Google曰く、Android 10は過去のどのAndroidバージョンよりも速く導入が進んだ
headless 曰く、Googleによれば、Android 10は過去のどのAndroidバージョンよりも導入が速く進んだそうだ(Android Developers Blogの記事)。
iOSデバイスと比べて機種のバリエーションが多いAndroidデバイスでは、OEMが個別にOSアップデートを開発していたため新バージョンの導入に時間がかかり、OSの断片化が問題になっていた。しかし、Android 8.0 OreoではOSフレームワークとベンダー実装部分を分離するProject Trebleが導入され、Android 9 Pieへの移行速度が2.5倍になったという。
さらにPieでは異なるOEMの端末で実行可能な単一のシステムイメージ「Generic System Images(GSI)」の提供を開始し、主要なOEMパートナーと協力してOEM開発者プレビュープログラムを開始したことで、Android 10への移行はさらに1.5倍高速化。その結果、Android 10を実行するデバイスが1億台に到達したのは、Pieよりも28%早いリリースから5か月後だったそうだ。また、Android 10ではOSのアップデートコンポーネントをGoogle Playで提供するProject Mainlineを開始し、2億8,500万台のデバイスを直接更新したとのこと。
GoogleによるとAndroid 11ではOEM7社が計13機種にプレビュービルドを提供しており、Google Playで更新を提供可能なOSコンポーネントは21に増えたという。ただし、タレコミ時点でAndroid 11 Betaの提供が確認できたのはOnePlusとOppo、Vivoが各2機種、Xiaomiが3機種、Realmeが1機種の計10機種。OEM開発者プレビュー開始時の7社(Essential/Nokia/OnePlus/Oppo/Sony/Vivo/Xiaomi)のうちEssentialは既にない。Nokiaはベータプログラムに参加しないと報じられており、Sony Developer Worldで提供される開発者プレビュー版はAndroid 10(Android Q Beta)で止まっている。
すべて読む
| ITセクション
| アップグレード
| デベロッパー
| Android
|
関連ストーリー:
Android 11 Beta 2 リリース
2020年07月12日
Android 11 Beta リリース
2020年06月13日
Google、Android 11 Beta1のリリースをさらに延期
2020年05月31日
Google、Android 11のベータ版提供開始を6月に延期
2020年05月09日
アンディ・ルービン氏のEssential、廃業へ
2020年02月15日
Google、AOSPのCIシステムを可視化するダッシュボードを公開
2018年12月18日
Sony、Android新バージョンがXperiaにロールアウトするまでをインフォグラフィックで解説
2018年08月21日
Google、Android 8.0でLinuxカーネルバージョンの最低要件を設定
2017年09月06日
Androidの断片化、売れ行きへの影響は限定的?
2013年06月23日