米司法省のマネロン訴訟を受けて、北朝鮮ハッカーがビットコインを逃がしはじめる
米司法省は8月27日、北朝鮮ハッカーの持つ仮想通貨(暗号資産)アカウント280個を差し押さえるための民事没収の申し立てを起こした(米司法省、COINPOST)。COINPOSTによると、この申し立てを受けて北朝鮮のアカウントが暗号資産を一斉に動かし始めたという。移動した暗号資産の額は12ビットコイン(約14万ドル:1475万円相当)とされている(COINPOSTその2)。12ビットコインの移動先は、「unknown wallet(登録不明のウォレット)」と表記されているとのこと。これらの280個のアカウントは2か所の取引所のハッキングに関わったとしている。これらのアカウントは数百万ドル相当の暗号資産を盗み出し、最終的に中国の暗号資産トレーダーを通じて資金を洗浄したとしている。今回の訴状は2020年3月に発表されたハッキング事件に関連したものだとしている(WIRED)。
この事件は2018年末に発生し、2億5,000万ドル以上に相当する被害を出している。米司法省は27日の発表で、この訴訟は北朝鮮のサイバーハッキングプログラムと中国の暗号通貨マネーロンダリングネットワーク間のつながりを明らかにするものだとしている。
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