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超音波を脳の特定領域に照射することで、意思決定を偏らせることに成功したとの報告

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著者: hylom

Anonymous Coward曰く、

超音波を脳の特定領域に照射することで、猿の行動を制御できるという研究結果が発表された(Science Advances掲載論文ギズモード・ジャパン)。

これまでもマウスの脳のニューロンを超音波を使って刺激できることは分かっていた。しかし、大型の動物においても高周波音波によって神経調節作用を引き起こせるのかどうかは、はっきりと分かっていなかったという。

今回の実験は、マカク属のサル2匹を使って行われた。研究者らがサルの左の前頭眼野を刺激した際、サルたちは右のターゲットに目をやることが多く、逆の場合も同様に左側を見る結果が出た。事前に訓練したにもかかわらず、サルたちが超音波に影響されてターゲットに目をやった確率は倍以上に増えたとしている。この手法を使うことで「調子の悪い神経回路を通常の状態に戻せる可能性がある」とし、アルコール中毒や過食症の治療につながる可能性があるようだ。

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