リーディングビュー

新型コロナと鹿せんべい。奈良公園のシカにさまざまな影響?

新型コロナウイルスの影響で、奈良公園のシカの生態系にさまざまな影響が出ているという話があるようだ(産経新聞)。

産経新聞によると、奈良に年間1300万人という観光客が大幅に減った結果、鹿せんべいの供給が止まり、別の餌を求めるようになった。その結果、野生に近い健康的な生活を取り戻すもの、鹿せんべいへの依存がやめられずに骨が見えるほどにガリガリになるものもいるとして写真付きで報じられている。

一方でこの報道を否定する記事も出ている。産経の記事に掲載された調査にも関わったとみられる奈良の鹿愛護会の話によると、あの痩せたシカの件に関しては

「研究者の先生が言われているのは『依存症の可能性もあるかもしれない』という程度のもの。あの記事の写真のシカが依存症なわけでも、奈良のシカが依存症で痩せているわけでもない」

としており、全体を見ればそんな飢えているシカはいないとしている(まいどなニュース)。

すべて読む | サイエンスセクション | 日本 | 地球 | ニュース | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
コロナワクチンによる需要増でカブトガニの生態系に危機 2020年07月17日
ウミガメが海洋プラスチックごみに付着した微生物や藻類の匂いを食べ物の匂いと誤認している可能性 2020年03月15日
海洋酸性化はサメに影響を与える 2019年12月26日
ブラジル熱帯雨林はこのままだと2021年には修復不可能になるという報告書が発表される 2019年10月28日
データセンターの排熱を植物工場と水産養殖施設に活用する試み 2019年10月03日

  •  
❌