米アナログ半導体大手ADI、TI対抗のため同業マキシムを買収へ。ただし規制当局の承認が必要
アナログ半導体大手のアナログ・デバイセズ(ADI)は13日、同じく同業大手となる米マキシム・インテグレーテッド・プロダクツを買収すると発表した。2020年のM&Aとしては最大規模になるらしい(日経、ZDNet Japan)。2社は合併により、首位のテキサス・インスツルメンツ(TI)に対抗するもくろみ。ただし、ADIはTIの半分にも満たない規模でしかなく、マキシム買収でもその差は完全には埋まらないという。一方でマキシムは自動車やデータセンター、ADIは産業機器や音響向けのアナログ半導体で高いシェアを持ち、得意分野は異なるというのがADIのヴィンセント・ロウチCEOの考えであるという(Bloomberg)。
買収完了は2021年夏を予定しているとされる。両社の取締役会はすでに承認ずみではあるものの、成立には規制当局の承認が必要であり、今回の場合、EU、米国、中国などの規制当局が絡むとされる。このため承認が受けられるかは不透明。過去の例として、2018年にはクアルコムが、NXPセミコンダクターズの買収を計画していたものの、中国の規制当局の承認が得られなかったため中断した前例がある。
あるAnonymous Coward 曰く、
アナログ系がTIとADIに収斂しつつあるなぁ…。
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