リーディングビュー

Microsoft 曰く、Windows 11 でゲームのパフォーマンスを最適化するオプションはセキュリティ機能の一部無効化

Microsoft が Windows 11 でゲームのパフォーマンスを最適化するオプションとして、セキュリティ機能を一部無効にする手順を紹介している (Microsoft のサポート記事Neowin の記事On MSFT の記事Ghacks の記事)。

Windows 11 ではメモリ整合性といった仮想化ベースのセキュリティ機能や仮想マシンプラットフォーム (VMP) などで仮想化を使用するが、メモリ整合性と VMP がオンになっていると一部のシナリオや一部のゲーミングデバイス構成でパフォーマンスに影響することが判明したという。そのため、パフォーマンスを重視するゲーマーはプレイ時にこれらの機能を無効にし、プレイ終了後に復元するオプションを選択できる。ただし、無効化した場合は脅威に対して脆弱となる可能性があるとのこと。

なお、メモリ整合性は Windows セキュリティの「デバイスセキュリティ → コア分離の詳細」で、VMP はコントロールパネルの「プログラム → プログラムと機能 → Windows の機能の有効化または無効化」で有効・無効を切り替えられる。

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英女性が発明した失読症補助デバイスWord Windows、Microsoftの異議で改称

失読症に苦しむ息子の読み取りを補助するデバイスを発明した英国の女性が「Word Windows」という名前で製品化しようとしたところ、Microsoftから異議を申し立てられたそうだ (BBC News の記事Northampton Chronicle and Echo の記事Neowin の記事)。

自身も失読症と診断されているという女性が発明したのは定規にハンドルを取り付けたような形状のデバイスで、ハンドルを握りこむことで定規部分に開けられた読み取り窓の大きさが変化する。

女性は Word Windows を製品化し、7 月の発売を計画していたが、発売日の 9 日前になって Microsoft の弁護士から商品名に異議を申し立てる書状が届いたという。

交渉は難航したようだが、最終的に「Windows」の「s」を外して「Word Window」にすることで Microsoft も合意し、英国の 2022 年失読症啓発週間 (10 月 3 日 ~ 9 日) に合わせて発売したとのことだ。

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Windows 11リリース1周年、企業で使われているデバイスの半数近くがシステム要件を満たさない

10 月 5 日に Windows 11 が一般リリース 1 周年を迎えたのに合わせ、Lansweeper が企業で使われている Windows デバイスの Windows 11 アップグレード可否に関する推計値を更新した (ITAM Insights の記事Neowin の記事On MSFT の記事)。

自動更新で Windows 11 にアップグレードできないワークステーションは 1 年前 (55.6 %) と比べて減少しているものの、現在も 42.74 % と高い比率を維持している。

Windows 11 自動アップグレード 3 要件 (CPU・RAM・TPM) のうち、RAM は 1 年前の段階で 91.05 % が要件を満たしており、現在は 92.85 % まで増加している。TPM 要件を満たすワークステーションは 64.57 % (+12.02) まで増加。TPM を搭載しているものの互換性がないか、有効になっていないワークステーションは 20.77 % (-7.42)、まったく TPM 要件を満たさないワークステーションは 14.66 % (-4.60)まで減少した。一方、CPU 要件を満たすワークステーションは 12.86 ポイント増の 57.26 % にとどまり、この数字が自動アップグレードできないデバイスの比率に反映している。

Lansweeper によれば、現在のペースなら 2026 年までにすべてのデバイスが Windows 11 互換になると予想されるが、Windows 10 のサポートが終了する 2025 年 10 月 14 日には間に合わないとのことだ。

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Windows 11 バージョン 22H2、更新プログラムのチェックを実行したすべての対象デバイスに提供拡大

Microsoft が Windows 11 バージョン 22H2 (2022 Update) のロールアウト状況を更新し、「更新プログラムのチェック」を実行したすべての対象デバイスに提供を拡大すると発表した (Windows 11 バージョン 22H2 の既知の問題と通知 米国英語版Neowin の記事Ghacks の記事Windows Central の記事)。

ただし、ソフトウェアの非互換性など、アップグレードにより重大な問題が発生する可能性のあるデバイスではセーフガードホールドが適用され、問題が解決するまでバージョン 22H2 は提供されない。現在セーフガードホールドの対象となっている問題は、インストール済みプリンターの一部で既定の設定のみが許可される問題と、Intel Smart Sound Technology ドライバーと Windows 11 の互換性の問題だ。

バージョン 22H2 の新機能を利用したいユーザーは設定の「Windows Update」で「更新プログラムのチェック」をクリックすればいい。適用の準備が整ったデバイスでは「ダウンロードしてインストール」と表示されるので、クリックすればアップグレードを実行できる。

Windows 10 デバイスについては PC Health Check アプリを使用するか、Windows 11 の要件を確認することでアップグレード可能かどうかを確認できるという以前のままの説明が残されているが、手元の Windows 10 デバイスでは少し前から Windows Update に「Windows 11, version 22H2の準備ができました」と表示されている。

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Windows 11 22H2マシンに巨大ファイルをコピーするとスループットが大幅に低下する問題

headless 曰く、

Windows 11 2022 Update (バージョン 22H2) マシンに数 GB の巨大ファイルをコピーすると、スループットが大幅に低下する問題が確認されているそうだ。 (Storage at Microsoft の記事On MSFT の記事Neowin の記事Ghacks の記事)

リモートコンピューターから SMB でコピーする場合には最大 40 % 程度のスループット低下がみられるが、SMB 限定ではなくローカルでのファイルコピーでも同様の挙動になるという。一方、コピー先が Windows 11 バージョン 22H2 以外のマシンの場合、問題は発生しないとのこと。Microsoft では問題解決に向けて作業を進めているが、回避策として robcoopy や xcopy でバッファーなしI/Oを使用するオプション「/J」を指定してコピーする方法が紹介されている。

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一部の Windows デバイスで Spotify が無断インストールされたとの報告

一部の Windows 10 / 11 デバイスで、Spotify アプリが無断インストールされたとの報告が1週間ほど前から急増しているようだ (Windows Latest の記事Ghacks の記事Dr. Windows の記事Reddit のスレッド)。

Windows 10 / 11 のスタートメニューには実際にインストールされていないアプリのアイコンも表示されるが、Spotify アプリは実際にインストールされ、スタートアップで起動してログイン画面を表示するという。

無断インストールは最新の Windows アップデート適用後とも報告されているが、現在のところ Microsoft の公式見解は出ておらず、実際のトリガーは不明だ。Microsoft Store では数多くのユーザーが無断インストールに不満の 1 つ星レビューを投稿している。日本のユーザーからの不満も数多くみられるが、スラドの皆さんの環境はいかがだろうか。

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Windows 10から11へのアップグレードを有料化?で話題に

窓の杜によると「Windows 11への無償アップグレードが終了するらしい」、「10月5日以降はWindows 11へのアップグレードが有料化になる」という噂が出はじめていたらしい(窓の杜)。この噂の出本はMicrosoft自身だそう。今年5月20日に掲載された「Windows 11 無償アップグレード方法や条件を解説」という記事の「無料でアップグレードできる期間はいつまで?」の項目に、

対象となるシステムに対する無料アップグレードに特定の終了日は設けていません。しかし、Microsoft は無料アップグレードに対するサポートをいずれ終了する権利を留保します。この終了日が 2022 年 10 月 5 日より前になることはありません。

とあり、これがネットで掘り起こされたためのようだ。記事ではMicrosoftが告知無しにWindows 11への無償アップグレードが終了することは考えにくいとしつつも、将来的にWindows 11への無償アップグレードが終了し有料化される可能性は十分にあるとしている。

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大文字小文字を区別するファイルシステムと区別しないファイルシステム、どっちがいい?

Linux の NTFS3 ドライバーで大文字と小文字を区別しないマウントオプション「nocase」追加が提案され、Phoronix のフォーラムでは大文字と小文字を区別するファイルシステムの是非について議論が盛り上がっている (Phoronix の記事)。

Windows も「まともな」OS のように大文字小文字を区別すべきだといった意見や、大文字と小文字を区別しないファイルシステム上のファイルを Linux のツールで操作したらどうなるのか心配する意見も見られるが、Linux のネイティブファイルシステムでも ext4 や f2fs が大文字小文字を区別しない機能をサポートしている。逆に Windows 10 バージョン 1803 以降では NTFS にディレクトリ単位でファイル名の大文字と小文字を区別するフラグが追加されており、fsutil コマンドを使用して有効化が可能だ。

人間は大文字と小文字の違いだけであれば同じ名前だと認識するため、平均的なユーザーには大文字と小文字を区別するファイルシステムを理解しにくい、実用的に大文字と小文字の組み合わせのみが異なる同名のファイルを同じフォルダーに格納できることが役に立つ場面は少ない、といった意見も見られる。スラドの皆さんはどう思われるだろうか。

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WSL で systemd が利用可能に

Microsoft は 21 日、Windows Subsystem for Linux (WSL) で systemd が利用可能になったと発表した (Windows Command Line の記事Neowin の記事BetaNews の記事Phoronix の記事)。

systemd を利用するには、Microsoft Store 版の Windows Subsystem for Linux Preview バージョン 0.67.6 以降が必要だ。そのため、OS は Windows 11 が必要であり、 このバージョンを Microsoft Store からインストールするには Windows Insider Program を有効にする必要がある。ただし、バージョン 0.67.6 をGitHub でダウンロードしてインストールすれば非 Insider の Windows 11 環境での利用も可能だ。

あとは systemd をサポートするディストロで「/etc/wsl.conf」に「boot」セクションとエントリ「systemd=true」を追加し、WSL を再起動すれば完了だ。systemd を有効化することで Snap も利用可能になるため、対応アプリの利用も容易になる。

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Windows11 2022 Update リリース

あるAnonymous Coward 曰く、

Microsoft は 20 日、Windows 11 2022 Update (バージョン22H2)をリリースした (Microsoft News Center Japan の記事Windows Experience Blog の記事PC USER の記事)。

Microsoft によると、このアップデートは大きく以下の 4 点に注力して開発を進めたという。

  • 誰にとっても使いやすく、安全な PC を実現する
  • 人々をより生産的にする
  • Windows を互いにつながり、創造し、遊ぶために最適な場所にする
  • ワークプレイスに強化されたセキュリティ、マネジメント、柔軟性を提供する

Windows 11 Insider Preview で話題となった Microsoft アカウントが必須 (OOBE で回避は可能) になっており、レジストリでバイパスしたシステム要件を満たさないPCは22H2にアップグレードできなくなった(※)。21H2のサポート期限は2023/10/10までなのでWindows10に戻すかクリーンインストールかPC買い替えを強いられるであろう。

※編注: これまで通り「AppraiserRes.dll」をダミーファイルに置き換えることでシステム要件チェックは回避可能。ISO からアップグレードする場合、「setup.exe」を実行して「Windows 11 セットアップ」画面が表示されたら、「C:\$WINDOWS.~BT\Sources」で「AppraiserRes.dll」をダミーファイルに置き換えてから「次へ」をクリックすればいい。

なお、今回 Windows 11 のライフサイクル情報が公開され、各リリース (バージョン 21H2 / 22H2) のサービス期間は Home / Pro / Pro Education / Pro for Workstation / SE で 2 年間Education / Enterprise / Enterprise マルチセッション / IoT Enterprise で 3 年間と明記された。各エディションの提供終了日 (https://learn.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/products/windows-11-iot-enterprise) は「In Support」と記載されており、現時点では終了予定なしのようだ。

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Windows 10 バージョン 21H1、12 月にサービス終了

Microsoft は 15 日、Windows 10 バージョン 21H1 (May 2021 Update) のサービス終了に関するサポートドキュメントを公開した (Microsoft Learn の記事Neowin の記事Softpedia の記事)。

21H1 は半期チャネルでリリースされた最後のバージョンであり、すべてのエディションサービス期間は 18 か月間となる。そのため、最初のリリース (2021 年 5 月 18 日)から18か月間経過し、最初の月例更新にあたる 12 月 13 日を最後に更新プログラムの提供が終了する。この日以降 Microsoft サポートに問い合わせた顧客は、サポートを継続して受けるため最新版の Windows 10 または Windows 11 へ更新するよう案内されることになる。なお、Windows 10 バージョン 2004 以降同じサービシングコンテンツを共有しており、最新版へのアップグレードはイネーブルメントパッケージを実行して再起動するだけでいい。これにより、無効化されている新機能が有効化される。

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Microsoft製品に緊急の脆弱性。早期のアップデート適用を

Microsoftは米国時間の9月13日、64件の脆弱性を修正する月例パッチを公開した。この中には「Critical」(緊急)に分類される脆弱性5件と、悪用されている脆弱性1件が含まれている。米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、脆弱性を悪用されるとリモートからシステムの制御権が乗っ取られる危険性があることから、セキュリティ情報をチェックした上で必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。なお以下のMicrosoft製品に対しても、セキュリティアップデートが提供されている(MicrosoftリリースCISAリリースTECH+窓の杜)。

脆弱性が存在するとされる製品は以下のとおり。

  • .NET and Visual Studio
  • .NET Framework
  • Azure Arc
  • Cache Speculation
  • HTTP.sys
  • Microsoft Dynamics
  • Microsoft Edge (Chromium-based)
  • Microsoft Graphics Component
  • Microsoft Office
  • Microsoft Office SharePoint
  • Microsoft Office Visio
  • Microsoft Windows ALPC
  • Microsoft Windows Codecs Library
  • Network Device Enrollment Service (NDES)
  • Role: DNS Server
  • Role: Windows Fax Service
  • SPNEGO Extended Negotiation
  • Visual Studio Code
  • Windows Common Log File System Driver
  • Windows Credential Roaming Service
  • Windows Defender
  • Windows Distributed File System (DFS)
  • Windows DPAPI (Data Protection Application Programming Interface)
  • Windows Enterprise App Management
  • Windows Event Tracing
  • Windows Group Policy
  • Windows IKE Extension
  • Windows Kerberos
  • Windows Kernel
  • Windows LDAP - Lightweight Directory Access Protocol
  • Windows ODBC Driver
  • Windows OLE
  • Windows Photo Import API
  • Windows Print Spooler Components
  • Windows Remote Access Connection Manager
  • Windows Remote Procedure Call
  • Windows TCP/IP
  • Windows Transport Security Layer (TLS)

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Windows 11、新規追加したMicrosoftアカウントでサインインに問題が発生していた

Windows 11 ビルド 22000.918 (KB5016691) で、新規追加した Microsoft アカウントの初回サインイン時に問題が発生していたそうだ (Windows 11 の既知の問題と通知Neowin の記事On MSFT の記事Windows Central の記事)。

KB5016691 は 8 月 25 日にリリースされた Windows 11 の更新プログラムのプレビュー (リリース C) だ。この更新プログラムをインストール後、Microsoft アカウントユーザーを新規追加してサインアウトまたは再起動後、追加したアカウントでのサインインが短時間できなくなっていたという。

この問題は新たに Microsoft アカウントを追加したデバイスでの初回サインインのみが影響を受け、ロック画面が表示されるまでしばらく待てばサインイン可能となる。Active Directory ドメインユーザーアカウントや Azure Active Directory アカウントには影響しないとのこと。

Microsoft はこの問題を 9 月 7 日に確認し、同日に既知の問題のロールバック(KIR) を使用して解決している。マネージドデバイスで KIR を利用するには、KIR 用グループポリシーのインストールが必要だ。

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Microsoft、チリでの夏時間開始日変更に注意喚起

headless 曰く、

チリでの夏時間開始日変更により、現在 Windows でチリのタイムゾーンを選択すると誤った時刻が表示される可能性があるとしてMicrosoftが注意喚起している (Microsoft DocsWindows Central の記事Neowin の記事)。

チリでは今年の夏時間開始日が 9 月 4 日に設定されていたが、チリ政府が 8 月 9 日になって 9 月 10 日開始への変更を発表した。Microsoft は更新プログラムでタイムゾーンや夏時間スケジュール変更に対応するが、月例更新のリリース日は 8 月が 9 日、9 月が 13 日となるため間に合わない。

影響を受けるのはマガジャネス・イ・デ・ラ・アンタルティカ・チレーナ州を除くチリ本土のタイムゾーン (チリ標準時: UTC-4) と、イースター島のタイムゾーン (イースター島標準時: UTC-6) だ。これらのタイムゾーンを選択した Windows では現在夏時間だと表示されるが、実際に夏時間が始まるのはチリ本土で 10 日 0 時、イースター島で 9 日 22 時となる。

そのため Microsoft では、コントロールパネルまたは「設定」で「日付と時刻」のタイムゾーン設定にある「自動的に夏時間の調整をする」を各タイムゾーンの夏時間開始まで無効にするという回避策を紹介している。なお、マガジャネス・イ・デ・ラ・アンタルティカ・チレーナ州ではチリ夏時間 (UTC-3) に固定されているため影響を受けない。

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Windows 11/Server 2022、ファイルサイズにかかわらず既定で SMB 圧縮が有効に

headless 曰く、

8 月のプレビュー版更新プログラム (リリース C) としてリリースされた Windows 11 ビルド 22000.918 (KB5016691) と Windows Server 2022 ビルド 20348.946 (KB5016693) では、SMB 圧縮の既定の動作が変更されている (Strage at Microsoft の記事Microsoft Docs の記事Neowin の記事Ghacks の記事動画)。

Windows 11 / Server 2022 で導入された SMB 圧縮は SMB でのファイルコピー時にデータを圧縮する機能だ。オリジナルリリースではファイルの先頭 500 MiB の圧縮を試みて 100 MiB 以上圧縮できた場合にのみ残りの部分を圧縮するのが既定であり、100 MiB 未満のファイルを転送時に圧縮するにはレジストリで設定を変更する必要があった。KB5015591 と KB5016693 ではファイルサイズにかかわらず、転送されるすべてのデータが圧縮されることになる。Windows 11 Insider Previewでは既に昨年 9 月のビルド22449 で既定の動作が変更されていた。

ただし、JPG / ZIP / DOCX など既に圧縮されているファイルではCPUパワーを浪費するばかりで効果はほとんどないため、状況に応じて既定の動作を変更することが推奨される。そのため、SMB 圧縮の動作を容易に変更できるよう、KB5015591 と KB5016693 ではグループポリシーや PowerShell による設定も可能になっており、今後は圧縮の効果がない種類のファイルを自動で対象から除外する機能の追加も計画しているとのことだ。

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Microsoft Store、検索結果に表示するアプリの広告をテスト開始

Microsoft は 24 日、Windows 11 Insider Preview ビルド 25188 を Dev チャネルで提供開始するとともに、Microsoft Store Ads のテスト開始を発表した (Windows Insider Blog の記事Neowin の記事Softpedia の記事)。

5 月に概要が発表された Microsoft Store Ads は Microsoft Store での検索結果に関連するアプリの広告を表示するというもので、既に Apple や Google がアプリストアで表示しているタイプの広告だ。広告であることはバッジにより明示され、Microsoft Store で公開されているコンテンツの開発者のみが出稿できる。現在はパイロットプログラムの参加登録を受け付けている段階だ。

なお、ビルド 25188 では既定のターミナルアプリが「ターミナル (Windows Terminal)」に変更されている。ターミナルアプリの規定値は「設定」の「プライバシーとセキュリティ→ 開発者向け → ターミナル」で変更可能だ。なお、手元の環境では「Windows に決定を許可する」が選択されており、当初はコマンドプロンプトが既定のターミナルアプリとして実行されていたが、その後ターミナルが実行されるようになった。

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Windows の大型アップデート名、単純化されるか

headless 曰く、

Windows 11 バージョン 22H2 の「はじめに」アプリが同バージョンを「Windows 11 2022 Update」と呼んでいるのが見つかり、Windows の大型アップデートの呼称が単純化されるのではないかと話題になっている (Neowin の記事The Verge の記事Windows Central の記事)。

Windows 10 の大型アップデートは「Anniversary Update」に始まり、「Creators Update」「Fall Creators Update」と分かりにくい名称が続いた。「April 2018 Update」以降は「月 年 Update」という形式に変わったが、今後の大型アップデートは年 1 回の提供になる。そのため、「年 Update」の形式になるのは自然であり、バージョン名の「H1 / H2」も無意味になる。「はじめに」アプリでの「2022 Update」表記はその後削除されたようだが、スラドの皆さんのご意見はいかがだろうか。

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Windows 10、更新プログラムをインストールした一部のデバイスで音が出なくなる問題

headless 曰く、

7 月 26 日にリリースされた更新プログラムのプレビュー KB5015878 または 8 月の月例更新プログラム (KB5016616) をインストールした Windows 10 バージョン 20H2 / 21H1 / 21H2 デバイスの一部で、オーディオデバイスから音が出なくなる問題が発生していたそうだ (Microsoft DocsNeowin の記事Softpedia の記事Ghacks の記事)。

現象としてはまったく音が出なくなるほか、特定のポートやオーディオデバイス、アプリケーションだけが影響を受けることもあるという。影響を受けるデバイスの多くは、これらの更新プログラムをインストールする前にオーディオ拡張機能が無効になっていたか、デバイスドライバーでオーディオ拡張機能に関する問題が存在していたとのこと。

Microsoft では更新プログラムをインストール済みかどうかによって異なる回避策を提示しているが、既知の問題のロールバック (KIR) による対応が行われているため、未インストールなら回避策の実行は不要とみられる。既に問題が発生している場合は KIR で修正できないとのことなので、オーディオの問題に関するトラブルシューティングツール実行などの回避策を実行する必要がある。なお、マネージドデバイスでは KIR 用グループポリシーのインストールが必要だ。

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Windows 11、最新プロセッサーでデータ破損しやすい問題

headless 曰く、

Microsoft が 7 月の月例更新に合わせて公開したサポートドキュメント (KB5017259) が今になって注目されている (Neowin の記事Softpedia の記事The Register の記事)。

KB5017259 は Windows 11 / Server 2022 でサポートされる最新の CPU を搭載したデバイスでデータ破損が発生しやすいというものだ。具体的には最新の VAES インストラクションセット (AES-XTS または AES-GCM) をサポートするデバイスが対象となる。Neowin によれば、Intel では第 10 世代の Ice Lake 以降、AMD では ZEN 3 アーキテクチャーの Ryzen 5000 シリーズ以降が影響を受けるとのこと。

問題は 5 月 24 日リリースの累積更新プログラムのプレビュー (リリース C) および 6 月の月例更新で修正されているが、AES ベースの操作に 2 倍の時間がかかるようになり、BitLocker や TLS、ディスクのスループットでパフォーマンス低下が発生する可能性があるという。

パフォーマンス低下の問題は 6 月 23 日リリースの累積更新プログラムのプレビューおよび 7 月の月例更新で修正されているとのことで、最新の累積更新プログラム適用が推奨される。

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更新プログラムをインストールした Windows 11 の一部でスタートメニューが開かなくなる問題

headless 曰く、

6月23日以降リリースのWindows 11の累積更新プログラムでスタートメニューが一部の環境で開かなくなる問題が確認され、既知の問題のロールバック(KIR)による対応が発表された(Windows 11の既知の問題と通知Neowin の記事BetaNews の記事Ghacks の記事)。

問題 は 6 月 23 日にオプションのプレビュー版更新プログラムとしてリリースされたビルド 22000.778 (KB5014668) で導入され、7 月の月例更新(ビルド22000.795、KB5015814)7月のプレビュー版更新プログラム(ビルド22000.832、KB5015882) にも含まれていたという。影響を受けるデバイスではスタートボタンをクリックしたり、Windows キーを押したりしてもスタートメニューが表示されない可能性があるとのこと。

問題は 7 月 22 日に確認され、同日 KIR による対応が行われた。非マネージドデバイスではインターネットに接続していれば 24 時間以内に変更が適用されるため何もする必要はないが、マネージドデバイスの場合はKIR 用のグループポリシーを使用する必要がある。

影響を受けるのは少数のデバイスということで、手元の環境では見かけなかったが、スラドの皆さんは目にしただろうか。

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