リーディングビュー

Firefox、少なくとも 2024 年第 3 四半期まで Windows 7~8.1 をサポート

headless 曰く、

Mozilla は Firefox の Windows 7~8.1 サポート延長を検討してきたが、少なくとも 2024 年第 3 四半期まで継続することに決定したようだ (Bug 1594270Neowin の記事)。

Mozilla の Bugzilla では Windows 7 の延長サポート終了を前にした 2019 年 11 月から議論が行われている。Windows 7の拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) 提供と Windows 8.1 の延長サポートが 1 月で終了したことを受けて Google Chrome と Microsoft Edge では既に Windows 7~8.1 のサポートを終了しているが、Firefox はサポートを継続しており、Windows 7 ユーザーの多さからさらなるサポート延長を行う方向に傾いていた。

今回の決定は最近数か月の間に進められていた議論の内容に沿ったものだ。具体的には Windows 7/8 (8.1) のサポートを 7 月予定の Firefox 115 ESR リリースより前に終了することはなく、Firefox 115 ESR で少なくとも 2024 年第 3 四半期までサポートを継続するということになる。

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X.Org Foundation の理事改選、候補者不足で立候補・推薦期限を 2 週間延長

headless 曰く、

X.Org Foundation では毎年理事の半数を改選するが、今年は候補者が足りずに選挙を開始できず、立候補・推薦期限を 2 週間延長している (メーリングリストでのアナウンスPhoronix の記事)。

X,Org Foundation の理事の定数は 8 名、任期は 2 年間となっており、年に 1 回の選挙で 4 名を改選する。選挙では得票数の多い 4 名が理事となるが、競争は激しくないようだ。過去には立候補・推薦期限を延長した末にようやく 4 名の候補者が確保できた年や、選挙成立に必要な最低投票率の 25% をぎりぎり上回った年もある。

今年の立候補・推薦期限は 3 月 19 日に設定されていたが、23 日になって 2 週間の延長が発表された。新しい期限は 4 月 2 日 23 時 59 分 (UTC、以下同)。候補者名簿は 4 月 10 日に発表され、同日から候補者の質疑応答が始まるとのこと。投票に必要な会員登録・更新期限は 4 月 9 日となっている。

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PCMCIA/CardBus デバイス、今でも何か使ってる?

headless 曰く、

Linux 6.4 で Elan u132-hcd ドライバーの削除が提案されている (Phoronix の記事メーリングリストでの提案)。

u132-hcd は USB 接続 CardBus カードリーダー (アダプター) のドライバーだ。CardBus の 3G 通信カードを USB 接続するためなどに使われていたらしい。提案によると、このドライバーは 2006 年から実質変更されておらず、CardBus を USB に変換するアダプターを現在も使っている人はほぼいないと考えられるという。逆に使っている人がいるなら、緊急で修正すべき点がいくつかあるとのこと。

ハードウェア開発元の Elan Digital Systems は既に存在せず、Internet Archive によると公式サイト www.elandigitalsystems.com は 2016 年 3 月に denmarkhotel24.com へリダイレクトされるようになり、同年 10 月以降は www.copenhagen-hotel.net にリダイレクトされている。そのため、これ以上時間を無駄にすることなく、削除してしまおうというのが提案の趣旨だ。

Linux カーネルでは古く、誰にも使われないまま放置された PCMCIA ドライバの削除が検討されており、Linux 6.4 ではキャラクタデバイスドライバの削除が提案されている。個人的にはこの手の拡張カード型デバイスを少なくとも 15 年以上使用していない気もするが、スラドの皆さんはいかがだろうか。

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UNIX 開発者ケン・トンプソン、現在使用するOSは Raspbian

UNIX 開発者の一人であるケン・トンプソン氏が現在使用している OS は Raspbian なのだそうだ (動画The Register の記事)。

先日開催された Southern California Linux Expo (SCALE) で講演したトンプソン氏が「現在選ぶOSは何か」という質問に答えたものだ。トンプソン氏は Apple ユーザーとして生まれたかのように人生の大半で Apple を使用してきたが、最近 5 年ほど Apple のやることがだんだん嫌になってきたのだという。そして 1 ~ 2 か月ほど前、これまで Apple に投資してきた億兆年も惜しくないと思い、Linux、具体的には Raspbian に移行したとのこと。なお、トンプソン氏は 2009 年のインタビューで Linux を使用していると答えていたように思われるが、その事情は不明だ。

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Microsoft、Outlook for Mac を無償化

headless 曰く、

Microsoft は 6 日、Outlook for Mac の無償化を発表した (Microsoft Community Hub の記事9to5Mac の記事Mac Rumors の記事The Verge の記事)。

これにより、Mac ユーザーは Microsoft 365 サブスクリプションやライセンスを購入することなく Outlook を利用できるようになる。ただし、Mac App Store の日本版では Microsoft 365 サブスクリプションが必要との記述が残っている。一方、米国版にそのような記述はみられない。Internet Archive のスナップショットによれば、2021 年 10 月分には機能紹介の冒頭にMicrosoft 365サブスクリプションが必要と書かれているが、2022 年 9 月分では既に記述が削除されている。

Outlook for Mac は macOS 用に設計・最適化されたネイティブアプリであり、通知センターにウィジェットやリマインダーを表示できるほか、メニューバーで今後の予定を確認する機能も開発中だという。また、同じ Apple ID でサインインした iOS デバイス連携してタスクを引き継ぐ「Handoff」機能も利用できる。

なお、Outlook for Mac は Mac App Store のほか、Microsoft からインストーラーを直接ダウンロードすることも可能だが、Handoff 機能を利用するには Mac App Store からインストールする必要があるとのことだ。

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LSBの活動は終了している?

あるAnonymous Coward 曰く、

佐渡さんのTweet
> Linux Standard Baseってもうお亡くなりでいいのかな

に返信で紹介されたのが、

2023-2-7のメール
> LSBプロジェクトは基本的に放棄され、部分的に他のプロジェクトに取って代わられました。
> アプリケーションのポータビリティ/スタビリティを実現するためのアプローチとして、現在
> 流行っているのはSnapsやFlatpaks、そしてある意味Dockerコンテナなどもそうです。

だそうです

RHEL 9 ではもう対応していないようす
RHEL 9 の採用における考慮事項
> A.4. 削除されたパッケージ
にlsb関連の物があげられている

スラドでは2018年、デスクトップLinuxプラットフォームが抱える問題とは?(2018-10-11)という記事に「LSBは死んだとの情報が会場から出ている」とあるが詳細な話はなし。その他に明確に終りましたと言っているような話をみつけられなかったのでタレコんでみる

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Linux 6.2がリリース

取り上げるのが遅くなってしまったが、Linus Torvalds氏は19日に「Linux 6.2」を公開した。Appleのチップ「M1 Pro」「M1 Max」「M1 Ultra」のサポートが追加され、初めてAppleのM1チップに正式対応した。このほか「Intel Arc Graphics」の安定サポートがデフォルトで有効化された、オープンソースグラフィックドライバ「Nouveau」により初のNVIDIA GeForce RTX 30シリーズであるAmpereアーキテクチャのサポートが実施されたなどの変更がある。なおLinus Torvalds氏は、Linux 6.1のようなLTS(長期サポート)リリースにはならないことを示唆している模様(LKMLZDNET Japangihyo.jp)。

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非 GNU な Linux ディストリビューション

headless 曰く、

非 GNU な Linux ディストリビューション「Chimera Linux」の開発が進められているそうだ (The Register の記事公式サイトの About ページFOSDEM 2023 の紹介記事GitHub)。

Chimera Linux のユーザーランドでは GNU Core Utilities に代えて FreeBSD ベースのコアユーティリティが使われており、NetBSD や OpenBSD のソースコードも使われている。システムツールチェーンは GNU ツールチェーンではなく LLVM/Clang を用い、C ライブラリも GNU C ライブラリに代えて musl の標準 C ライブラリを用いる。

これらの GNU コンポーネントを使用しないことは、Chimera が GNU/Linux システムでないことを意味する。システムは (make を除いて) GNU コンポーネントを使用することなくブートストラップ可能であり、GNU コンポーネントを使用することなくブート可能だという。

現在はプリアルファ版が提供されており、今春にもアルファテストを開始する計画とのことだ。

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ChromeやEdgeのWindows 7サポート終了、Mozillaにとってはチャンスなのか

Windows 7 の拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) 提供と Windows 8.1 の延長サポートが 1 月で終了したが、これが Mozilla にとって大きなチャンスだと BetaNews が主張している (BetaNews の記事)。

デスクトップ版ウェブブラウザーでは Google Chrome が圧倒的なシェアを占めている。StatCounter のデータによれば、1 年ほど前まで Microsoft Edge と Apple Safari、Mozilla Firefox が第 2 グループを構成していたが、最近では Edge が頭一つ抜け、Firefox は Opera と Edge の中間ぐらいのシェアに落ち込んでいる。

Microsoft による Windows 7 / 8.1 のサポート完全終了に伴い、今月提供が始まった Chrome 110Edge 110 でも Windows 7 / 8.1 がサポートされなくなっている。一方、Mozilla では 3 年以上前からサポート終了時期を検討しており、Firefox の Windows 7 ユーザーが多いことからサポートを延長する方向に傾いている。

現在のところいつまで延長するのか明確には示されていないが、Firefox Nightly 111.0a1 でも OS 要件は Windows 7 以降となっている。Mozilla の Romain Testard 氏によれば、ESR 115 よりも前にサポートを終了することはないと考えていいだろうとのこと。

BetaNews は StatCounter の Windows シェアデータ12 % 以上を占める Windows 7 ~ 8.1 のユーザーを Chrome と Edge が失うことになるとして、Firefox やその他の小さなブラウザーメーカーが受け皿になることでユーザーを獲得できると主張する。ただし、古いバージョンの Windows をサポートすることで獲得したユーザーはいつまでも保持できるわけではない。

なお、Brave は既に Chromium 110 ベースとなっており、今後のアップデートには Windows 10 以降が必要と表示される。一方、Opera (Chromium 109 ベース) や Vivaldi (Chromium 108 ベース)は現在のところ Windows バージョンに関する警告を表示しない。

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Firefox 109 リリース、Manifest V3を有効化しつつV2拡張機能も維持

headless 曰く、

Mozilla は 17 日、Firefox 109.0 をリリースチャネルで提供開始した (The Mozilla Blog の記事The Verge の記事Windows Central の記事リリースノート)。

本バージョンでは拡張機能プラットフォームの Manifest Version 3 (MV3) がデフォルト有効になる一方、MV2 も引き続きサポートされる。これによりuBlock Origin など効果の高いコンテンツブロックやプライバシー保護に MV2 を使用する拡張機能も引き続き利用可能だ。また、MV3 対応拡張機能は新たにツールバーに追加された拡張機能ボタンから管理が可能になる。

Google が拡張機能の信頼性を高めるための対策の一環として発表した MV3 だが、ブロッキング用途での webRequest API の使用が制限され、新たに追加されて declarativeNetRequest (DNR) API を使用する必要がある。DNR API では拡張機能のリクエストに応じて Chrome 側でブロッキングを実行するためプライバシーが向上する一方、高度なブロッキング処理が制限される可能性も懸念されていた。

そのため、Mozilla では MV3 をサポートしつつ当面は MV2 サポートを継続し、ブロッキング用途での webRequest API の使用を認める方針を示していた。一方、Chrome の MV3 実装は遅れており、MV2 の終息などの計画も先送りされている。

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Mozc用辞書「Mozc-UT」の公開終了

はるかみさんの記事によると、Linux環境(Unix環境を含む)の日本語入力を支えていた、Mozcdic-UTプロジェクトが終了したそうだ。経緯についてはタレコミや元記事を見ていただきたいが、同氏はMozcdic-UTの代替物としてMozcdict EXTの開発に着手しているという(Chienomi:Mozcdic-UT (Mozc-UT)が終わった話と、代替品を開発してる話)。

また別のタレコミでもこの件と直接関係はあるかは不明だが、tokuhiromさんがLinux用の日本語IMEを作っているという話題が出ている。こちらに関しては開発は始まったばかりのようだが、mozcに近い感じの構成を目指しているとのこと(最近またLinux用の日本語IMEを作っているGitHub:akaza)。

あるAnonymous Coward 曰く、

広く使われていたとされるMozc用辞書「Mozc-UT」について、Twitter上でライセンス上の不透明感について疑問を投げかける投稿が何度かあり、作者本人は問題とは思っていないものの生活への影響への懸念から公開を停止、このことが波紋を呼んでいるとのこと。
リンク先には
・主にLinuxにおける日本語変換環境に関する困難な状況
・オープンソースプロジェクトを継続する困難さ、特にモチベーション維持
などについて書かれている。

kawakazuさんの日記
https://srad.jp/~kawakazu/journal/659581/
で知りました。

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Firefox Nightly、IE11と間違われる

米 BestBuy のウェブサイトで Firefox Nightly がサポート終了した古いブラウザーと認識される問題が発生し、調査の結果 Internet Explorer 11 (IE11) と誤判定されているとの結論に達したようだ (Ghacks の記事webcompat/web-bugs: Issue 115507、 MozillaのBugzilla: Issue 1805967Issue 1806690)。

デスクトップ版および Android 版 Firefox のユーザーエージェント (UA) 文字列では「rv:」が Gecko エンジンのバージョンを示す。現在、Firefox Nightly はバージョン 110 であり、Gecko エンジンも同じバージョンだ。一方、Internet Explorer の UA 文字列ではバージョン 10 まで「MSIE 10.0」のようなバージョン表記だったが、IE11では「rv: 11.0」という表記に変更された。BestBuy は「rv:」に続く数字の先頭 2 桁のみを抽出してバージョン判定に用いているとみられ、Firefox バージョン 110 が IE11 と誤認識されるようだ。

誤認識を避けるため、Firefox Nightly の「rv:」は「109」に変更されており、バージョン 119 までは「109」のままにしてバージョン 120 で本来の「120」に戻す計画も示されている。

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Apple のセルフサービス修理プログラム、Mac デスクトップに対応

headless 曰く、

Apple のセルフサービス修理プログラムが Mac デスクトップに対応した (9to5Mac の記事Mac Rumors の記事Ars Technica の記事)。

今回追加されたのはいずれも M1 チップ搭載 Mac デスクトップStudio Display。Mac デスクトップの対応モデルは 24 インチ iMac (2021、2 ポートモデルおよび 4 ポートモデル) と Mac mini (2020)、Mac Studio (2022) となっている。Mac の修理用パーツはシリアル番号を入力しないと検索できないが、修理マニュアルに記載のパーツは一通り入手可能とみられる。

Apple のセルフサービス修理プログラムは iPhone で開始され、8 月には Mac ノートブックも追加されていた。

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Firefox Nightly、アドレスバーからの検索時は検索語句のみが表示されるようになる

Firefox Nightly でアドレスバーから検索を実行すると、検索結果の URL の代わりに検索語句のみが表示されるようになっている (Ghacks の記事Bug 1802564)。

この動作はアドレスバーに検索語句を入力して検索した場合に限られ、サーチエンジンの画面から検索すると URL の表示になる。また、検索で見つかったページに移動すると URL の表示に切り替わるが、検索結果ページに戻れば再び検索語句が表示される。常に URL を表示したい場合は設定画面の検索 → 検索バーで「既定の検索エンジンの結果ページで URL の代わりに検索語句を表示する」をオフにすればいい。

このオプションは安定版 Firefox 108 のデフォルトには存在しないが、about:config で「browser.urlbar.showSearchTerms.featureGate」を true にすれば表示されるようになり、デフォルトで有効になる。

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Apple、iCloudへのE2E暗号化の範囲を拡大

Appleは12月7日、クラウド内のユーザーデータ保護のため三つのセキュリティ機能を導入すると発表した。「iCloud」で提供される「Advanced Data Protection」機能では、クラウドに保存したデータをエンドツーエンド暗号化(E2EE)で保護し、信頼できるデバイスでしか復号できないようにする(AppleリリースCNET)。

二つ目は「iMessage」の新たな「Contact Key Verification」機能では、第三者がクラウドサーバーに侵入してメッセージを傍受しようとした際に自動でアラートを送信する。三つ目は2要素認証の強化で、サードパーティのハードウェアセキュリティキーが使用可能になる。この二つに関しては、主に高度な脅威にさらされているジャーナリストや人権活動家、政府関係者を対象にしたものであるようだ。

Advanced Data Protectionは7日、米国のApple Beta Software Programのメンバーに提供される。2023年初頭に世界中で提供予定。Contact Key Verificationは2023年中、セキュリティキーは2023年初頭に提供が予定されているとのこと。

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glibc, DT_HASHの削除でユーザープログラムを書き直す必要に

blueflow 曰く、

GNU Libc(glibc)にDT_HASHを含めるか,DT_GNU_HASHのみにするかはビルド時に選択できたが、おおくのdistroはDT_HASHを含めて出荷していた(IVYL'S BLOG)。

elfのシンボルハッシュを使うプログラム(libstrangle)などはDT_HASHに依存していた。DT_GNU_HASHのみになったのでそれを前提としていたプログラムから見ると、後方互換性がなくなったように見える(ただ、DT_HASHはABIの一部ではなかったので,glibcから見ると後方互換性の約束を一応守っている,ちなみに、glibcは前方互換性は保証してないので、リリースサイクルの遅いdistroだとバイナリが動かなかったりするよね)

少し前(8月くらい)にlinuxコミュニティで話題になっていたことだが、
まだsradで書かれてなかったのでかいてみる

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Mozilla、21 日から Manifest V3 拡張機能への署名を開始

Mozilla は 17 日、addons.mozilla.org で 11 月 21 日から Manifest V3 (MV3) 拡張機能の受付を開始し、Firefox Nightly でテストできるよう署名すると発表した (Mozilla Add-ons Community Blog の記事The Register の記事)。

MV3 拡張機能は来年 1 月 17 日リリースの Firefox 109 で一般に利用可能となり、以降のリリースで段階的に MV3 サポート機能を追加していくが、Firefox は MV2 拡張機能サポートを当面継続する。Mozilla では MV2 から MV3 へのシームレスな移行を目指しており、2023 年末に向けて MV3 のロールアウトを評価して MV2 廃止スケジュールを決めるとのこと。

Firefox の MV3 ではシンプルで統合された API や強化されたセキュリティとプライバシーのメカニズム、よりよいモバイルプラットフォームサポート機能を提供する。Mozilla は他のブラウザーベンダーや開発者コミュニティと協力してブラウザー間の互換性維持に努めるが、以下の 2 点については他社と異なるアプローチになるという。
  1. MV3 では Web Request API が非推奨となり、Declarative Net Request (DNR) がブロッキング用に追加される。Firefox の MV3 では互換性のため DNR をサポートするとともに、より柔軟でクリエイティブな処理が可能な Web Request のサポートも継続
  2. MV3 ではバックグラウンドスクリプト実行にサービスワーカーを使用するが、Firefox の MV3 では Event Pages の使用を継続する。将来的にはサービスワーカーサポートも追加する計画

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FirefoxにおけるChrome拡張機能プラットフォームのManifest V3サポート、ブロッキング用途でのwebRequest API使用は認める計画 2021年05月30日
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Microsoft Edge、Chrome拡張機能プラットフォームのManifest V3サポートへ 2020年10月17日
Google曰く、Chrome拡張機能プラットフォームの新マニフェストは広告ブロックをより安全にする 2019年06月15日
Chrome拡張のマニフェスト変更で広告ブロック拡張機能の動作が制限される可能性 2019年01月26日
Google、信頼できるChrome拡張にするための対策を発表 2018年10月07日

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ストア版 Windows Subsystem for Linux、バージョン 1.0.0 に到達

headless 曰く、

Microsoft Store 版の Windows Subsystem for Linux (WSL) がバージョン 1.0.0 に到達した (リリースノートBetaNews の記事)。

前のバージョン 0.70.8 がリリースされたのは 11 月 5 日だが、それから 10 日ほどで一気にバージョン 1.0.0 まで進んだ。「Preview」のラベルも外れ、非 Insider 環境の Windows 10 / 11 (ビルド 19041 以降) での利用も可能になっている。

多数の修正点や改善点が列挙されていたバージョン 0.70.8 のリリースノートとは異なり、バージョン 1.0.0 の変更内容は「Preview」ラベルが外れたことのほか、以下の 2 点のみ。

  • ブート中に /tmp/.X11-unix ソケットが削除されないよう generator.early のオーバーライドを使用
  • ブート中に systemd がタイムアウトする問題を修正するため、systemd 用の pty を作成しない

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Apple が「Siri」のみで Siri を呼び出せるよう作業を進めているとの報道

headless 曰く、

Bloomberg の Mark Gurman 氏によると、Apple がトリガーフレーズ「Hey Siri」の使用をやめ、「Siri」だけで Siri を呼び出せるようにすべく作業を進めているそうだ (Bloomberg の記事The Verge の記事Mac Rumors の記事9to5Mac の記事)。

現在のところ Siri の呼び出しは日本語版でも「Hey Siri」となっているが、変更が適用されれば「Siri」に続けて要件を話すだけで Siri が応答するようになる。一見単純そうに見える変更だが、Gurman 氏によれば意外と複雑なのだという。2 つの単語を組み合わせた「Hey Siri」はシステムが比較的容易に聞き取れるのに対し、単語 1 つの「Siri」ではさまざまなアクセントやなまりに対応するため、相当量の AI 学習やそれに伴うエンジニアリング作業が必要とのこと。開発が計画通り進めば、変更は 2023 年または 2024 年にロールアウトされるとのことだ。

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少し紛らわしい名前の Linux Lite 6.2 リリース

Linux Lite は 10 月 31 日、最新版となる Linux Lite 6.2 Final をリリースした (アナウンスThe Register の記事BetaNews の記事)。

メインラインのLinux カーネルはバージョン 6.1-rc3 が最新版なので紛らわしいが、Linux Lite 6.2 は Ubuntu 22.04.1 ベースであり、Linux カーネルはバージョン 5.15.0-52 となっている。また、Lite の名に反して軽量ディストロではなく、Windows ライクなデスクトップで初めて使う Linux をうたいながら UI に混乱を招くような部分があることを The Register は指摘している。

一方、Firefox を Google Chrome が置き換えている点はより一般向けであり、プリインストールソフトウェアやカスタマイズしやすさなど好ましい点も多いという。そのため、冒頭に挙げたわかりやすさを除けば、初めての Linux として妥当な仕上がりになっているとのことだ。

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