英紙が「消せるペン」で公文書記載との報道も、日本からは勘違いではとの指摘も
英The Guardian紙は、英国のスナク首相が業務に消せるインクを使ったペンを日常的に使用しているのは、重要な政府文書の保存に問題があると報じた。同紙は公文書に当たる首相の直筆メモに使用するのは問題があるのではと指摘している。一方、首相報道官はこの報道を否定、スナク首相が実際にインクを消したり、今後消す意図があるわけではないと述べている(The Guardian、時事ドットコム)。この件に関して、文房具ジャーナリストの和田哲哉氏は自身のツイートで、分析したところ報道で取り上げられたV-Penは、パイロットが輸出用に製造した万年筆だという(和田哲哉氏のツイート)。この製品は、摩擦熱で消えてしまうフリクションインクではなく普通の万年筆インクを使用しているそうだ。和田氏は、V-Penの公式サイト上に「インクが消える」と記載されていることから、誤解が生じた可能性があると指摘した。英国公務でインクの銘柄に指定があるのであればともかく、今回の件に関して言えば、The Guardianの勘違いによる誤報ではないかと見ている模様。
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