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Windows XPのデスクトップ壁紙『草原』、4KバージョンをMSサイトで無料配布中

INTERNET Watchの記事によると、Windows XPの初期設定で表示されるデスクトップ壁紙「草原」の4Kバージョンが、無料配布中だそうだ。この壁紙はカリフォルニア州で撮影されたことで知られているが、今回の4K版は元の写真を拡大したものではなく、ほぼ同じ見た目を持つCGで再作成されたものらしい。とはいえ、遠目にはまさしくWindows XPの「草原」そのものとなっている。同じシリーズには他にもソリティアやペイント、クリッピーをモチーフにした壁紙も用意されているとのこと(Microsoft_Nostalgic_Windows_Wallpaper_4k.jpg (4089×2726)Ars TechnicaINTERNET Watch)。

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Windows 11、英国版などで「ZIP」ファイルを「郵便番号」ファイルと表現

Windows 11 のエクスプローラーではファイルのコンテキストメニューに「ZIPファイルに圧縮」という項目が追加されているが、英国英語版では「ZIP」が「postcode」(英国英語の「郵便番号」) と訳されていることが話題となっている (Neowin の記事)。

この項目は米国英語版で「Compress to ZIP file」となっており、英国英語版では「Compress to postcode file」と表示される。「ZIP」には「ZIP code」(米国英語の「郵便番号」) の意味もあるが、「ZIP file」と郵便番号の関係はなく、英国英語に翻訳する必要はない。Microsoft は以前、「Windows 10 Fall Creators Update」を英国向けなどのページで「Windows 10 Autumn Creators Update」と表記して後に修正しており、今回も不要な置き換えが発生したようだ。

その他の英語版でどうなっているのか調べてみたところ、米国とフィリピン以外はすべて「Compress to postcode file」となっている。表示言語を英国英語から切り替える際にログオフが要求されないことから、言語パック自体は同じもののらしい。同様に米国とフィリピンの英語の言語パックは同じものとみられる。

その他の言語 (ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語) でも確認したが、すべて英語のまま「Compress to ZIP file」となっている。それだけでなく、これらの言語ではエクスプローラーのコンテキストメニューや「設定」アプリの項目などの大半が英語のままになっていた。Windows 11 バージョン 22H2 ビルド 22621.1778 で確認した。

追記: イタリア語版の Windows 11 バージョン 22H2 を新規インストールして確かめたところ、すべてローカライズされていた。言語パックの問題だったようだ。インストール完了時のビルドは 22621.1702、KB5026446 をインストールして 22621.1778 となった。「ZIP ファイルに圧縮」は「Comprimi nel file ZIP」となっており、「ZIP」が「郵便番号」と誤解されることはなかったようだ。

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Surface Pro X のカメラが使用できなくなる問題、特定のCPU搭載PCに影響する問題だった

headless 曰く、

Surface Pro X のカメラが使用できなくなる問題について、Microsoft が回避策を提供している (Microsoft Learn の記事The Verge の記事Ars Technica の記事On MSFT の記事)。

この問題は Surface Pro X に限らず、特定の ARM ベースプロセッサーを搭載する Windows デバイスの内蔵カメラ全般に影響する問題だという。影響を受けるプロセッサーは Qualcomm 8cx Gen 1 / Gen 2 および Microsoft SQ1 / SQ2。USB 接続のカメラには影響しない。

Microsoft はこの問題に対応するトラブルシューティングツールをデプロイしており、自動で修正が実行される。トラブルシューティングツールを手動実行することはできず、実行されたかどうかはトラブルシューティング履歴で確認できる。適用される修正は一部の機能を無効化したり、画像品質を低下させたりしてカメラが機能できるようにするもので、本格的な問題解決にはドライバーの更新が必要になるという。

組織によりトラブルシューティングツールの実行が無効化されたマネージドデバイスや、自動実行を待たずに修正を行いたい人向けにはレジストリに直接修正を行う手順も紹介されている。具体的には HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Qualcomm\Camera で DWORD値「EnableQCOMFD」の値のデータを「0」にするというものだ。この修正は問題が発生している場合にのみ実施すべきとのこと。

Microsoft はデバイスメーカー (OEM) やドライバーパートナーと協力してドライバーの開発を進めているとのことだ。

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マルウェア QBot、ワードパッドの実行ファイルを悪用したフィッシングキャンペーン

headless 曰く、

マルウェア QBot (QakBot、QuackBot などとも) が Windows 10 の「write.exe」を悪用したフィッシングキャンペーンを実行していたそうだ (BleepingComputer の記事Ghacks の記事)。

write.exe はワードパッドに置き換えられた Microsoft Write との互換性を維持するために用意されている実行ファイルで、実行時に読み込まれる edputil.dll を DLL ハイジャックにより置き換えることが可能だという。ただし、write.exe は Windows ディレクトリおよび System32 ディレクトリに格納されており、edputil.dll は System32 ディレクトリに格納されているため通常は置き換え不可能だ。

そのため、QBot ではダウンロードさせる ZIP ファイルに「document.exe」とリネームした Windows 10 の write.exe と偽の edputil.dll を格納することで、DLL ハイジャックを実現している。document.exe を実行すると偽の DLL が読み込まれ、curl.exe を使用してリモートホストから PNG ファイルをダウンロードする。このファイルは PNG に偽装したDLLであり、rundll32.exe を使用して実行することで QBot が常駐するという仕組みだ。

実際に効果があるかどうかは不明だが、QBot 運用者は write.exe のような信頼された実行ファイルを通じてマルウェアを起動することで、セキュリティソフトウェアに検知されにくくなることを期待しているとみられる。なお、Windows 11 の write.exe でも同様の動作になる可能性はあるが、Windows 11 版の write.exe は Windows 10 上で実行できない。また、curl.exe は Windows 10 以降にしか搭載されていないため、ターゲットは Windows 10 以降となる。

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Windows 11 バージョン 22H2 に 6 月の月例更新で追加される新機能

headless 曰く、

Windows 11 バージョン 22H2 のオプションの更新プログラム KB5026446 (ビルド 22621.1778) ではタスクバーの時計の秒表示など新機能のほとんどがリリースノートに記載されていないが、別途「Windows構成の更新」として新機能のリストが公開されている (Neowin の記事Ghacks の記事)。

Windows 11 では年次更新プログラムに加えて月次更新プログラムや Microsoft Store の更新プログラムを通じて継続的に新機能が追加されていく。Moment 3 とも呼ばれる今回の新機能追加では制御された機能ロールアウト (CFR) により、セキュリティ更新を含まないオプションの更新プログラムをインストールするデバイスから始めて徐々にロールアウトし、翌月のセキュリティ更新プログラムで全デバイスにロールアウトする。

タスクバーの時計の秒表示以外の主な新機能は以下のようなもの。

  • ライブキャプション機能の対応言語に日本語を含む 10 言語追加
  • システムトレイへの VPN 状態アイコン表示
  • メニューキーを押して表示したエクスプローラーのコンテキストメニューで、アクセスキーのショートカットキーを表示
  • マルチアプリ キオスクモード追加
  • タスクマネージャーでライブカーネルメモリダンプが保存可能に
  • タッチキーボードの表示オプション追加
  • USB4 ハブとデバイスの設定ページ追加
  • Print Screen キーの動作変更

このほか、音声アクセス機能で英語の方言サポートやテキスト編集に関するコマンドの追加、通知トーストへの 2 要素認証コードコピーボタン追加といった、英語のみで利用可能な機能の改善や追加も行われている。

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Windows 10/11、タスクバーの秒表示によるバッテリー駆動時間の差は2%程度という実験結果

オプションの更新プログラムとして 24 日にリリースされたWindows 11 ビルド 22621.1778 (KB5026446) にはタスクバーの時計に秒を表示するオプションが追加されている。このオプションには「電力消費が増加します」とのただし書きが表示されるが、実際にどの程度影響があるのか Neowin の Taras Buria 氏が実験している (Neowin の記事)。

テスト環境は Intel の第 11 世代 Core i3 プロセッサーと 16GB の RAM を搭載した HP Pavilion x360。まず、Windows 11 をクリーンインストールしたら 100% まで充電し、画面の輝度を最大に設定して機内モードを有効化。AC アダプターを取り外したらストップウォッチのみを実行して放置する。バッテリーが空になったら再び 100% まで充電して再起動し、秒表示を有効にして同じことを繰り返す。ここまでの手順を 3 回繰り返したらクリーンインストールする OS を Windows 10 に変えて同様に 3 回繰り返すといったものだ。

サンプルが少なく正確さはどの程度か不明だが、すべての回で 8 時間前後のバッテリー駆動時間が秒表示を有効にすると 8 ~ 10 分短くなっている。具体的には Windows 11 で 1.892% 短縮 (1.829% の間違いと思われる)、Windows 10 で 1.902% 短縮とのこと。他にもさまざまな要素がバッテリー駆動時間に影響するため、2% 程度の差に気付くことはないだろうと Buria 氏は述べているが、ストップウォッチの画面が表示されていることを考えると意外に大きな差ともいえる。スラドの皆さんはこれだけの差が出ると予想しただろうか。

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Surface Pro X、カメラが使用できなくなる

headless 曰く、

Surface Pro X で 23 日以降、カメラが使用できなくなる問題が発生しているそうだ (The Verge の記事Windows Central の記事Reddit のスレッドMicrosoft Community での質問)。

この問題はすべての Surface Pro X で発生しているとみられ、カメラアプリを起動しようとするとエラー「0xA00F4271 (0x80004005)」が表示されるという。アクセス拒否によりメディアキャプチャが失敗しているとみられる。写真や動画が撮影できないだけでなく IR カメラを使用する Windows Hello のサインインにも影響しているようだ。

Microsoft サポートでは当初、デバイスをフルリセットするしか方法がないと問い合わせた Reddit ユーザーに伝え、問題を認識して修正を進めているので数日待つことを推奨したという。その後、回避策として日付を 5 月 22 日またはそれ以前に設定する方法を伝えたとのことだ。

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一部の 32 ビット Windows アプリでファイルのコピーや保存が断続的に失敗する問題

headless 曰く、

Windows 10 / 11 で一部の 32 ビットアプリによるファイルのコピーや保存、添付が断続的に失敗する問題が発生しているそうだ (既知の問題と通知Neowin の記事BetaNews の記事Ghacks の記事)。

影響を受けるのは 4GB のメモリ空間が使用できるよう IMAGE_FILE_LARGE_ADDRESS_AWARE がセットされ、CopyFile API を使用する 32 ビットアプリだ。拡張ファイル属性を使用する商用/エンタープライズ向けセキュリティソフトを使用している Windows デバイスでは発生する可能性が高くなるという。

エクスプローラーを使用したファイルコピー時に問題が発生したとの報告は受けていないが、アプリ内で使用する CopyFile API は影響を受ける可能性があるそうだ。Microsoft Office アプリでは 32 ビット版使用時のみ「ファイルが保存されなかった」というエラーが発生する可能性がある。ただし、コンシューマーが家庭で使用する Windowsデバイスや、非マネージドの商用デバイスが影響を受ける可能性は低いとのこと。

問題は断続的に発生するため、保存やコピーを再試行すれば成功する可能性が高い。そのため、回避策としては処理の再試行が挙げられている。

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Windows 11、7-zipやrarなどのアーカイブ形式をネイティブサポートへ

PC Watchに掲載されている記事によると、Microsoftは23日、開催中の開発者向けイベントBuildのなかで、Windows 11に導入される新機能としてTar、7-Zip(7z)、RAR、gzといったさまざまな圧縮フォーマットをネイティブでサポートすることを明らかにしたという。libarchiveオープンソースプロジェクトを導入することで実現するとしている。これにより圧縮機能の性能も向上するとしている。圧縮/解凍に別途ソフトを利用しなければならない機会を減らせることが期待できるとしているが、記事によれば詳細に関してはまだ不明となっている(PC Watch)。

あるAnonymous Coward 曰く、

リリース中で言及されているlibarchiveオープンソースプロジェクトは、Windows 10の時点ですでにtarコマンドに使われているが、7-zipやrarなどのサポートはビルドオプションで無効にされているため、利用できなかった。Zip形式に関してもUnicodeファイル名の圧縮に対応してもらいたかったが、7-zipやrarが使えるならそれらで圧縮したほうが確実かもしれない。

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Windows 10のInsider Previewで標準コマンドラインツールにtarとcurlが追加される 2018年01月10日

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MediaTek が NVIDIA の GPU を統合したプロセッサーを開発中との報道

DIGITIMES によれば、MediaTek が次世代のフラッグシップモバイルプロセッサーに NVIDIA の GPU を統合する計画を進めており、2024 年にもリリースされる見込みだという (DIGITIMES の記事Neowin の記事9to5Google の記事Android Police の記事)。

業界の情報提供者によると、両社はスマートフォンの AI やゲーミング機能を強化するモバイルプラットフォームに加え、ノート PC 用の Windows on Arm (WOA) プラットフォームも開発しているそうだ。現在のところノート PC 向けチップで MediaTekが力を入れているのはエントリーレベルのChromebook向けであり、20%のシェアを獲得している。NVIDIA の GPU と AI 技術を加えた WOA プラットフォーム製品は両社がノート PC 市場に進出する糸口となり、MediaTek がミッドレンジからハイエンドのノート PC 向けチップベンダーとして存在感を強めていく可能性もあるとのことだ。

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Windows 11で設定にかかわらずデバイスが脆弱だと表示される問題が復活

Windows 11 の「Windows セキュリティ」でローカルセキュリティ機関の保護機能が設定にかかわらず無効であるかのように表示される問題について、Microsoft はいったん解決済みとマークしていたが、現在は再び未解決となっている (Windows 11 バージョン 22H2、既知の問題と通知: 米国版日本版Neowin の記事)。

この問題は Windows セキュリティで「デバイス セキュリティ > コア分離」の「ローカル セキュリティ機関の保護」に「ローカル セキュリティ機関の保護がオフになっています。デバイスが脆弱である可能性があります。」という警告が表示されるものだ。警告はこのオプションがオンになっていても表示され、オンにすると再起動が要求されるが、再起動後も警告と再起動の要求が表示されたままになる。警告は「無視」をクリックすれば非表示化できるが、再起動は要求され続ける。問題が導入されたのは Microsoft Defender ウイルス対策マルウェア対策プラットフォーム バージョン 1.0.2302.21002 で、4 月リリースのバージョン 1.0.2303.27001 で修正された。

しかし、バージョン 1.0.2303.27001 ではインストール後にブルースクリーンエラーの発生や、一部のゲームやアプリの実行時にシステムが再起動するといった問題が確認されたため、提供を取りやめたという。バージョン 1.0.2303.27001 インストール済みの環境で上述の問題が発生した場合、「コア分離」の「Kernel-mode Hardware-enforced Stack Protection (カーネルモードのハードウェア強制スタック保護)」をオフにする必要があるとのことだ。現在のところ、バージョン 1.0.2303.27001の問題は米国版など英語の記事にのみ記載されており、日本版など英語以外の言語の記事にはまだ反映されていない。

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Windows 11、最新のアップデートを適用した一部の環境で VPN 速度が大幅に低下する問題

headless 曰く、

一部のWindows 11 環境で VPN 接続時の速度が大幅に低下する問題が発生し、Microsoft が調査を進めているそうだ (BleepingComputer の記事Neowin の記事BetaNews の記事)。

Reddit での報告によれば、この問題はセキュリティ更新を含まない 4 月 25 日のオプションの更新プログラム KB5025305 (リリースC) で最初に確認されており、5 月の月例更新 KB5026372 にも含まれ、影響を受けるユーザーが拡大したようだ。

Reddit の報告者によれば L2TP/IPsec VPN の速度が 140Mbps/140Mbps (ダウンロード/アップロード、以下同) から 0.20Mbps/2Mbps まで低下したという。あるシステム管理者はBleepingComputerに対し、100Mbps/80Mbps から上下ともに 1Mbps 未満になったと証言している。速度低下は Wi-Fi 接続時のみ発生するらしいとの報告もあるそうだ。

Microsoft は BleepingComputer に対し、問題を認識して確認を進めていると述べたとのことだが、修正時期に関しては触れられておらず、既知の問題にも現在のところ記載されていない。更新プログラムをアンインストールすることで問題を回避することが可能ではあるものの、重要なセキュリティ修正も同時に削除されてしまうので注意が必要だ。

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Microsoft Defender のパフォーマンス、AV-Comparatives も低評価

headless 曰く、

Microsoft Defender は AV-TEST によるパフォーマンス低評価が先日話題になったが、AV-Comparatives のパフォーマンステストでも低評価が続いている (4 月分テスト結果プレスリリース)。

AV-Comparatives のパフォーマンステストはセキュリティ製品の実行によるパフォーマンスへの影響のみを評価するものだ。ファイルコピー・アーカイビング/アンアーカイビング・アプリケーションインストール・アプリケーション実行・ファイルのダウンロード・ウェブサイトのブラウジングという 6 項目のテスト結果による AVC スコアと PC Mark のテスト結果によるスコアを組み合わせてインパクトスコアが算出される。

Microsoft Defender はファイルコピー (1 回目) とアーカイビング・アンアーカイビング、アプリケーションインストールの評価が低い。先日発表された 4 月分のテスト結果では AVC スコア (90 点満点) が 63 点、PC Mark スコア (100 点満点) が 96.8 点。減点分の合計であるインパクトスコアは全 16 製品中唯一 30 点を超える 30.2 点となった。

4 月のテストでは K7 と Panda、Avira、Bitdefender、Kaspersky の 5 製品が AVC スコアで満点を獲得している。PC Mark スコアはセキュリティ製品なしの状態が 100 点のため満点になることはないが、K7・Panda・ESET・Norton の 4 製品が 98 点台を獲得。インパクトスコアは K7 (1.7 点)・Panda (1.8 点)・Avira (2.1 点)・Bitdefender (2.2 点)・Kaspersky (2.5 点) の順となっている。

AV-Comparatives のテストでは最高評価の製品に「Advanced+ (☆☆☆)」バッジが付与され、以下「Advanced (☆☆)」バッジと「Standard (☆)」バッジが付与される。4 月分では 10 製品が Advanced+、3 製品が Advanced、Microsoft Defender を含む 2 製品が Standard となった。

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Vivaldiブラウザー、Microsoft Storeで入手可能に

headless 曰く、

Microsoft Store でVivaldi Browser が入手可能になっている (Neowin の記事Vivaldi Forum の投稿Vivaldi のツイート)。

入手可能な Vivaldi は Microsoft Store 版としてパッケージ化されたものではなく、通常の Win32 版アプリをストア経由でインストールする形式だ。この手のアプリは以前 Microsoft Store 側でアプリのインストール状況を把握できなかったが、現在はアプリの詳細ページでインストール済みかどうか確認できるようになっている。

ただし、通常のストアアプリはインストール後に「インストール」ボタンが「開く」ボタンに変わるのに対し、ストアで配布されている Win32 アプリではボタンがグレーアウトして「インストール済み」に変わる。その後アンインストールすると「インストール」ボタンが復活する。なお、アプリはストアのライブラリに追加されず、アップデートはストア外で実行する必要があるようだ。

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Microsoft Defender がファイルコピー速度を大幅に低下させるというテスト結果

headless 曰く、

AV-TEST の Windows 版セキュリティ製品テストで Microsoft Defender のパフォーマンス低評価が続いている (AV-TEST のニュース記事Neowin の記事Ghacks の記事)。

先日発表された 2 月分 (2023 年 1 月 ~ 2 月) のコンシューマー製品テスト結果では 18 製品がテストされ、Microsoft Defender は Protection と Usability で 6 点満点を獲得したものの、Performance のスコアが 5.0 点にとどまる。そのため、トータルスコアで 18 点満点中 17.5 点以上が必要な「TOP PRODUCT」の認定を逃している。

Microsoft Defender の評価を項目別にみると、ファイルコピーの速度低下が特に大きく、業界平均の 5% 低下に対し、1 月は 48%、2 月は 40% 低下している。よく使われるアプリケーション 25 本のインストール速度も業界平均の 15% 低下に対し、1 月は 21%、2 月は 25% 低下と大幅に速度が低下する。6 点満点中5.0 点はそれほど低いスコアではないようにもみえるが、他の製品がすべて 5.5 点以上、うち 10 本が 6 点を獲得している状況から見ると低調といえるだろう。

Microsoft Defender は 2020 年 6 月分 ~ 2022 年 6 月分まで連続で TOP PRODUCT 認定を獲得していたが、2022 年 8 月分以降は 10 点以上の製品に与えられる標準の AV-TEST 認定にとどまる。Performance スコアは 2022 年 8 月分で 4.5 点、以降は 5.0 点となっている。Microsoft Defender はエンドポイントセキュリティ製品のテストでも同様に Performance スコアの低調が続いている。

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Windows 10 22H2、最終バージョンとして全エディション2025年10月14日までサポート

Microsoft は 4 月 27 日、Windows クライアントのロードマップ更新を発表した (Windows IT Pro Blog の記事The Verge の記事Neowin の記事Ars Technica の記事)。

Windows 10 のサポート終了日は 2025 年 10 月 14 日のまま変更されないが、現在最新のバージョン 22H2 が全エディションで最終バージョンとなる。これに伴い、バージョン 22H2 のサポート期間が変更された。一般提供チャネルでのリリースとなったバージョン 21H2 以降の Windows 10 では Home / Pro / Pro Education / Pro for Workstation の各エディションで 18 か月間、Enterprise / Education / IoT Enterprise の各エディションで 30 か月間の更新プログラム提供が行われていたが、 バージョン 22H2 では全エディションに 2025 年 10 月 14 日までセキュリティ更新プログラムの提供が続けられることになる。LTSC リリースに関しては、リリースごとに指定された期間のサポートが行われるとのこと。なお、日本版のライフサイクルでは現在のところ IoT Enterprise バージョン 22H2 のサポート終了日が 2025 年 5 月 13 日のまま更新されていないが、米国版では更新済みとなっている。

Windows 10 には機能アップデートが今後提供されないため、Mirosoft では機能アップデートが引き続き提供される Windows 11 への移行を推奨している。Windows 10 を使い続ける場合はバージョン 22H2 へのアップグレードが推奨される。また、Windows 11 Enterprise LTSC / IoT Enterprise LTSC を 2024 年下半期に提供開始する計画も示された。Windows 11 LTSC リリースの導入を計画している場合は、一般提供チャネルの Windows 11 バージョン 22H2 でテストすることが推奨されている。

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「Print Screen」キー、使ってる?

Windows 11 Insider Preview の Beta / Dev / Canary チャネルでは「Print Screen」キーを押したときの既定の動作が最近のビルドで変更されている (The Verge の記事Ars Technica の記事Windows Central の記事Ghacks の記事)。

Windows では長らく「Print Screen」キーを押すとスクリーンショットがクリップボードに格納される仕組みとなっていたが、Windows 10 October Update 以降では設定 (簡単操作>キーボード>プリントスクリーンのショートカット) で「切り取り&スケッチ(Snipping Tool)」呼び出しのショートカットキーに指定することが可能となっている。なお、Windows 11 では Print Screen キーを押すと OneDrive への保存が促される環境もあるようだ。

このオプションは Windows 10/11 ともに既定でオフになっているが、Windows 11 Insider Preview では Dev チャネルのビルド 23419 (3 月 22 日リリース) をはじめとして、Canary チャネルのビルド 25330 (3 月 30 日リリース) と Beta チャネルのビルド 22624.1546 (4 月 7 日リリース) で既定値がオンに変更された。同じ Beta チャネルのビルドでも新機能が無効化されるビルド 22621.xxxx ではオフのままとなる。

動作を元に戻したければ設定 (アクセシビリティ>キーボード) で「Use the Print screen key to open Snipping Tool」(または「PrintScreen キーを使用して Snipping Tool を開く」) をオフにすればいい。スラドの皆さんは Print Screen キーを使用しているだろうか。

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クリーンインストール用 USB メモリ、Windows Insider に届き始める

3 月に話題となった Windows 11 クリーンインストール用の USB メモリが Windows Insider に届き始めたようだ (Neowin の記事受け取った人のツイート)。

Windows Insider Program では 3 月に Canary チャネルが追加されたが、ビルド番号の関係で Dev チャネルのユーザーは Canary チャネルに自動で移行し、新しい Dev チャネルにとどまるにはクリーンインストールが必要となる。クリーンインストール用インストールメディア作成には 8GB 以上の空の USB メモリの使用が推奨されており、所有していない Insider 向けに提供されるのが今回の USB メモリだ。該当者には Canary チャネルを紹介する Windows Insider Program からの電子メールにコードが記載されており、特設サイトでコードと送付先を入力することで USB メモリがもらえる。提供数限定の先着順となっているが、現在も申し込みは可能なようだ。

実際に受け取った人のツイートによれば、USB メモリの容量は 64GB。ブランドのロゴ入りグッズを専門に扱う HALO が手がけていることもあり、USB メモリには Windows Insider Program のロゴがステッカー貼付ではなく印刷されているとのことだ。

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Windows 12 のハードウェア要件、Windows 11 より厳しくなるか

headless 曰く、

来年にもリリースが噂される Microsoft の次期クライアントOS「Windows 12(仮)」だが、ハードウェア要件は Windows 11 から変更されるのだろうか (Deskmodder.de の記事Ghacks の記事Neowin の記事)。

Windows 11 のハードウェア要件では 32 ビットプロセッサーがサポートされなくなり、64 ビットプロセッサーでも 5 年以上前 (当時) の製品がサポートされなくなるなど、古いプロセッサーの大幅な切り捨てが行われた。また、RAM とハードドライブの空き容量はそれぞれ 4GB、64GB となり Windows 10 から倍増したほか、UEFI、セキュアブート対応、TPM 2.0 などの要件も追加されている。

噂されている Windows 12 のハードウェア要件の中には Microsoft Pluton セキュリティプロセッサー必須化といったものもある。一方、Deskmodder.de が入手した情報によると Pluton は PC メーカーの採用が進まない段階での必須化は時期尚早であるとして、TPM 2.0 必須にとどまるという。RAM は 8GB 以上に増加するが、プロセッサーは Intel の第 8 世代 Core プロセッサー以降という Windows 11の要件が維持される可能性が高いとのこと。ハードドライブ空き容量には触れられていない。スラドの皆さんのご意見はいかがだろうか。

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Windows 11、設定にかかわらずデバイスが脆弱だと警告され続ける問題

Windows 11の「Windowsセキュリティ」でローカルセキュリティ機関 (LSA) 保護機能のオン・オフにかかわらず、オフなのでデバイスが脆弱だと警告され続ける問題が発生している (Microsoft Learn の記事The Register の記事Ghacks の記事BetaNews の記事)。

この問題は Windows 11 バージョン 22H2 で「Update for Microsoft Defender ウイルス対策マルウェア対策プラットフォーム — KB5007651 (バージョン 1.0.2302.21002)」のインストール後に発生するという。

バージョン 1.0.2302.21002 をインストールすると、Windows セキュリティの「デバイス セキュリティ > コア分離」の「ローカル セキュリティ機関の保護」に「ローカル セキュリティ機関の保護がオフになっています。デバイスが脆弱である可能性があります。」と警告が表示される。このオプションをオンにすると「この変更を適用するにはデバイスを再起動してください。」と表示されるのだが、再起動後にも警告は消えず、再起動の要求も表示されたままになる。通知も表示されるような説明になっているが、手元の環境では確認できなかった。なお、警告には「無視」というリンクがあり、クリックすることで警告表示を消すこともできるが、再起動要求が消えることはない。

Microsoft によれば再起動後は警告を無視できるとのことだが、実際に保護が有効であるかどうかはイベント ビューアーの「Windows ログ」でイベントID 12 のイベントを確認する必要がある。イベントID 12で「LSASS.exe がレベル 4 で保護されたプロセスとして起動されました。」というイベントが記録されていれば LSA 保護は有効だ。Microsoft は問題の解決に取り組んでいるといい、更新プログラムがリリースされるまではこの状態が続くことになる。

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