TikTokとWeChat、米国向けアプリストアでの提供禁止を一時回避
ウィルバー・ロス米商務長官は19日、米国向けアプリストアでTikTokの提供を禁止する措置を27日23時59分まで延期すると発表した(プレスリリース)。この措置は大統領令13942によるもので。20日からの提供禁止が18日に発表されていた。しかし、ドナルド・トランプ大統領の指示があって延期することになったという。トランプ大統領は19日、Oracle+WalmartとTikTokの提携交渉を概念としては認める考えを示している。
これについてTikTokとOracleは、新たに設立するTikTok Globalの持ち分をOracleとWalmartが合わせて最大20%取得すると発表している。OracleはTikTokのセキュアクラウドプロバイダーに選定されたという。内訳はOracleが12.5%、Walmartが7.5%となるようだ。
一方、WeChatはTikTokとともに20日以降の提供禁止措置が発表されていたが、こちらは米国のWeChatユーザー連合からの訴えを受けてカリフォルニア北部地区連邦地裁の下級判事が措置の事前差止命令を出している。これにより、TikTokとWeChatはともに米国向けアプリストアでの提供禁止を一時回避したことになる(Ars Technicaの記事、 The Vergeの記事、 9to5Macの記事)。
すべて読む
| ITセクション
| モバイル
| ソフトウェア
| スラッシュバック
| 政治
| アメリカ合衆国
| 中国
|
関連ストーリー:
米商務省、米国向けアプリストアでのWeChatおよびTikTokの提供を9月20日以降禁止
2020年09月19日
TikTok売却問題、オラクルに決定で決着。ただし米政府が認める内容かは不透明
2020年09月15日
TikTokの米国事業売却、中国政府の許可が必要に。売却が不透明に
2020年08月31日
トランプ大統領、中国のアプリ「TikTok」、「微信」運営企業との取引禁止の大統領令に署名
2020年08月12日
米商務長官曰く、国益に反するHuaweiとでも標準規格の開発で共同作業すれば国益にかなう
2020年06月20日