1931年にフランスの洞窟で発見された18,000年前の巻貝、楽器として加工されていたことが判明
headless 曰く、フランスのマルスラ洞窟で発見されたホラガイ属の巻貝(Charonia lampas)がトランペットのように演奏する楽器として加工されていたことが判明したそうだ(論文、 Le blog du Muséumの記事、 Ars Technicaの記事、 音声ファイル)。
この巻貝はおよそ18,000年前のもので、1931年に発見された。当時は大発見として扱われたものの、特別な加工なしに容器として使われていたとみなされ、トゥールーズの自然史博物館に収蔵されていたという。今回、トゥールーズ大学などの研究チームが構造を分析した結果、巻貝の先端は欠けたわけではなく、加工の結果だということが判明する。先端から筒状のマウスピースを挿入するための加工もされているようだ。
実際にホルン奏者が演奏したところ、256Hz・265Hz・285Hzの基音を持つ楽音を出すことができたという。論文では下から順にC・Cシャープ・Dに近い音程だと説明しているが、実際には2番目の音がC(ミドルC)に最も近く、1番目の音はその4分の1音ほど下、3番目の音はDよりも4分の1音ほど低い。
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