リーディングビュー

プログラム言語を処理するとき使う脳部位は言語野ではなかった

プログラム言語で書かれているコードは、人間の脳の言語処理を行うブローカ野(言語野)で処理されていると思われがちだ。しかし、米マサチューセッツ工科大学の神経科学者らの研究チームが、プログラムのコードを読む人の脳をfMRIでスキャンしてみたところ、コードを読む時に活性化する脳の部位は、ブローカ野と異なる部分だったそうだ(eLifeMassachusetts Institute of TechnologyGIGAZINE)。

研究ではfMRIで2カ所の脳の部位を調査した。一つは数学の問題やクロスワードパズルの解決などの解決などに使われる分散ネットワーク(multiple demand network:MD)で、もう一つは言語処理に使われるブローカ野。実験では、テキストベースのプログラミング言語であるPythonとグラフィカルプログラミング言語であるScratchJr記述されたコードの2種類を読み込んだときの応答を調べたそうだ。

結果、MDシステムは両方の言語ともに反応したという。一方で言語システムは文の解析には強く反応したものの、コードの問題を処理するときには弱いもしくは無反応だったとのこと。

すべて読む | デベロッパーセクション | プログラミング | サイエンス | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Microsoft曰く、Excelの数式は世界で最も広く使われているプログラミング言語 2020年12月08日
共通テスト「情報」試作問題はどこから漏れたのか? 2020年12月07日
往年のMicrosoft製品ロゴをあしらったダサイ公式セーター、あっという間に完売 2020年12月05日
Mozilla、Rustベースのブラウザエンジン「Servo」をLinux Foundationに引き継ぎ 2020年11月20日
「あなたを採用すべき理由を教えてください」。よくある面接試験の質問にビルゲイツならどう答える? 2020年11月17日
11月のTIOBE Index、Pythonが初の2位 2020年11月07日

  •  
❌