ロシアの音楽『メイドコア』、始まりは「ふたば・ちゃんねる」だった
近年、YouTubeを中心にロシアの謎の音楽「Maidcore(メイドコア)」というジャンルが注目を集めつつあるらしい。このことをまとめた仁義なき音楽巡りの記事によると、実はこのメイドコアの起源、日本の「ふたば☆ちゃんねる」に遡るという(仁義なき音楽巡り、maidcore mix[動画])。2001年の「2ちゃんねる」の閉鎖騒動時に生まれた「ふたば☆ちゃんねる」が独自の文化を形成、「虹裏メイド」と呼ばれるメイドキャラクターが生まれ、その派生としてOSを擬人化した「とらぶるうぃんどうず」なども生まれた。この文化は海外に広まり、「4chan」など様々な国の画像掲示板で影響を受けたコミュニティが生まれたとされる。
とくにドラッグ専門の画像掲示板「420chan」では、虹裏メイドの一人では重度の薬物中毒者の「ヤクいさん」がマスコットキャラとして抜擢された。この「ヤクいさん」の人気は海を越えてロシアにも、同じく薬物関連の画像掲示板「Omichan」に波及していったという。結果としてロシアのSNSで虹裏メイドを用いた音楽プロジェクトが次々と立ち上がり、2014年に「Maidcore」という名前がこのジャンルを総称するものとして広まったらしい。なお、メイドコアの音楽性はさまざまなだが一般的には「陰鬱でメランコリック、ダーク」な雰囲気を持つとのこと。
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