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ジェームズ・ゴスリン曰く、未だ人類はポインタの不具合に囚われているのか

ZDNet Japanの記事に、Javaの生みの親であるJames Gosling氏へのインタビュー記事が掲載されている(ZDNet Japan)。その中で同氏はJavaを開発の前に、家電メーカーなどを視察したという。日本では東芝やシャープ、三菱、ソニーなどの企業を見て回ったようだ。その中で家電業界とコンピューティング業界では思考が全く異なる点に気がついた。

それは、コンピューター業界ではパフォーマンスをのために信頼性を犠牲することは認められる風潮があったが、家電企業は決して安全性を犠牲にはしないということだった。この考え方はJavaの設計に取り入れられ、Javaのセキュリティの考え方にもつながっているという。

同氏によれば、1990年代の初めには、セキュリティ上の脆弱性が生まれる一番の原因がポインターであったことは分かっていたという。しかし、今年になって重大度の高いセキュリティバグの約70%は、メモリの安全性に関する問題(ポインタの誤り)に由来すると発表されたのを見て、

「Chromeは要するに巨大なC++のコードだが、そのセキュリティ上の脆弱性の60~70%が、ばかげたポインターの問題だった。30年経っても何も変わっていないのかと思わざるを得なかった」とGosling氏は述べた。

としている。

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