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Microsoftダウンロードセンター、3日からSHA-1署名のWindows向けコンテンツ提供を中止

Microsoftダウンロードセンターは8月3日から、SHA-1で署名されたWindows向けコンテンツの提供を中止するそうだ(Microsoft Tech Communityの記事Softpediaの記事The Registerの記事)。

SHA-1の危険性は古くから指摘されており、2017年には現実的な時間でSHA-1ハッシュの衝突を生成するShatterd攻撃も発表されている。CA/Browser Forumは2016年からSHA-1のHTTPS証明書の発行を禁じていたが、Internet Explorer 11とMicrosoft Edgeでは2017年5月のアップデートでSHA-1証明書をブロックするようになった。

Windowsの更新プログラムでは昨年、Windows 7/Server 2008/2008 R2およびWSUS向けにSHA-2署名のサポートが導入され、昨年7月以降は更新プログラムのインストールにSHA-2署名のサポートが必須になった。また、それまでデュアル署名(SHA-1/SHA-2)だったWindowsの更新プログラムはSHA-2のみに変更されている(Windows および WSUS の 2019 SHA-2 コード署名サポートの要件)。

なお、Microsoftダウンロードセンターで「人気のあるWindowsダウンロード」をみると、1位の「DirectX エンド ユーザー ランタイム Web インストーラ」はSHA-1のみで署名されており、2位以下はデュアル署名の更新プログラムが多いようだ。

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