DNA検査サービス23andMe調べ、O型は他の血液型よりもCOVID-19の影響を受けにくい
DNA検査サービス23andMeが進めているCOVID-19と人間の遺伝子に関する大規模な研究で、血液型がO型の人は他の血液型の人よりも感染しにくいことを示唆するデータが得られたそうだ(23andMe Blogの記事)。血液型による感染しやすさや症状の深刻度を調べる研究はこれまでにも行われており、O型のリスクが低いことも既に示されている。ただし、これらの研究は調査対象が千人規模だったのに対し、23andMeは数十万人規模で調査を行っているという。
回答者のうち陽性と診断された人の割合はO型で1.3%、A型で1.4%、B型とAB型で1.5%となっている。医療関係者など感染者と接触する可能性の高い人や感染者との接触が確認された人に限定するとO型は3.2%だったのに対し、A型は3.9%、B型は4.0%、AB型は4.1%となる。Rh陽性のO型のみ感染しにくいという研究成果(PDF)も発表されているが、23andMeの研究ではRh型による違いはなかったとのこと。
A/B/AB型の陽性者率に統計学的な違いはなく、年齢や性別、人種などによる調整後も関係は維持されたそうだ。調整後の値でみると、O型のグループは他の血液型グループと比べてCOVID-19検査で陽性になる可能性が9~18%低く、感染者との接触がある人の場合でも13~26%低かったという。また、インフルエンザ様疾患の症状が出た陽性者のうち、重症化する可能性も1%~21%低かったとのことだ。
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