リーディングビュー

マルウェアを含む拡張機能計28本、ChromeウェブストアとEdgeアドオンストアで見つかる

Avastによれば、ChromeウェブストアやMicrosoft Edgeアドオンストアで公開されていた拡張機能28本でマルウェアが確認されたそうだ(AvastのプレスリリースArs Technicaの記事SlashGearの記事)。

28本中15本がChromeウェブストア、13本がMicrosoft Edgeアドオンストアで公開されていた拡張機能で、ダウンロード件数は合計で300万件ほどだという。拡張機能はInstagram/Facebook用が半数以上を占め、種類としてはダウンロードツールが多い。マルウェアの機能としては広告やフィッシングサイトにリダイレクトしたり、個人情報を盗んだりといったもので、別のマルウェアをダウンロードする機能も確認されたそうだ。

マルウェアは調査しようとすると活動を控える仕組みを備えており、検出は困難なようだ。拡張機能は初めからマルウェアとして公開された可能性もあるが、人気が出るのを待ってアップデートでマルウェア化したり、元の作者から買い取ってマルウェアを仕込んだり、といったパターンも考えられるとのこと。

AvastではGoogleとMicrosoftに通知しており、19日朝の段階でChromeウェブストアからはリストアップされているすべての拡張機能が削除されている。Edgeアドオンストアでも19日午後にはすべて削除された。具体的な拡張機能の名称などはAvastのプレスリリースを参照してほしい。

すべて読む | セキュリティセクション | Chrome | Google | セキュリティ | マイクロソフト | インターネット | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Google、Chrome拡張機能プラットフォームのManifest V3ロールアウト計画を公式に発表 2020年12月11日
Chrome拡張機能のNano Defenderがマルウェア化 2020年10月18日
Mozilla、より安全なFirefox拡張機能を示す「アドオンバッジ」2種類を追加 2020年10月08日
Microsoft曰く、CCleanerの特定バージョンのインストーラーは望ましくない可能性のあるアプリ 2020年08月02日
チェコの個人情報保護当局、Avastのユーザーデータ販売が個人情報侵害に該当する可能性を調査 2020年02月19日
Avast、ユーザーデータを販売していた子会社を廃業する計画 2020年02月01日
Avastが販売する匿名化したユーザーデータに対し、ユーザーの特定が可能との指摘 2020年01月29日
過剰なデータ収集行為が指摘されていたAvast/AVGの拡張機能、Chromeウェブストアから一時削除される 2019年12月24日
Mozilla、AvastやAVGの提供するFirefox拡張機能がユーザー情報を収集・送信しているとしてアドオンサイトから削除 2019年12月05日
Mozilla、リモートコードを実行する拡張機能をブロックリストに追加 2019年11月08日
Avast、サプライチェーン攻撃を受けていたことを公表 2019年10月24日
MozillaがFirefoxの拡張機能で難読化コードの使用禁止を発表した2日後、全拡張機能が動作しなくなるトラブルが発生 2019年05月04日
ポイ活ブラウザアプリSmoozは閲覧情報をすべて外部送信している 2020年12月21日

  •  
❌