文字の読み書き困難がある人に読みやすい『じぶんフォント』
ディスレクシアなど読み書きに困難がある人向けの「じぶんフォント」の有効性が、大日本印刷(DNP)と東京工業大学による調査で確認された。調査では、じぶんフォント3種を含む7種類の書体を用いて、読み書きが難しい人とそうでない人の両グループで読みやすさの比較が行われた。5180件の有効回答から、それぞれ書体の主観的な読みやすさの順位を算出したという(DNP、INTERNET Watch)。その結果、「じぶんフォント(3種類)」を読みやすいと回答した人は、読み書きが苦手かつ視覚的症状があるグループで49%を占め、読み書き困難のないグループの37%(1022/2706件)よりも割合が高かったことから、じぶんフォントの有効性が確認できたとしている。読み書きが苦手かつ視覚的症状があるグループでは、丸みがあって抑揚が少なく、文字の底辺がしっかりしている書体が読みやすいとされている。
調査によれば、「じぶんフォント はっきりまるご」は、調査で使われた7書体の中で最も多くの人にとって読みやすいとされ、全体の約25%の回答者に支持された。また、3つの「じぶんフォント」を合わせると、約40%の人が最も読みやすいと評価されたとしている。
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