リーディングビュー

ロシアはウクライナの通信事業者、ウクライナはロシアの税務局にサイバー攻撃

ウクライナ最大の通信事業者であるキーウスターが12日、大規模なサイバー攻撃を受け、携帯電話やインターネット接続が停止した。この影響で一部地域で空襲警報システムやクレジットカードの決済システムも一部機能停止したとされている。同社の携帯電話契約者は約2430万人で、インターネットサービスの利用者も110万人以上おり、傘下にあり、携帯電話サービスの契約件数は2430万件と、ウクライナの人口の半数以上を占めるとされる。同社CEOは復旧時期については不透明としている。この件に関してウクライナ当局はロシアの関与を捜査しているとのこと(ロイター毎日新聞Forbes JAPAN)。

ほぼ同じタイミングで、ウクライナ国防省情報総局(GUR)は12日、ロシア連邦税務局の中央サーバー1台と、ロシア全土およびクリミアの地方サーバー2300台をハッキングすることに成功したと発表した(ウクライナ国防省情報総局GIGAZINE)。

GURのサイバー部隊による特別作戦によるもので、ハッキング対象のすべてのサーバーがマルウェアに感染したとしている。2回の攻撃でロシアの税制システムを担うファイルが完全に破壊、データベースとバックアップのコピーも消去したとしている。これにより、ロシア政府に税制サービスを提供していたIT企業も影響を受けている模様。ロシア政府は4日間にわたり業務の再開を試みたが復旧には至っていないという。

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海自護衛艦、イエメン沖で弾道ミサイル発射され現場を離脱

11月26日にイエメン沖のアデン湾でタンカーがソマリア人と見られる武装勢力によって乗っ取られるという事件があった。その際、アデン湾で海賊対処の任務にあたっている海上自衛隊の護衛艦「あけぼの」と哨戒機が情報収集を実施していたが、その際、米軍から弾道ミサイルが発射されたという情報が寄せられ、護衛艦から18キロ以上離れた海域に落下したとみられることが28日に判明した(NHK)。

NHKの報道によると、護衛艦は発射の情報を受けたあと、速度を最大近くの時速およそ55キロまで上げて現場海域から離脱したとしている。海上自衛隊は「安全上の懸念はない」として、海賊対処任務を継続する方針。イージス艦があれば弾道ミサイルを追尾して迎撃可能だが、これまで海賊対処の任務にイージス艦が派遣されたことは無いという。防衛省はイージス艦は北朝鮮の弾道ミサイルへの対応が主なため、アデン湾への派遣は困難であると述べている。

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米空軍に続いてNATOがE-3早期警戒管制機の後継にE-7を選定

NATO(北大西洋条約機構)は15日、現在運用中の早期警戒管制機E-3「セントリー」の後継として、ボーイング社製のE-7A「ウェッジテイル」を採用することを発表した。現在、NATOは17機のE-3を加盟国間で共同運用しているが、これらは2035年までに全機が退役する予定であることから、空中監視と航空管制能力の低下を避けるため、後継機の選定が進められていた(乗りものニュース)。

E-7は、ボーイング737-700旅客機をベースにしており、機体上部にマルチロール電子スキャンアレイ(MESA)センサーを備えた早期警戒管制機。2004年に初飛行し、韓国やトルコが導入、イギリスもE-3の後継として採用を決定している。米空軍も一部のE-3をE-7で置き換えることを計画している。

あるAnonymous Coward 曰く、

なおE-7という形式番号は、アポロ計画の衛星追跡用に、ボーイング707→C-137→E-7→EC-18Bと改良改番された、既存ナンバリングがあるので、このまま素直に採用されないかも知れない(先行発注の米空軍向けもまだ納入されていない)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/E-767_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
結果的に日本国自衛隊はAWACSについては、ハズレを引いたことになる。
無論E-767の機体規模的には、E-7の電装品に換装して充分な余裕はあるだろう。

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米空軍+ノースロップ・グラマン、B-21次期ステルス爆撃機初飛行

米空軍の新型爆撃機B-21「レイダー」が11月10日に初飛行に成功した。カリフォルニア州パームデールにある米空軍の開発試験施設「空軍プラント42」で初飛行したとされる。B-21は日の出と共に6時51分に離陸したとされる。米空軍はこの飛行を公表していなかったが、飛行機オタク、写真家が30人ほどが撮影した様子が動画や写真で出回ったことから、B-21が初飛行テストを実施したことを認めたようだ(Aviation Wireミリレポ[動画])。

この爆撃機はB-2と同様の全翼機で、老朽化したB-1とB-2を置き換えるために開発された。最大100機の調達が予定され、2022年時点での単価は6億9200万ドル。性能面では、運用中のB-52やB-1、B-2よりも優れた搭載量、航続距離、攻撃力を持ち、通常弾頭と核弾頭に対応するとされている。

あるAnonymous Coward 曰く、

B-52より後、米空軍の重爆撃機開発調達は跛行してきたが、現状の世界情勢は開発調達中止の可能性を低くはしている状況だと、タレコミ子は思う。

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イスラエル軍がハマスの本拠があるとされるガザの病院を攻撃

イスラエル軍は15日、ガザ最大のシファ病院内でハマスに対する作戦を実施していると発表した。病院内にいるハマスの戦闘員に投降を呼びかけているという。イスラエル側の説明では、攻撃には医療チームを含む部隊が関与しており、民間人には危害を加えないと主張している(ロイター)。

あるAnonymous Coward 曰く、

先日より地上戦が進んでいるイスラエル南方のガザ地区北部において、イスラエル地上軍が病院を相次いで包囲していることから人道危機が叫ばれる一方、ハマスは病院こそを自信の本拠地としているとの分析も報じられている(BBC, NHK, テレビ朝日)。

ガザ地区の中核となるシファ病院は現在イスラエル軍に包囲されており、電力不足に陥って医療が行えなくなってきている他、出入りする人や建物内の人々が撃たれるなど人道危機の状況にあるという。一方で、イスラエル側は、ガザ地区に総延長480kmものトンネル網を構築しているとされるハマスは、むしろ病院の地下を本拠地として攻撃を避けたり、地下トンネルを維持するための電力を病院の燃料や非常発電機から確保しているとみており、停戦は見込めない状況になっているとのこと。

医療施設への攻撃は、医療施設を戦闘配備先などに使用しないことを条件に禁止されており、イスラエル側の主張が正しければ病院が戦火に晒されているのは軍事利用しているハマス側の問題ではある。一方で真偽は戦闘が終わるまで判明しないと思われるため、暫くは問題となり続けるだろう。

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12式地対艦誘導弾改良型を前倒し配備へ

あるAnonymous Coward 曰く、

NHKによると、防衛省は2026年度に予定していた12式地対艦誘導弾の改良型の配備予定を前倒しすることに決めた。12式地対艦誘導弾の改良型は、ステルスミサイルとなり、衛星データリンク機能もつく。射程も当初は4.5倍の900km、最終的には7.5倍の1,500kmに伸ばす。

このミサイルは亜音速の巡航ミサイルで速度が遅く、射程が伸びた分、敵艦への到達に時間がかかる。その間に敵艦が例えば30ノットで航行する場合、一時間で55km移動でき、そのままでは敵艦を見失ったり、敵のレーダーに見つかりやすくなったりする。そこで発射後にベストな飛行経路に誘導するための衛星データリンクだと考えられる。

どの程度前倒しするかは未定ということだが、補正予算案に島しょ防衛に使う「高速滑空弾」などの取得の費用と合わせて1523億円を盛り込んでいるとのこと。アメリカから輸入するトマホーク巡航ミサイルも、半数の200発を旧型に変更して2025年度に前倒しすることから、防衛省としては2025年度には実物が欲しいということのようだ。


タレコミ子のDDR5搭載PCも2025年度調達予定だが、2024年度に前倒ししようかしらん、といいたいところだが、インテルのEコアonly搭載マザーボードDDR5対応型が2024年度に発売されるだろうか。このままEコアonlyマザーボードがなくなったりして。でも、トマホークBlockIVと違ってDDR4で組んだら、DDR5にはできないので悩ましいところ。

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ウクライナ軍総司令官、反攻作戦が膠着状態に陥っていると述べる

あるAnonymous Coward 曰く、

ウクライナ軍のザルジニー総司令官が英エコノミスト誌とのインタビューで述べた内容によると、6月から開始されたウクライナ軍の反攻作戦について、当初の楽観論とは裏腹に、膠着状態に陥っているという(NHK, 航空万能論GF)。

反攻作戦において、当初ウクライナ側はロシア軍の防衛ラインを1日30kmのペースで突破して、4か月もあればクリミアを攻略できると考えていたという。しかし、南部と東部どちらの攻勢もロシア軍の地雷原や砲撃と無人機により阻止され、前進は5か月間で17kmに留まった。またロシア軍を消耗させればプーチンを止められるとの見通しも、15万人もの戦死者を与えても、ロシア側が第二次世界大戦レベルの消耗戦を想定していたことから有効ではなかったとしている。来年にはF-16などが引き渡し予定だが、ロシア側も防空能力を強化しており、何らかの画期的なブレイクスルーが来ない限りは地道に戦いを続けるしかない、一方でロシアでは人命は安価だがウクライナはそうではないため、長期的には人的資源の確保が困難になってしまうとまとめている。

こうした状況を受けてか、米NBCも米欧の当局者が10月にウクライナ側に和平交渉に向けた圧力をかけたと報じている(日経新聞)。一方でウクライナのゼレンスキー大統領はこれらの報道に対して和平交渉の圧力説を否定し、さらに戦況についても「膠着状態ではない」と否定する発言を行っている(ブルームバーグ)。

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台湾で初の国産潜水艦「海鯤」が進水

台湾は初の自主建造潜水艦の進水式を28日におこなった。この潜水艦は2020年から建造されていた。蔡総統は中国語の古典に登場する、空も飛べる巨大な魚にちなんで「海鯤(Hai Kun)」と命名したという。この電気式ディーゼル潜水艦の建造費は15億4000万ドル(約2300億円)となっている。この海鯤の建造にはアメリカ、韓国、日本からの協力があった可能性が示唆されているが、具体的な性能は公表されておらず、メディアの近距離撮影も制限されていたという。海鯤は今後試験を経て、2025年に就役する予定となっている(AFPBB NewsBBCNHK)。

あるAnonymous Coward 曰く、

>台湾海軍はこれまで潜水艦を、1987年就役のオランダ製潜水艦2隻の他、1945年就役という骨董品の米製潜水艦2隻しか保有しておらず、60隻以上の潜水艦を保有する中国海軍に対して大幅な劣勢を強いられていた。外国からの輸入が出来ないための国産化だが、果たして実力はいかほどだろうか?

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ウクライナ軍がセバストポリの黒海艦隊司令部をミサイル攻撃、ロシア軍大将や提督が死亡か

あるAnonymous Coward 曰く、

ウクライナ軍は22日、クリミア半島のセヴァストポリにあるロシア海軍黒海艦隊司令部に対して巡航ミサイル「ストーム・シャドー」によると思われるミサイル攻撃を実施した。その後の報道で、アレクサンドル・ロマンチュク大将やビクトル・ソコロフ提督を含むロシア軍の士官など34人が死亡、100人以上が負傷したとみられることが明らかになった(CNN, BBC, 読売新聞, 朝日新聞)。

大将の戦死が事実であれば、今回の戦争中に戦死したもっとも上の階級であり、かつ第二次世界大戦後では初めてではないかという。ウクライナ側の情報によれば今回の作戦名は「カニのわな」で、ロシア海軍の幹部が会議のため集まっているとの情報を入手した結果、「時間通りに、正確に」攻撃が行われたという。報道されている映像では、攻撃を受け炎上中の司令部に、正確に2発目のミサイルが着弾する姿が報じられている。

ロシア国防省は26日、ウクライナ軍がロシア黒海艦隊の司令官であるビクトル・ソコロフ提督を含む34人の将校の死亡を発表した後、ソコロフ提督が国防相ショイグとのオンライン会議に出席しているように見える映像を公開している。ただ具体的な発言としてはソコロフ提督の生死に触れていない模様。また今回、公開された動画がいつのものかも不明とされている(ロイター日テレNEWS)。

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ベトナム、米国製武器大量導入に動く可能性高まる

maia 曰く、

バイデン政権はベトナムとの武器取引について協議しているという(Reuters産経)。F-16を含む大型取引が考えられており、高額になることから特別な融資もありうるという。交渉は初期段階で、現段階で決まったことはないが、この取引が意識しているのが中国なのは間違いない。9月10日にはバイデン大統領は訪越して共産党書記長と会談、両国関係を「包括的戦略パートナーシップ」に格上げすると発表していた。ベトナム戦争終結が1975年だから、ほぼ半世紀を経て、米越関係が新たな段階に至ったわけだ。

バイデン政権がベトナムとの史上最大規模の武器取引に関する交渉に入ったことが、ロイター通信によって23日に報じられている。ベトナムは現在、兵器調達においてロシアに依存している。この交渉は初期段階で来年にも合意に至る可能性がある一方で、成立しない可能性もあるとされている。

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ウクライナ軍の反転攻勢、やっと大きな戦果か

あるAnonymous Coward 曰く、

ウクライナ軍の反転攻勢は、ゲームチェンジャー扱いだったドイツ製のレオパルト2戦車の供与もあり、ウクライナ軍、反抗作戦で10日に約2000平方キロメートルの領土を奪還の再来を期待した人もいたかもしれない。
現実には「ロシア軍がうまく防衛?ウクライナ兵の質に問題?反転攻勢の今」によると、以下の理由でうまくいっていないという。
・動員兵の能力が低く、年齢が高いため、部隊間の連携に問題がある
・地雷により機械化部隊が展開できず、歩兵による戦闘を強いられている
そのためロシア軍の構築した三重の防衛線のうち、第一防衛線の突破にも苦しんでいたが、ついに複数箇所で第一防衛線の突破に成功したようだ。
【9月4日の解説】①ウクライナ軍が第1防衛線突破 ②ウクライナ国防相“更迭”

クリミア半島でも大きな成果があったようだ。
イギリスから供与されたストーム・シャドウ空対地巡航ミサイルを使い?、ドック入りしていた潜水艦と大型揚陸艦を損傷させることに成功したようだ。
ウクライナ、クリミア奪還に死活的に重要な軍港セバストポリで大きな戦果

潜水艦は巡航ミサイルの発射機として使われており、ショッピングセンターやタワマンを巡航ミサイルで破壊されてきたウクライナにとっては、意味のある成果といえるだろう。
揚陸艦はオデッサ作戦が中止されたため、直接侵攻には使えないが輸送船としては使えるだろうし、ドッグが損傷しただけでも成果だろう。

さらに開戦以来、損害報告のなかった地対空ミサイルシステムS-400を破壊したようだ。
ウクライナ軍、3週間でクリミアのS-400防空システム2基破壊 残り3基
クリミア半島に展開するS-400はウクライナ空軍が活動できない大きな理由の一つで、ドローンや巡航ミサイルの迎撃にも使われており、クリミア大橋を破壊できない要因の一つである。
ウクライナに供与されたF-16にとっても脅威で、S-400を無効化できないと航空優勢を得るのは難しく、ウクライナ陸軍の支援もままならない。
S-400に損害を与えたということは、S-400の迎撃を回避できたということであり、大きな意味を持つ。
失ったS-400のかわりに、先日、北方領土から転出されたS-300Vがクリミアに配備される日も近いのかもしれない。
北方領土から弾道ミサイル迎撃用システムが搬出される

ウクライナ軍が攻勢に出れられるのは天候の関係で10月後半までだという。
このタイムリミットまでに、要衝トクマクを落として、その先のメリトポリを奪取できるかが重要になってくる。
メリトポリは2本の幹線道路がありクリミアの入り口だという。
メリトポリを抑え、ロシア軍の東西の補給線を断つことができるか、正念場を迎えている。
残された時間はあまりに短いが、ロシアは第一防衛線の構築に資材の6割を投入したという観測があり、第ニ防衛線を短時間で突破できる可能性は残されている。
ロシア軍の「第2防衛線」に進軍、ウクライナ軍「強固ではなく地雷原も少ない」

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ロシア戦闘機、2022年9月にイギリス偵察機を撃墜しかけていた

あるAnonymous Coward 曰く、

昨年9月に黒海上空を飛行中だったイギリス軍の有人偵察機に、ロシア軍の戦闘機がミサイル2発を発射、命中はせずロシア側が「機械不良」と報告した事件があったが、実際にはパイロットが攻撃許可が下りたと勘違いしてミサイルを発射していたことが明らかになった(BBC, NHK)。

攻撃されたのは30人乗りの電子偵察機リヴェットジョイントだが、英BBCが報じたところによると、偵察機はロシア側の通信を傍受しており、そこには遭遇した2機のSu-27のうち1機のパイロットが、管制官からの「標的補足」という曖昧な指示をイギリス機への攻撃許可だと受け取ってミサイルを発射したことがやり取りされていたという。幸い、最初のミサイルはミスで標的に狙いを定められず命中しなかった。その後もう一人のパイロットが「何を考えているんだ」と問い詰めるも、しかし2発目のミサイルを発射。だが2発目は故障か発射中止の指示を出したのか、点火することなく終わったとのこと。

その後、イギリス側は表向きはロシア側の「機械不良」の報告を受け入れ、危険な事態につながりかねない接近だったとしつつも、ロシア側の意図的な行動ではなかったとこの件を片付けていた。しかし実際には一歩間違えれば深刻な事態へと発展しかねない問題だったようで、現在の世界の危うさを示している。

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北方領土から弾道ミサイル迎撃用システムが搬出される

あるAnonymous Coward 曰く、

共同通信によると、ロシア軍が2020年に北方領土の択捉、国後両島に配備していた複数の地対空ミサイルS-300V4が島外に搬出されたとみられることが8月31日にわかった。

Wikiepdiaによると、S-300はロシア、そしてウクライナも配備している旧ソ連の地対空ミサイルだが、S-300PとS-300Vがある。名前は似ているが物は別物で、S-300Pは航空機や巡航ミサイル迎撃用、S-300Vは弾道ミサイル迎撃を目的とした本格的なミサイル防衛システムという。ロシアは無人機攻撃に悩まされているが、流石にダンボール製もある無人機の迎撃に、ミサイル防衛システムを使うのは牛刀をもって鶏を割く感があることから、意図は謎である。単にS-300PおよびS-400が足りずに数合わせのために北方領土から引き抜いたのだろうか?

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対人地雷の被害を軽減するスパイダーブーツ

maia 曰く、

対人地雷対策で、ウクライナ軍は一部でスパイダーブーツと呼ばれるアタッチメントを導入しているようだ(POPULAR MECHANICS ハンキョレ)。具体的にはドネツクに駐屯している部隊で、地雷撤去訓練が公開された。大きく広がった4本脚で靴の下の空間によって地雷の爆発力が逃れる空間ができ、負傷は防げないが、重大な怪我や出血死を免れるらしい。実は1998年にカナダで考案された装備で、数足の提供を受けてウクライナで製造しているという。

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ウクライナ政府、JTロシア子会社を戦争支援者リスト」追加

あるAnonymous Coward 曰く、

NHKの報道によると、ウクライナの国家汚職防止庁は24日、JTの海外の子会社であるJTインターナショナルと、アメリカのフィリップ モリスの2社を「戦争支援者」のリストに新たに加えたと発表した。

JTインターナショナルは、ロシアのたばこ市場でのシェアが34.9%と最も高く、2021年には、JTインターナショナルから戦闘機100機を購入できるおよそ36億ドル、日本円でおよそ5200億円がロシアの国家予算に直接、入っているという。

参考までに、日本のたばこ税収は年2兆円。2022年度のロシアからのLNG輸入額は49億8,100万ドルのようだ。せっせとロシアでたばこを売ることで、長期的にはロシアの弱体化につながるという気もするが、短期的にはロシアによるウクライナ侵攻の助けになっているのは間違いないだろう。なおJTの筆頭株主は財務大臣である。

JTは「ウクライナ政府の決定については承知している。ウクライナでは今も通常どおり事業を行っていて、必要な支援によってウクライナ経済に引き続き貢献していきたい」とコメントしている。

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各国の防衛企業がアジア統括機能を日本に移転へ。英BAEなど

日経新聞の8月27日の記事によると、世界の防衛大手企業がアジアにおける統括機能を日本に移転する動きが進んでいるという。具体的には、英国のBAEシステムズが、アジアの統括機能をマレーシアから日本に移管する計画を進めているようだ(日経新聞)。

BAEシステムズは、日本、英国、イタリアの3カ国による次期戦闘機の共同開発計画「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」の中核企業で、三菱重工業などと協力関係にある。同様に、米ロッキード・マーティンもアジア全体を統括する機能をシンガポールから日本に移し、北朝鮮のミサイル発射や台湾有事などへの対応能力を強化しているという。また米L3ハリス・テクノロジーズなどが日本法人を設立し、新たな需要に対応するための協力や提携を模索しているとされる。

こうした移転の動きの背景には、日本がアジアの防衛市場で重要な位置を占めるとの見方が出ていることや、日本政府の防衛費増額政策が背景にあるとされている。

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ウクライナへのF-16配備、パイロットの英語力不足で来夏以降になる可能性

ウクライナ政府は、ロシアとの戦争のためにF-16戦闘機の配備を求めているが、米ワシントン・ポストの11日の報道によれば、その配備に必要不可欠なウクライナ人パイロットによるF-16戦闘機の訓練完了が、来年夏以降に延期される可能性があると報じられている。原因はウクライナ人パイロットの英語能力にあるという(産経新聞ミリレポ[動画])。

戦闘機の航空管制用語は基本的に英語で行われるため、英語能力はパイロットにとって重要だ。また戦闘機パイロットとしての知識と技量を得るためには、西側の訓練教官との英会話が必要であるほか、NATOとの連携や情報伝達にも英語が必要になる。しかし、米国メディアのPoliticoによれば、ウクライナ人のパイロット候補の中で訓練に必要な十分な英会話能力を持つのは8人だけで、ほかの候補生20人は英会話能力が不足しているという。

この英語を少し話せる程度の候補生20人は、訓練に進むことができず、必要な英会話能力を学ぶためにイギリスで英語の勉強をすることになっているようだ。

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ウクライナで徴兵事務所の汚職が暴露され全ての州の軍事委員会責任者が解任される

あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると、ロシアの侵攻により戦争中のウクライナで、徴兵事務所で徴兵逃れの汚職が蔓延していることから、ゼレンスキー大統領が徴兵を行っている各州の軍事委員会の責任者を全員解任するそうだ。

徴兵事務所の汚職については、ウクライナ国内メディアが大きく報道しているそうだ。新任の軍事委員会の責任者は軍の最高司令官が前線に復帰できない傷病兵から選任し、候補者は情報機関であるウクライナ保安局が調査するようだ。

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ニジェールのクーデターで、隣国ナイジェリアが電力供給を停止。電力の7割が止まる

あるAnonymous Coward 曰く、

西アフリカのニジェールで7月26日、軍事クーデターが発生。周辺国との対立の結果、電力の7割を供給するナイジェリアが経済制裁として送電を停止したことから、大きな影響が出ているようだ(NHK, テレビ朝日, 読売新聞, BBC)。

ニジェールでは2011年から民主的に選ばれた政権が続いていたが、イスラム過激派への対処の中で旧宗主国フランスへの反発や欧米よりの政府への不満が高まりクーデターが起きた、ということのようだ。クーデターに対してナイジェリアなどからなる西アフリカ諸国経済共同体 (ECOWAS) は激しく反発、軍事介入も辞さない構えを見せるとともに、制裁の一環として国境の閉鎖などに加え、電力の供給も停止したとのこと。これによりもともと電力事情が悪かったニジェールの状況はさらに厳しくなり、主要な都市で停電が発生していると伝えられている。

ただし、同様にクーデターにより軍事政権を成立させ、駐留フランス軍を追い出したマリやブルキナファソは、ニジェールへの軍事介入を自国への宣戦布告とみなすと牽制。またこれらの国は欧米との対立からロシアに接近しているとの話もあり、事態は紛糾しそうである。

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ラファール戦闘機が日本にやってくる

航空自衛隊は7月18日、フランス航空宇宙軍(フランス空軍)と共同訓練を行うことを発表した。訓練は2023年7月26日から29日までで、宮崎県の航空自衛隊新田原基地とその周辺空域、および関東周辺空域で行われる(航空自衛隊リリース[PDF])。

route127 曰く、

仏航空宇宙軍(FASF)が6月上旬から8月上旬までのペガーズ23任務(Pégase 2023 mission)の一環で日本を訪れる。
the diplomat via ひでむら浜田防衛大臣閣議後会見在日フランス大使館入間市乗りものニュース
これはBA113サンディジェ・ロバンソン基地所属のラファール2機をはじめ、エアバスA330多目的給油機(MRTT)、エアバスA400M輸送機及び関連する人員120人が来日し、7月26日より29日にかけて宮崎県の新田原基地から関東にかけての空域で行われる予定である。
日本側からはF-15戦闘機、F-2支援戦闘機、KC-767空中給油機、C-2輸送機等が参加する見込み。

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