開発ツールWebpackの公式サイト、警察官による黒人殺害事件への抗議でドキュメントを一時閲覧できなくする

WebサイトやWebアプリケーションで使われるJavaScriptファイルなどの各種アセットを変換・結合するオープンソースソフトウェアであるWebpackの公式ドキュメントサイトに、米国で発生した警察官による黒人殺害事件への抗議として一時的に抗議文が掲載されていたのだが、これによってWebpackのドキュメントが閲覧できなくなり、そのことに対して苦情が出ている(GitHubのWebpackプロジェクトに投稿されたissue、Reclaim The Net)。
issueを投稿したユーザーは、「我々の間には仕事と締め切りがある人もいる」とし、「何事にも(適切な)時と場所があり、それは今ではない」とのセリフも引用されている。このissueに対しては、この抗議活動を擁護するコメントあれば、「多くの人はアメリカの問題には興味はない」「アメリカは世界ではない」といった批判コメントも投稿されているのだが、最終的にWebpackプロジェクトの管理権限を持つユーザーが「そのようなコメントは求めていない」との返信を行ない、「スパム」とのラベル付けを行ってissueへの投稿を行えないように変更が行われた。
また、この論争に便乗して、ドキュメントのメインページに香港における市民活動への弾圧についての情報掲載をリクエストするissueも投稿されているが、こちらも同様に現在はロックされ投稿ができない状態になっている。
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