三菱電機、宇宙空間において3Dプリンターで人工衛星アンテナを製造する技術を開発
三菱電機は17日、宇宙空間上で3Dプリンタを利用して衛星アンテナを製造する技術を開発したと発表した。3Dプリンターはアンテナの支柱や角度調整用モーターと一体化。真空でも安定して造形できる独自開発の特殊樹脂を使うという。円状に成形すると太陽光に含まれる紫外線によって硬化するとしている(三菱電機、日経新聞)。人工衛星のアンテナなどは、サイズが大きいほど強い電波を地上に送れる。しかしロケットの形状や衛星のサイズには制約がある。加えて打ち上げ時の衝撃などに備えた設計が必要なこと、打ち上げ後の衛星のアンテナ展開は様々な障害が起きやすいなどの問題があった。宇宙でアンテナ部分を成形することができれば、打ち上げ時や軌道投入時の振動・衝撃を考慮した構造や対応部品も不要になるため、軽量化や打ち上げコスト低減にもつながるとしている。
あるAnonymous Coward 曰く、
リアル宇宙戦艦ヤマトの艦内工場ですな(第18代宇宙戦艦YAMATOは3Dプリント技術で建造された設定)。
すべて読む
| サイエンスセクション
| テクノロジー
| 国際宇宙ステーション
| サイエンス
|
関連ストーリー:
Rocket Lab、Electron ロケット第 1 段の空中キャッチに成功
2022年05月03日
軍事評論家の小泉悠氏、衛星画像会社と個人で提供契約
2022年04月25日
実を言うと回路製造業はもうダメです
2022年04月06日
米連邦通信委員会、新しいサービスによる電波干渉を防ぐため受信機の性能も調査する方針
2022年03月06日
欧州宇宙機関、超小型人工衛星に対するサイバー攻撃のアイディアを募集
2022年01月15日
ウクライナ情勢で政府、国産ロケットの打ち上げ設備に拡充方針
2022年05月24日
米国で