日本のアニメスタジオにオフショアする中国企業、賃金は中国の3分の1
あるAnonymous Coward 曰く、アニメ人気が高まる一方、海外コンテンツの規制により輸入ができない中国だが、昨今では中国独自のアニメの制作を行う会社が、日本の制作会社を下請けとしてアニメを制作する事例が増えているという(PRESIDENT Online)。
日本のアニメーターは薄給で知られており、平均年収は440万円であるものの1カ月の休日は5.4日と過酷で、また新人の場合年収は約110万円という調査もあるという。一方で、中国のアニメーターは美術大学を出た人がなることが多く、平均月収も杭州で約52万円で、北京では約45万円と遥かに高いとのこと。そのため、中国企業による日本人アニメーターの抱え込みが拡大しているようだ。
ただし、現在では中国側は豊富な資金力でデジタル作画の設備投資を行い、また人材育成と高待遇によりアニメの質が格段に上昇している一方、日本は待遇の悪さによる技術継承の失敗も続き、中国側から「日本のトップ級以外のスタジオは、単価が安いけど質が悪いので発注できない」と評されるなど、徐々に安いが質の悪いオフショアという扱いになってきているようだ。
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