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名大の道林克禎教授ら、水深9801mの深海に到達し日本記録を更新

潜水艇を使って日本周辺の深海調査を行っている名古屋大学と東京海洋大学のグループは、小笠原海溝で日本人初となる水深9801メートルの深海に到達することに成功したそうだ。この潜水をおこなったのは名大大学院 環境学研究科の道林克禎教授ら。日本周辺の超深海海溝における地質と地形および超深海の生物観察の目的でおこなわれた調査で、8月13日に小笠原海溝の最深部9801メートルへの潜行に成功した(NHKロイターTECH+)。

これにより、それまでの日本記録だった東京水産大学の故・佐々木忠義教授の持つ記録を60年ぶりに更新したという。潜水は米民間企業の高性能有人潜水艇「リミッティングファクター号」を利用しておこなわれた。小笠原海溝はこれまでは最深部で水深9780メートルとされてきたが、今回さらに21メートル深かったことが分かったという。

あるAnonymous Coward 曰く、

写真を見た限りでは使用した潜水船リミッティングファクター号は限定的な自航能力しか持たないようです(小さいスラスタしかついていない)

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自然体験イベントでアメリカザリガニや金魚を川に放流して炎上

環境省から特定外来生物指定されているアメリカザリガニ。このアメリカザリガニを山形県酒田市の地域団体が7月下旬に開いた自然体験イベントで、最上川水系につながる水路に放っていたことが判明、ネットで炎上していたようだ(朝日新聞まとめまとめ)。

このイベントは7月24日に開かれ、生き物のつかみ取りを体験してもらうというものだった。アメリカザリガニや金魚を土囊で水路をせき止めていたが、一部が越えた可能性が高いとされる。このイベントは地域の環境教育をテーマに実施されたものだったという。イベントを実施した団体は「一部が越えた可能性が高い」と認めているという。

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北海道長万部町で30mの水柱を伴い可燃性ガス噴出続く。周辺住民の生活に影響

北海道の長万部町にある飯生(いいなり)神社で8日の夕方ごろから長期間、水柱が噴き上がり続けている。この水柱の高さは30メートル以上にまで達しており、物珍しさから最近では見物人も集まる観光地になってしまっているようだ(NHKTBS NEWS DIG )。

北海道立総合研究機構エネルギー・環境・地質研究所によれば、噴き上がっている水は可燃性の天然ガスと、地層水とか地下水が噴出して水しぶきとなっているものだという。同地域の地下には昔から天然ガスがあることが知られており、以前調査のための試掘井戸などが昭和33年から34年にかけて10本以上掘られていたという。今回、このうちのR-5という井戸の蓋が破損した結果、水が噴き出しているという。

町によれば、水柱からは微量のメタンガスが検出されており、引火するリスクがあることから町は1日3回ほどメタンガスの濃度を検査しているという。周辺住民は水柱の噴出音による騒音公害や洗濯物が干せないなどの問題が起きているという。長万部町と道総研は水柱を防音マットで囲むなどの騒音対策を検討しているとのこと。

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東京大学などの研究グループ、海底面下を透視する技術を開発

東京大学や JAMSTEC などの研究グループが新しいコンセプトの海底調査ツール「A-core-2000 (Acoustic coring system)」を開発し、相模湾深海での実証実験に成功したそうだ (プレスリリース東京大学の記者発表論文)。

A-core-2000 は高周波の収束型超音波センサーと専用防水モーターを搭載する 2 軸フレームで構成され、250 mm × 250 mm の範囲に 500 kHz の超音波を連続照射しながら 2 mm 間隔でスキャンして海底下を 3 次元的に高解像度で可視化できるという。

従来、深海の堆積物中に生息する底生生物の調査にはサンプリングによる手法が用いられてきたが、A-core-2000 を使用すれば調査効率が大幅に向上するほか、その場での非接触・非破壊的な観察や空間的な分布の把握が可能になる。

研究グループでは JAMSTEC の有人潜水調査船「しんかい6500」に A-core-2000 を搭載し、静岡県初島沖の相模湾深海 (水深 851 m ~ 1,237 m) に広がるシロウリガイのコロニー周辺で実証実験を実施。殻が完全に海底下に潜った状態で生息し、光学カメラなどでの確認が困難だった幼体を含め、17 個体のシロウリガイの空間分布とサイズの可視化・定量化に成功した。

A-core-2000 を用いることで、これまで困難だった海底面下に生息する埋在性生物の分布や生態を把握できるようになる。今後は資源・エネルギー開発や気候変動が底生生物に与える影響の把握や、地球科学的な物質循環の理解、水産資源の分布調査などに応用予定とのことだ。

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伊豆半島ジオ検定 3 級、開催中

あるAnonymous Coward 曰く、

ゆるキャン△で知った伊豆半島ジオパークですが、今年もジオ検定なるものが行われるそうです。検定3級あたりはどなたでも挑戦できる簡単なものなので興味や暇のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

2022 伊豆半島ジオ検定 3 級は 7 月 15 日 ~ 8 月 31 日まで実施。オンラインまたはオフラインの受験が可能だ。なお、オンライン受験の場合は回答フォームに問題が記載されているため、手順 1 の検定問題入手は不要と思われる。50 問中 35 問以上の正解で合格。関係機関への問い合わせを除き、自由に調べながら何度でも受験できる。受験は無料だが、名前入りカード型合格証の発行には 800 円の発行料が必要だ。

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2023年にインドの人口が中国を超え世界最多になると予想、国連

国連は11日、7月11日の世界人口デーに合わせて人口推計をまとめた。それによると11月15日に世界人口が80億人を突破するとの見通しを発表した(時事ドットコム毎日新聞日経新聞)。

こうした人口推計の発表は2019年以来であるという。2011年に70億人を突破した世界人口は、7月1日段階で79億7500万人超に達しているとされる。インドでは、乳幼児死亡率が顕著に下がっていることから、2023年には人口で中国を上回るとされ、これにより世界最多になる見通しだという。世界人口は2030年に85億人、2050年に97億人、2080年代には104億人に達する見込みとされている。地域別人口では東・東南アジアの人口が23億人で最も多く、世界人口の29%を占めるとされている。

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ナイフを持ったサルが1週間も街を徘徊。ブラジル

ブラジルではサルまでもが両手でナイフを持ち、街を歩き回っているようだ。ナイフを持つサルが現れたのはブラジル北東部ピアウイ州クーラント市。地元住民によって撮影された動画によれば、持っているナイフはサルの身長とほぼ同等の大きさがあり、レンガの壁に向かってナイフを研いでいるようにも見える仕草を見せたりしているそうだ。ショッピングセンターのバルコニーに座り、壁の端にナイフを突き刺したりしているという。このサルが発見されてからすでに1週間以上が経過している模様(Metro NewsTechinsight)。

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ヨコヅナイワシ、水深 2,000 m 以深に棲息する世界最大の深海性硬骨魚類だった

JAMSTEC が昨年新種として報告したヨコヅナイワシについてさらに調査したところ、水深 2,000 m 以深に棲息する深海固有種として世界最大の硬骨魚類であることがわかったそうだ (プレスリリース論文動画ダウンロードリンク)。

駿河湾深海で見つかったヨコヅナイワシはセキトリイワシ科魚類最大種で、全長最大 140 cm 程度とされていた。今回、海底広域研究船「かいめい」を用い、環境 DNA 解析とベイトカメラ (餌付きカメラ) 観察を組み合わせて調査したところ、これまでヨコヅナイワシの存在が唯一知られていた駿河湾よりはるか南方で全長 250 cm を超える大型の個体を確認したという。

ベイトカメラによる映像は、大型のヨコヅナイワシが餌に集まるイバラヒゲを威嚇したり、餌カゴに噛みつこうとしたりする姿を捉えている。今回の調査手法は従来困難だった深海における大型希少種の研究を効率的に推進可能にし、今後の沖合海底自然環境保全地域 (沖合海洋保護区) モニタリングにも有効とのことだ。

追記: 論文のリンクが間違っていたので修正。ついでにベイトカメラ映像のダウンロードリンクも追加した

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地球に衝突する可能性が最も高かった小惑星 2021 QM1、リスクリストから除外される

headless 曰く、

ESA は 6 月 30 日の国際小惑星デーを前に、地球に衝突する可能性があるリスクリストから小惑星 2021 QM1 を除外した (ESA のニュース記事The Register の記事)。

2021 QM1 は昨年 8 月 28 日に発見され、初期の観測で 2052 年に危険な距離まで地球へ接近する可能性のある軌道が計算された。その後の観測でリスクは上昇し、リスクリストの 1 位となっていた。数日間の観測により計算した軌道は不確実性が高く、確実にするにはより多くのデータを必要としたが、地球から見た 2021 QM1 の位置が太陽に接近したため、数か月間にわたって観測できなくなってしまう。

太陽から離れて再び観測可能になったときには天の川に入っており、観測が困難な状態が続いた。そのため、天文学者は 5 月 24 日に VLT が撮影した映像から背後の星を除外し、2021 QM1 を特定した。このデータを加えて軌道を計算した結果 2021 QM1 が 2052 年に地球へ衝突する可能性はなくなり、リストからも除外されることになった。

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世界で最も深い位置にある沈没船が新たに発見される

あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると、世界で最も深い位置にある沈没船が新たに発見されたそうだ。

見つかったのは太平洋の水深約7千メートルの海底で、太平洋戦争中、旧日本海軍との戦闘で沈没した米駆逐艦「サミュエル・B・ロバーツ」。探検家のビクター・ベスコボ氏が発見したそうだ。

それまでの記録は水深約6500メートルにあった米フレッチャー級ジョンストンだそうです。

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関東甲信・東海・九州南部が梅雨明け、観測史上最短を更新

あるAnonymous Coward 曰く、

気象庁は6月27日、関東甲信・東海・九州南部が梅雨明けしたとみられると発表した。いずれも例年に比べて20日程度早く、関東甲信では2018年の6月29日を抜いて観測史上最も早い梅雨明けとなる見通し。梅雨明けした各地では、今週は早くも30℃以上の真夏日が続く予報で、脱水症状などにご注意ください(ウェザーニュースNHK)。

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ネパール当局、氷河が急速に溶けるエベレストのベースキャンプを移動する計画

エベレストのネパール側で登頂者用のベースキャンプが設置されているクンブ氷河が急速に溶け、危険が増していることから当局がベースキャンプの移動を計画しているそうだ (BBC News の記事The Verge の記事)。

氷河の大部分は岩屑で覆われており、氷が溶けると水流が発生するだけでなく、落石も発生する。付近では氷や岩屑が動く大きな音が頻繁に聞こえるという。以前は 2 ~ 3 週間おきでよかったテントの設置前の地ならしが毎週必要になっており、一晩のうちにクレバスが出現することもあるとのこと。

氷河が溶ける主な原因は気候変動だが、ベースキャンプ利用者の増加も大きく影響しているようだ。最近では中国側からの登頂者も増えているものの、多くの登頂者はネパール側から頂上を目指すため、春の登頂シーズンには最大 1,500 人が利用するという。ベースキャンプ利用者の尿は毎日およそ 4,000 リットルに達し、調理や暖をとるための燃料も大量に燃やされる。

現在のベースキャンプは海抜 5,364 m の地点にあるが、新しいベースキャンプは 200 ~ 400 m 低い地点に移動する。そのため、ベースキャンプから次のキャンプ地 (キャンプ 1) までの距離が長くなってしまう。現在のキャンプ地も基本的には安定しており、まだ 3 ~ 4 年は利用できると考えられるが、当局では 2024 年までに移動すると述べているとのことだ。

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超小型衛星で熱帯低気圧を観測する NASA の TROPICS ミッション、最初の2基は打ち上げ失敗

headless 曰く、

Astra は日本時間 13 日、NASA TROPICS-1 ミッションの Rocket 3 ロケット打ち上げをケープカナベラル宇宙基地で実施した (NASA のブログ記事ニュースリリースThe Verge の記事The Register の記事)。

打ち上げが行われたのは日本時間 13 日 2 時 43 分。打ち上げは正常に行われたが、ロケット上段の噴射が予定よりも早く終わってしまい、ペイロードの軌道投入は失敗した。動画では打ち上げから約 7 分後に上段の噴射まで残り 1 分ほどとの説明があった直後に噴射する様子が見られ、その後中止が伝えられた。

TROPICS (Time-Resolved Observations of Precipitation structure and storm Intensity with a Constellation of Smallsats) は 3U の超小型衛星 (CubeSat) を 3 つの地球低軌道面にそれぞれ 2 基配備してコンステレーションを構成し、熱帯低気圧を調査するミッションだ。TROPICS-1 打ち上げミッションでは 2 基の TROPICS CubeSat を最初の軌道面に投入する計画だった。今回の失敗で残る CubeSat は 4 基となり、配備可能な軌道面は 2 つとなるが、それでも従来の観測手法より大幅に向上した熱帯低気圧観測が可能になるという。

Astra のロケット打ち上げは今回を含めて 7 回のうち 2 回しか成功していないが、CubeSat などの小型ペイロードは比較的高いリスクでの打ち上げが許容される。そのため、理想的なイノベーションのプラットフォームとして NASA の科学的研究と技術開発に貢献するほか、新たな打ち上げ能力獲得にも貢献するとのことだ。

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令和3年エネルギー白書閣議決定。過度な再エネ依存のリスク指摘

政府は7日、令和3年度版のエネルギー白書を閣議決定した。白書ではウクライナ情勢に伴うエネルギー価格高騰の影響を分析。現在、世界的に液化天然ガス(LNG)の価格が大きく変動しているが、日本は大半のLNGを原油に準じた価格で長期契約を結んで購入していることから、現時点では影響が小幅にとどまっているとしている(経済産業省リリースエネルギー白書2022について[PDF]産経新聞)。

白書ではEU全体、英国、米国、日本、ドイツやフランスなどの各国の電気、ガス、ガソリンの消費者価格の推移が示されている。今年3月の各国の電気代はいずれも上昇しており、2019年1月を100とした場合、EUは140、米国が114、日本が110で日本の上昇率が最も小さいという。ガス代も同様の傾向があり、イタリアが最大で147。EUは144、米国は125だったのに対し、日本は111と抑えられているとのこと。こうした状況から過度に再生可能エネルギーに依存することに対する警告もおこなわれている模様(日経新聞)。

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温暖化は睡眠不足へとつながる

あるAnonymous Coward 曰く、

気候変動の影響で夜間の気温が徐々に上昇すると就寝が遅く、起床が早くなり、貴重な夜の睡眠時間が損なわれていることが新たな研究によって示されたとデンマーク、コペンハーゲン大学の研究者らが学術誌「One Earth」に発表した(ナショナル ジオグラフィック日本版サイト)。

合計741万回分の睡眠を追跡調査したところ、気温があまり高くない地域でも人々の睡眠は減り、睡眠時の気温がわずかに上昇しただけでも順応に苦労していたという。気温の上昇に伴い産業革命前から21世紀末までに、1人あたりの睡眠時間は年間50〜58時間減り睡眠不足の夜が年間13~15日も増加する、と研究者たちは警告している。なかでも女性・高齢者・低所得層ほど影響を受けやすく、人々が最も長く眠れたのは屋外の気温が10℃以下の夜だったという。

近年温暖化問題が取り巻くようになったが、睡眠不足の影響という結果が出てしまったことで今後は先進国の責務が問われることになるだろうか。

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コカ・コーラ、キャップをなくさずリサイクルできる PET ボトルを英国で導入へ

headless 曰く、

Coca-Cola Great Britain (CCGB) は 17 日、開栓後もキャップが離れず、なくすことなくすべてリサイクルできるという新型 PET ボトルの導入を発表した (ニュースリリース持続可能性に関する情報FOODBEAST の記事)。

コカ・コーラのボトルはキャップも含めて 100 % リサイクル可能だが、キャップはしばしば捨てられて環境汚染の原因になっている。新型ボトルはキャップがボトルから離れることなく開き、飲みやすさを損なうことなくゴミになる可能性を減少させることができるという。

新ボトルは 5 月にスコットランドで導入され、その後英国各地に展開する。2024 年の初めまでにコカ・コーラのほかファンタやスプライト、ドクターペッパーなど、CCGB 全ブランドが英国全土で新ボトル移行を完了する計画とのことだ。

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ウクライナの植物種子貯蔵庫が焼失との報道が出るも誤報説も

激戦区となったウクライナ第2の都市ハルキウ。ここ数日の報道ではウクライナ側によるハリキウ奪還が進んでいるとの報道が出ているが、ウクライナ外務省のTwitterによれば、ハルキウにあったジーンバンクと呼ばれる植物の遺伝子銀行が破壊されていたとの話題が出ている。このジーンバンクには、世界中から集めた16万種類の種子が保管されていた。野生にはもはや存在しない特定の数百年前の品種も存在していたことから、消失が事実であれば人類にとって大きな損失となる(ウクライナ外務省UNIAN--ウクライナニュースJust Digital Group Media)。

しかしこの報道は誤報とする見方もある。EUの植物研究家であるNick Vangheluwe氏が現地関係者に連絡を取ったところ、ウクライナ外務省の公開写真に写っている施設は、ハルキウから数キロ離れた別の研究施設であったらしい。同氏は保存された種子はバンカーの下にあり、ジーンバンクの主要機関は影響を受けていないとツイートしている(Nick Vangheluwe氏のツイート)。

ただこのNick Vangheluwe氏のツイートに関しても、伝聞レベルの情報でしかないため、真相が気になるところだ。

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サンゴに有害な日焼け止め成分、サンゴの代謝により有害物質に変わっていた

headless 曰く、

日焼け止め剤の有効成分として使われるオキシベンゾンは無害な物質であるが、サンゴが代謝することで有害物質に変わることを示す研究成果をスタンフォード大学の研究グループが発表していう (Stanford News の記事Ars Technica の記事論文アブストラクト)。

オキシベンゾンはサンゴ礁を破壊する有害物質として日焼け止め製品への使用を禁ずる国地域も出てきているが、サンゴを死滅させる仕組みについてはわかっていない。研究グループは飼育の難しいサンゴの代わりにイソギンチャクや、サンゴの中では比較的飼育の容易なクサビライシを用い、人工海水中で飼育してオキシベンゾンと疑似太陽光の影響を調査。その結果、オキシベンゾン曝露のみ、または疑似太陽光照射のみの場合はイソギンチャクやクサビライシに問題はなかったが、両方を組み合わせると 17 日以内に全滅したという。

死んだ個体の細胞内を調べたところ、代謝によりオキシベンゾンがオキシベンゾン-グルコシドに変わっていることが判明。この物質は強い光酸化作用を持っており、紫外線が細胞の損傷を引き起こしたと考えられる。一方、サンゴやイソギンチャクの細胞内に共生する褐虫藻はこの有害物質を閉じ込めて細胞への影響を防いでおり、海水温上昇などのストレスにより褐虫藻を放出した白化サンゴはオキシベンゾンによる死滅リスクが高まることも判明した。

日焼け止め製品ではオキシベンゾンと似た構造の化学物質が他にも使われており、同様の光毒性を持つ代謝物が生成される可能性もある。今回の研究成果はサンゴに安全な日焼け止め有効成分を選ぶ際の目安となるだろう。また、サンゴに安全として市販されている日焼け止め製品ではオキシベンゾンのような有機化合物ではなく、酸化亜鉛や酸化チタンなどが有効成分として用いられている。ただし、これらの物質のサンゴに対する安全性も明確ではないため、研究グループでは今後の研究を計画しているとのことだ。

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ロシア軍、ホロドモール再来を企図か?

ウクライナ農業政策・食糧大臣のミコラ・ソルスキー氏によれば、ここ2週間ほどの間にロシア軍による農家からの略奪が急増しているという。国連食糧農業機関(FAO)の当局者が6日におこなった記者会見によれば、ロシア軍はウクライナから約70万トンの穀物を略奪したとの見方を示しているという(CNN産経新聞)。

ロシアの占領部隊はウクライナ農家などに対して警察に通報すれば、家族の身に危険が及ぶと脅している模様。ウクライナには1930年代に農民が貯蔵していた食糧をスターリンが収奪、数百万人が餓死した「ホロドモール」と呼ばれる歴史がある。この歴史がウクライナ側の抗戦を続ける原動力になっているとの指摘もある。CNNの記事によれば、ルハンスク州当局者は、ロシア側がホロドモールの再現を意図的におこなっている可能性があるという。ロシア軍はヘルソンで収穫量の70%を無条件で引き渡すことを条件として農家の種まきを認めているが、ほとんどの農家は拒んでいるとしている。

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日本周辺の「異常な雨」増加中

あるAnonymous Coward 曰く、

NOAA(アメリカ海洋大気局)の村上裕之研究員のグループが過去およそ40年間の日本周辺の雨の降り方の変化を人工知能などで分析した結果、雨の量が極端に多かったり雨の範囲が非常に広かったりする「異常な雨」が西日本を中心に増えていることがわかった。原因は地球温暖化によるものだという(NHK)。

1977年から2015年までの38年間の日本の降水データを人工知能に学習させ、雨の量が極端に多かったり範囲が非常に広かったりというケースを「異常な雨」として抽出したところ、1977年が6.1日だったのに対し、2015年は12.3日とおよそ2倍になった。特に中国地方、四国、九州、奄美、沖縄の西日本で顕著に増えているという。この「異常な雨」の増加は人間の活動に伴う地球温暖化の影響であり、2050年に年間およそ19日と1977年のおよそ3倍になると予測された。

日本沈没とはもしかしたらこのことかもしれない。

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