志賀原発、能登半島地震の影響で施設にトラブル。完全復旧には半年以上かかる見通し

石川県志賀町にある北陸電力の志賀原子力発電所で、今月1日の能登半島地震による影響で外部から電気を受ける系統の一部が使用できなくなっていることが報告されている。志賀原発は、1号機、2号機ともに2011年から運転を停止していた(NHK)。
能登半島地震では、1号機の原子炉建屋地下2階で震度5強相当の揺れを観測、この影響で外部から電気を受けるための変圧器が壊れ、3系統5回線ある送電線のうち、1系統2回線が現在も使えなくなっているという。
北陸電力によると、使用済み核燃料を保管するプールの冷却など安全上重要な設備の電源は確保されているものの、この地震で観測した揺れを分析した結果、原発の基礎部分では、一部の周期で従来の想定を上回っていたことが判明。
今月17日に、非常用発電機の試験運転を行っていたところ、5台のうち1台が自動停止するなどの新たなトラブルも発生しており、完全な復旧には半年以上かかる見通しだとしている。
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