Google、肌の色を区分する新たな尺度を開発中
headless 曰く、Googleが肌の色を区分する新たな尺度を開発しているそうだ(Reutersの記事、 SlashGearの記事)。
近年コンピュータービジョンコミュニティでは肌色を6段階に区分し、Fitzpatrick Skin Type (FST) と呼んでいる。しかし、本来の FST は皮膚科医が紫外線に対する反応の違いにより皮膚タイプを6段階に区分したもので、そもそも肌の色を区分するためのものではない。米国土安全保障省 (DHS) は昨年の International Face Performance Conference (IFPC) で肌色の6段階区分を FST と呼ぶことは不適切だと述べていた(PDF)。
6段階は Crayola が発売している肌色24色のクレヨンセットと比べて非常に粗い区分だが、薄い肌色に4段階が割り当てられているため、濃い肌色の区分はさらに粗くなる。そのため、FST は本来の用途でも粗い区分だと考える人もいるようだ。
Google は Reuters に対し詳細は語らなかったが、科学者や医療の専門家、有色人種コミュニティーと協力し、よりインクルーシブで製品開発に有益な FST に代わる尺度を開発していると説明したそうだ。Google は5月、全ての肌色で適切に動作するカメラの技術を開発する取り組みを発表している(動画)。
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