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米ミシガン州の環境調査ドローン、ハクトウワシに襲われて湖底に沈む

headless 曰く、

米ミシガン州の環境・五大湖・エネルギー(EGLE)省は13日、7月に湖岸の浸食状況を調査していたドローンがハクトウワシに襲われ、ミシガン湖の湖底に沈められる事故が発生していたことを発表した(ニュースリリースThe Vergeの記事)。

事故が発生したのは7月21日。ドローンはアッパー半島のミシガン湖側に位置するエスカナーバ付近を調査していたが、信号の状態が悪化したためパイロットがドローンを呼び戻す。当初カメラからの映像はまっすぐ戻ってくる様子を映し出していたが、突然映像が揺れ始めたそうだ。そこで空を見上げるとドローンの姿は見えず、ハクトウワシが飛び去っていくところが見えたという。近くでハクトウワシの攻撃を目撃したカップルの協力も得て周辺を探したが、湖岸にドローンを見つからない。数日後に湖底を探したもののタンニンで色づいた水中での視界は悪く、足で探る方法も試したが結局ドローンの行方は不明なままとなっている。

フライトレコードによると、事故当時のドローンはパイロットから600mほど離れた位置で高度50mを時速35kmほどで飛行していたという。その速度は瞬時に時速16km程度まで落ちて0.5秒以内に急降下をはじめ、回転超過の警告が出される。次の3.5秒間にドローンはプロペラが引き裂かれたことを含む27件の警告を送っている。最後の通信は水面から約10m上空で、秒速約9m(時速約32km)で落下していたとのこと。

EGLEではハクトウワシがドローンを攻撃した理由として、縄張りの侵入者を追い払おうとしたか、餌と間違えたか、スペルミスが気に入らなかったか、のいずれかだと述べている。このドローンPhantom 4 Advancedの価格は950ドル。既に製造されておらず、別のモデルに置き換えることになる。EGLEのドローンチームでは再び攻撃されるリスクを低下させるため、カモメと間違われないようなスキンを利用するといった対策を検討しているとのことだ。

オランダ警察は2016年にドローン対策としてハクトウワシを導入したが、空中で捉えたドローンを訓練通り安全な場所に移動できるとは限らないとして翌年には引退が決まっている。また、オーストラリアのセントアイブス金鉱では2016年、採掘エリアの3Dデータを収集するドローンがオナガイヌワシに撃墜されるトラブルが相次いだ。

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