リーディングビュー

x86 CPUに新たなサイドチャネル脆弱性「Hertzbleed」が見つかる。リモートでも攻撃可能

テキサス大学やイリノイ大学らの研究チームは14日、最新のx86プロセッサに新たなサイドチャネル攻撃が可能な脆弱性「Hertzbleed Attack」があったと発表した。研究チームはHertzbleed Attackを用いることで、対象となるCPUの暗号化を突破できると主張しているそうだ(Hertzbleed Attack窓の杜GIGAZINE)。

この攻撃は周波数を動的に変更して消費電力を削減するIntelの「Turbo Boost」やAMDの「Precision Boost」といった周波数スケーリング技術と単純電力解析のサイドチャネル攻撃を組み合わせて実現しているようだ。周波数スケーリング技術に存在する「計算処理の実行時間が消費電力に依存する」という特徴を悪用したという。研究チームはこの脆弱性を用いて、実際に暗号アルゴリズム「SIKE」の暗号化キーをリモート取得することに成功したとしている。

影響を受けるCPUに関してはIntel製プロセッサに関してはすべてで、同社は開発者向けにHertzbleed Attackの対策ガイダンスを公開している。脆弱性の深刻度はCVSSのベーススコアで「6.3」(Medium)となっている(Frequency Throttling Side Channel Guidance)。AMD製プロセッサに関しても、Ryzen ThreadripperやRyzen 2000シリーズ以降のCPUといった比較的新しいものに関してはほぼすべてに影響があるようだ(Frequency Scaling Timing Power Side-Channels)。

ただ研究者らが提案した緩和策が、CloudflareやMicrosoftによって展開されているとのことで、深刻な問題にはならない模様。

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米オークリッジ国立研究所の Frontier、Exaflop の壁を破り TOP500 で 1 位に

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米オークリッジ国立研究所 (ORNL) のスーパーコンピューター Frontier が HPL ベンチマークで 1 Exaflop の壁を破り、2022 年 6 月分のスーパーコンピューター性能ランキング TOP500 で 1 位となった (ニュースリリースNeowin の記事Phoronix の記事The Register の記事)。

HPE Cray EX235a ベースの Frontier は第 3 世代の AMD EPYC 64C 2GHz プロセッサーを採用し、総計 8,730,112 コア。HPL スコアは 1.102 Exaflop/s で、これまでに存在したスーパーコンピューターで最高性能というだけでなく、世界初となる真のエクサスケールマシンでもある。今回 2 位に後退した富岳も理論上は 1 Exaflop を超えることが可能なためエクサスケールマシンと呼ぶこともできるが、Frontier が HPL ベンチマークテストで性能をデモンストレーションできる唯一のエクサスケールマシンだという。

富岳2 年間にわたり TOP500 で 1 位維持していたが、6 月の性能は前回と変わらず 442.01 PFlop/s で 2 位となった。ただし、まだ Frontier のデータがないHPCG や、Graph 500 BFS では 5 半期連続で 1 位を維持した (InsideHPC の記事)。

なお、エネルギー効率ランキング GREEN500 では ORNL の Frontier Test & Development System (TDS) が 1 ワットあたり 62.484 GFlops で 1 位、Frontier は 1 ワットあたり 52.227 GFlops で 2 位となった。Frontier TDS は基本的に Frontier の 1 ラック分だが、さらにエネルギー効率を高めているとのことだ。

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AMD、Ryzen 7000シリーズを正式発表

AMDは23日、台湾で行われるCOMPUTEX 2022に合わせて実施されたオンライン基調講演で、新型CPU「Ryzen 7000」シリーズと関連商品を発表した(PC Watchマイナビニュースエルミタージュ秋葉原4Gamer.net)。

Ryzen 7000はZen 4アーキテクチャベースのデスクトップPC向け製品で、新ソケットの「Socket AM5(LGA1718)」に対応したのが特徴。CPUクーラーに関しては従来のAM4対応製品と互換性があるとしている。最大でTDP 170Wに対応可能な設計になっているという。Ryzen 7000シリーズは、1クロック辺りの命令実行効率を示すIPC(Instruction Per Cycle)が約15%(Ryzen 9 5950X比で)ほど向上したとしている。

また対応チップセットとなる「AMD 600」に関しても発表されている。DDR5とPCI Express 5.0に対応するなどプラットフォームも一新された。対応するマザーボード製品に関しても、ASUSやMSIといったPCパーツメーカーから発表されている(エルミタージュ秋葉原PC Watch)。それぞれ2022年秋に投入する予定とのこと。

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AMD のシェア、x86 CPU 市場全体で 30 % に近付く

Mercury Research の 2022 年第 1 四半期分 x86 CPU 市場シェアデータによると、AMD のシェアが 30 % に近付いているそうだ (Tom's Hardware の記事The Register の記事Wccftech の記事)。

x86 CPU のセグメント別では AMD のシェアがデスクトップ PC で 18.3 %、ノートブック / モバイルで 22.5 %、サーバーで 11.6 % となっているが、IoT やセミカスタム (ゲームコンソール用 CPU など) を含めた x86 全体では AMD のシェアが 27.7 % に達する。AMD のシェアは 2021 年第 4 四半期に 25.6 % となり、15 年以上前に樹立したシェアの最高記録 (25.3 %) を上回っていたが、2022 年第 1 四半期はさらに上回った。なお、Arm と x86 を合わせた PC 用 CPU 市場では、Chromebook と M1 Mac を含む Arm のシェアが 11.3 % とのことだ。

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AMDの次世代Ryzen 7000ではDDR4はサポートされない?

AMDは、今年後半にリリースされる予定となっているZen 4アーキテクチャを採用したRyzen 7000プロセッサ(コードネーム: Raphael)では、従来のSocket AM4から新たなSocket AM5への切り替えが予告されている。Tom’s Hardwareなどの記事によると、ソケットの変更に合わせてメモリに関してもDDR4サポートも廃止され、新たに採用されるX670およびB650チップセットでは、DDR5のみのサポートとなる可能性が高いようだ(Tom’s HardwareニッチなPCゲーマーの環境構築Z)。

DDR5の速度に関してはDDR5-5200がサポートされる可能性が高い模様。ただ現時点では、DDR5メモリの価格が高額であることから、X670とB650以外の別のチップセットを採用したマザーボードではDDR4サポートが行われる可能性があるとしている。

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AMD、fTPM 有効時にシステムの反応が短時間悪くなる問題を認める

headless 曰く、

AMD の Ryzen プロセッサー搭載する PC でファームウェア TPM (fTPM) を有効にするとランダムに短時間反応が悪くなる問題の報告が増加していたが、ようやく AMD が問題を認めた (AMD のサポート記事Neowin の記事BetaNews の記事The Register の記事)。

AMD によれば、問題は Windows 10 / 11 を実行する一部の Ryzen システムで発生するもので、マザーボード上の SPI フラッシュメモリ (SPIROM) で fTPM に関連する長時間のメモリ処理が断続的に実行され、処理が完了するまで一時的に応答を停止することがあるという。

影響を受ける PC では BIOS の更新が必要となり、AMD では 5 月初めから修正版が提供できると見込んでいるとのこと。更新可能なのは AMD AGESA 1207 以降をベースとしたマザーボードとなり、実際の提供時期はマザーボードメーカーによって異なる。

この問題の緩和策としてはハードウェア TPM (dTPM) への切り替えが紹介されているが、これにはマザーボードが dTPM のアドオンモジュールをサポートしている必要があり、切り替え時には BitLocker ドライブ暗号化をいったん無効化するか、データをバックアップしておく必要がある。

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半導体など大手各社がチップレット推進で新標準「UCIe」のコンソーシアムを結成へ

大手半導体設計・製造やIT大手各社は2日、半導体設計でチップレットエコシステムを確立するための標準規格を策定するコンソーシアム「Universal Chiplet Interconnect Express」(UCIe)を発表した。同時に複数のシリコンダイをワンパッケージに統合するためのオープン規格「UCIe 1.0」の仕様も公開されている。UCIeは、PCI-Expressの成功からヒントを得て企画されたものだという。発表時点でコンソーシアムに参加するのは、Advanced Semiconductor Engineering(ASE)、AMD、Arm、Google Cloud、Intel、Meta、Microsoft、Qualcomm、Samsung、TSMCとなっている(プレスリリースSTH Universal Chiplet Interconnect Express UCIe 1.0 LaunchedITmediaAnandTechGIGAZINE)。

チップレットはSoC(System on Chip)の一種。SoCではCPU、GPU、モデム、SRAMといった機能を一つのメーカーが製造していた。チップレットではそれぞれのダイからダイをつなぐUCIeを設定することで、別々のウエハーで製造したチップを接続し、一つの機能を持つSoCを形成する。複数ベンダーのエコシステムからのチップレットコンポーネントを組み合わせてSoCの構成をカスタマイズできるようになる。

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AMDの時価総額が一時Intelを上回る。アナリストの評価は良好

Yahoo Finance Liveの記事によれば、AMDの時価総額が22日にライバルであるIntelを一時上回ったそうだ(ただし翌日の23日は5.09%の下落となっている)。最近ではこうした時価総額が逆転する出来事が何回か起きているそうだ(Yahoo Finance LiveMarketWatch)。

AMDの2021年の売上高は68%増、利益は117%増となった。2022年の売上高成長率は31%、売上総利益率は51%になるとの見込みが示されている。一方のIntelの2021年の売上高は2%増、利益は7%増で、2022年の売上高は2%程度の上昇と見られている。Intelはチップ製造能力をさらに増強することから利益に関しては36%減少する見込みとされている。

AMDは先週、350億ドルをかけたXilinxの買収を完了した。この買収はAMDの53年の歴史の中で最大のもので、これによりAMDはプログラマブルチップ市場で重要な専門知識を得ることに成功した。この技術は今後、AMDがクラウドコンピューティング分野でIntelからシェアを奪い続けようとするならば必要不可欠なものになるとしている。対するIntelもTower Semiconductorを54億ドルでの買収することを発表した。ただこの記事によれば、この買収に関しては、ファウンドリー事業者としてのIntelを強化することにはなるものの、アナリストからはAMDのXilinx買収ほどには評価されていないとしている。

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AMD の Windows 11 互換プロセッサー、Windows 11 上の特定アプリでパフォーマンス低下の可能性

AMD と Microsoft が AMD の Windows 11 互換プロセッサーについて、Windows 11 上で特定アプリケーションのパフォーマンスを低下させる可能性があると判断したそうだ(AMD のサポート記事The Verge の記事Ars Technica の記事Ghacks の記事)。

パフォーマンスに影響する問題は 2 点確認されている。その一つは L3 キャッシュのレイテンシーが 3 倍に増加することがあるというもので、メモリーサブシステムへのアクセス時間が重要なアプリケーションに影響する可能性がある。影響を受けるアプリケーションではパフォーマンスが 3 ~ 5 % 低下し、eSports に使われるようなゲームでは 10 ~ 15 % の異常値が出る可能性もあるという。

もう一つは UEFI CPPC2 (優先コア) がスレッドのスケジュール割り当てでプロセッサーの最も速いコアを優先しないことがあるというもので、1つまたは少数のスレッドのパフォーマンスが重要なアプリケーションでパフォーマンス低下の可能性がある。特に 8 コア・TDP 65W を上回るプロセッサーで影響が表れやすいとのこと。

前者は Windows の更新プログラム、後者はソフトウェア更新プログラムの開発が進められており、今月中には提供開始の見込みとのことだ。

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将棋の渡辺明名人、1秒間に8000万手読むThreadripper搭載PC導入へ

将棋界で生き残るためにはパソコンのスペックが重要らしい。Yahoo!ニュース個人の将棋ライター松本博文氏の記事によると、渡辺 明名人が研究用の新しいマシンの購入を検討しているという。いろいろあって渡辺名人はコンピュータ将棋「水匠」を開発した杉村達也さんから、税込130万円ぐらいのマシンの提案を受け、そのままの仕様の製品を買ってしまった模様。この記事では杉村さんがそのパソコンに水匠をセッティングしながら、将棋におけるディープラーニングソフトの現状についての紹介が行われている。2回目の記事によると、スペックはRyzen Threadripper 3990Xだという。1秒間に8000万手読むことができるらしい(渡辺明名人、1秒間に8000万手読むコンピュータを購入しディープラーニング系のソフトも導入(1)渡辺明名人以下略(2))。

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国内外のデスクトップPCシェアでAMDがインテルを上回る。将棋藤井効果で認知度もアップ

日経新聞の記事によれば、国内外の市場でAMD製CPUを搭載したPCの存在感が高まっているという。豪パスマークの調査によると、2021年1~3月のCPUの市場シェアはAMDが50.7%となりIntelを超えたとされる。ノートPCに関してはまだインテルが7~8割のシェアを獲得しているとしている(日経新聞)。

国内でもデスクトップに関してはIntel製CPUを搭載した製品を逆転したとのこと。コスパの良さが背景にあり、BCNによると2021年5月のデスクトップ型PC平均単価は、Intel製CPUを搭載した製品は1台11万9700円なのに対し、AMD製CPUを搭載したものは1台9万5200円となっていることからAMDユーザーが増加している。

また従来CPUは「インテル入ってる(Intel Inside)」のCM効果がIntelの知名度が高かったが、最近では将棋の藤井聡太氏がAMD愛好者であったことから、AMDの認知度を高める効果につながっている模様。

Bloombergの報道によれば、AMDが27日に発表した日、7-9月(第3四半期)売上高見通しでは強気な内容であったという。7-9月期売上高を約41億ドル(約4500億円)の上下1億ドルと予想、通期増収率見通しを従来の50%から60%に引き上げたとしている(Bloomberg)。

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Valve、Steamが利用できる携帯ゲーム端末「Steam Deck」発表。Zen2とRDNA2採用

ゲーム配信プラットフォーム「Steam」の運用会社であるValveは15日、Steamを外出先で利用できる携帯ゲーム端末「Steam Deck」を発表した。出荷予定時期は米国、カナダ、欧州連合および英国では2021年12月から行われる。それ以外の地域では2022年の出荷になる模様(Steam Deck公式サイト技術仕様IGN動画GameSparkSteam Deck日本語ファミ通.comAUTOMATONITmedia)。

本体サイズは298×117×49mmで重量は669g。画面サイズは7インチで解像度は1280×800ドット。LinuxベースのSteamOSを採用、CPUにはAMDのZen2系統のCPUが、GPUに関してはRDNA2アーキテクチャに準じた製品が使用され、メモリもLPDDR5が16GBと大容量となっている。低負荷なゲームであればバッテリーで2〜8時間のゲームプレイが可能とのこと。本体の外見はNintendo Switchに似ており、別売りのドックを利用することで外部ディスプレイを接続することも可能。据え置き機のような運用も可能だが、別途コントローラを用意する必要がある。

Steam Deckではストレージの容量などの仕様の違いにより3種類のモデルが用意されている。最も安価なモデルは399ドルで容量64GBのeMMC内部ストレージを採用。価格529ドルのモデルでは容量256GBのNVMeSSDを内部ストレージとして採用している。最上位モデルでは価格は649ドル、容量512GB NVMeSSDが付属する。また中上位モデルでは付属品の違いがある。全モデルで専用のキャリングケースが付属しているほか、ストレージを拡張するためのmicroSDスロットも用意されている。

あるAnonymous Coward 曰く、

osはArchLinuxベース
ドックモードの標準DEはPlasma
"
Processor
AMD APU
CPU: Zen 2 4c/8t, 2.4-3.5GHz (up to 448 GFlops FP32)
GPU: 8 RDNA 2 CUs, 1.0-1.6GHz (up to 1.6 TFlops FP32)
APU power: 4-15W
RAM
16 GB LPDDR5 RAM (5500 MT/s)
Storage
64 GB eMMC (PCIe Gen 2 x1)
256 GB NVMe SSD (PCIe Gen 3 x4)
512 GB high-speed NVMe SSD (PCIe Gen 3 x4)
All models include high-speed microSD card slot

Display
Resolution
1280 x 800px (16:10 aspect ratio)
Type
Optically bonded LCD for enhanced readability
Display size
7" diagonal
Brightness
400 nits typical
Refresh rate
60Hz
Touch enabled
Yes
Sensors
Ambient light sensor

Connectivity
Bluetooth
Bluetooth 5.0 (support for controllers, accessories and audio)
Wi-Fi
Dual-band Wi-Fi radio, 2.4GHz and 5GHz, 2 x 2 MIMO, IEEE 802.11a/b/g/n/ac

Software
Operating System
SteamOS 3.0 (Arch-based)
Desktop
KDE Plasma
"
https://www.steamdeck.com/en/
__________
wine(Proton)を使ってwindowsゲームも動くものもある(すべてではない、とくにanti-cheatの仕組みが複雑なものはまだ動かない)。protondbなどを見るとよい。

情報元へのリンク

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AMD、未発表のCPU「4700S」とGDDR6メモリオンボードのMini-ITXマザー発表

4月に中国で販売予約されていた謎CPUシステムがAMDから正式に発表された。正式名称は「AMD 4700S 8-Core Processor Desktop Kit」だそうで、Mini-ITX規格のマザーにCPUとメモリを実装したものとなっているという(AMDPC Watchエルミタージュ秋葉原Hardzone)。

CPUには8コアの「4700S」が使用されており、メモリはGDDR6が8GBもしくは16GB搭載されたものが選択できる。なおチップセットは「AMD A77E」としており、聞き慣れないパーツが並んでいる。拡張性に関してはPCI Express x16形状のスロットが1基用意されているが、4レーン接続であるという。PC Watchの記事によれば、XboxやPS5に搭載されているものからGPU部分を無効化したものではないかとしている。

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AMD、APU「Ryzen 5 5600G」と「Ryzen 7 5700G」の一般流通を発表 2021年06月02日
未発表のAMD 4700SとGDDR6をメインメモリに採用するPCが中国で販売 2021年04月28日
Ryzen 5000系CPUの在庫回復。一方でAMD X570/B550チップセットマザーボードの在庫が不足気味 2021年04月14日

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AMD、Radeon Software で Windows 7 のサポートを終了

headless 曰く、

AMD は21日、Radeon Software における64ビット版 Windows 7 のサポートをレガシーサポートモデルに移行すると発表した(AMD Community のブログ記事Radeon Software Adrenalin 21.6.1 リリースノートNeowinの記事Phoronixの記事)。

同日リリースされた Radeon Software Adrenalin 21.6.1で 64ビット版 Windows 7 はサポートされず、Radeon Software Adrenalin 21.5.2 が64ビット版 Windows 7をサポートする最後のドライバーとなる。Radeon Software では既に32ビット OS のサポートを終了しており、64ビット版 Windows 8.1のサポートも終了している。

また、古いグラフィックス製品のレガシーサポートモード移行も同時に発表されている。今回レガシーサポートモードに移行するのは2016年以前にリリースされた製品で、こちらも Radeon Software Adrenalin 21.5.2がサポートされる最後のドライバーとなる(レガシーサポート対象に移行したモデル)。

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AMD、APU「Ryzen 5 5600G」と「Ryzen 7 5700G」の一般流通を発表

AMDは6月1日、COMPUTEX TAIPEI 2021でグラフィック機能を内蔵したAPU「Ryzen 7 5700G」および「Ryzen 5 5600G」を発表した。これらデスクトップ向けRyzen 5000GシリーズはOEM向けに出荷が行われていたが、そのうちのRyzen 5 5600GとRyzen 7 5700Gの2製品に関しては、リテール製品として一般流通に乗せられることになったそうだ(ITmediaPC Watchマイナビニュース)。

8月5日に発売する予定で、販売価格はRyzen 5 5600Gが259ドル(約2万8410円)、Ryzen 7 5700Gが359ドル(約3万9400円)となる。RadeonブランドのGPUコアが内蔵されており、CPUソケットはこれまで通りSocket AM4が利用できる。Ryzen 7 5700Gは8コア/16スレッドで、最大クロックは4.6GHz、GPUコア数が8基(2.0GHz)、L3/L2キャッシュが16MB/4MB。Ryzen 5 5600Gは6コア/12スレッドで最大クロックが4.4GHz、GPUコア数が7基(1.9GHz)、L3/L2キャッシュが16MB/3MB。TDPは両社ともに65Wであるとしている。

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未発表のAMD 4700SとGDDR6をメインメモリに採用するPCが中国で販売

中国で一般にはまだ発表されていないAMD 4700SプロセッサとGDDR6をメインメモリに採用し16GB搭載したというコンパクトPCの予約受付が開始されているそうだ。メーカーは中国のPCブランド“麦本本(MAIBENBEN)”で、販売は中国のECサイトTMALLで行われているという(PC WatchTMALLでの販売ページ)。

PC Watchの記事によれば、AMD 4700SはZen 2がベースとなっており、7nmプロセスで製造される。8コア/16スレッド、最大4GHzで動作するとのこと。AMDの公式サイトにはAMD 4700SのDrivers and Softwareページが存在している。またシステムメモリに通常はビデオメモリとして使用されるGDDR6を採用することにより、システム全体の応答速度を高めているらしい。ただし搭載形式はオンボードとなっており、増設や交換などはできない模様。

あるAnonymous Coward 曰く、

メモリ回りやZEN2アーキテクチャCPUだけを見ればPlayStation 5やXbox Series X/Sに近いのだが、それらのCPU(APU)は最大クロック3.5~3.8GHzであるうえにRDNA2ベースのGPUを内包している。一方で本機に採用されているCPUは最大クロックが4GHzと高いがGPUは非内蔵となっており、別途Radeon RX550ビデオカードを搭載している点が大きく異る。
一方、画像を見る限りデスクトップ向けZEN2 CPUとは異なりメモリコントローラーはCPUと一体の模様で、AMDのZEN2以降のAPUやPS5・XBOX S/Xに近い。

コンパクトなこと以外にもメモリ容量よりメモリ帯域が必要な用途には適していると思われるが、どうせならGPU内蔵の奴を出して欲しいです、AMD様。

情報元へのリンク

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Ryzen 5000系CPUの在庫回復。一方でAMD X570/B550チップセットマザーボードの在庫が不足気味

国内では長期にわたりAMDの「Ryzen 5000」シリーズの品薄が続いていたが、最近は少し緩和されつつあるようだ(エルミタージュ秋葉原)。

エルミタージュ秋葉原の記事によれば、上位モデルに当たるRyzen 9 5950Xと5900Xに関しては、相変わらず入荷数は少ないものの、Ryzen 7 5800XとRyzen 5 5600Xに関しては安定した在庫があるそうだ。3月末にIntelの第11世代Coreプロセッサが発売されているが、そのタイミングを狙ったかのように入荷したことから「なにか意図的な考えがあったのでしょうかね」と話す店員もいた模様。

その一方で対応するAMD X570/B550チップセット搭載マザーボードの在庫が不足する可能性が指摘されているようだ。秋葉原の店員さんの話などでは、半導体不足の影響もあって次回入荷予定のないモデルが非常に多いとのこと。

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AMD、ゲーム機やPC用のCPU供給不足は2021年前半まで続く見通し

AMDは26日に行われた2020年第4四半期および通期の決算の中で、CEOのリサ・スー氏がCPU供給不足に関する質問に回答したという(PC Watch)。

それによれば、2020年末は、ローエンドパソコン市場とゲームコンソール市場からの需要に応えきれなかったとしており、2021年上期は供給はタイトになるが、下期には供給量を上げられるとしている。つまり2021年上期はゲーム機用やパソコン用CPUの供給不足は続くということのようだ。

ちなみに決算発表に関しては、第4四半期の売上高は53%増の32億4000万ドル(約3300億円)となっており、アナリストの予想平均は27億3000万ドルを上回る好調ぶりを見せたと報じられている(BloombergZDNet Japan)。

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AMD、ノートPC向けの新型APU「Ryzen 5000 Series Mobile Processor」を発表

AMDは13日、オンラインで開催された「CES 2021」の基調講演で、Zen 3アーキテクチャを採用したノートPC向け新型APU「Ryzen 5000 Series Mobile Processor」を発表した。薄型ノートPC向けの「Uプロセッサ」とゲーミング・クリエイター向けノートPC向けの「Hプロセッサ」の大きく2種類に分けられている(マイナビPC WatchASCIIITmedia)。

Uプロセッサには最上位の「Ryzen 7 5800U」のほか、計5製品が提供されている。Hプロセッサではさらに3系統に分類され、TDP45Wの通常モデル「Ryzen 5 5600H」「Ryzen 7 5800H」のほか、TDP35Wの省電力モデルには「S」の名称がつけられた「Ryzen 5 5600HS」「Ryzen 7 5800HS」「Ryzen 9 5900HS」「Ryzen 9 5980HS」が用意されている。

加えてこれまでにない最上位モデルとして「X」の付く「Ryzen 9 5900HS」「Ryzen 9 5980HX」が用意された。こちらはTDPを45W以上に設定した上で、「Ryzen 9 5900HX」(8コア/16スレッド、最大4.6GHz)と「Ryzen 9 5980HX」(8コア/16スレッド、最大4.8GHz)というハイスペック仕様となっている。いずれの製品も2021年第1四半期からリリースされる予定となっている。

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Intel曰く、AMDのCPU搭載ノートPCはバッテリ駆動時に性能が低下する

米Intelは23日、ジャーナリストやアナリストを対象にプレゼンテーションを行ったそうだ。目的はAMDのノートPC向けCPUであるRyzen 4000を搭載したノートパソコンよりも、Intelの第11世代Coreを搭載したノートパソコンのほうがバッテリー駆動時でも性能低下が少ないことを示すためのものだという(Ars TechnicaExtremeTechPC Watch)。

Intelによれば、AMDのRyzen 4000はPCMark 10アプリケーションベンチマーク時にバッテリー駆動の際とACアダプタ駆動の際では消費電力が大きく異なり、38?48%ほどの性能の低下が発生するのだという。この差異は一般的なアプリケーションを実際にバッチ処理で動かすPCMark 10アプリケーションベンチマークやIntelが「Realistic Usage Guides(RUG)」と呼ぶスクリプトワークロードにおいて発生する。原因はRyzen 4000搭載のシステムでは、バッテリ駆動時にCPUの電圧とパフォーマンスを引き上げるのに約11秒程度の時間が必要であるためのようだ。

一方で、Cinebench、PassMark、Geekbenchなどのベンチマークではパフォーマンスの差は発生しないとしている。これらのベンチマークテストでは、一定の負荷を長い時間システムに掛けるものが多い。パフォーマンスが最大になるまでの時間がかかっても、ベンチマークテストの後半で、追いつきその帳尻を合わせることができるためのようだ。しかし、前述のアプリケーションベンチマークのように負荷がばらつくパターンの場合は、この遅延が原因となってバッテリー駆動の際には性能が出し切れないとしている。

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