リーディングビュー

厚労省、医療用のCOVID-19抗原検査キットの薬局販売が解禁。新たな治療薬も特例承認

厚生労働省は27日、COVID-19向けとなる「医療用抗原検査キット」の薬局販売を特例的に認めると発表した。(新型コロナウイルス感染症流行下における薬局での医療用抗原検査キットの取扱いについて[PDF]NHK産経新聞日経新聞)。

厚生労働省によれば、体調不良時に家庭等で検査を実施可能にすることで、医療機関の受診判断を行いやすくする効果がある。それにより感染拡大防止を図る意図があるとのこと。各紙の報道によれば、販売対象となるのは15種類の簡易検査キット。自分で綿棒を鼻に挿入して検体を採取し、15分から30分程度で結果が分かるものになる模様。価格は1回分数千円程度であるらしい。購入時の処方箋は不要だが、薬剤師から説明を受ける必要があるため、薬剤師のいない時間帯では購入できない。

同じく27日、厚生労働省はCOVID-19の治療薬に関しても特例承認を行った。承認されたのはイギリスのグラクソ・スミスクライン製のゼビュディ点滴静注液500mg(一般名:ソトロビマブ(遺伝子組み換え))。酸素療法を必要としない軽症・中等症、かつ重症化リスクが高い患者向けのものだという。軽症患者向けのものとしては、中外製薬の抗体カクテル療法に続く2種類目だとしている(新型コロナウイルス治療薬の特例承認について[PDF]NHKミクスOnline)。

すべて読む | 日本 | 医療 | 政府 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
塩野義ワクチン、免疫増強剤を変更して治験やり直しへ 2021年08月10日
厚生労働省、中外製薬の抗体カクテル療法の治療薬を特例承認 2021年07月20日
厚生労働省、中外製薬の抗体カクテル療法のCOVID-19治療薬を19日に承認審議へ 2021年07月13日
興和、イベルメクチンの治験開始。国内企業では初 2021年07月06日
消費者庁、市販コロナ検査キットに関する警告を出す 2021年03月29日
日本のコストコでもPCR検査キットが販売中 2020年12月18日
米国で新型コロナ検査キットの販売が承認される。処方箋なしで購入OK 2020年12月17日
米CDCのCOVID-19検査キット第1世代、33%の検査失敗率が判明しながら出荷されていた 2020年11月11日
15分で判定、価格も5ドルのお手軽新型コロナ検査薬が米国で緊急承認される 2020年08月31日

  •  
❌