リーディングビュー

IT系大学が乱立したインド、結果として卒業生のレベルが低下

✇スラド
著者: hylom

Anonymous Coward曰く、

一昔前は優秀なITエンジニアが多いとして話題になっていたインドだが、最近では工学系の大学が乱立した結果教育水準が大幅に低下し、基本的なスキルさえ身に付けていないエンジニアで溢れているという(GIGAZINE)。

インドではかねてからカースト制度の枠外のITエンジニアに人気が集まっており、2000年頃は競争率50倍のインド工科大学 (IITs) を卒業する必要があったため、そこから優秀なエンジニアが多く輩出されていたという。しかし、定員があまりに少なすぎるとして規制緩和が図られ、その結果3500校を超える工科大学や工学部が設立されたそうだ。

ところが、こうした大学のうち実に3分の1は「お金さえ払えば入れる」ようなもので、卒業生の実に9割が必要なプログラミングスキルすら習得できていないまま送り出されているという。政府は遅まきながら2020年になり新しい大学の認定を停止することを発表したが、こうした低レベルのエンジニアは年収4500ドルの低賃金で働いたり、またはエンジニア職にあり付けずに営業やマーケティングなどの職種や、場合によってはUber配達員などになることもあるとのこと。

すべて読む | ITセクション | 教育 | IT | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
中国のIT企業、インドのスマホアプリ市場に参入しシェアを獲得 2019年01月09日
インド国内で中国製アプリのシェアが低下。同国製アプリがシェアトップに 2019年12月28日
インドの携帯通信キャリア専用ブランド、全世界の携帯電話出荷台数でトップ10に入る可能性 2018年10月27日
インドのITエンジニアは本当に優秀なのか 2018年05月28日
経済産業省、アジアのIT系大学卒業生を年間1千人規模で受け入れ支援へ 2015年11月18日

  •  
❌