リーディングビュー

Android向けパスワードマネージャーに共通する脆弱性。認証情報が漏えいする恐れ

Android向けの複数のパスワードマネージャーに影響する脆弱性「AutoSpill」が発見された。この脆弱性により認証情報が漏えいする懸念が出ているという。この脆弱性は、Androidが「WebView」を介してログインページを呼び出す際に発生する。WebViewがアプリに呼び出されたウェブページのコンテンツを表示するため、パスワードマネージャーを利用する際に認証情報がWebViewだけでなくアプリにも共有される可能性があるという(AutoSpill[PDF]CNET Japan)。

報告によれば、影響を受けるパスワードマネージャーには「1Password」「LastPass」「Enpass」「Keeper」「Keepass2Android」が含まれる。さらにJavaScriptインジェクションを介して情報が共有された場合は、「Dashlane」「Google Smart Lock」も影響を受ける可能性があるとしている。

この脆弱性は、フィッシングや悪意のあるアプリ内コードを必要としないため、注意が必要だとしている。ただし、報告されたテストは「Pocophone F1」、サムスンの「Galaxy Tab S6 Lite」と「Galaxy A52」と「Android 10」(2020年12月のセキュリティパッチ適用)、「Android 11」(2022年1月のセキュリティパッチ適用)、「Android 12」(2022年4月のセキュリティパッチ適用)という古いAndroid環境で実施されており、最新のAndroidバージョンにおける影響は不透明だとしている。

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Androidデバイスで利用できるiMessage代替アプリ「Beeper Mini」

Google Playストアに12月4日、Androidデバイスで利用できるiMessage代替アプリ「Beeper Mini」が登場した。このアプリは、AppleのiMessageをリバースエンジニアリングすることで直接通信を実現されているという。AppleのiMessageネットワークと直接通信可能にしたことで、同様の機能を持つSunbirdや初代Beepeアプリでは必要だった「Mac mini」や他のApple製ハードウェアとの接続が不要となったという(公式ブログCNETITmedia)。

このアプリでは、エンドツーエンドでメッセージを暗号化し、高速な送受信を可能にしているほか、外部サーバを使わずに動作し、高解像度の画像や動画、音声の送受信、既読ステータスもサポートしているとしている。米国では、AndroidからiPhoneにメッセージを送ると、iMessageで青色のフキダシではなく緑色で表示されてしまい、差別されるという問題があった。これがBeeper Miniを使うことでこの問題を解決できるとしている。

セットアップにApple IDは不要だが、オプションでApple IDにログインしてApple IDからの送受信を有効にすることもできるとしている。Beeper MiniはGoogle Playストアで提供され、7日間の無料トライアル後は月額1.99ドル(日本では300円)のサブスクリプション料金が必要となる。

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Apple、2024年からRCSを採用する方針を発表。iMessageとRCSが並行して機能

過去にAppleとGoogleはメッセンジャーソフトの互換性の問題で議論していたが、報道によると、Appleが従来の方針転換し、2024年後半から携帯電話メッセージの標準規格であるRCSを採用する方針になったと報じられている。これにより、iPhoneとAndroid端末間でのテキストメッセージのやり取りが円滑化される見通しとなった(9to5MacBloomberg日経新聞GIGAZINE)。

これまでAppleは独自の機能であるiMessageを重視しており、RCSの採用圧力に1年余り抵抗してきた。しかし、欧州の規制当局などからの批判を受け、囲い込みの方針を転換する。RCSの採用により異なるプラットフォーム間でのテキストメッセージの機能共有が拡大される見込み。Appleは、RCSユニバーサル・プロファイルへのサポートを追加する。iMessageが新しいものに置き換わるわけではなく、iMessageとRCSが並行して機能する模様。

あるAnonymous Coward 曰く、

アップルはこれまで、アップル製品間でメッセージのやり取りが可能な独自機能「iMessage(アイメッセージ)」を守る姿勢を続けてきたが、googleやvodafoneなどがデジタル市場法(DMA)の下でコアプラットフォームサービスとして規制されるべきであるとする書簡を欧州委員会(EC)に送りつける圧力に屈したとしている。
メッセージの吹き出しの色で差別されるのが果たしてなくなるのかねえ

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ソニー、欧州でXperia 1 VにAndroid 14をロールアウト

headless 曰く、

ソニーは 6 日、欧州で Xperia 1 V への Android 14 ロールアウトを発表した (プレスリリースAndroid Police の記事)。

新バージョン移行速度の遅い Android では 5 月時点の最大シェアが Android 11 となっており、10 月分でようやく Android 13 が最大シェアとなったところだが、Android 14 では既に XiaomiSamsung が一部モデルでのロールアウトを開始している。ソニーはかつて Android 新バージョンのロールアウトに時間がかかる理由をわざわざ説明していたが、最近では比較的短期間で提供されるようになっているようだ。

Xperia 1 V にロールアウトされた Android 14 ファームウェアは 10 月のセキュリティパッチを含み、ビルド番号は 67.1.A.2.112。ダウンロードサイズは 1.3 GB だという。ロックスクリーンのカスタマイズ機能が異なるほかは AOSP に近いとのことだが、Xperia 5 V で導入された AI によるボケ表現やプロプライエタリな動画編集アプリ Video Creator も利用可能になるとのことだ。

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ドコモ版Androidスマホの絵文字は今でもフィーチャーフォン時代を引きずる

日本で生まれた絵文字はGoogleとAppleによってUnicodeとして標準化され、いまでは多くのスマートフォンとPCで使用可能だ。しかし、NTTドコモの扱う一部Androidスマートフォンでは古い絵文字が表示され、現代の環境に合わない問題が発生している。この問題に関してITmediaの記事がまとめている(ITmedia)。

Unicode化により、キャリア会社間の絵文字の互換性が向上し、ドコモとauは共通絵文字を採用した。しかし、Unicodeに登録された新しい絵文字も増えており、最新の共通絵文字でも問題が生じている。そのため、日本で発売される多くのスマートフォンはグローバル標準の絵文字に移行しているが、ドコモだけは異なるアプローチをとり続けている。

ドコモは従来の絵文字を表示し続け、それらを共通絵文字に変換する機能を提供している。このアプローチが一部のユーザーに混乱をもたらしており、具体的には、ダークモードなどの環境で視認性が低下する問題などが発生しているという。ユーザーはドコモの絵文字を強制的に利用することになり、絵文字の選択肢が限られているとして、元記事ではユーザーには選択肢が与えられるべきだと主張している。

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Xiaomi 14、Snapdragon 8 Gen 3で32ビットアプリをサポート

headless 曰く、

Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 は 32 ビットアプリをネイティブサポートしないが、この SoC を採用した Xiaomi 14 シリーズでは 32 ビットアプリの実行が可能となっているそうだ (知乎の記事Android Police の記事Android Authority の記事)。

アプリ開発者 mlgmxyysd 氏の調査によると、32 ビットアプリの実行は Amanieu Systems のバイナリ変換ソフトウェア Tango を統合することで実現しているという。mlgmxyysd 氏は Xiaomi 14 Pro を用い、円周率を計算するアプリの 32 ビット版と 64 ビット版で 1 億桁と 21 億 (2,147,483,647) 桁の計算時間を比較している。32 ビット版は 64 ビット版の倍以上の時間を要しているが、32 ビットアプリをネイティブサポートする Xiaomi 12S Pro でも 64 ビット版との速度差は大きく、Tango によるバイナリ変換の速度は良好のようだ。

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複数のユーザープロファイルで使用するPixelのストレージアクセスの問題、Googleが修正を約束

headless 曰く、

複数のユーザープロファイルを使用している Pixel スマートフォンで、Android 14 アップグレードにより発生するストレージアクセスの問題の修正を Google が約束している (Pixel Phone Help の記事The Verge の記事Ars Technica の記事Android Police の記事)。

問題は Pixel 6 シリーズでの発生が報告されていたが、その後 Pixel 6 以降のモデルでも発生が報告されている。問題が発生するのはメインユーザーのほかに「ユーザー」「ゲスト」「制限付きプロファイル」「お子様用アカウント」のユーザーが追加されている場合であって、メインユーザーが複数の Google アカウントを使用している場合や、仕事用プロファイルの場合は影響を受けないとのこと。

当初報告されていた問題はメインユーザーがストレージにアクセスできなくなるというものだが、「出荷時状態へのリセット」といったメッセージとともにデバイスが再起動する問題も報告されている。この場合、許可するとデータがバックアップされないまま消去され、拒否すると再起動が繰り返されることになる。

Google ではこの問題が新たに発生しないようにする修正を Google Play システムアップデートで提供しており、出荷時状態にリセットすることなくストレージアクセスの問題を修正するシステムアップデートを今後提供する計画を示している。再起動ループに陥ったデバイスに関しては、一部のデータを復元できるようにする方法を調査しているとのことだ。

現在問題の発生していないユーザーや、既に出荷時状態へのリセットを実行したユーザーに対しては、アップデートが OTA 配信されるまでメインユーザー以外のユーザーを作成したり、ログインしたりしないことが推奨されている。

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Google Play Protect、アプリインストール時のコードレベルでのスキャン機能追加へ

headless 曰く、

Google が Android でアプリインストール時の Google Play Protect によるリアルタイムスキャン機能を強化するそうだ (Google Security Blog の記事Ars Technica の記事Android Police の記事Bleeping Computer の記事)。

Google Play Protect は Google Play 以外で入手したアプリに対しても、インストール時にリアルタイムスキャンを行うが、これまでは既知のマルウェアおよび、デバイス上の機械学習による疑わしいアプリを検出する仕組みだった。今回のリアルタイムスキャン機能強化では、コードレベルでのスキャンが可能となり、これまでにスキャンされたことのないアプリのインストール時にはスキャン実行が推奨される。

推奨といってもスキャンせずにインストールするオプションが用意されているわけではなく、もう一つのオプションはインストールしないというものだ。スキャン実行時にはアプリの一部の情報が Google に送信され、問題が見つかった場合はインストールできない。新機能はインドで最初にロールアウトし、今後数か月の間にすべての地域に拡大していくとのことだ。

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複数のユーザープロファイルを使用するPixel 6シリーズ、Android 14でストレージアクセスに問題発生

複数のユーザープロファイルを使用している Pixel 6 シリーズスマートフォンで、Android 14 にアップグレードするとストレージへのアクセスに問題が生じたとの報告が増加している (9to5Google の記事The Verge の記事)。

報告されている主な症状はメインのプロファイルからストレージにアクセスできなくなる、または空き容量が 0 になるといったもので、別のプロファイルでは全く問題なくアクセスできるという。Android 14 へのアップグレード直後は問題なかったが、数日後に問題が発生したとの報告や、Google Play システムアップデート適用後に問題が発生したとの報告もみられる。

問題は Android のサポートフォーラムRedditGoogle Pixel サポートフォーラムなどで報告されており、Google Pixel サポートフォーラムでは投稿に「注目の問題」とマークされている。報告は Pixel 6 / 6 Pro / 6a すべてでみられる。複数のユーザープロファイルを使用するケースは多くないと思われるが、スラドの皆さんは影響を受けただろうか。

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インドの独自OS「BharOS」、実態はGrapheneOSのフォークだった

今年の頭に話題となったインドの国産OS「BharOS」だが、実はGrapheneOSのフォークであることが判明したそうだ。Tech & Leaks Zoneの記事によると、GitHubリポジトリが誤って公開されてしまい、ソースコードが一時的に流出したことで実態が分かったらしい。それによるとリポジトリは再び非公開に戻されたものの、流出したものからすでに転載されてしまったようだ(Tech & Leaks ZoneのXポストTech & Leaks ZoneのTelegram漏洩したソースコードの転載)。

BharOSはIIT Madrasによって開発されたモバイルOSで、プライバシーやセキュリティに厳しいユーザーや、機密情報を扱うユーザーのために作られている。しかし、リークされたリポジトリを見ると、BharOSは実際にはGrapheneOSにいくつかの機能を追加したものでしかなく、設定アプリ、カメラアプリ、フレームワークベース、プラットフォーム、マニフェスト、セットアップウィザード、アップデータなどはGrapheneOSからフォークされたものだったようだ。

あるAnonymous Coward 曰く、

セキュリティ&プライバシー重視のOSとしてはある意味正しい選択とも言えるかも
Pixel以外のデバイスにポーティングしたりuserdebugビルドを提供したりしてセキュリティ台無しにしそう(偏見)。単にGrapheneOSを推奨するんじゃダメだったのかな

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Android 14のリリース、直前になって延期されていた

Googleは 5 日に Android の新ロゴを発表したが、この日はもともと Android 14 のリリースが予定されていたそうだ (Neowin の記事9to5Google の記事Android Police の記事)。

Android 14 は 8 月 10 日に Beta 5 がリリースされ、正式版リリースまで数週間後とアナウンスされたため、9 月上旬にはリリースされるとみられていた。しかし、直前になってリリース延期が決まったようで、OnePlus は既に同社のカスタム版 Android 14 である OxygenOS 14 の 9 月 25 日提供開始を発表していた。Google は脆弱性の詳細を記載したリリースノートを 10 月 4 日に公開すると OEM に伝えているとのことで、Android 14 のリリースも Pixel 8 の発表イベントと同日の 10 月 4 日になるとみられている。なお、Google は 6 日、ベータプログラムに参加した対応 Pixel デバイス向けに Android 14 Beta 5.3 の提供を開始している。

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Androidのブランドロゴが変更。先頭が大文字に、ドロイド君は立体化

minet 曰く、

2023年9月5日、GoogleはAndroidのブランドロゴを刷新したことを発表した。(GoogleImpress WatchITMedia

最大の違いは、Androidの先頭のAが大文字化していること。これは、Googleロゴの隣にAndroidロゴを並べたときのバランスを考慮したとされる。また、マスコットであるbugdroid(ドロイド君)が立体的な見た目に変更され、目の色が白から黒になっている。

この変更は2019年以来のもので、新しいロゴのフォントはGoogleのロゴに近いものになっている。新しいロゴは、10月4日に開催されるGoogleのハードウェアイベント「Made by Google」から適用される予定。今年のAndroidバージョンである「Android 14」が発表されるタイミングでの変更とみられている。

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Android 11~17の提供状況・予想をまとめたAndroid Update Matrix

Android Update Tracker が Android 11 から Android 17 までのアップデート提供状況・提供予想をスマートフォンモデルごとにまとめた Android Update Matrix を公開している (Android Police の記事)。

コミュニティーベースの Android Update Tracker では、スマートフォンのモデル別に Android バージョンアップデート提供状況に関する情報を公開している。新しい Android Update Matrix では 19 ブランド合計 772 モデルについて、発売時のバージョン・アップデートリリース済みバージョン・アップデートが提供される可能性のあるバージョン・アップデートが提供されない可能性の高いバージョン、アップデートが提供されないバージョンなどに色分けされ、一見してアップデート提供状況がわかるようになっている。

日本のブランドで掲載されているのは Sony のみだが、海外での入手性を考えると仕方のないところだろう。スラドの皆さんがご利用のスマートフォンは掲載されているだろうか。

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ASUSがZenfone部門を閉鎖

国内でももうすぐ販売されると見られるASUS製のAndroidスマートフォン「ASUS Zenfone 10」だが、最後のZenfoneとなる可能性が高まっているようだ(科技新報Authorityケータイ Watch)。

台湾の科技新報などの報道によると、ASUSはZenfone部門を閉鎖し、コンパクトフラッグシップモデルの製造を中止するとの報道が出ている。ASUSは7月にPC部門での人員削減を行ったばかりだが、その後も各部署で人事異動が続いており、商業部門のエンジニアなども解雇される対象となっているという。ASUSの携帯電話部門はROGとZenfoneの2チームに分かれているが、Zenfoneチームは将来的に他の部門に統合されるか、ROGチームに統合されると見られる。

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Motorola のスマートフォン、「Test for Ricardo」との通知を表示

shado2001 曰く、

日本時間 8 月 25 日 23 時過ぎ、Motorolaのスマートフォンの待ち受け画面に「Test for Ricardo」と表示される現象が発生した (Reddit のスレッド)。

Device Help のアプリケーションから出力されており、現時点で詳細は不明である。

MOTO COMMUNITY で多数寄せられた質問に対する Motorola の回答によれば、メッセージは内部テストでのみ使用するためのものであり、ユーザーが何らかの対応をする必要はなく、デバイスに対する影響はないという。Motorola では再発防止に向けた対策を進めているとのこと。

個人的には Motorola 端末を使用する機会がまだないのだが、スラドの皆さんはいかがだろう。実際にこのメッセージを見た方はおられるだろうか。

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Google Play、システムクリーナーアプリを多数削除

Google Play で最近、不要ファイル削除や空きメモリ確保などを実行するシステムクリーナーアプリが多数削除されているようだ。

Internet Archive が昨年 10 月に保存した Google Play での「cleaner」検索結果のスナップショットをみると、リストアップされているアプリ 30 本のうち、現在は 20 本が削除されている。削除されたアプリの中にはインストール件数が 1 億回を超える「One Booster」や「Nox Cleaner」といったアプリも含まれる。また、「cleaner site:play.google.com」のGoogle検索結果では、最初の 10 本のアプリのうち 4 本が削除 (最初の 20 本では 10 本が削除) されている。

削除されたアプリ「SD Maid」「SD Maid 2/SE」の作者 Matthias Urhahn 氏 (darken) によれば、これらのアプリが「ストーカーウェア」ポリシーに違反するため公開を停止したという 2 件のメールが (おそらく 8 月 21 日の) 21 時 44 分に届き、16 分後の 22 時には 12 年間にわたりアプリを公開していた開発者アカウント darken の削除が通知されたという (作者の Google Play Developer Community 投稿Reddit のスレッド [1][2]Android Police の記事)。

削除理由は開発者アカウントに関連付けられた高リスクまたは悪用のパターンを特定したため、Google Play デベロッパー販売 / 配布契約の 8.3 / 10.3 に従って削除する、というものだ。Reddit のスレッドでは明確にアプリ名は挙げられていないものの、他の開発者からもストーカーウェアポリシーでアプリが削除されたという報告がみられる。

Play Console ヘルプによれば、ストーカーウェアとは「適切な通知や同意なく、永続的な通知を表示せずに、デバイス上の個人情報や機密性の高いユーザーデータを収集、送信するコード」とされる。しかし、SD Maid のデータ セーフティ情報によれば収集するデータはアプリに関するもののみとなっており、プライバシーポリシーでも個人情報は収集しないと明記している。SD Maid 2/SE はオープンソースアプリでもある。

Urhahn 氏はGoogleに異議を申し立てているが、現在のところ受信確認と調査中の報告のみで、特に進捗はみられないとのこと。システムクリーナーアプリは効果が疑問視されることもあり、中には広告が多すぎると批判されるものもあるが、削除されていないアプリもある。最近削除されたすべてのアプリで実際にポリシー違反が確認されたのだろうか。スラドの皆さんのご意見はいかがだろう。

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Android 14、正式版リリースは9月か

headless 曰く、

Google は 10 日、次期 Android 14 の 5 番目のベータ版となる Android 14 Beta 5 をリリースした (Android Developers Blog の記事)。

Android 14 は Beta 3 でプラットフォーム安定版のマイルストーンに到達しており、Beta 4 がリリースされた 7 月には Google Play で Android 14 デバイス向けにアプリを公開できるようになっている。3 番目のプラットフォーム安定版となる Beta 5 では開発者 API やアプリ側から見た挙動に大きな変更はなく、最新の改善と修正が含まれている。正式版のリリースを数週間後に控え、Android アプリ開発者にはアプリの互換性テスト完了と必要な更新の公開が推奨されている。

Beta 5 は対応 Pixel デバイスでベータプログラムに参加すれば OTA 配信されるほか、ファクトリーイメージも公開されている。Android Studio の SDK Manager で Android Emulator のシステムイメージも近く配信されるとのこと。

Android 13 は 2022 年 7 月の Beta 4 がファイナルベータとなり、8 月に正式版がリリースされたが、Android 14 は早い段階から Beta 5 以降のリリースが予告されていた。Beta 5 がファイナルベータだとは宣言されていないが、数週間後に正式版がリリースされるということなので Beta 6 はなさそうだ。正式版のリリースは 9 月になるだろうか。

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Google Play 開発者サービス、Android 4.4 KitKat のサポート終了へ

headless 曰く、

Google は 24 日、Google Play 開発者サービスで Android 4.4 KitKat (API 19・20、KK) へのアップデートを 8 月以降提供しないと発表した (Android Developers Blog の記事Neowin の記事9to5Google の記事)。

Google は Google Play 開発者サービスで KK のサポートを終了する理由として、KK はリリースから 10 年近く経過しており、以降 Android に導入された革新的な改善や機能を利用できないこと、より多くのユーザーが最新の Android へ移行したため 2023 年 7 月時点でアクティブな KK デバイスは 1% 未満となっていることを挙げている。Android Studio で新規プロジェクト作成時に参照できる Android バージョン分布 (5 月 30 日更新) によれば、KK のシェアは 0.5% となっている。KK デバイスは Google Play 開発者サービスのバージョン 23.39.99 以降が提供されなくなるとのこと。

Google 内部での Android 4.4 のコードネームは Key Lime Pie。Androidではそれまでコードネームがそのままメジャーバージョンの名称となっていたが、KitKat は正式リリース時にコードネームと異なる名称が発表された初のバージョンだった。以降、リリース時の名称発表は Android 9 Pie まで続いたが、Android 10 で廃止。それでもコードネームにアルファベット順のデザートの名前を付ける伝統は続いており、Android 12 以降再びコードネーム前面に出されるようになっている。

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Google Play、アプリ公開に必要なデベロッパーの身元情報を拡充

Google が 8 月 31 日に Play Console 要件に関するポリシーを更新し、アプリの公開に必要なデベロッパーの身元情報を拡充する (Android Developers Blog の記事新ポリシーポリシー変更情報BleepingComputer の記事)。

現行ポリシーには提出の必要な身元情報が明記されておらず、「連絡先情報が最新であることを確認する」のみにとどまっている。新ポリシーでは住所・氏名・連絡先メールアドレス・電話番号のほか、組織として登録するアカウントでは D-U-N-S ナンバーが必須となる。

D-U-N-S ナンバーは米 Dun & Bradstreet が開発したユニークな 9 桁のビジネス識別番号で、日本では東京商工リサーチを通じて取得できる。Android Developers Blog の記事では無償で取得できると記載されているが、無償ではないようだ。

今回の変更は Google Play の信頼性と透明性を高めるためのものだという。なお、8 月 31 日時点では新しいデベロッパーアカウントにのみ適用され、既存のアカウントに対する変更は 10 月に詳しい情報を通知する計画とのことだ。

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Android 14 Beta 4、ベータプログラムはPixel Fold/Tabletも参加可能に

headless 曰く、

Google は 11 日、次期 Android 14 の 4 番目のベータ版となる Android 14 Beta 4 をリリースした (Android Developers Blog の記事)。

Android 14 は Beta 3 で既にプラットフォーム安定版のマイルストーンに到達しており、開発者 API やアプリに対する挙動がファイナル版となっている。Beta 4 は 2 番目のプラットフォーム安定版であり、動作で Beta 3 と異なる点はないが、ベータプログラムでは新たに Pixel Tablet と Pixel Fold を登録可能になっている。システムイメージも追加され、すべてのフォームファクターで動作を確認できるようになった。

Google Play では Android 14 デバイス向けにアプリを公開できるようになっており、Android 14 のファイナルリリースに向けて互換性テストを完了して必要なアップデートを公開するのに適した時期となる。Android Studio で最新の Android 14 SDK をセットアップすれば、Android Emulator を使用したテストも可能だ。開発用には Android SDK アップグレードアシスタントを利用可能な Canary ビルドの Android Studio Hedgehog が推奨されている。

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