おしっこを我慢しながらつく嘘はばれにくい
おしっこを我慢しながら嘘をつくと、嘘がバレにくくなるらしい。大元の研究は古いもののようだが、アメリカのクレモント大学の研究チームが大学生22名を対象に実施した実験では、尿意を我慢することで行動の抑制力が高まり、嘘をつく際の自制心も増強されることが明らかになったという(ScienceAlert、ナゾロジー)実験では、尿意を我慢するグループとそうでないグループに分かれ、嘘をつく課題に取り組んだ。尿意を我慢したグループは、嘘をつく際の瞬きの増加や声の上擦りなどの典型的な嘘をつく際の行動が減少し、より自信を持って嘘をつくことができたそうだ。また、第三者の評価でも、尿意を我慢したグループは嘘がバレる確率が低かったそうだ。
研究では、おしっこを我慢することが自己制御能力を向上させ、嘘をつく際に自信を持って話すことができるようになったとしている。この現象は「抑制波及効果」と呼ばれ、直前におこなった自己制御を必要とする行動が、その直後もしくは同時期の自己制御行動にも影響を及ぼのだそうだ。
今回の研究では、尿意を我慢することは筋肉を抑制する必要があるため、これが嘘をつく際の自制心を高める要因となったと見られている。ただし、あまりにも尿意が強い場合には、脳の抑制機能のリソースが尿意の我慢にすべて割かれ、逆効果になる恐れもあるとしている。
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