リーディングビュー

政府、スマートフォン用OSの実態調査に着手。独占的な地位を利用していないかなど

政府がスマートフォンOSに関する調査を行うことになったそうだ。国内のスマートフォン用OSは、iOSが67.3%、Androidが32.5%とAppleとGoogleの2社でほぼ100%のシェアを独占している。この結果、2社による利用者データの寡占により、アプリの利用データなどがどこまで把握されているか不透明との指摘もある。加えて新規参入のハードルが高くなっているほか、独占的な地位を利用してアプリの開発者から高額な手数料を徴収するなど取引要求がしやすくなるといった声も出ているという(読売新聞読売新聞その2日経新聞)。

そこで公正な競争を阻害する取引がないかといった調査を開始するようだ。携帯端末メーカーなどとの取引の実態を調査した上で、問題が明らかになれば独占禁止法などの規制強化も検討するとしている。なお、スマートスピーカーとウエアラブル端末に関しても寡占が問題視されている。ウェアラブル・デバイス出荷台数の世界シェアはAppleのwatchOSが33.5%を占め、国内でも約55%(watchOSとは明記はされていない)を占めるとしている。また世界2位のシェアを持つ「WearOS」を持つGoogleが、3位の Fitbitを買収したことも懸念材料となっている模様(6月30日に開催されたデジタル市場競争会議ワーキンググループ資料MACお宝鑑定団)。

すべて読む | アップルセクション | 日本 | Google | 変なモノ | アップル | 政府 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Google、欧州経済領域と英国でAndroid初回起動時に表示する検索プロバイダーの入札を廃止 2021年06月11日
Wear OSとTizenの統合が発表される。Wear OSが機能強化へ 2021年05月19日
2020年第4四半期の国内市場携帯電話出荷台数、2台に1台以上がiPhone 2021年02月28日
Google、規制当局を無視してFitbit買収の完了を発表 2021年01月17日
豪競争・消費者委員会、GoogleのFitbit買収計画の承認を先送り 2020年12月25日
欧州委員会、GoogleによるFitbitの買収を承認 2020年12月19日
ウェアラブル端末で新型コロナの初期症状を検知する研究。スタンフォード大学 2020年07月31日

  •  
❌