リーディングビュー

AirTagのネットワークをハックしてデータを送受信する

Appleが4月に発表した紛失防止タグ「AirTag」では、Apple製品のネットワークを活用することにより、iPhoneの「探す」アプリから忘れ物や紛失物を見つけ出せる。このときに利用されるFindMyネットワークを利用して、近くのAppleデバイスに任意のデータをアップロード手法がセキュリティ企業のPositive Securityによって開発されたという。この手法を試すためのツールに関してもGitHub上で公開されている(Positive SecurityGitHubINTERNET WatchGIGAZINE)。

AirTagが隣接した位置にあるiPhoneを経由して位置情報を送信する仕組みを利用し、任意のデータを送受信するというものだそう。INTERNET Watchの記事によれば、AirTagはセキュリティのため位置情報を暗号化して送信する仕組みを採用しており、AirTagに偽装したツールを使って位置情報代わりにメッセージを送信することで、Appleに把握させることなくメッセージの送受信が行える模様。

すべて読む | アップルセクション | テクノロジー | セキュリティ | ハードウェアハック | アップル | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
楽天モバイルがiPhoneの取り扱いを開始。一部制限も緩和へ 2021年04月27日
紛失防止タグ「AirTag」はストーカー用途に悪用できるか? 2021年04月23日

  •  

お尻から酸素吸入する呼吸管理法が開発される

東京医科歯科大学らによる研究グループは、腸に酸素を供給するという手法を取ることで、重篤な呼吸不全を持つ患者でも全身の酸素化を可能にできるという「腸換気(Enteral Ventilation :EVA)法」を開発したと発表した(東京医科歯科大学リリースNHK)。

COVID-19でも重篤化すると低酸素血症を伴う呼吸不全を引き起こすことが知られているが、この場合、人工呼吸器やECMOと呼ばれる人工心肺装置などを利用して集中治療が行われている。しかし、高い専門知識と高額な費用が必要とされており、身体への負担も大きいことなどが指摘されている。

研究ではドジョウのような腸から呼吸をする水棲生物が存在することは分かっていたものの、哺乳類でもできるかは分かっていなかったという。今回、研究グループは、腸を用いたガス交換を行うことで血中酸素分圧の上昇を可能とするEVA法を開発。ラットやブタモデルを用いて有効性を検証したとしている。治療に伴う臓器の損傷や重篤な合併症は見られず、全身の酸素化を改善できたとしている。

pongchang 曰く、

「 腸呼吸の応用により、呼吸不全の治療に成功! 」
― 腸換気技術を用いた新たな呼吸管理法の開発へ光 ―
マウスに対して腸管内に純酸素ガスもしくは酸素が豊富に溶けたパーフルオロカーボンを注入する2つの方法(Enteral Ventilation :EVA法)を開発しました。マウスⅠ型呼吸不全モデルを作成し、EVA法を検証しました。ラットを用いて、治療による重篤な有害事象が認められないか安全性試験を行いました。ブタモデルを用いてEVA法の有効性検証を実施しました。(東京医科歯科大学報道発表資料

液体呼吸法の欠点、パーフルオロカーボンは肺のサーファクタントを妨げる[pdf]は、腸の粘膜ではどうだろう?

情報元へのリンク

すべて読む | サイエンスセクション | バイオテック | サイエンス | 医療 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
米CDC、静かに呼吸している感染者の呼気も新型コロナウイルスの感染源になる可能性に言及 2021年05月09日
NASAの火星探査車Perseverance、火星の大気から酸素生成に成功 2021年04月24日
新型コロナの新規陽性者数の増減は気象変化に相関する説 2021年02月08日
Google、スマートフォンのカメラだけで心拍数と呼吸数を計測できる機能 2021年02月06日
うつぶせにする腹臥位療法で中等症患者の新型コロナ重症化を防ぐという検証 2021年02月02日
2020年、1~10月の日本国内の死亡者が1万4000人減に。 前年比で1.2%減少 2021年01月04日

  •  
❌