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災害時に燃料電池車で発電して可搬型バッテリーに充電、家庭に配布する「Moving e」

あるAnonymous Coward 曰く、

9月1日に台風10号ハイシェンが発生、特別警報クラスの勢力で沖縄や九州に近づくことが予想されている(ウェザーニュース)。2019年の台風15号による千葉県の長期停電のような、停電リスクが年々発生しやすくなっているように感じられる。

そんな中、トヨタとホンダが8月31日、水素燃料を利用した燃料電池(FC)バスと外部給電器、そして可搬型バッテリーを組み合わせた実証実験を始めるそうだ。両社はこの組み合わせのシステムを「Moving e(ムービングイー)」と呼んでいるという(トヨタリリース日経新聞)。

Moving eでは、通常のFCバスで直流を発電し、ホンダの外部給電器でその直流を交流に変換して取り出す。それをホンダの中小型バッテリーなどに充電して、災害に遭った家庭で使えるようにするというものだという。実証実験では、この電気の発電から配布までのリレーを円滑に行えるか実験するそうだ。

リリースによれば、使用されるFCバス燃料電池バス「CHARGING STATION」は、トヨタFCバスから水素搭載量を大幅に増やしたもので、最高出力18kW、発電量454kWhの発電力を備えているという。外部給電器にはホンダの「Power Exporter9000」が使われ、バッテリーもホンダの可搬型バッテリー「LiB-AIDE500」などが使われるとしている。

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