福島第1原発の帰還困難区域内で、汚染鉄くずを無断で持ち出し換金
毎日新聞の記事によると、福島県の帰還困難区域内にある建物解体工事現場で、放射性物質に汚染された廃棄物から金属類(主に鉄くず)が複数の作業員によって無断で持ち出され、売却されていたことが判明したそうだ。この工事は環境省発注のもので、放射性廃棄物処理の手順を逸脱した行為とされている(毎日新聞)。大手ゼネコンの鹿島が元請けとしてこの問題を調査、警察に報告しており、他の現場でも無断持ち出しの有無をがないか調査しているという。事件が発覚した場所は、福島県大熊町にある町図書館・民俗伝承館の解体工事現場。作業員らは解体工事から出た鉄くずや銅線を仮置き場に持ち帰らずに県内の業者に持ち込み、少なくとも7回の売却を行い、約90万円を得たとされている。関係者によれば、これらの作業員は特定の土木工事会社に所属しており、無断持ち出しを認識した後、元請けに報告したと述べている。
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