リーディングビュー

虫が光の周りに集まる理由、背光反射の性質が影響か

虫が光の周りに集まる特性の理由に関しては、実はまだ未解明な部分が多かったそうだ。いくつか有力な仮説はあったものの、どの仮説も実際の昆虫の動きと矛盾していたとされている。今回発表された研究では、素早い虫の動きに追随するためのハイスピードカメラとトラッキングソフトウェアを用意。人工光源に接近した虫たちに何が起こるかを調査した。すると三つの意外な事実が判明したという(bioRxiv論文ナゾロジー)。

一つは下からの光に照らされると、飛行中の虫の背腹がひっくり返った状態になること。これにより、光源に背を向けるような状態になって失速し、墜落していくようになったという。二つ目は虫が光源の下を通過した場合には、光源に背を向けながら急上昇を起こすこともわかった。三つ目として光が虫の横側からあてられた場合、光源の周りをグルグルと周るような動きをした。

この3種類の結果は、虫たちが光源に対して背中を向けようとする過程で引き起こされ、結果的に光源への引き付けにつながっていたとしている。研究者たちは今回の研究で、明るい方向に背中側を向けようとする「背光反射」と呼ばれる虫の性質が影響しているのではないかと考えているそうだ。

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五月病の症状の最多は「やる気が起きないこと」、カバヤ食品調べ

カバヤ食品が小学生・中学生の保護者を対象に、「5月病に関する調査」を実施したところ、保護者と子どもの両方で5月病の症状として共通して最も多かったのが、“やる気が起きない”という症状。保護者の半数近くは時期に関係なく、日頃から子どものやる気を引き出すことに苦労しているというごく自然な結果になった(カバヤ食品リリース)。

やる気の低下への対処法としては「気分転換に外出」をすることで51.2%が実施している。外出の効果を40.5%が感じたという。行動を起こすと「やる気」が引き出される脳の仕組みが影響していると分析している。一方、子どもの「やる気」を引き出すことに46.3%の保護者が苦労しているという。対処法として「いつもより優しく接する」パターンが多いが、効果を実感できたのは14.3%ほどしかなかったという。一方で「気分転換に外へ連れ出す」は、44.0%と子どもにも高い効果があったとしている。

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高性能な2つを含む24個の目を持つ新種のハコクラゲが見つかる

クラゲには、人間や他の生物が持つ脳が存在していない。脳が存在しないため、目で捉えた情報を脳で処理できないものの、わずかな光を捉えて周囲の明暗を感じることはできるらしい。このように脳で情報を処理できないにも関わらず「ハコクラゲ」のように高性能な目を持つ種類が存在するのだそうだ(Zoological Studiesナゾロジー)。

香港浸会大学(HKBU)生物学科が、香港のマイポ自然保護区で24個の目を持つハコクラゲの新種を発見したという。今回発見された「トリペダリア・マイポエンシス(Tripedalia maipoensis)」と名付けられた新種は、この高性能な目を持つによりマイポ自然保護区の濁った水域でもスムーズに泳げるのではないかと推測されている。なお、ハコクラゲは、障害物が多い浅瀬に生息する傾向にあるとのこと。

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マンモスのDNAを使って作られた培養肉が公開される

絶滅したマンモスの遺伝情報を使って培養した肉で巨大なミートボールが作られたという。オーストラリアに拠点を置く培養肉の会社「VOW」が制作し、オランダの科学館で公開されている。科学者によってマンモスやアフリカ象の遺伝子配列を基に、羊の細胞を用いて数週間かけて作られた。ネタにマンモスを選んだのは絶滅した象徴として気候変動について考えてほしかったためだとしている(朝日新聞時事ドットコムFNNプライムオンライン)。

あるAnonymous Coward 曰く、

ワニの肉のような香りがするというが安全性が確認されていないためまだ食べられないそうだ。

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カナダで知能の高いスーパー豚の生息域が拡大中

カナダで家畜の豚とイノシシを交配させた「スーパー豚」が野生化し、広範囲に生息するようになってしまっているという。このスーパー豚は知能が高く、雪の下にトンネルを掘って寒い気候を生き抜くことができたり、大きいもので300kgにもなる巨体を持っていたり、人間の行動を察知すると夜間に活動するといった行動ができる。このため捕まえにくく、作物や家畜に被害を与える重大な脅威になっているとのこと(Field & StreamGIGAZINE)。

カナダでは1995年以前はほとんど野性に豚はいなかったそうだ。しかし2000年代初頭に養殖イノシシの市場が縮小、囲いから逃れたり解放されたりした後に繁殖するようになったらしい。それから10年かけて、範囲も数も大幅に増加している(増加傾向を示す動画)。なお米国北部に侵入する恐れも高まっているとのこと。この調査をおこなったカナダの野生豚研究プロジェクトのライアン・ブルック氏は「根絶が可能だという希望は潰えました」と述べている。

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ベートーベン鉛中毒説の根拠となっていた遺髪、女性の髪の毛だった

英ケンブリッジ大学やドイツ・テュービンゲン大学などの研究グループがベートーベンの遺髪に対する全ゲノムシーケンシングを実行し、彼の作曲家・演奏家としての活動に大きな影響を与えた健康問題について遺伝性・感染性の原因を分析している (論文Ars Technica の記事)。

音楽史上最も重要な作曲家の一人であるベートーベンは進行性の難聴や慢性の胃腸炎に苦しみ、最後は肝硬変で亡くなった。死の翌日 1827 年 3 月 27 日に発見された 2 人の弟あての手紙 (ハイリゲンシュタットの遺書) では病状を記録して公表するよう要望しており、指名された医師はベートーベンよりも 18 年早く亡くなっていたが、病因を調べる研究は長年にわたり行われている。

今回の研究ではベートーベンのものとされる 8 つの毛束から採取した毛髪のサンプルを調査。まず 8 サンプルに対し浅いショットガンシーケンシングを実行した結果、5 サンプルが欧州系男性の同一人物 (または一卵性双生児) のものであることが確認された。研究グループではこれら 5 サンプルを本物と仮定し、最も状態の良いサンプルで全ゲノムシーケンシングを実施した。

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警視庁、東京工業大学から違法に流出した遺伝子組み換えメダカの大規模流通を摘発

あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると、警視庁は、遺伝子組み換えした赤いメダカを違法に飼育する等の容疑で、メダカ販売店経営者の男(67)と、観賞魚愛好家の男4人(61〜72)を遺伝子組み換え生物使用規制法違反で逮捕したそうだ。同法違反容疑での逮捕者は初めてだそうだ。

これらのメダカは、東京工業大学の研究所で飼育していた遺伝子組み換えメダカの卵を、2009年に当時の男子学生が違法に持ち出し、繁殖させたものらしい。その後、個人間の取り引きや展示会を通じて約50人に流通したようだ。この男子学生や流通に関与した男女3人も書類送検され、文部科学省は東工大を厳重注意したそうだ。

別のタレコミと合体 あるAnonymous Coward 曰く、

書類送検された男性が、2009年に東京工業大に保管されていた卵を持ち出し→知人に譲って拡散→逮捕された5名が育成して販売、という経緯だという。なお、容疑者のうち一人は、警視庁の捜査が迫ったことを察知して、遺伝子組み換えメダカを用水路に廃棄したという。この手の事件としてトップクラスにヤバい話に見える(産経新聞毎日新聞FNNプライムオンライン)。

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人間は冬に睡眠を長く取る必要がある

人間は冬眠をしない生物だが、BRIEF RESEARCH REPORTに掲載された最新の研究によると、寒い時期にはより多くの睡眠が必要だった可能性があるらしい。眠障害を持つ292人の患者を対象におこなった調査によると人々は冬にレム睡眠を多く取っていることが判明したという(BRIEF RESEARCH REPORTThe Guardian)。

レム睡眠は、光の変化によって影響を受ける概日時計に直接関係していることが知られている。調査の結果、夏よりも冬の方がレム睡眠の時間が30分長いことが判明したという。睡眠障害を起こしやすい都市人口においても、人間は夏よりも冬にレム睡眠の時間が長く、秋には深い睡眠が少ないことを示唆したものとなっている。

この研究は、人間が季節に合わせて睡眠習慣を調整する必要があることを証明することになるかもしれない。そうなれば、社会は季節に合わせて睡眠習慣を調整したり、季節ごとの睡眠欲求に合わせて学校や仕事のスケジュールを調整する必要性が出てくるかもしれないとしている。

あるAnonymous Coward 曰く、

冬眠しないぶん、長く寝る必要があるそうだ。

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主食の重ね食べと歯周病の関連性に関する研究

口腔衛生学会雑誌に、日本人男性労働者における、1回の食事で炭水化物中心の主食を2種類以上同時に食べる「主食の重ね食べと歯周病の関連」に関する研究が掲載された。この研究では、539名の男性従業員(平均年齢47.9歳)のデータを用い、4mm以上の歯周ポケットを有する歯数を調査したという。解析によると、主食の重ね食べの頻度が高い人は、炭水化物の多量摂取を起こしている比率が高く、歯周病を引き起こす要因になっているのではないかとしている(口腔衛生学会雑誌)。

pongchang 曰く、

粉ものを主食に、コメで出来た「稲荷ずし」「おにぎり」を副食にする。半チャン半ラーメンや餃子をオカズにラーメンを食べる。
炭水化物の主菜に炭水化物の副菜を重ねるのか?

解析対象集団の14.8%が1日1食以上の主食の重ね食べをしていた.主食の重ね食べの頻度が1日1食未満の群と比較して,1日1食以上の群では4 mm以上の歯周ポケットを有する歯数が有意に多かった(発生率比=1.47,95%信頼区間=1.10–1.96)(口腔衛生学会雑誌の記事 2023 年 73 巻 1 号 p. 42-50

歯周病が動脈硬化を促進したり、歯周病があると化学療法後の感染などで悪性腫瘍の予後を悪くしたり、噛めないからフレイルサルコペニアが進行したり、老後の生活に波及する

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河川への魚のふ化放流、放流対象種を増やす効果はない

北海道大学と北海道立総合研究機構は9日、魚のふ化放流は放流対象種を増やす効果はなく、その種を含む生物群集を減らす結果につながるとする研究を発表した(北海道大学リリース)。

飼育下で繁殖させた在来種を野外に放す試みは各地で実施されているが、こうした放流では自然界には生じえない規模の大量の稚魚を放つことから、生態系のバランスを損ねる可能性が指摘されていた。このため研究チームは、シミュレーションによる理論分析と過去21年の魚類群集データによる実証分析を行い、放流が与える影響を検証したという。

分析の結果、放流は種内・種間競争の激化を促すことで、放流対象種の自然繁殖を抑制、さらに他種を排除する作用を持つことが分かったという。長期的に魚類群集全体の種数や密度を低下させることにつながるとしている。

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脳の「怒り」のメカニズムのパターン化に成功。機械学習活用で

カリフォルニア工科大学は、マウス実験で得られたデータを機械学習モデルに適用した「人工マウス脳」を作成し、自律神経の中枢として「本能」と呼ばれる部分を制御している脳の視床下部の研究に用いられたという。最新の研究では、この中から怒りにフォーカスした実験が行われたそうだ(Cell論文TECH+)。

機械学習モデルを詳細に分析した結果、怒りのメカニズムの数学的表現である「ラインアトラクタ」という脳内での活動パターンが明らかになったそうだ。研究チームによると、このラインアトラクタの形状は人によって異なり、「怒りっぽい」「感情をコントロールできる」といった特徴は、このラインアトラクタの形状によって決定されているとしている。

ラインアトラクタは、脳内の大脳皮質や海馬においては存在は発見されていたが、視床下部という脳の深部にも存在し、怒りの制御に影響している点を発見できたのは今回が初めてであるらしい。

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道頓堀川でニホンウナギの生息が確認される。記録上初

大阪市の道頓堀川で、ニホンウナギが捕獲されたそうで、生息が確認されたことが報じられている。大阪府立環境農林水産総合研究所などによると、MBSの番組と合同で行った生態調査で、道頓堀川に仕掛けていた捕獲網の中で1匹(全長61cm)、はえ縄にて10匹、計11匹のニホンウナギが捕獲されたそうだ。道頓堀川での学術調査で捕獲されたのは記録上初めてだとしている(MBSNEWS)。

大阪府立環境農林水産総合研究所生物多様性センターは「道頓堀川で肉食のウナギが捕獲されたことは、餌となる水生生物が生息していることを示している」という。その上で、生物多様性を評価するうえで重要な指標となると述べている。

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中国、民間機関によるCOVID-19のゲノム配列解析をしないよう通知か

maia 曰く、

新型コロナ感染爆発中と思われる中国は感染者数や死者数(新型コロナ特有の肺炎症状での死亡だけカウントらしいが)の集計や情報公表を極端に絞っていたが、国家衛生健康委員会は25日、感染者数について毎日の統計公表を取りやめたと発表した(日経新聞)。しかし、その後中国疾病予防センターが一般向けに最新の感染者数や死者数の情報を公開した(NHK)。

ところで、11月下旬に中国内に拠点を置く民間の解析企業に新型コロナウイルスのゲノム配列の解析を当分行わないよう通知していたという(毎日新聞)。これだけの大規模感染であるから、新たな変異株が発生する懸念があるが、変異株の情報が世界で取り沙汰されることを嫌っているわけか。ただこれも一つのスクープであり、中国の混乱状況の一断面かもしれない。仮に情報公開されないとしたら、海外渡航者の事例から研究するしかないか。

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殺虫剤が効かない蚊がベトナムやカンボジアで突然変異

あるAnonymous Coward 曰く、

黄熱・デング熱・ジカウイルスなどの感染症を媒介する危険なネッタイシマカが突然変異を起こす割合が高く(収集されたサンプルの約78%)、これらの個体は一般的な殺虫剤に強い耐性を持つそうだ。国立感染症研究所の研究チームがベトナムやカンボジアのデング熱流行地域で突き止めた(ABC Newsユルクヤル)。

ネッタイシマカの撃退には”ピレスロイド”と呼ばれる殺虫剤が用いられるが、突然変異種は高いピレスロイド耐性を持つ。この特性はベトナムで収集された79%以上の蚊から確認され、さらにカンボジアの蚊からも「極度の」ピレスロイド耐性が示された。このL982W変異はベトナムとカンボジア以外では検出されていないものの、研究チームはアジアの他の地域にも徐々に広がっている可能性があると考えている。

言うまでもなく、蚊は(悪性新生物を除き)最も人類を大量死させている人類の天敵である。

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稲庭うどんと酵母の関係

400年近くの歴史がある稲庭うどんは、歯ごたえのわりに茹で時間が短いという特徴がある(日本醸造協会誌伝統食品‘稲庭うどん’に内在する空隙 と亀裂の役割について[PDF])。

pongchang 曰く、

稲庭うどんの歯ごたえのわりに茹で時間が短い理由の一つに,実は耐塩性ピキア酵母(Hyphopichia burtonii M 2)による空隙が関与している。
捏ねた生地を休ませるのはグルテンの網が育つためと思っていたが、こと稲庭うどんについては発酵も一役買っているらしい。

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厚生労働省、iPS細胞を用いた化学物質の安全評価を来年度から実施へ

読売新聞の記事によれば、厚生労働省はiPS細胞で作った細胞や、ミニ臓器「オルガノイド」を用いて、化学物質が人体にとって有害かどうかを調べる手法の開発をおこなうという。これらを使用して、神経への影響の有無や化学物質を吸い込んだ時の変化を評価する。人に由来した細胞やミニ臓器を使用することから、マウスなどを使ったこれまでの実験手法よりも、人体への影響を詳細に確かめやすいとみられる(読売新聞)。

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カブトムシの夜行性はハチが影響している可能性。山口大発表

山口大学がオオスズメバチがカブトムシを攻撃し、早朝に餌場を奪うことが分かったと発表した。理学部の小島渉講師が発見したもので、夜間の餌場を支配するカブトムシは、オオスズメバチがいないと昼まで餌場にとどまるという(中国新聞デジタル)。

小島講師が8月におこなった観察によれば、午前5時ごろに来た数匹のオオスズメバチが、山口市内のクヌギ林の樹液の餌場にいた約10匹のカブトムシの脚にかみ付き、全て木から振り落としていたそうだ。このことからカブトムシは朝になると攻撃されるため、夜行性であることを強いられている可能性があるとしている。

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100%ミドリムシ由来のディーゼル燃料と軽油、エンジン性能試験の結果が同等であると確認

ユーグレナといすゞ自動車は共同で、ユーグレナが試作したバイオディーゼルが石油由来の軽油と同等の性能を持つことを確認したと発表した。性能試験はいすゞ製エンジンを用いて行いて実施された。日経クロステックによると、エンジンの回転速度に対する軸出力と軸トルクをそれぞれ調べ、これらが石油由来の軽油を使った場合と同等の性能を持つことを確認したそうだ(ユーグレナリリースいすゞリリース日経クロステック)。

ユーグレナによれば同社のバイオディーゼル耕作不適地での培養が可能であることや、食用油の原料となる植物よりも油脂生産の効率が高いこと、成長過程で光合成によってCO2を吸収する特性を持つ。安定的に製造できれば、バイオ燃料における供給問題への貢献が期待されるとしている。

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人体から一日に出入りする水分量を正確に予測できる計算式

医薬基盤・健康・栄養研究所などの研究チームが、人体から汗や尿として1日に失われる水の量を予測する式を考案したと発表した。これまで人体に含まれる「体水分量」は判明していたが、体内の水分が1日でどの程度出入りするかは正確に把握されてこなかった。研究では23カ国の幅広い年齢の約5600人を対象に調査、1日に失われる水分量を算出した(NHK産経新聞)。

調査の結果、20~35歳の男性では1日平均4.2リットル、30~60歳の女性では同3.3リットルの水が失われるという。年齢や性別、居住地の標高、発展途上国か先進国かといった要因にも影響されるとし、研究チームはそれらをもとに失われる水分量を予測する式を考案したという。この式を用いると災害時に地域ごとに最低限必要な飲料数の量や気候変動で起きる水不足の予測モデルの構築に役立つ可能性があるという。

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子宮移植、慶応大が計画申請

慶応大学のグループが、子宮が生まれつきない女性などに子宮を移植して出産を目指す「子宮移植」の臨床研究を24日、大学内の倫理委員会に申請したと発表した。審査で承認されれば、国内初の移植手術が実施されることになる。子宮移植に関しては、スウェーデンや米国などで2022年11月時点で約100件の実績があるという。今回の臨床研究では、子宮が生まれつきない女性や、がんで摘出した女性など20代から30代の女性3人に親族から提供された子宮を移植する計画。審査が順調に進めば、チームは23年度にも移植手術をする方針だとしている(毎日新聞NHK)。

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