リーディングビュー

キャッシュレス決済主体の中国都市、豪雨によるインフラ崩壊で物々交換に

中国では大都市を中心にキャッシュレス決済が普及しているが、文春オンラインの記事によると、それが裏目に出る事例が報じられている。東京オリンピック直前のタイミングで内陸にある河南省に豪雨が降った。川は氾濫して道路の多くが冠水。新郷という都市では道路の水深が2メートルを越えたとするWeiboへの投稿が見られたという。河南省全体で死者302人、行方不明者50人、家屋被害3万戸、水没車両は41万台という被害が出たとされている(文春オンライン)。

この豪雨被害によりネットが使用不能になり、キャッシュレス決済サービスが使えない場所が広がったそうだ。こうした場所ではシェアサイクルや配車サービスも使えず、白タク依存状態に。手持ちの現金がなくATMが水没して壊れていることから、キャッシュレス決済に完全に依存していた家庭などでは、物々交換やツケ払いなどが起きたとしている。こうした状況は地域によっては2週間ほど続いたとされている。

すべて読む | ITセクション | テクノロジー | 変なモノ | IT | 中国 | お金 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
PayPay、QRコード決済統一規格「JPQR」では手数料徴収、自社規格なら無料に 2020年06月22日
コロナウイルス感染拡大でキャッシュレス決済の普及が進む? 2020年04月07日
PayPayとLINE Pay、QRコード決済の統一規格「JPQR」への参加見送り。中国勢との連携が理由 2019年08月21日
現地在住者曰く、「中国のQRコード決済離れ」はデマ 2019年03月07日
「キャッシュレス」が進む中国でも使いこなせない高齢者の存在が課題に 2018年11月30日
中国のホテルの洗濯機にはQRコードしかない、こともある 2018年03月21日
アリババが日本でもQRコードを使った決済サービスを展開すると日経が報道 2017年08月17日

  •  
❌