急地震速報としてauのニュースが配信される 2012年12月12日
9月5日午前11時、大阪府で携帯電話が一斉に鳴る 2012年08月29日

  •  

Amazon、家庭用ロボット「Astro」から15インチ「Echo Show」まで複数製品を発表

Amazon.comは9月28日にオンラインイベントを開催、複数のデバイスを発表した。ほとんどの製品で音声アシスタントである「Alexa」を採用した製品が多くなっている。日本国内での発売時期などに関しては未定のものがほとんどとなっている(ITmedia価格.comマガジン)。

新たなジャンルの製品としては、家庭用ロボット「Astro」がある。部屋の中を自由に移動できる能力があり、Ring社の警備サブスクリプションサービス「Protect Pro」と連携することにより、屋内を自動でパトロール、異常を通知させるといったこともできるという。Astroに関しては、米国でβ版プログラム「Day 1 Editions」にて999.99ドルで販売される(ITmediaCNETEngadget)。

このほか、部屋の温度を継続的に計測、エアコンなどと連動して室内の温度調整などを行うことのできる「Smart Thermostat」も登場している。「Alexa」から操作可能で「おやすみ」のルーティンを設定すると、家の中の冷暖房を適切なものに変更するとしている。米国では11月4日に発売予定で価格は59.99ドルとなっている(Engadget)。

「Echo Show 15」は壁掛けタイプのAlexa搭載のスマートディスプレイ。従来のEcho Showシリーズの中では最大となる15.6型のフルHD(1920×1080ピクセル)ディスプレイを搭載しているのが特徴。こちらは日本国内での発売が決まっており、価格は2万9980円(税込)になるという。発売時期に関しては未定となっている(AV WatchTechCrunch)。

「Amazon Glow」は子ども向けの卓上プロジェクター付きガジェット。子どもが家族や親戚などとインターネット経由で一緒に遊べるようにするデバイス。小型プロジェクターが内蔵され、白いシリコン製プレイマットにゲームなどを問う追いする機能がある。遠隔地にいる家族や親戚らは、「iOS」もしくは「Android」用の専用アプリケーションを使ってビデオ通話ができる。米国での通常価格は299.99ドルで国内展開は未定(CNETロボスタ)。

「Halo View」はAmazon初のディスプレイ付きフィットネスバンド。利用には月額3.99ドルのサブスクリプションサービス「Halo」への加入が必要となっている。日本での発売は未定(CNET)。このほか自律型ドローンのセキュリティカメラ「Ring Always Home Cam」、Wi-Fiルータとホームセキュリティ機能が融合した「Ring Alarm Pro」、Googleのドアベルの対抗製品であるスマートインターホン「Blink Video Doorbell」、セキュリティカメラ「Blink Floodlight Camera」と小型ソーラーパネル「Blink Solar Power Mount」などが発表されている。

すべて読む | ITセクション | ハードウェア | クラウド | ニュース | ロボット | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
AWSで2日、6時間ほど障害が発生。さまざまなサービスに影響 2021年09月03日
Amazon Echoは工場出荷状態にリセットしても個人情報が残る 2021年07月13日
ソニー、時計バンドとしても使えるスマートウォッチwena 3を発表。Suicaに対応 2020年10月02日
AmazonとApple、Googleがスマートホーム製品向けの統一規格を開発へ 2019年12月23日
Amazon、新Echoや無線イヤホン、Alexa対応眼鏡などを発表 2019年09月27日

  •  

AWSで2日、6時間ほど障害が発生。さまざまなサービスに影響

米Amazon Web Services(AWS)で2日、「AWS」と「AWS Direct Connect」で障害が発生したことが報じられている。障害は7時30分頃から13時42分頃まで続いた。原因はコアネットワークデバイスに複数の問題が発生したためだとしている。この障害の影響により、各種アプリケーションサービスや航空会社、銀行、ネット証券各社へのサービスにログインしづらくなる不具合が報告された。このほか、気象庁ホームページのデータ更新が遅れたほか、NTTドコモも一部サービスが利用しにくくなったなどの報道もあったようだ(日経新聞ITmediaケータイ Watch)。

すべて読む | ITセクション | クラウド | ニュース | IT | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
AWS、わざとクラウドに障害を発生させて耐障害性を検証できるサービスを提供開始 2021年03月20日
総務省、通信障害の報告基準改正を検討。クラウドやGAFAなどの海外企業も対象に 2021年03月17日
Amazon Web Servicesで一時障害発生。気象庁サイトなどに影響 2021年02月22日
AWS障害でスマートリモコンが動作不能に 電気が消せず眠れない夜を過ごす人々 2020年11月26日
AWS東京リージョンで大規模障害、原因は冷却システムの故障 2019年08月26日
住信SBI、脱オラクル・AWS活用でコスト8割減を見込む 2019年07月17日

  •  

Apple、iCloud メールでは既に児童性的虐待素材をスキャンしている

headless 曰く、

Apple が 9to5Mac の Ben Lovejoy 氏に対し、iCloud メールでは既に児童性的虐待素材 (CSAM) のスキャンを実施していると伝えたそうだ(9to5Mac の記事)。

この話のきっかけとなったのは Epic Games が Apple を訴えている裁判で、提出された証拠の山から The Verge が発見した Appleの Eric Friedman 氏の発言だ。Friedman 氏は機械学習により詐欺や不正からユーザーを守る Fraud Engineering, Algorithms, and Risk (FEAR) の責任者。Friedman 氏は昨年 2 月、Apple がプライバシーを重視するあまり児童ポルノの配布に最も適したプラットフォームになっているなどと Apple 内部の iMessage スレッドで述べている。

そのため、まだ CSAM をスキャンしていないならなぜ断言できるのかと Lovejoy 氏は疑問を呈していた。Lovejoy 氏の調査によると、Apple が先日公開した CSAM スキャンを含む子供を守る取り組みのページとは別に、子供を守る取り組みで児童虐待画像をスキャンすると述べる法的情報ページを最近まで公開(Internet Archive のスナップショット)していたことが判明する。また、昨年 1 月の The Telegraph 記事では、Apple のプライバシー責任者 Jane Horvath 氏 がこのページと同様の説明をしている。

Apple が Lovejoy 氏に伝えたところによれば、iCloud メールで 2019 年から CSAM のスキャンを実施しているが、iCloud 写真ではまだ実施していないという。そのほかのデータについても非常に小規模なスキャンを実施しているとも述べており、具体的なデータの内容には言及しなかったものの、iCloud バックアップは含まれないと明言したそうだ。

Apple による CSAM の通報件数は年に数百件の規模であり、Friedman 氏の発言は具体的な数字を根拠にしたものではなく、iCloud 写真で CSAM が野放しになっている可能性を指摘したものではないかと Lovejoy 氏は考えているようだ。

すべて読む | アップルセクション | YRO | クラウド | アップル | プライバシ | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
デバイス上で児童性的虐待コンテンツをスキャンするAppleの計画に反対する公開書状、7,000人以上が署名 2021年08月13日
Apple、波紋を呼んだ児童虐待画像(CSAM)の検出技術に関してFAQを公開 2021年08月12日
Apple、米国内のデバイスで児童性的虐待画像をスキャンするなど子供を守る取り組みを強化 2021年08月08日

  •  

AWS が選定された米 NSA のクラウド契約に Microsoft が抗議

米国家安全保障局 (NSA) のクラウド移行計画 (コードネーム: WildandStormy) で Amazon Web Services (AWS) が選定され、Microsoft が抗議しているそうだ(Nextgov の記事GeekWire の記事The Verge の記事)。

WildandStormy に関する情報は少ないが、NSA が機密情報のリポジトリをクラウドに移行して近代化する計画で、契約額は 100 億ドルとされる。米国防総省 (DoD) は総額 100 億ドルの軍用クラウドシステム JEDI の契約で Microsoft を選定したが、AWS の抗議を受けて計画を打ち切っている。Bloomberg Government のアナリストによれば、NSA が AWS を選定したことは、連邦政府へのクラウドサービス提供で AWS がまだまだ Microsoft に先行していることを示すものだという。

Microsoft が米会計検査院 (GAO) に抗議書を提出したのは 7 月 21 日。本件に関してはWashington Technology が7月末に報じていたが、今回 NSA は Nextgov にクラウド契約の存在を認め、選定されなかった企業が GAO に抗議していること、抗議には適切な対応を行うことを伝えている。また、Microsoft も Nextgov に対し GAO への抗議を認めたとのこと。GAO は 10 月 29 日までに抗議の是非を判断する。

すべて読む | ITセクション | クラウド | IT | アメリカ合衆国 | 政府 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
米会計検査院、NASA が有人月着陸システムの単一の契約先として SpaceX を選定したのは適切と判断 2021年08月04日
米国防総省、JEDI Cloud 計画を打ち切る 2021年07月09日
NASA、SpaceXとの有人月着陸システム契約を一時停止 2021年05月03日
サティア・ナデラ、Fortuneの2019年を代表するビジネスパーソンに選ばれる 2019年11月30日
米国防総省のJEDIクラウドシステム、AmazonとMicrosoftが最終選考に残る 2019年04月14日
FBIなどがネット企業と協力して個人データを収集していたことがNSAのシステム管理者のリークにより明らかに 2013年06月12日

  •  

ElasticsearchがAWSのタダ乗りに反発、ライセンスを変更し公式クライアントからも遮断

リアルタイム検索・分析エンジン「Elasticsearch」の開発元であるElasticとAmazonとの対立が強まっている。背景にはAmazonがElasticsearchを含むAmazon Elasticsearch Service(Amazon ES)を勝手に商標登録したことがあるという。このためElasticは、2021年1月に同社の提供しているライセンスを変更するという対策を行った(PublickeyThe RegisterGIGAZINE)。

それまでElasticsearchは、OSSのApache License 2.0でリリースされていたが、ライセンス変更後はクラウドプロバイダーの使用を制限した「Server Side Public License (SSPL)」および「Elatic License」というデュアルライセンス制に移行したという。一方のAmazonはライセンスが変更される直前、Elasticsearch互換のサービスであるAmazon ESをフォークさせたことからElastic側はさらなる対抗策として、Amazon ESの接続を拒否する機能を新たに追加したとしている。これにより、Elasticsearchのクライアントライブラリを用いたアプリケーションではAmazon ESが使用できなくなったとのこと。

すべて読む | オープンソースセクション | オープンソース | クラウド | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Google、音声コーデックLyraをオープンソース化。低いビットレートでも高音質 2021年04月09日
MimeMagicにGPLのコードが含まれることが発覚、Ruby on Railsがビルド不可に 2021年03月26日
Huaweiの「独自OS」は結局Androidのフォークなのか 2021年02月05日
OSI、CERNのオープンハードウェアライセンスをオープンソースライセンスとして承認 2021年02月01日
Huawei、独自OS「HarmonyOS」をオープンソース化してスマートフォンにも投入する計画 2020年09月11日
「オープンソースソフトウェア」を俺流解釈する人が増えている? 2020年09月08日

  •  

ドコモ「わたしムーヴ」アプリのサービス終了により、オムロンの血圧計などが利用不能に

ドコモの健康管理のためのサービス「わたしムーヴ」が2022年3月31日に終了する。これによりサービスに連携する機能を持ったオムロン製品25機種に機能制限や使用不能などの影響が出るとして話題になっている(オムロン ヘルスケアINTERNET WatchITmedia)。

この25機種の中でも中でもWi-Fi体重体組成計「HBF-253W」に関しては、わたしムーヴ終了後はデータ転送および機器単体での運用ができなくなるそうだ。オムロン側は代替機種の割引販売により対応する方針だが、睡眠計「HSL-101」、ねむり時間計「HSL-001」「HSL-002C」に関しては代替機種が存在していない。代替機種がある場合でも割引機種に関してはユーザーによる新規購入が必要となる。

過去にオムロンは自社のクラウドサービス「ウェルネスリンク」を2018年3月18日で終了させていた。INTERNET Watchの記事によれば、オムロンはこの代替としてドコモのわたしムーヴを推奨してきたとされ、長年のオムロンユーザーほど不満を持つ可能性は高いと思われる。

すべて読む | ITセクション | ビジネス | クラウド | ニュース | スラッシュバック | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
テレビリモコンと乾電池型IoTデバイスを組み合わせて視聴情報を取得する実証実験 2021年02月26日
運転免許証とマイナカード統合への工程表が見えてきた。まずは22年度の免許管理システムの一元化から 2020年10月16日
キヤノン、同社製カメラユーザーを対象に30日間容量無制限で動画・画像を保存できるクラウドサービスを発表 2020年02月17日
クラウド連携スマートリモコン、クラウド側の障害でリモコン操作が一時的にできなくなる 2018年12月26日
IoTデバイス「うんこボタン」、サーバー側のSSL/TLS証明書失効により全回収・交換に 2018年11月29日
クラウド連携機器は利用する前にサービス終了後のことを考えておこう 2018年03月07日
Windows 10のAndroid/iOSデバイスとの連携強化は大きな賭け? 2015年05月31日

  •  

国は地方自治体に行政データのバックアップ保管場所と庁舎が『同時に被災しない』ことを求めている

東日本大震災が発生した当時、行政データの入っていたサーバーが津波を受け、死亡・行方不明者の身元確認はおろか、被災者の安否確認さえできない状態に陥ったことがあった。そこでNHKは津波の浸水想定地域の情報と自治体の庁舎の位置情報を組み合わせて、津波で被災する可能性のある庁舎が全国にどれくらいあるを調査したという(NHK)。

調査の結果、津波の被害を受ける可能性がある庁舎は全国に182か所あるという。さらに該当する庁舎に対してバックアップの状況を問い合わせたところ、15の自治体からバックアップを終えていないもしくはバックアップをしていないとする回答があったという。またバックアップデータが置かれている場所が同じ庁舎内だったとするパターンも14あったとしている。国の担当者はデータの保管場所と庁舎が同時に被災しないように対策を進めてほしいと話しているという。

すべて読む | ハードウェアセクション | 日本 | ハードウェア | クラウド | 政府 | ストレージ | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
求人サービス「engage」の画像・動画が全て消失、不正アクセスによる被害 2021年04月07日
みずほ銀行、一連のシステムトラブルで再発防止策を発表。金融庁への報告を受け 2021年04月06日
フランスのデータセンターで1棟が全焼する火災、オンラインゲームの大規模データロストも 2021年03月12日
ビックカメラ、容量無制限のクラウドサービス「Bic CLOUD」開始。パソコンからは100GBまで 2021年03月03日
Amazon Web Servicesで一時障害発生。気象庁サイトなどに影響 2021年02月22日
Backblaze、2020年版のHDD故障率統計を公表。東芝の大容量モデルも好スタート 2021年01月28日
ブラウザゲーム「チビファンタジー」、データ消失で13年分ロールバックへ 2021年01月05日

  •  

AWS、わざとクラウドに障害を発生させて耐障害性を検証できるサービスを提供開始

Amazon Web Services(AWS)は15日、新サービス「AWS Fault Injection Simulator」の提供を開始したと発表した。この新サービスは、クラウドに対して意図的にサーバの終了や遅延、データベース障害といった障害を引き起こすことができる。これにより、システムの応答を観察することなどにより、アプリケーションの耐障害性を検証できる。こうした意図的に障害を発生させる方法は「Chaos Enginieering」と呼ばれ、Netflixが2012年に採用したことで広く使われるようになったという。AWS Fault Injection Simulatorは、東京リージョンを含む世界各地の商用AWSリージョンで利用可能となった。ただし開設されたばかりの大阪リージョンと中国のリージョンは対応していないとしている(AWSブログPublickeyCodeZine)。

すべて読む | ITセクション | クラウド | IT | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
総務省、通信障害の報告基準改正を検討。クラウドやGAFAなどの海外企業も対象に 2021年03月17日
日本のデジタル人材は追加で2950万人が必要。AWS発表 2021年03月03日
日本でのAmazonの売上高、2兆円を突破していたことが判明 2021年03月03日
Amazon Web Servicesで一時障害発生。気象庁サイトなどに影響 2021年02月22日
米議会議事堂襲撃事件後に消えたSNS「Parler」が復活 2021年02月16日
米巨大IT5社の決算出そろう。コロナ禍によるIT需要でGAFAM全社が過去最高益を更新 2021年02月05日
検閲を行わないSNS「Parler」、アプリストアに加えてAWSからもBANされる 2021年01月13日

  •  

IPA、政府の調達に適したクラウドサービスのリストを公開

情報処理推進機構(IPA)は12日、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度[通称ISMAP])に準拠したクラウドサービスのリストを公開した(ISMAP概要政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)について[PDF])。ISMAPは政府が利用する民間クラウドサービスに対し、セキュリティ要求を満たしているかを予め評価しておくことで、円滑にクラウドサービスを導入できるようにするもの。これまで各省庁が調達ごとに評価していた手間を省略できるとしている。この制度ではIPAは運用や実務、安全性評価などの実務を担当するという。リストは四半期ごとに更新されるとしている(IPA日経クロステック)。

現在審査を経て登録されているクラウドサービスは以下の10社となる(ISMAP: ISMAPクラウドサービスリスト)。
  • [NTTデータ] OpenCanvas(IaaS)
  • [富士通] FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud
  • [Google] Apigee Edge
  • [Google] Google Cloud Platform
  • [Google] Google Workspace
  • [セールスフォース・ドットコム] Salesforce Services
  • [セールスフォース・ドットコム] Heroku Services
  • [Amazon Web Services] Amazon Web Services
  • [NEC] NEC Cloud laaS
  • [KDDI] KDDIクラウドプラットフォームサービス

すべて読む | ITセクション | クラウド | IT | 政府 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
監視カメラサービスがハッキングを受ける。企業や病院、警察、刑務所など15万台以上の映像が流出 2021年03月12日
Microsoft、Windowsの更新プログラムで問題の発生した部分だけをロールバックできる「Knows Issue Rollback」の仕組みを解説 2021年03月07日
日本のデジタル人材は追加で2950万人が必要。AWS発表 2021年03月03日
Amazon Web Servicesで一時障害発生。気象庁サイトなどに影響 2021年02月22日
グーグルのクラウド事業は儲かってない、3期合計で1兆円超の連続赤字 2021年02月15日
Salesforce利用企業の複数が設定不備から情報流出。楽天、PayPay、イオン、バンダイなど 2021年02月04日
セールスフォースがスラックを買収。買収額は約2兆8900億円。共通の敵Microsoftに対抗 2020年12月02日
セールスフォース、規約変更で同社クラウドサービス利用者の銃販売を禁止へ。米国銃器販売業者に影響 2019年06月04日

  •  

フランスのデータセンターで1棟が全焼する火災、オンラインゲームの大規模データロストも

あるAnonymous Coward 曰く、

この火災により『Rust』『MechWarrior Online』といったオンラインゲームがサービスを停止しており、中でも『Rust』はデータの大規模なロストが発生し、復元できないことを伝えている。スラド諸氏はこうした大規模なデータセンター障害への備えは如何だろうか?

ヨーロッパ最大のホスティングプロバイダーである仏OVHcloudの所有するデータセンターが大規模な火災によって焼失したそうだ。同社は世界的に見ても3番目に大きなプロバイターであるとされる。被害に遭ったのはトラスブールに置かれているデータセンター「SBG2」。日本時間3月10日に大規模火災が発生し、5階建ての500平方メートルサイズ建物は全焼した。鎮火までに6時間を要したという。また隣接するデータセンターSBG1も被害を受けたとしている。同日トラスブールにある4棟のデータセンターはすべて閉鎖されたとしている( Data Center Knowledge4gamerデータセンターカフェGame SparkGIGAZINESlashdot)。

Game Sparkによるとこの影響により、『Rust』『MechWarrior Online』などのゲームが影響を受けたという。Rustの公式Twitterによれば、EUサーバー25台がオフライン状態にあるとしており、サーバー全体で大量のデータ損失が発生すると予想されるとしている。MechWarrior Onlineの公式Twitter、によれば、プレイヤーデータは別の場所にバックアップしているため無事であるという。しかしサーバーの復元には時間が必要であるとしている。

すべて読む | ITセクション | クラウド | ゲーム | IT | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
日本のデジタル人材は追加で2950万人が必要。AWS発表 2021年03月03日
10年前にあった仕事はいつの間にか無くなっている 2021年02月27日
国内外共に自動車業界で操業停止が相次ぐ。半導体不足により 2021年01月18日
ブラウザゲーム「チビファンタジー」、データ消失で13年分ロールバックへ 2021年01月05日
PCゲームメーカーがレビュー批評サイトに介入してデータを削除させ炎上 2020年11月27日
カプコンがランサムウェアの被害に。1100万ドルの身代金を要求 2020年11月10日
太陽電池とボタン押下発電のみで動作するゲームボーイ誕生 2020年09月10日
香川県ゲーム規制条例「パブコメ」、LINEのチームがテキストマイニングで分析 2020年06月22日
ビル・ゲイツ、米国の砂漠2万5000エーカーを購入。スマートシティを建築か 2017年11月14日
auのデータセンターで障害、約1日にわたってメールを利用できない状態に 2015年07月14日
さくらインターネットのデータセンター、リアルに炎上してサーバダウン 2008年12月19日

  •  
❌